今日は第2章第7節「追われる者と追う者と」からスタートします。アドゥリンミッション第2章第6節第2項「若姫さまへの贈り物」までの話はこちらから。
アドM2-7 追われる者と追う者と
西アドゥリンF-5あたりからララ水道に入って、すぐ右にある通路の先C-6にある「Sluice Gate」を調べます。
アシェラによると、このSluice Gate(水門)は規格構造がひと昔前のもののようで、開閉操作は手動で行うようです。しかし、開閉するためには水道施設用のクランクが必要らしい。
ララ水道で使われなくなった資材や機材は、木箱に入れて保管されているとのことなので、さっそく探しにいきましょう。
アドM2-7-1 水門の奥へ
西アドゥリンのビッグブリッジ付近K-8からララ水道に入ります。
ララ水道H-6テンキー3あたり、ちょっと広くなった通路の脇に、いくつか木箱が置いてあります。その中のStorage Containerを調べると「水道施設用クランク」が入っていました。
水道施設用クランクを持ってララ水道C-6に移動し、Sluice Gateを調べると、開拓反対派の輩たちがやってきました。
The Keeper「これはこれはアシェラさま。」
彼らが開拓の推進に反対であることも、その気持ちもわかりますが……だからといって、ユグナスを殺めようとするのはどうかと思います。
The Keeper「初代王のご遺志ですぞ?」
そんな残酷な仕打ちが、初代王の遺志であるはずがありません。
The Keeper「では、それを証明してみるがいい!」
もう一度Sluice Gateを調べると、アジトに入ることができます。開拓反対派の輩たちに証明するため、アジトの奥の方にあるAntiquated Sluice Gateを調べ、バトルエリアに入ります。
相手は4人。
「Mistdagger」ヒュームの♀で、忍者っぽい。
「The Keeper」ヒュームの♂で、黒魔道士もしくは学者かな?
「The Briars」同じ名前の片方はガルカで、両手斧を担いだ戦士。
「The Briars」同じ名前の片方はエルヴァーン♂で、片手剣を持った赤魔道士?
アシェラが味方にいて、強化魔法や弱体魔法を使ってくれます。
バトルフィールドに入ったら、フェイスを呼んで、強化魔法をかけてから突撃です。
フェイスはヴァレンラール、ヨランオラン(UC)、テンゼンII、セミ・ラフィーナ、シャントットIIの順で呼び、「The Briars(エル)」→「The Briars(ガルカ)」→「The Keeper」→「Mistdagger」の順で倒しました。
IL装備であれば、特に苦戦することなく倒せると思いますので、特に攻略方法などは無し。
The Keeper「……我々の負けだ。煮るなり焼くなり好きにするがいい……。」
見事、相手を撃破し、初代王の遺志ではないことを証明できた……のかもしれません……。しかし、彼らの処遇を決めるのはアシェラではありません。アドゥリンには法があります。
Arciela「それに……今は本当は身内で争っている場合ではないの。もう……たぶん、猶予はない……。」
これ以上隠すことはできないので、噂になって広まる前になんとかしなければ……とのことですが……。
Arciela「あなたも来て欲しいの。さっきの部屋で待っているから。」
アドゥリン城の部屋ですね。すぐに向かいましょう。
アドM2-7-2 リフキンの王
東アドゥリンK-9のアドゥリン城門前にいるPloh Trishbahkを訪ね、中に入れてもらいます。部屋に入ると、既に十二家の方々が集まっていました。
The Keeper「当主は病気だ。しかも、床から起きることもできぬ有様!これでは議会はおろか、開拓事業など……」
先ほどララ水道でこらしめた輩が、お縄を頂戴した状態で騒いでいます。
Hildebert「アシェラ殿、説明はしていただけるんでしょうな?」
ユグナスが重い病なら治療を任せて、とスヴェンヤは言ってくれますが……イルドベールは、早々に退任し後をアシェラや我々に任せろ、と息まいています。
そのとき、何か音が聞こえました。
Chero-Machero「な、なんの音?なんか、聞こえたよね、今!」
ユグナスが寝ている方向から、何か音が聞こえました。みんな一斉にユグナスのもとへ行くと……。
Chero-Machero「え!?マネキン?」
ユグナスが寝ているものだとばかり思っていた“それ”は、なんとマネキンでした。そして、その横にいるのは……。
Hildebert「ユグナス殿、だと?この姿はまるでリフキン族そのものではないか!」
そう、そこにいたのはリフキン。まさか、このリフキンがユグナス!?
