今回は、アドゥリンミッション第5章第4節第1項「神の化身」を進めていきます。

攻略手順
ラ・カザナル宮天守の最奥にあるOminous Posternを調べ、バトルフィールドに挑みます。
バトルフィールドで勝利した後、イベントを見ます。イベントの後、ケイザック古戦場へ移動します。
ストーリー
Hades『謳エ 歓喜セヨ 在ルベキ姿ヘノ回帰ヲ』
バトルフィールドで、神の化身となったハデスとの対決です。最後の戦いなだけあって、IL119でも気を抜いていけば確実に負ける事でしょう。
フェイスは、盾役にヴァレンラール、物理アタッカーにイロハII、魔法アタッカーにシャントットII、支援にコルモル、回復にクピピ。しばらくログインしていなかった期間があったため、ユニティの個人評価値が下がっていて、シルヴィ(UC)が呼べなくなっていたのは残念。
ハデスの体力ゲージが隠されていますが、残りの体力がどれくらいあるのかは、アシェラのセリフ、テオドールのセリフから、ある程度判断できるようです。
目から2本のビームを放つケアル不可の呪い+ヘイトリセットのインピュデンス、ハデスを中心とした範囲土ダメージ+石化のエンセプルカー、水ダメージ+強化複数消去のトレンチャルペインがかなり厄介で、タイミングによっては瀕死になることも。
また、ハデスの体力がある程度減ったところで羽を展開しますが、羽展開後、目から6本のビームを放つケアル不可の呪い+ヘイトリセットのエターナルミゼリー、食事を含む全強化消去+衰弱のベインオブタルタロスが強烈で、いくらIL119あっても、これで全滅する可能性もありそうです。
第1形態のハデスとは比べ物にならない強さでしたが、何とか1人も倒れることなく、勝利することができました。
神の化身となったハデスを倒したレルフィーたち。ハデスの魔力が弱まったのか、串刺しにされたハーサーカが、自力で打ち破り戻ってきました。
Sajj'aka「見事だ、おまえたち!」
Arciela「ハーサーカさん!」
そして、同じく串刺しにされていたモリマーとダラクァルンの姿。
Sajj'aka「この場に残してはおけぬからな。」
ハーサーカが復活し、モリマーとダラクァルンの姿も確認できたことで、何となく一息つけるような雰囲気になった……と思いましたが、テオドールがまだ警戒していました。
Teodor「……まだだ。なにか、様子がおかしい。」
その声に、みながハデスの方を見ると……。
Hades『渦巻…… キ』
Hades『……逆 巻ケ』
Hades『常闇 ……ノ 奔流 ヨ……』
ハデスが復活したと思いきや、強大な闇の力がハデスの元へと集まっていきます。
Teodor「あなたは、それほどまでに……。」
Teodor「致し方あるまい。」
そのとき、アシェラが持つオーダーサインが光り始めました。
Arciela「なに?オーダーサインが……!?」
レルフィーが持つロスレーシャの実も、オーダーサインに呼応するかのように光り始め……。
レルフィーの手から離れたロスレーシャの実は、空高く飛んでいき、一段と光を強くすると……。
『母なる大樹よ、その力を再びこの地に──』
『──掲げるのだ──』
『──オーダーサインを──』
『──放て、光龍の息吹を──!』
Arciela「ハデスの、姿が……。」
レルフィーたちの前には……。
Sajj'aka「これは、奇跡か……。」
Arciela「ロスレーシャ……。」
Teodor「オーグスト……。」
Arciela「えっ?そんな、まさか……!?」
August「ロスレーシャ……。」
Rosulatia『……この者らの活躍なければ、母なる大樹の未来は消えていました。』
Rosulatia『感じます。この者らの魂が、冥王に囚われていた魂と共に、まだこの場に留まっているのを。いまならば、まだ……。』
Rosulatia『ただ、この子だけは魂だけでなく、肉体が傷つきすぎて……。』
Teodor「わたしに任せてくれ。かつて、彼を死の淵より呼び戻した我が血の力、ダラクァルンへ注ごう。」
Teodor「この力が、呪縛となるか、救いとなるかは、わからないがね……。」
Rosulatia『世界樹は、生命を司る樹。その力の一端を、この者らに授けましょう。』
Rosulatia『……母よ。承りし恩恵に報い、この者らに偉大なる祝福を──。』
Darrcuiln(ぐっ……うぬ……。)
Morimar「……こりゃあ、どういうこった?わしは、確か……。」
Arciela「モリマーさん!ダラクァルンさん!!」
Morimar「……ここは、天守、か。」
Arciela「ごめんなさい!わたしたちがハデスに挑んだせいで……!」
Morimar「お、おう。まずは落ち着いて、状況を説明してほしいんだがな。」
Darrcuiln(うむ、我からも説明を願う……。)
August「目は覚めたか?ふっ、相変わらずだな、おまえは。」
Morimar「……?お、オーグスト、か……?」
August「迷惑をかけたな、友よ。」
August「おまえがテラクァルンの子孫か。おまえ自身は俺のことなど知らぬだろうが、その姿はうりふたつよ……。」
Rosulatia『王よ……。』
August「ああ、わかっている。小康状態も長くは続かん。」
