今回は、アドゥリンミッション第4章第4節「冥宮からの声」を進めていきます。
攻略手順
東アドゥリンのアドゥリン城門前K-9のテンキー3あたりに近付き、イベントを見ます。
ストーリー
メルヴィアンの件や、それによってぎくしゃくし始めたという十二名家の件もあるので、アシェラの様子が心配になったレルフィーは、アドゥリン城へとやってきました。すると……。
Fremilla「あら……あなた!誰だっけ?……なーんて、しっかり覚えてますから。ね、レルフィーさん!」
門前で、侍女のフレミラに声を掛けられました。
Fremilla「そんなことより、ちょうど会ってお話したかったんです!こっちきて、こっち。」
フレミラに言われるがまま、門柱の陰へ。
Fremilla「ねぇねぇ。最近また姫さまの元気がないんだけど、今度はなにがあったんです?シンシアに聞いても要点を得ないというか、あの子立ったまま寝ちゃう特技があるから……その場にいたっていう、あなたの口から聞きたいの!」
Fremilla「さあ、聞かせてちょうだい!あ、話してくれるまで、逃がしませんから。諦めてください。」
これは逃げられないやつですね。仕方ありません……。
Gratzigg「我々PCK.ワークスは、遺体の外傷から、なんらかのトラブルに巻き込まれたのでは、とみている。」
Hildebert「うむ、そうだな。そもそも、あのような僻地に彼が赴いたこと、それ自体が不自然……。」
Lhe Lhangavo「はぁ、まどろっこしいね。」
Gratzigg「なんだと……?」
Lhe Lhangavo「すんじまったことをほじくり返して、誰が得するんだって話さ。仮にも十二家当主である男が、自分の仕事ほっぽってカミールで遺体で見つかったなんてねぇ……とんだお笑い草だよ!」
Svenja「レイ……。」
Lhe Lhangavo「あんたたちさ、開拓者の活躍のおかげで順調だからって、森の恐ろしさってのを忘れちまったんじゃないのかい?最初からわかってたはずだよ、犠牲なくして開拓の前進はない、ってね……!」
Lhe Lhangavo「この際だからはっきり言うけどね、メルヴィアンの件は、自業自得だよ!あたしら当主が、ここでがん首揃えて話し合ったところで、なんの益があるってんだい。」
Chero-Machero「まあまあ、レイの言葉はきっついけどさー、一理あるなとは思うよ。」
Chero-Machero「それにメルヴィアンは、熱心に開拓を推し進めてた1人だったわけだし。そのせいで、街じゃちょっと噂になってる。」
Svenja「噂、ですか?」
Chero-Machero「今回の一件は反対派の工作なんじゃないか、ってね。」
Gratzigg「おい!口にしていいことと悪いことがあるぞ、チェイロマチェイロ!」
Chero-Machero「だから、噂だっての!そんないきり立つなよ! 落ち着けって!」
Margret「……ふぅ。」
Chero-Machero「なんだよ、マルグレート。ため息なんてついて……。」
Margret「噂とは言うけれどね。逆に、こうも考えられるんだよ?反対派を陥れるために、身内が……つまり、開拓推進派内の誰かが手を下したともね。」
Chero-Machero「ええっ!?どういうことだよ、それ!」
Margret「開拓を推し進めるメンバーの中で、彼、メルヴィアンが持っていた影響力は、とても大きいのは周知の事実。蓋を開けばこの惨状だ。矛先は自然と開拓に反対の勢力へと向くだろう?」
Lhe Lhangavo「ちょっとあんた!いつから反対派の肩持つようになったのさ!ハーバートン家は、推進派だったと思うけど?」
Margret「推進、反対はこの際関係ないよ。考えられる可能性の1つを言ったまで。至って中立的な意見として聞いてほしいものだね。」
Hildebert「中立が聞いて呆れる。そんな話、余計にこじれるだけではないか!」
Margret「だから、あくまで仮定の話さ。真実を知ってるのは、故人である本人だけ。明確な証拠が提示できなければ、どちらにも嫌疑はかかるということだよ。」
Lhe Lhangavo「ハッ、ご高説痛み入りますよ。」
Gratzigg「ふん、はた迷惑もいいところだ!」
Chero-Machero「あーあ。ここ最近、うまくまとまろうとしてたってのに、なんでこんなことになっちゃうかなあ……。」
Svenja「……皆さん。今回の集まりは、その件ではないでしょう。そろそろ本題にうつりませんか。」
Fremilla「あっちゃー。ものすごく鮮明にイメージできちゃった。お話うまいですね……って、そうじゃなくって!姫さまでなくても落ち込みますね、それは……。そして、そんな場で寝てしまう、シンシア恐ろしい子。」
Fremilla「んー。そういうことなら、そうねぇ。トマトで行きましょう!知ってます?トマトといったら、アドゥリントマト。ララ水道で栽培されてて、最近そこそこ有名になってきたんですよー。しかも、なんと!」
森でフレミラが採ってきた……なんてね。
Fremilla「そう、あたしが!って、違います!その口振り、もう知ってるんですね。ちぇ。」
Fremilla「こほん、そうです。森で苗木を採ってきたのは姫さまです。瑞々しいトマトを見れば、きっと少しくらいは元気になってくれるはずですよ。」
Fremilla「というわけで。ひとっ走りシビック・アボレタムへ、ゴーですよ!姫さまのために。しいては、このあたしの……ゴホン。いえ、なんでもありません。お気をつけて!」
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