The Keeper「呪いだ……。初代王の言い伝えを無視するからだ……。」
いったい、いつからこのようなことになっていたのでしょうか。
アシェラによると、中の国に開拓者募集を始めた頃から、とのこと。「疲れた」と言って寝込むことが多くなっていて、それでも先日までは言葉を交わすこともできていたようなのですが……。
Svenja「初代王の呪い……まさか本当にそのようなことが……。」
初代王の感光が薄れつつあった大遠征時代、領主の枕元に初代王の霊が現れ、これ以上の開拓を行わないよう領主を諫めた、と伝えられていました。
そのときには、アドゥリンの都に様々な凶事が起こったため、遠征は直ちに中止され、領主は街の地下に初代王の墓所を新たに造って、念入りに王の御霊を弔ったそうです。
その結果、ようやく初代王の霊が現れなくなった……と、歴史書にも書かれている事実とのこと。
Svenja「呪いならば、解呪できるかもしれません。わたしに、解呪をやらせてください。」
呪いならば、と名乗り出たスヴェンヤでしたが、彼女の力をもってしても、解呪することは叶いませんでした。
やはり、ウルブカの大地に踏み入ってはいけない。人は森を傷つけるから、森の怒りを買うんだ。そんな意見が飛び交う中……ロスレーシャの実が、淡く緑色に光り輝き始めました。
???『わたしの声が聞こえるかい……?』
???『わたしの名は、ユグナス・S・アドゥリン。君の傍らにいるアシェラの兄だ。』
レルフィーの頭の中に、どこからか声が聞こえてきました。
Ygnas『単刀直入に言おう。開拓を止めてはならない。』
レルフィーの異変に、いち早くアシェラが気付いたようで、「どうしたの?」と声を掛けてきました。どうやらユグナスの声は、アシェラには聞こえていないようです。
Ygnas『わたしの呪いを解く必要はない……。』
アシェラに、ユグナスの声が聞こえることを伝えます。すると……。
Arciela「……まさか。覚えてる?リフキン族の女王ロスレーシャの言葉……。」
確か、「王に……訊いて……」と言っていました。
Arciela「ひょっとして……王っていうのは、あの一族の王ってことじゃなくて……。リフキン族と化してしまったあにさまのことなんじゃ……。」
なるほど、一理ありますね。ユグナスは、こう言っています。
呪いを解く必要はない。
わたしの言葉が聞こえるなら、中の国の冒険者よ……おまえにわたしが知りえたことを伝えよう。
今のわたしは、「世界樹ユグドラシル」の一部と化しているのだ。
ユグドラシルの力が衰えつつある……。
大陸の大地の奥深く地下の彼方で異変が起こっている。闇の力が湧き出している。その力がユグドラシルを蝕みつつあるのだ。
異変の原因を突き止めるのだ。
もし、ユグドラシルが闇の力に呑まれるようなことあれば……。ウルブカの地に生きる者たち全てに災いが降りかかるだろう……。
ユグナスが言いたいことはわかりました。それを皆に伝えなければいけないと思いますが……。
そもそも、なぜユグナスの声が聞こえるのか……と言われれば、このロスレーシャの実を持っているから、かもしれません。
Hildebert「そのような怪しげな木の実でそんな……」
Svenja「疑っても仕方ありませんよ。我々も試してみればわかることです。」
しかし、みなさんにロスレーシャの実を持ってもらいましたが、誰もユグナスの声を聞くことはできなかったようです。ただひとり、アシェラだけを除いては。
アシェラには声が聞こえたようで……やはりユグナスは、「呪いを解く必要はない」と言っているそうです。
しかし、当の本人の言質ではないとのことで、やはりユグナスの呪いを解くことが先決だ、と言われてしまいます。
Vortimere「いいですか、アシェラ姫。言葉を聴いたというのは、あなたとそこの開拓者の2人のみ……。無礼を承知で申し上げれば、口裏を合わせたとも言えなくはないのです。」
なんというひどい言い草でしょうか。
Vortimere「わたしもそんな風に言いたいわけではありません。ですが、ここにいる皆は少なからず同意見でしょう。」
そして、人の姿に戻ることに問題があるとは思えません。それとも、一生このままの姿を望むのか、と言われてしまえば、そんなことはない、と言うしかないでしょう。
Vortimere「けっこう。では、遠征してる彼女を召喚します。それですべてが解決しますよ。」
Melvien「ああ、無慈……おっと、いけない。これはまた興味深いね。」
後日、またこの部屋に集まることになりました。
後日、アドゥリンミッションを進める際には、追記していきたいと思います。
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