今回は、アドゥリンミッション第5章第1節第3項「凶兆か、吉兆か……」を進めていきます。
攻略手順
リファーリアH-8テンキー7あたりにあるAged Stumpを調べ、イベントを見ます。
ストーリー
モリマーに続き、リファーリアへとやってきました。一行が歩いていると……。
???『……世界樹の……元へ……。』
そんな声が聞こえました。声に促されるまま、世界樹の元へ行くと……。
Rosulatia『よくきてくれました……。』
目の前に浮かぶ光が、迎えてくれました。どうやらこの光がロスレーシャのようです。
Arciela「……ロスレーシャ。その姿は……?」
Rosulatia『もはや、実体をもたぬ身……。このような姿で、まみえることをお許しください。』
すると、徐々に光がロスレーシャの姿へと変わっていきます。
Rosulatia『私との絆……それが近くにあれば、こうして以前の姿を僅かに保つこともできます……。』
一呼吸おいて、ロスレーシャはゆっくりと話し始めました。
ウルブカに張り巡らされた母なる大樹の根を通し、いま森に起こっている異変はすべて知っています。そして、人の子らよ。あなたたちが何を求め、ココへきたのかも……。
冥なる病の根源。そう、アノ御方に討ち滅ぼされたモノ達が……死の際にて森を呪いしモノ達が、永き眠りより目醒めました。
世界樹がもたらす恵みの力は魔を払い、邪を退ける……その力により、森は平定を保てているのです。ですが、その力も無限ではありません。このままでは世界樹の復活も、飛沫と帰すでしょう。
私という個は、まもなく母なる大樹の命と一体化します。そう、より広く、より深く、より強く……あなたたちとこうして語り合える刻も、あと僅か……その時がくれば、私は私であって、私ではない。
姿形は変われども、あなたたちとの絆は変わりません……そう、アノ御方と同じように。
ロスレーシャの実。どうか、大切に持っていてください……。
あなたたちに託された若木の力があればこそ、今がある……アノ御方が成したように、冥なる病の根源、森を呪いしモノたちの命脈を、この地より断ち切ってください……。
どうか……どうか、よろしくお願いします……。
……標です。森を呪いしモノ達の下へ、ソレが導いてくれるでしょう。もし見失ったときは、再び、ここへ……。
ロスレーシャから、「青色のロスレーシャの実」と「黄色のロスレーシャの実」を受け取りました。この実が道標となり、三魔君の元へと導いてくれるようです。
Morimar「おっしゃ、こっからはわしらの仕事だ。気合い入れていくぜ!」
Morimar「……と、いきてえとこだが。相手は三魔君、ハデスの直属の臣下だ。あいつらをそこらのモンスターと一緒に考えちゃいけねぇ。このわしを含む、初代十一名家。その半数が、奴らとの戦いで命を落とした……。」
Arciela「そんな、半数も……。」
Morimar「悪いが事実だ。相応の準備をして挑まねぇとならんぜ。特に厄介なのは、ドクマク。そいつ1体のおかげで、エヌティエル水林はあんな変わり果てた姿になっちまった。」
Arciela「自然を塗り替えるほどの影響力を持つ……そんな相手と、どう戦えば……。」
Morimar「安心しな。自然もただやられっぱなしじゃねえ。毒に屈せず、その力を取り込んでいまがあるのさ。」
Arciela「取り込んで……?」
Morimar「そうよ。禍を転じて福と為すってな。ドクマクの毒は厄介極まりないが、あの水林に生えるエヌティエル草……。」
Arciela「エヌティエル草……聞いたことがあります!」
Morimar「毒に侵された水林で滅びずに、いまでも群生してる大昔の植物……つまりだ、ドクマクの毒に対する抗体があるのよ。」
Arciela「抗体が……!」
Morimar「ああ、そうだ。姫さんにはそいつをなるだけたくさん集めてもらいてえのよ。わしらはわしらで別にやることがあるからな。いまは人手が足りねぇ……頼めるか?」
Arciela「はい!大丈夫です!」
Morimar「すまんな。頼んだぜ。」
Arciela「レルフィー。じゃあ、わたし先に行くね。あなたも頑張って!」
Darrcuiln(アドゥリンの若姫よ。あの土地の毒には、十分気を付けるのだぞ。)
アシェラは張り切って、エヌティエル草を集めに行きました。
アシェラの後ろ姿を見送っていると……。
Morimar「……心が痛むねぇ。」
ふいにモリマーがつぶやきました。どういう意味なのでしょうか?
Morimar「……いまの話は口実よ。」
アシェラを三魔君と戦わせる訳にはいかないので、アシェラの時間を稼ぐため、モリマーがそれっぽい話をでっち上げたようです。
モリマーたちが最前線で戦っていた頃と全く同じ結果になるとは限りませんが、国を背負って立つ者が無理に前線に出る必要はなく、王はでんと構えて待てばいい、と言います。
それが不本意なのは重々承知しているモリマー……しかし、オーグストたちを失ったあの時代を二度と繰り返したくない、オーグストの正当な血筋を絶やしてはいけない、そんな思いがあるのです。
Morimar「まあ、あとはなんだ。こっからは私情だが、わしにとっても姫さんは特別でな。ちいせえ頃に森で泣きじゃくる姫さんを、短い間だったが世話したこともあってよ、わしにとっちゃ娘みてえなもんだ。」
アシェラの世話を……?
Morimar「ああ、聞いてねえか?姫さんが幼い頃に、城を抜け出したって話。当時、街じゃそれなりの騒ぎになってたはずだ。そのとき、わしとダラクァルンは1度会ってるのよ。」
Morimar「子供の相手なんざ、まともにしたこともねえからな。短い間だったとはいえ、わしもダラクァルンもそりゃあ、もう大変だったぜ。なあ?」
Darrcuiln(……苦くも、懐かしく暖かい思い出だ。)
Morimar「……別れ際、知り合いに頼んでな、その当時の記憶は姫さんは覚えてねぇ。まあ、ちゃんと忘れてたようでなによりさ。この話、姫さんには黙っといてくれや。」
Morimar「……さあて、と。ここからは二手に分かれる。出現したって場所は、奴らの没した地だ。ヨルシア森林は、アシュラック。こいつは、わしがやる。ダラクァルン、お前は、シルダス洞窟のドクマクをやれ。」
Darrcuiln(わかった。)
Morimar「レルフィー。お前さんには頼らせてもらうぜ。」
Morimar「世界樹防衛作戦開始だ!奴らには、あの世にお帰り願おうじゃねーか。いくぜ!!」
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