今回は、アドゥリンミッション第4章第3節第3項「世界樹の若木」を進めていきます。

攻略手順
東アドゥリンのアドゥリン城門前K-9のテンキー3あたりにいるPloh Trishbahkに話しかけ、イベントを見ます。選択肢では「ツギキ」を選択します。
ストーリー
世界樹のことを尋ねる相手……レルフィーは、ユグナスに話を聞こうと、アドゥリン城を訪ねました。すると、そこにはアシェラの姿もありました。どうやら同じことを考えていたようです。
Arciela「やはりあなたもここに来たのですね。世界樹のことは世界樹に。以前もそうでした。今度も彼に聞けばあるいは……。」
2人でユグナスの元を訪ねました。
Ygnas「ア……シェラ……か。」
Arciela「あにさま……モリマーさんが言っていました。あにさまは、自らの身にかけられた呪いを利用して、世界樹を理解しようとしたのだと。あにさまが、そんなことを考えていたなんて……。」
Arciela「レルフィー、あれを見せてあげてください。」
レルフィーは、ユグナスの目の前に世界樹の若木を出しました。
Arciela「あにさま。レルフィーが、世界樹の若木を手に入れたのです。力を失いつつある世界樹を蘇らせるために。」
Arciela「でも、光の龍……ハーサーカの言うことには、既にこの地には若木を植えられるような清浄な地はない、と。今ある世界樹の根を利用するしかない、と。どうすればいいのでしょう?」
しかし、ユグナスは何も言葉を発しません。もしかしたら、もう言葉が話せなくなってしまったのか……誰もがそう思っていたところ……。
Ygnas「……ギ。」
Ygnas「ツ……。」
Ygnas「……キ。」
よく聞き取れない、言葉の切れ端のようなものが聞こえました。
Arciela「え?……なんて、なんて言ったのですか、あにさま。」
アシェラがもう一度尋ねましたが、それ以上、ユグナスからの言葉は聞き取れませんでした。ロスレーシャの実を通して聞こえる心の声も、同じような言葉を繰り返すばかり。
Arciela「あにさまの言葉の意味、わかりますか?」
聞こえてきた言葉からすると、たぶん……「ツギキ」ではないか……レルフィーは半信半疑ながらもそう答えました。
Arciela「つぎき……接ぎ木ね!それだわ、聞いたことがあります。古い木に新しい木を繋げる方法……あにさま、ありがとうございます。」
ユグナスは何も答えませんでしたが、その様子から「接ぎ木」で合っていたように思えました。
Arciela「でも……地下に潜っている世界樹にどうやって接ぎ木をすれば……?」
その瞬間、2人の脳裏に突然、ある景色がはっきりと映し出されました。木々に覆われた、清浄な森のような場所。
Arciela「レルフィーも、みました……?いまのは……あにさま?」
その景色を見せたのは、ユグナスの力だったのでしょうか。ユグナスはベッドの上で、力なく倒れてしまいました。慌ててアシェラが駆け寄りましたが……。
Arciela「よかった……気を失っただけみたいです。」
Arciela「さっきのは、森……?あの場所を探せってことですか、あにさま。」
その言葉に、返事はありませんでした。

当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2025 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.