今回は、アドゥリンミッション第4章第5節第4項「姫の決意」を進めていきます。
攻略手順
ララ水道N-10テンキー1あたりにあるRoyal Sepulcherを調べ、イベントを見ます。少し距離がありますが、東アドゥリンF-7テンキー6あたりから入ると近いです。
ストーリー
レルフィーは、アシェラと共にララ水道にある初代王の墓所へと向かいました。
墓所があるはずの場所は閉ざされていましたが、ユグナスに託された不思議な紋章により、入口が開けられました。
Arciela「こんな仕掛けが……。」
恐る恐る中に入ってみます。
Arciela「これが、初代王の墓所。」
部屋の中央あたりまで来たところで、突然アシェラの持つオーダーサインが光り始めました。
Arciela「なに?オーダーサインが……中央のあれに反応している……?」
すると……。
???「あれあれ?けっこう簡単に入れちゃうんだなぁ。せっかく、近くにいてその実、その先には誰も進めない……そんな隠れ場所を見つけたと思ったのに、残念♪」
聞こえてきたその声の主は……。
Arciela「バラモア……!」
咄嗟に身構える二人。
Balamor「おやおや?お姫さま、ちょっと会わないうちに顔つきが凛々しくなられて……なにがあったのかな?」
Balamor「君がここにくるなんて、ボクの脚本にはなかったんだけどな。そのくらいボロボロになるように、緻密に組み上げて引っ掻き回してあげたんだからね。その隣の子のおかげかな?」
Arciela「……ええ、わたしはもうひとりじゃない。だから、二度と迷いません!!」
Balamor「アッハッハッハ!これは失礼。ボクとしたことが、役者の実力を見誤ってたようだ。これは評価を見直さないとならないね。」
Balamor「でも、これはこれで面白い!イイねぇ、君たちに俄然興味が湧いてきたよ……。」
Balamor「ここはここでとっても興味深い場所だけれど……ふぅ~ん。こいつが完全に反転したら、とても愉快なことになるだろうねぇ。」
バラモアの言っている意味が良く分かりません。アシェラも戸惑いの表情を浮かべています。
Balamor「まあ、いいや。いまは目の前のお楽しみを選ぶのも悪くはない。」
Balamor「……ふふふ。別に手を出すなとも言われていないし、ちょっと遊ぶだけなら、別に構わないよねぇ?」
Balamor「よし、決めた!遊ぼうか!」
Balamor「さて、取り出したるはなんの変哲もないお人形さんが1体。」
Balamor「それがこうすると……ぽん!ぽん!ぽぉん♪」
Balamor「あら不思議。増えちゃった!」
Balamor「ところで最近、人形のパーツ集めが、一部で流行っているだろう?あれ、実は僕が考えたんだけどさ~。変幻魔境、だったかな?くふふ、なかなかいいネーミングセンスをしている。それを使った遊びをしよう。」
Balamor「といっても、あれをそのままやると、悪戯に時間がかかる。集めてる間、待ってるボクが退屈だ。そこで、特別サービス!これ1体で遊べるように設定してあげるよ。」
Balamor「……というわけで。ハイドアンドシークは、ここでおしまい。次の遊びは、宝探しといこうか。そぉー、れぇー♪」
バラモアが人形たちを蹴り飛ばすと、飛ばされた人形たちは、壁をすり抜けてどこかへ飛んで行ってしまいました。
Arciela「……人形が!」
Balamor「この水路に巣くってるモンスターたちに、ボクの人形をとりつかせた。」
Balamor「入口は、たくさんの漆黒蝶が目印だ。あとは、完全なるシミューラクラムがボクの元に君たちを導いてくれる。」
Balamor「ゲームスタートだ。さあ、このボクを楽しませておくれ!」
Arciela「待ちなさい!」
Balamor「アハハハハハハ!!!」
バラモアはどこかへと消えていきました。姿が消えたバラモアの、笑い声だけが響き渡ります。
Arciela「急ごう、人形を手に入れないと!」
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