Arciela「おじさま、これは一体……!?」
Teodor「不完全な門が暴走している。このままでは、この一帯がタルタロスへ飲み込まれてしまう。」
Arciela「タルタロスに……そんな!」
August「魔力の供給が途絶えていないのだな……。」
August「友たちよ!そして、我が血を受け継ぎし者よ!ここより、早急に離れるのだ!ハーサーカ!この場にいる皆を乗せて、飛べるな?」
Sajj'aka「無論だ。我が王よ!」
August「頼むぞ。」
Arciela「ま、待って……!待ってください、あなたはどうするのです!?」
August「俺は残る。一緒に離れるわけにはいかん。王として、あれを止める責任がある。」
Arciela「それならば、わたしたちも一緒に!」
August「優しいのだな、娘よ。だが、気にするな。地上でどれほどの時が経ったのか、もう俺にはわからぬ……古き王が戻ったとて、迎える家臣も……そして、愛する妻も子も、もはやいない……そこはもう、俺の還るべき場所ではない。」
August「その銀の髪。そして、深緑の瞳の色といい俺の娘にそっくりだ……。よくぞ血を絶やさず、この地、この時を紡いでくれた、感謝するぞ……。」
Arciela「アシェラです。……アシェラ・V・アドゥリン。」
August「アシェラか、よい名だ。兄も、いたな。ユグナス、だったか……この俺に似て頑固な奴よ。あれには悪いことをした。」
August「だが、肝の据わったよい王だ。俺の呪いはすでに解けている。あとは、あやつ次第だ。」
August「さあ、いけ。兄妹ともに末永く暮らせ、アシェラよ。」
August「モリマー。すまぬが、アドゥリンを頼む。」
Morimar「ああ、任せろや……。」
August「長くなった。さあ、いってくれ、ハーサーカ。これが、今生の別れだ。ウルブカを頼むぞ。」
Sajj'aka「……承知した、我が王よ。」
August「我が血縁を……いや、数多の運命を手繰り寄せ、導き、よくぞ辿り着いてくれた。ユグドラシル、ハーサーカ。そして、俺がこの場にいるのは、如何な奇跡か……この場の誰よりも眩き輝きを放つ女よ。おまえの名を聞かせてくれ。」
名乗るほどの者ではない……そう思いましたが、王に敬意を払い、名乗ることにしました。
August「レルフィー……よき名だ。その名、忘れぬぞ!決してな!」
August「あとは、俺が引き継ぐ……。」
August「ハデスよ。おまえとの永き因縁、ようやく断たれる。」
August「終わりにしよう、すべてを……!」
August「滅せよ、ハデス!!」
August「……なっ!?」
August「なぜ止める、友よ!?」
Teodor「すまない、オーグスト……一度は袂をわかち、敵となり……悠久の時を、どんなに憎んで憎み切っても……出会った当時の胸の内に輝く思い出の光を消し去ることはできない。」
Teodor「それほどまでに、私は彼を……私の我儘を許してくれ……。」
August「だがしかし、このまま捨て置けぬ!」
Teodor「私もここに残る……そう、彼と共にな。」
August「本気か、テオドール。」
Teodor「ああ。」
August「……ふ、やれやれ。変わらぬな、貴様のそういうところは。致し方ない。残るからには手伝ってもらうぞ、友よ。」
Teodor「無論、そのつもりさ。」
August「ふっ、おまえの心の内は相変わらず、読めぬものだな……。」
August「さあ、ゆけ。多少時間はかかるが、俺とテオドールの2人ならば、この暴走を抑え込めるだろう。」
Rosulatia『あなたたちだけでは、ありません。』
August「はは、そうだったな。すまぬな、ロスレーシャ。おまえも一緒だ。」
Sajj'aka「脱出するぞ。振り落とされぬようしっかりと我に掴まっておれよ!」
Sajj'aka「さらばだ、我が王よ……。」
August「ああ……悠久の時の果てにて、いずれまた会おう。」
August「とっくの昔に死は覚悟したのだがな……新しい時代を生きる者達の輝きをみてしまうと、心が揺らいでしまうものだ。」
August「さあ、はじめよう。友たちよ。」
Arciela「この光は世界樹の……?」
Sajj'aka「脱出の際に見えた世界樹……その力が降り注いでいる。命を育む、黄金の光よ。」
Arciela「命を……。」
Morimar「女王さん、無茶しやがったな……また多くのもんに、助けられちまったなぁ。」
Sajj'aka「そうだな。」
Morimar「姫さん。それと、レルフィー……よく頑張ったな。そして、最後の戦いに立ち会えなくて、すまなかった……。」
Arciela「いいえ、そんな……。」
Morimar「いや、おまえさんらの活躍で冥王ハデスの脅威は晴れたんだ。古きものを代表して礼を言うぜ。ありがとうよ……。」
Morimar「まあ、事態がすぐに好転するほど、世の中は甘くねえからな。むしろ、大変なのはここからだ。さあ、戻ろうぜ。わしらの還るべき場所によ。」
Arciela「はい!」
Arciela「私たちも帰ろう、アドゥリンへ。」

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