アドゥリンM4-1-5:とある開拓の日常

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今回は、アドゥリンミッション第4章第1節第5項「とある開拓の日常」を進めていきます。

アドゥリンM4-1-4:財務大臣の噂
今回は、アドゥリンミッション第4章第1節第4項「財務大臣の噂」を進めていきます。攻略手順西アドゥリンのPIO.ワークスE-8テンキー9あたりにいるLevilに話しかけ、イベントを見ます。ストーリーせっかくレヴィルにもお礼を、との伝言を預かっ...

攻略手順

第4章第1節第4項「財務大臣の噂」を終えた後、ヴァナ・ディール時間で0時を越えてから、西アドゥリンのPIO.ワークスE-8テンキー9あたりにいるLevilに話しかけ、イベントを見ます。

PIO.ワークスのLevil

ストーリー

翌日……レルフィーは、何か進展が無いか、レヴィルの元を訪ねました。すると……。

Levil「おっと、いいところに来た。姫さまが会いに来てるぜ。」

そうレヴィルが話すと、奥からアシェラが顔を出してきました。

Arciela「よかった。ここに来れば会えるって思ってたんです。」

ここに来れば会えるって思ってたんです

Arciela「覚えてるかな?カミール山麓での出来事……。」

「ええ、覚えていますよ。」

Arciela「あのとき、オーダーサインから伸びた光の矢が示した場所はどこなのか。実はあの後、もう少し離れた場所でも剣を抜いて試してみたんだけど……。」

実はあの後…

アシェラはあの後、別の場所でも剣を抜いて、光の矢を確認したそうです。そうすれば、地図上で二本の線が引けるから、その線が交わるところを探せば、剣が指し示した場所が分かる、と。

Arciela「それでね、過去の資料とも照らし合わせてみたの。初代王オーグストの遠征の記録とか……オーダーサインが示した場所は、おそらく……カミール山の頂上です。」

過去の資料とも照らし合わせてみたの

Arciela「初代王オーグストも、そこを訪れたことは記録に残っていて。遥かな山の頂きに、おそらくはあの光り輝く生き物がいるんだと思う。光の……龍が。」

『大地に災い降りかかりし刻。燕の王の盟約は果たされん。』

『天高く漆黒の剣を掲げよ。放たれし眩き光の下へ、6つの刃を携えし、白き翼は舞い降りん……。』

Arciela「オーダーサインとともに、伝えられているあの言葉を信じるならば。森で起こる異変を鎮めるための鍵は、おそらくはあの龍にあるの。」

おそらくはあの龍にあるの

Arciela「レルフィー……カミール山の頂上まで、一緒に行っていただけますか?」

「もちろん。一緒に行きましょう。」

Arciela「よかった!それにしても……まさか、龍をこの目で見ることになるなんて。あなたは、冒険者でもあるのだから、きっと龍にも会ったことがあるのでしょうね。」

龍をこの目で見ることになるなんて

Arciela「あなたがいてくれて、本当によかった!準備ができたら、ジョリウスの門まで来てください。待っています。」

そう言うと、アシェラはPIO.ワークスを後にしました。


「レヴィル、アシェラを止めなくていいんですか?」

アシェラを止めなくていいんですか?

Levil「あん?大丈夫なんじゃねえの?今までだってお忍びで森に行ってたんだろ?……ああ、いやまあ、実はさぁ。ここだけの話……。」

ここだけの話…

レヴィルは、レルフィーが知らなかった(と誤魔化した)アシェラの姿が見えなかったときのことを、どこかから聞きつけてきたようです。

実は、アシェラはうわさ通り門の外でモンスターにさらわれていて……蝶騎士家が捜索の任についたのですが、手掛かりは見つからない、見たことのないモンスターに襲われる、という状況で、とにかく大変だったらしい。

開拓者たちの協力もあってなんとか無事にアシェラを見つけることができたらしいのですが、捜索隊の中には大虎に襲われたんじゃないかと思われるほどの傷を負って帰ってきた者もいて、痛手も大きかったとか。

痛手も大きかったとか

そんなこともあり、さらにはユグナスの健康がすぐれない以上、次のアドゥリン当主はアシェラが最有力候補……となれば、当たり前ですが、アシェラはもう森には行かせるな、となる訳で。十二名家の当主のお歴々が、アドゥリン家に散々っぱら言ったようです。

しかし、アシェラは「それならば」と……開拓者の申請をして、それがなんと通ってしまったそうです。

開拓者の申請をして通ってしまった

『アドゥリン家は、もはや王家ではありません。しかも、当主がまだお兄様である以上は、わたしの身分はアドゥリンの民のひとりでしかない。民は、望めば誰でも開拓者になれる……ですよね?わたしが開拓者申請をすることに、なにか問題が?』

わたしが開拓者申請をすることになにか問題が?

Levil「だとさ……いや、聞いたときは、すげぇ度胸だって思ったもんだよ。魔物にさらわれたばかりだってのにな。」

むしろ、さわられたからこそ、こっそりじゃなく、きちんと許可を取ろうと思ったのかもしれません。十二名家にしても、知らないうちに森に行かれてしまうよりはいいんじゃないかと判断し、申請を通したのでしょう。

Levil「……いったいなんで魔物にさらわれることになったか、なんてぇ疑問は残ってるけどな。俺は姫さまが無事ならなんでもいいや。」

なんで魔物にさらわれることになったか

Levil「そういうわけで、公的に許可が出てるんだから、止めるなんてできねえってわけ。もちろん門を通るときは、アドゥリン家に報告が行くし、今回みてぇにお前が付いていくとかじゃなけりゃ、護衛が付くことになると思うぜ。」

止めるなんてできねえってわけ

Levil「ますますレルフィーのエスコートが重要ってわけだな。どうだ、少しは緊張してきたか?はっはっは。」

はっはっは

Levil「……なぁ、レルフィー、姫さまを頼むぜ!」

そうですね、アシェラをちゃんとエスコートしなければいけませんね。

そう心に決めたレルフィーは、PIO.ワークスを後にし、アシェラとの待ち合わせ場所であるジョリウスの門へ向かいました。


門の前には、既に準備を終えたアシェラの姿がありました。

Arciela「お待ちしていました。」

お待ちしていました

Arciela「さあ、カミール山の頂上まで行ってみましょう。」

さあ、行ってみましょう

レルフィー
レルフィー
オーダーサインが示した先で、天高く飛び出した白い龍に、ついに会いに行くのね。緊張するわ。

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初稿:2024年10月8日
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