今回は、アドゥリンミッション第3章第6節第1項「絶零公クムハウ」を進めていきます。
攻略手順
東アドゥリンのアドゥリン城門前K-9のテンキー3あたりに近付き、イベントを見ます。
イベントを見た後、西アドゥリンのPIO.ワークスE-8テンキー9あたりにいるLevilに話しかけ、イベントを見ます。
イベントを見た後、カミール山麓F-11テンキー7あたりにあるCrawling Caveを調べ、イベントを見ます。ビバック#2からの移動が近くて楽です。
ストーリー
アシェラを捜索するための手掛かりとなる情報が手に入ったので、さっそくイングリッドたちの捜索隊に合流するため、アドゥリン城へと向かいました。
Svenja「レルフィー……どうしたのですか、なぜ、ここに?」
イングリッドたちと合流する予定だったのですが、そもそもイングリッドたちが見当たりません。
Svenja「えっ?イングリッドさんに情報を得たら戻ってこいと言われた?おかしいですね……。」
Svenja「実は、彼女らはアシェラの行方がわかったと……。編制した救出部隊を率いて出発しましたよ。」
Svenja「わたしはてっきり、あなたもそこに合流しているものとばかり。どういうことかしら……。」
どういうことでしょうか……困ったときのレヴィルに相談してみましょう。
PIO.ワークスのレヴィルを訪ねました。
Levil「よお、レルフィー。まったく参ったぜ。」
レルフィーの顔を見るなり、レヴィルが怒りをぶつけてきました。
Levil「ああ、イングリッド殿と、従者のエクソシストたちのことだよ。何かわかったら教えろとか煩く言ってたくせに。こっちに何の相談もなく、勝手に森に入っていきやがって。」
やっぱりイングリッドたちは既に行動を起こしているようです。何か嫌な予感がします。どこへ行ったのか、レヴィルに聞いてみます。
Levil「どこに行ったかって?わっかんねぇなぁ。門番の話じゃあ、カミール山麓のほうを目指していたようだが……。」
Levil「あそこは地下の洞窟で複雑に繋がってるって話だろ?ったく、遭難でもしたら、捜索隊の捜索隊を出さなくちゃなんねえってのをわかってんのかねぇ。」
Levil「ミイラ取りがミイラとか勘弁だぜ、ほんとによぅ。無事に戻ってくりゃいいけど……。」
カミール山麓……すぐに向かいましょう。
再びカミール山麓へとやってきたレルフィーは、クムハウに教えてもらった南西の洞窟を目指しました。
険しい雪道を進んで行くと、確かに洞窟のようなものがあります。周囲を警戒しながら中へ進んで行くと……そこには、金色の巨大な虎のような獣と、獣にもたれかかるアシェラの姿。
獣が警戒し起き上がると、アシェラはそれに気付き目を覚ましました。感動の再会……とはならず、アシェラは険しい目をしてこちらを睨みつけています。
Arciela「今度こそ、わたしを殺しに来たっていうの?」
どういうことなのでしょうか……。
レルフィーは意味がわからず戸惑っていると、後ろから何者かの声が。
???「残念ながら……そうなりますね……。」
聞き覚えのある声に振り向くと、そこにはイングリッドの姿。
Ingrid「中の国の冒険者……レルフィー。出し抜いたはずなのに、先を越されるとはね。でも可哀想に、その有能さが命取りになったわ。」
Ingrid「恨まないでちょうだい。これはアドゥリンの民の問題だから、余計な者まで巻き込むつもりはなかったけど……仕方ない。」
Arciela「レルフィー、彼らはわたしを殺そうとしたの。そのとき、この金色の虎が助けてくれて……。」
アシェラの兄ユグナスの呪いを解く方法が見つかった…森の中にそのヒントがある、と、アシェラを森へと連れだしたイングリッド。
しかし、歩けどその場所に着かないことに不安を感じたアシェラ。しびれを切らし、どこに向かっているのか、と問いただしたところ……。
Ingrid「ふっ……。」
イングリッドのお供により、その場で拘束されてしまいました。
Arciela「な、何をするのです!」
Ingrid「アシェラ姫、あなたに恨みはない。けれど、あなたは開拓に慎重すぎる。そんな歩みでは、アドゥリンに未来はないのよ……。」
Ingrid「あなたさえいなくなれば、ウルブカの開拓はもっと早く進められる。そして、あのお方が理想とした新たな秩序が生まれるのよ!」
Arciela「きゃああああああ!」
拘束されたまま魔法攻撃を受けるアシェラ。
と、そこへ、アシェラの悲鳴に反応するかのように、森の奥から金色の虎が現れました。
あっという間にイングリッドのお供1人を突き飛ばして頭を踏みつけると、すぐにもう1人にも飛び掛かり、前足で強烈な一撃を加えました。その勢いで、吹っ飛ばされたお供。
吹っ飛ばされた先にはイングリッドの姿。イングリッドは避けることもできず、吹っ飛ばされたお供の直撃を食らいました。
お供が吹き飛ばされたことで、アシェラを拘束していた魔法が切れ、倒れ込むアシェラ。そこに、間一髪のところで虎が受け止めました。
アシェラを自身に乗せた虎は、イングリッドを睨み付けると、そのまま森の奥へと消えていきました。
Ingrid「……くっ……ま、まて……。」
Arciela「この虎がわたしを助けてくれたんです……。」
どうやら、アドゥリン城でイングリッドが話していた内容は真っ赤な嘘。イングリッドがアシェラを殺そうとしたところを、金色の虎が助けた、というのが真相のようです。
Ingrid「2度は、ない……!」
イングリッドが今度こそ……という表情で構えると、金色の虎はアシェラを護るように立ちはだかりました。
Ingrid「ふん……やはり、立ちはだかるか。でもね。近づかなくとも、始末するだけならこういう手もあるんだ。」
胸元にあるペンダントを取り外したイングリッドは、そのペンダントをアシェラに向けました。
Ingrid「吸魂石よ!」
その瞬間、ペンダントから強烈な光が発せられました。
強烈な光によって、アシェラの体から小さく光る球体のようなものが飛び出しました。
そして、ゆっくりと宙を漂いながら、ペンダントに吸い込まれていきました。
アシェラは意識を失ったのか、その場に崩れ落ちてしまいます。
Ingrid「これさえ手に入れば、身体などに用はない。場所を変えるぞ!いったん、退く!」
間髪入れず、イングリッドたちは強烈な閃光と共に姿を消してしまいました。
???(レルフィーよ……。)
イングリッドたちが姿を消した直後、レルフィーの頭の中に、屈強な男性を思わせる声が聞こえてきました。その声は、目の前にいる金色の虎が語りかけているように思えます……。
Darrcuiln(我は、森の王テラクァルンの血を引くもの。ダラクァルンだ。)
Darrcuiln(この娘の身体は我が見張っていよう。誰にも触れさせはせぬ。おまえはあの者たちを追うのだ。この娘の魂、どういう理屈かはわからぬがあの者が抜き取ったようだ。)
Darrcuiln(これを、持っていけ。我の棲処に踏み入った者たちの魔力の残り香を辿れる。ただし、長くはもたん。再び必要になったら、取りに戻ってくるのだ。)
Darrcuiln(急げ!この状況、長く続くと取り返しがつかなくなるやもしれん。)
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