今回は、アドゥリンミッション第3章第5節第1項「金虎」を進めていきます。
攻略手順
東アドゥリンのアドゥリン城門前K-9のテンキー3あたりに近付き、イベントを見ます。
ストーリー
イングリッドたちとアドゥリン城に戻っている頃、城内では既にアシェラが連れ去られた話題で持ち切りの様子。
Svenja「あの子が……アシェラがさらわれたというのは、本当なのですか!」
Melvien「残念ながら、ね。今しがた入った情報では、大きな獣に咥えられ、森の奥へと消えたとか。」
Melvien「さらわれた、というよりも、話を聞くだけでは、普通に獣の餌になったような気もしますが……森に護られし魔女、の名も返上でしょうかねぇ?」
Gratzigg「不謹慎ではないかな、メルヴィアン殿。」
Melvien「おっと失礼。」
Chero-Machero「言いたいことは、わかるけどねー。」
Chero-Machero「だってさあ。今まで散々、森に入っててさぁ。獣に襲われたことなんてないわけじゃん?前のときもそうだったし。放っておいても大丈夫なんじゃないかなー?」
Chero-Machero「その獣だってね。自分の子どもだと思って、連れてっただけかもしんないじゃん!」
Svenja「そんなまさか!」
そこへ、イングリッド、そしてレルフィーが到着しました。
Ingrid「そのような軽率な意見は慎むべきかと。」
Melvien「おっと、詳しい人が到着したようだね。」
イングリッドは、その場の全員の顔を一瞥すると、事の次第を話し始めました。
Ingrid「わたしは現場で一部始終を見ていました。姫さまとその獣とはさすがに友好的な関係には……。」
Ingrid「わたしは、すぐにも捜索隊を率いて追いかけるつもりです。事は一刻を争いますから。」
Svenja「あなたが……?」
Ingrid「もちろんです!」
Vortimere「それがいいだろうな。兄上のユグナス殿がああなった以上、アシェラ殿はアドゥリン王家の血を引く唯一のお方だ。」
Vortimere「今から捜索隊を組んでいては間に合わぬ。わがエクソシストの精鋭部隊ならば今すぐにでも派遣できる!」
Fremilla(い、意外……な展開ね。母代わりだったスヴェンヤ様はともかく……あんなにアシェラさまを疎ましそうにしていたヴォルティミア様が、率先して捜索隊を出してくださるなんて。)
Fremilla(でもやっぱり、ヴォルティミア様も初代王の血を引く姫さまには一目置いていたのね。知らなかったわー。)
Svenja「ヴォルティミア……ありがとうございます。あの子を……どうか、助けてくださいまし。」
Vortimere「もちろんですとも!」
そのとき、レルフィーが持つロスレーシャの実が、何かを訴えかけるように輝き始めました。
それはまるで、何か警戒を促すような赤い色の光に包まれています……。
Svenja「……そうだわ!ヴォルティミア、レルフィーにも、あなたの捜索隊に参加してもらいましょう。」
Svenja「開拓者としてずっとウルブカを探索しているのですもの。きっと力になってくれます!」
Vortimere「ス、スヴェンヤ殿、そのような外の者の力など……」
Svenja「でも、アシェラの信頼も厚い彼女なら、きっと力になると思います。レルフィー、無理を言っているのは承知しているけれど、お願い……できるかしら?」
「もちろん、お引き受けします。」
Svenja「よかった……!お願いね。あの子を助けてちょうだい!」
Vortimere「では、さっそく捜索隊を向かわせましょう。」
Vortimere「そうそう。この件はくれぐれもみなさま、内密にお願いしますぞ……。」
ヴォルティミアの発言を最後に解散となり、皆が部屋から出て行きました。あらかたの人が部屋からいなくなった頃……メルヴィアンに呼び止められました。
Melvien「レルフィー。」
Melvien「相手を知らずに森へ捜しに入るのは効率が悪いと思うんだ。きちんと情報を集めたほうがいい。」
「情報……金色の虎のことですか?」
Melvien「おいおい。ここに一緒にいたのだから、僕も知らないよ。むしろこちらが聞きたいくらいさ。」
「そうですよね。では情報とは……?」
Melvien「困ったら、開拓の窓口さ。PIO.ワークスを訪ねてみるといい。ヴォルティミア殿からは内密と言われたけれど、金色の虎くらいは言っても平気だろ。」
Melvien「少しその、気になってね。ん……ああ、ごめん、僕の独り言さ。健闘を祈ってるよ!」
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