今回は、アドゥリンミッション第5章第5節第1項「若き指導者」を進めていきます。

攻略手順
アドゥリンミッション第5章第5節「降り注ぐ、奇跡の煌めき」を終えた後、ヴァナ・ディール時間で0時を越えてから、ケイザック古戦場にエリアチェンジしてイベントを見ます。西アドゥリンから出ても、Waypointワープでビバックにワープしても、Home PointワープしてもOKです。
イベントの後、東アドゥリンのアドゥリン城門前K-9のテンキー3あたりにいるPloh Trishbahkに話しかけ、イベントを見ます。
ストーリー
モリマーと共にアドゥリン城を抜けだした翌日。レルフィーは、ケイザック古戦場の海岸へとやってきました。
いろいろなことがあったな……と物思いにふけっていると……。
???「やっと見つけた!」
聞き覚えのある声に振り向くと……。
そこには、仁王立ちしているアシェラの姿。以前にもこんなことがありました。すぐにアシェラの近くへ行きますが……。
Arciela「ひどいです!気が付いたらモリマーさんとふたりして、こっそりいなくなってるんですもの!」
咄嗟にレルフィーは、和解できてよかったね、と声を掛けますが……。
Arciela「誤魔化してもダメです。」
やっぱり……そうですよね。
Arciela「一緒だって言ったのに……わたしを置いて……いっちゃう、なんて……。」
Arciela「リファーリアでも……ベッドでも約束したのに……。」
良心が痛みます…とっても。
Arciela「なーんて、嘘です。いなくなったのは、もちろん悲しかったですけど、あなたの思い、きちんと伝わってますから。」
すっかりアシェラにしてやられました。ほっと胸をなでおろしたところへ……。
???「アシェラさま~!待ってくださいよー。勝手されたら、私が怒られるんですから~。」
遠くから走ってくる侍女の姿。あれはフレミラ……と……?
Fremilla「はぁ、ひぃ……。」
目の前まで来たフレミラは、すっかり息が上がっています。そこへ……。
Heartwing(ダラシナイ フレミラ!)
Heartwing(ハシルカラ ツカレル)
Heartwing(トベバ カイケツ!)
森の精霊たちが、フレミラにちょっかいを出しています。
Fremilla「もう、なんなんですか、これ!1回会っただけで、馴れ馴れしすぎぃー!」
Heartwing(キニスルナ)
Heartwing(コマケェコトハ イインダヨ)
Heartwing(ナカマ ジャナイカ)
Fremilla「うるさーい!」
レルフィーとアシェラは、騒いでいるフレミラの方へ。
Arciela「あの子たちとフレミラ、妙に気が合うみたいで、和解したあとずっとあんな感じなんですよ。ちょっと羨ましいです。」
フレミラと気が合うんですね……あれ、そう言えばフレミラ……。
Arciela「ええ。彼女の意識も無事に戻りました。バラモアに乗り移られてたこともあって、他のみなより快復が遅れましたけど、ご覧のとおり、元気そのもの。」
Arciela「ふふ、彼女、わたしの専属の付き人になったんです。」
フレミラが?どうして?
Arciela「私がお願いしたんです。これからいっそう大変になりますから。
Arciela「わたしの足りない部分を補える自慢の侍女ですよ。要領よく動くところとかは、わたしも見習わないと!」
Arciela「今日はリハビリも兼ねて、こうして森へ連れ出してみました。なんて、最後は、建前ですけどね♪」
森の精霊たちとは、どのように和解できたのでしょう?
Arciela「……あにさまが、あの子らとの誤解を解いてくれたんです。」
Arciela「それでも最初は怒ってました。でも、森を思うわたしたちの気持ちは通じたんです。」
Heartwing(マ、マダ カンゼンニ ユルシタワケジャ ナインダカラネ!)
Heartwing(ナインダカラナー!)
Arciela「ふふ、そうでしたね、ごめんなさい。」
そんな話をしていると、フレミラが突然悲鳴を上げました。
Fremilla「ひぃいやあぁぁあーーーッッ!?」
Heartwing(マタ カラマレタカ!)
