今回は、アドゥリンミッション第4章第3節第2項「新しき力」を進めていきます。

攻略手順
カミール山麓F-8テンキー6あたりにあるLiseran Door: Entranceを調べ、ラ・カザナル宮へ入ります。ビバック#4からの移動が近くて楽です。
ラ・カザナル宮外郭の上層と下層を行き来しながら、「星の鱗」「月の鱗」「太陽の鱗」の3つの鱗を集めます。
途中のコロナイズ・レイヴを抜けるにはパルバライズスキルが必要なので、このスキルをまだ会得していない場合は、あらかじめ会得クエスト「魔力断絶の学識」をクリアしておきます。

まず、ラ・カザナル宮外郭の上層L-8テンキー1あたりにあるEntwined Rootsを調べて、下層へ。
下層J-10南側にあるコロナイズ・レイヴを抜けて、下層H-9テンキー9あたりのVertical Transit Deviceを調べて、上層へ。
上層I-11テンキー6あたりにあるEffigy of Sealingを調べて、「星の鱗」を手に入れます。
「銀白色の札」を取りに行くため、上層C-7テンキー7あたりへ。???の扉を開けて、部屋の中心にある台座に乗れば手に入ります。既に持っている場合は、行く必要はありません。
上層E-8テンキー3あたりにあるEntwined Rootsを調べて、下層へ。
下層H-8テンキー1あたりにあるVertical Transit Deviceを調べて、上層へ。
上層H-2テンキー6あたりにあるEffigy of Sealingを調べて、「月の鱗」を手に入れます。
上層I-6テンキー1あたりにあるVertical Transit Deviceを調べて、下層へ。ここで「銀白色の札」が必要になります。
下層F-6~G-6南側にあるコロナイズ・レイヴを抜けて、下層C-8テンキー3あたりのDemonic Architraveを調べて、「太陽の鱗」を手に入れます。
3つの鱗を手に入れたので、カミール山麓に戻ります。
カミール山麓H-5テンキー2あたりにあるAlpine Trailを調べ、イベントを見ます。ビバック#3からの移動が近くて楽です。
ストーリー
レルフィーは、ハーサーカの鱗があるというラ・カザナル宮へとやってきました。ラ・カザナル宮は非常に入り組んでいて、しかも広いため、決して楽ではない行程です。
それでも、レリーンに教えてもらったパルパライズスキルを駆使してコロナイズ・レイヴを抜けながら、何とか3つの鱗を手に入れ、ハーサーカの元へと戻りました。
レルフィーは、ハーサーカの目の前に3つの鱗を差し出しました。
Sajj'aka「我の鱗が……全て戻ってきた……。」
3つの鱗は、ゆっくりとハーサーカの元へ。
Sajj'aka「おお、おお……。」
Sajj'aka「痛みが……あのときから常しえに続くかと思われた我の痛みが……消えてゆく……。苦しみから解き放たれてゆく……。」
Sajj'aka「自由だ。我は再び、大空を思うがままに飛ぶことができるのだ……!感謝するぞ、人の子らよ。癒えたこの身体ならば……待っているがいい。龍は礼を忘れぬ。」
そう言うと、ハーサーカはどこかへと飛び去って行きました。
しばらく待っていると……ハーサーカは、世界樹の若木を持ち帰ってきました。
Arciela「これが……世界樹の若木。ラゾアからオーグスト王が持ち込み、この地に植えたという……。」
Morimar「どうだ、ハーサーカ。ちったあ、考えを変えたかよ?捨てたもんじゃねえだろ、今の人間たちもさ。」
Sajj'aka「……そうだな、友よ。この者……外の国の……なんといったか……。」
Morimar「冒険者だ。そう呼ばれている。冒険を生業にする者ってな意味だよ。こっちじゃあ、開拓者って立場になってるけどよ。こいつらがきた中の国より、もうちょい東にある国、アトルガンとか言ったか。そこじゃ、傭兵として雇われたりもしてるらしいぜ。」
