今回は、アドゥリンミッション第4章第2節「光の道」を進めていきます。
攻略手順
カミール山麓H-5テンキー2あたりにあるAlpine Trailを調べ、先へ進み、イベントを見ます。ビバック#3からの移動が近くて楽です。
ストーリー
レルフィーとアシェラは、カミール山の頂上を目指していました。雪深い山道を慣れない足取りで進んで行き、ようやく頂上と思われる開けた場所に辿り付くと……。
断崖を挟んだ先、そこには、巨大な白い龍の姿がありました。龍はゆっくり目を開けると起き上がり……。
Winged Scourge「ここは人間の立ち入ってよい場所ではない。」
Winged Scourge「森を荒らすおぬしたちのような輩は、早々に立ち去るのだ……。さもなくば……我は、おぬしたちに光の鉄槌を下さねばならぬ!去れ!」
勢いのある力強い声に圧倒されてしまいました。しかし……。
Arciela「待って!待って……ください。これを、これを見て!」
そう言うと、アシェラはオーダーサインを掲げました。
Winged Scourge「その剣は……。」
Arciela「レルフィー!あなたもロスレーシャの実を見せてあげて。」
レルフィーも、ロスレーシャの実を差し出しました。
白い龍は、ロスレーシャの実をじっと見つめた……!
Winged Scourge「ふむ……オーダーサインとロスレーシャの実、か……。」
Winged Scourge「では、おぬしたちは、森を荒らす輩ではなく、げに気高くも勇猛であった王……オーグストの意を汲む者だと言うのだな?」
Arciela「初代王の名を……そんな風に親しげに呼ぶなんて。まさか……オーグスト王を知っているの?」
Arciela「初代の王が生きていた時代なんて、人の一生の何十倍以上も、ううん、ひょっとしたら、もっともっと前なのに……!」
Sajj'aka「むろん知ってるとも。我が名は、ハーサーカ。」
ハーサーカは、オーグスト王と共に戦った者。王に絶対の忠誠を誓った者。人間がいう歳月などという言葉は、悠久を生きるハーサーカには無縁のもの。千の昼が暮れようと、万の夜が明けようと、オーグスト王とハーサーカとの誓いは揺らぐことはありません
人の一生なんて、ハーサーカから見れば、うたかなのようなもの。束の間だけ輝いてみせたかと思えば、まばたきほどの間に消えていってしまう。消えては結び、また消えてゆく。そんなはかなき存在が人間だ、という。
Sajj'aka「だが、あの王だけは、我には異なって見えた。光の龍である我よりもなお、彼のほうが輝いて見えたぞ。我を影の国から連れ出してくれたあの王だけは……。」
Sajj'aka「そうとも、我は彼のことを忘れはせぬ。だが人間の娘よ……おまえはどうなのだ?オーグスト王の意を汲む者だと言い張るが……どれほど、あの御方のことを知っておるのか。」
Arciela「それは……。」
Sajj'aka「では、ウルブカの守護者として問おう。オーグストから、森の守護を託された七つの魔物がいるのは知っているな?」
Arciela「七支公……。」
Sajj'aka「その呼び名は人間の付けたものだがな。彼らは、それぞれウルブカの地の決められた場所を守護している。だが、実は、その七つの魔物以外にも、王を助けた金色の大虎がいるのだ。」
Arciela「テラクァルンですね。わたしだって、図書館で調べましたから。英雄王と金獣王に書いてありました。わたし、覚えてます!」
Sajj'aka「思ったより博識のようだな。その自信、どこまでが本物か……では、娘よ。金色の大虎と戦ったのは、何処の地であったか知っているか?」
Arciela「え……戦った場所……?そ、それは……。」
Arciela「どうしよう、レルフィー……わたし、そこまで覚えてない。ううん。そんなことまで書いてなかった気がする。」
Sajj'aka「答えられぬか。してみると、そなたたちのオーグストへの誓いの重さなど、その程度のものなのであろうよ。」
Sajj'aka「話にならぬな……我は、日も差さぬ星の光も届かぬ彼方から、解放してくれたあの日から、片時も彼の王との誓いを忘れたことはないのだぞ。」
Sajj'aka「もう、よい……おぬしらが何をしにきたかは知らぬ。知らぬが、我らの想いの深さを理解できぬような輩とは話すことなどない。早々に立ち去るがいい。」
Sajj'aka「我は疲れているのだ……生き続けねばならぬことにな……。」
Arciela「わたし……なんだか、恥ずかしい……。あの龍の言うとおりかもしれない。もっと……色々なことを知らなくちゃいけないんだね。」
Arciela「こういうときは……あそこに行って調べるしかないかも。そう。アドゥリンの知の宝庫であるあの場所へ……。」
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