紡がれしクリスタルの導き

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紡がれしクリスタルの導き 第11話「大公国ジュノ」

紡がれしクリスタルの導き第11話「大公国ジュノ」 門をくぐった瞬間、二人は言葉を失った。 人が多い。 バストゥークの大通りも賑やかだと思っていたが、比べものにならなかった。ヒューム、エルヴァーン、タルタル、ミスラ、ガルカ——あらゆる種族の人...
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紡がれしクリスタルの導き 第12話「雪原と、その影」

紡がれしクリスタルの導き第12話「雪原と、その影」 翌朝。 ジュノのモグハウスで目を覚ましたタルティーは、しばらくぼんやりと天井を眺めていた。白い天井。バストゥークとは違う、ジュノの天井。 ここまで来た。ジュノに着いた。 ——さて、どうしよ...
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紡がれしクリスタルの導き 第13話「涙の先に」

紡がれしクリスタルの導き第13話「涙の先に」 朝が来た。 ジュノのモグハウスの窓から、白い光が差し込んでいる。街の喧噪が、遠くから聞こえてくる。いつもと変わらない朝のはずだった。 タルティーは、ベッドの中にいた。 目は覚めている。とっくに覚...
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紡がれしクリスタルの導き 第14話「帰郷、そしてミッション」

紡がれしクリスタルの導き第14話「帰郷、そしてミッション」 翌朝。目を覚ましたとき、タルティーの目はまだ少しだけ腫れていた。 だが、心は昨日とは違っていた。胸の奥に、小さいけれど確かな芯がある。もっと強くなる——そう決めた自分がいる。 モグ...
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紡がれしクリスタルの導き 第15話「冒険者ランク」

紡がれしクリスタルの導き第15話「冒険者ランク」 翌朝。二人は、さっそくミッション担当のガードを訪ねた。 バストゥーク大統領府の近くに、ミッションの受付を担当する兵士が常駐している。がっしりとした体格のヒュームの男で、分厚い台帳を前に、忙し...
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紡がれしクリスタルの導き 第16話「三国の冒険者」

紡がれしクリスタルの導き第16話「三国の冒険者」 二人は、朝靄の残るバストゥークを後にした。 紹介状は二通。サンドリア王国と、ウィンダス連邦。まずは、クォン大陸の北方に位置するサンドリア王国を目指す。「遠いんだよね、サンドリア」「はい。グス...
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紡がれしクリスタルの導き 第17話「鎧と、横顔と」

紡がれしクリスタルの導き第17話「鎧と、横顔と」 ランク3。公認冒険者。 嬉しかった。三つの国を巡り、獣人の隊長を倒し、ドラゴンを討伐した。その積み重ねが認められた証だ。 だが——タルティーの心には、別のことがずっと引っかかていた。 シーフ...
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紡がれしクリスタルの導き 第18話「チョコボ免許」

紡がれしクリスタルの導き第18話「チョコボ免許」 翌日。 二人は、ジュノ上層にあるM&Pマートで買い物を済ませた後、通りを歩いていた。消耗品を補充して、そろそろバストゥークに帰ろうかと話していたとき。 タルティーが、ふと足を止めた。「……そ...
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紡がれしクリスタルの導き 第19話「ボクに構わないで」

紡がれしクリスタルの導き第19話「ボクに構わないで」 チョコボの免許を取った翌日の朝。 タルティーは、いつものようにモグハウスの扉を開けた。今日は何をしようか。レベル上げの続きをするか、それともバストゥークに戻ってミッションの情報を集めるか...
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紡がれしクリスタルの導き 第20話「満天の星の下で」

紡がれしクリスタルの導き第20話「満天の星の下で」 モグハウスには、戻れなかった。 タルティーは、走って、走って、気づけばジュノの最上層——ル・ルデの庭にいた。各国の領事館が並ぶ、静かな一角。その陰に座り込んで、空を見上げていた。 昼の空は...