Sajj'aka「ほう……我が友、モリマーよ。我の目の届くところにいないときがあると思えば、そんなことを調べておったか……。」
Morimar「まあな。ヴァナ・ディールはなぁ、今は、こいつら冒険者の時代なんだ。」
Sajj'aka「冒険者の時代、か……。かつては、三つの力があった。あの御方……蛮勇の王の名に恥じぬ英雄、オーグスト王。生きとし生けるもの全ての命を護る双生の世界樹。」
Morimar「そしておまえだな。暁の輝きにも喩えられる光の龍ハーサーカ。」
Sajj'aka「全て失われたと思っていた……。」
かつて、冥王と戦ったとき……三つの力を合わせても、冥王を大冥宮の奥へと封じるのが精一杯でした。
それから長い年月が流れ、全ての力が失せてしまった今、再び冥王が蘇ってきたならば、今度こそはどうにもなるまい。終わりの始まり……ハーサーカは、先ほどまでそう思っていたようです。
しかし、レルフィーたちが隠されていたハーサーカの光の鱗を見つけだしたことで、ハーサーカの傷は癒えました。
そして、力を失いつつある世界樹を再生させるための若木も、目の前にあります。
オーグスト王の魂は今も冥宮の奥深くに留まっていますが、いまや、往時の三つの力のうち、二つまでが蘇っています。
Sajj'aka「もし、あの御方に比べうるほどの、闇を打ち払う力があるのならば……。」
Arciela「あります。」
Arciela「レルフィー……ヴァナ・ディールを渡り歩いたあなたならば聞いたことがあるかな?わたしが知っている歌に、こんな歌があるの。」
Sajj'aka「歌……だと?」
Arciela「はい。遥か古来に神より授かった歌とか、そんな言い伝えがアドゥリンの民の間には残っているんです。」
どんな嵐の夜もつらぬき
輝くひとつの星がある
どんな獣の叫びにも消されず
流れるひとつの歌がある
知恵と勇気と信念をたずさえた
誇り高き者たちが遥か彼方より来たりて
我らの力となるだろう……
Arciela「古い古い歌で、人の世の言葉ではなく紡がれた歌だ、という者もおります。本来は、もっと長い歌の一部だ……とも。」
アシェラをはじめ、アドゥリンの民たちが知っている歌詞は、そもそもの意味さえ元歌と異なっているかもしれません。
ですが、アドゥリンの民たちは、絶望して明日すらも見えないとき、暁の女神の言葉と同じように、この歌に癒されてきたという。
……希望を捨てるな……そう言ってくれているような気がして……。
確かに、遥か昔にあったような三つの力は、今は無いかもしれません。しかし、逆に今は、そのときには無かったものがあると言えるでしょう。
新しく蘇った龍の身体のように、新しく伸びゆく若木のように、そして……。
Arciela「我々アドゥリンの民が知らなかった新しい力。それが、今、ここに……。」
Morimar「暁の光は東より来たる、というわけだ。」
Sajj'aka「新しき力……邪を破り、魔を祓い、闇を倒すことができる……。」
Arciela「この若木をどうすればいいか教えてください、ハーサーカ。」
Sajj'aka「かつての王は、ラゾアで手にいれたそれをウルブカの大地の中で最も清浄な地に植えたという。」
Sajj'aka「だが……いまや、大冥宮から吹き上がる瘴気のために、そのような地はない。古い世界樹の根を利用すればよいことまではわかるのだが……それ以上のこととなると、我にもわからぬ。」
Arciela「そんなっ。」
Sajj'aka「落ち着くのだ。アドゥリンの若姫よ。世界樹のことは世界樹に尋ねるがよかろう。」
Arciela「世界樹に……?でも、どうやって……。」
Arciela「もしかして……。」
Sajj'aka「気づいたな、若姫よ。まずは世界樹の復活だ。大冥宮から吹き上がる闇の力をこれ以上増やしてはならぬ……。」

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