Heartwing(レスキュー! レスキュー!)
Arciela「人と森を繋ぐ架け橋。わたしはそう思うの……だから、これからの関係を大切にしていきたいんです。」
楽しそうでなによりです。
で、ユグナスは……あのリフキン、ユグナスですよね……?
Arciela「やっぱり、その、気になりますよね……あはは。」
Arciela「ええ、あのリフキンはあにさまです。初代王の呪いが解けて、無事に元に戻れたのですけど、長い間リフキンだったせいなのか……なんでも自分の意思であのような姿に変われるみたいなんです。」
Arciela「侍女長のグレンエスは、とても複雑な顔をしてました。森を見通す目として、わたしにいろいろ助言しくれるんですけどね。」
Arciela「最近では、あの姿でいるのが人の姿より楽みたいで、妹としては複雑な心境だったりします……。」
な、なるほど……。
Arciela「ふぅ……最近は国政で忙しくて、あっという間に時間が過ぎちゃうんです。こうやってレルフィーと一緒に話すことも、なかなかできなくなるのかなって……。」
Arciela「ほんの少し前まで、いつも一緒だったのに、今はウソみたいに平和な毎日が続いてる……それはとてもよいことなんだけれど、ちょっと寂しいです。」
Arciela「でも、アドゥリンはまだまだ多くの開拓者の力を求めています。もちろん、当然その中には、あなたも……。」
Arciela「風のたとえを話しましたよね?閉じ込めた風は淀んでいくばかり。風は、広い世界を吹いてこそ、風なんだと思う。」
Arciela「このアドゥリンに吹いた変化という名の風を、もっと多くの……そう、立ち止まっている人たちの、その背中を優しく押してあげてほしいんです。」
Arciela「だから、わたしはあなたにずっと残ってほしいとは言いません。でも、時々でいいからアドゥリンの、いえ、わたしたちの手助けをしてくださいませんか。それが、わたしの望み……。」
Arciela「あっ、忘れるところだった!そういえばイングリッドから聞いたんですけど……レルフィー。わたしになにか返す物がありませんか?」
突然言われても……心当たりがないですが、何のことでしょうか。
Arciela「わたし、ちょっと前にケイザックでダラクァルンさんに助けられたとき、ある物をなくしちゃったんです。知りませんか?」
ある物と言われても……何のことでしょうか。
Arciela「おかしいなぁ……いまのわたしをみて、なにか足りないもの、わかりませんか?」
足りないもの……?何のことでしょう……。
Arciela「……ほ ん と う に 知りませんか??」
あっ!もしかして、ボンネ……かな?
Arciela「そう、それです!」
以前拾ったのを忘れていたレルフィーでした。すぐにアシェラに返してあげると……。
Arciela「……よかった~。これお気に入りなんです。カミールで気が付いたとき、無くなってて結構ショックだったんですよ……。」
替えのボンネもありますよね……とレルフィーが不思議そうに聞いてみましたが……。
Arciela「確かに替えもありますけど、あの時着けていたこれ、母様の形見なんです。よかった。レルフィーが大事に持っていてくれて……。」
Arciela「よぉし!」
……え?よぉし?
Arciela「国を背負ってるんだからって、公務の書類手続きばかりやってられませんよ♪」
Arciela「わたしはわたしらしく、森と接しながら、国と民を導きたいんです!」
そういうと、アシェラは走っていきました。と、そこへ……。
Fremilla「はぁ、はぁ……。」
Fremilla「って、あれ?姫さま?アシェラさまぁー!?」
Arciela「ここよー、フレミラー!」
Fremilla「!?姫さま!!!!」
いつの間にか、アシェラは高台の上にいました。
Arciela「あなたには悪いけれど、今日はちょっと奥までいってみるつもりなのー!」
Arciela「レルフィー!また、会いましょうね♪」
Fremilla「ちょっ!追うわよ!」
そこへ、ダラクァルンが森から走ってきて、フレミラを飛び越していきました。
Fremilla「ぎゃーーーーー!!!」
アシェラは、ひらりとダラクァルンの背中に乗ると……レルフィーに満面の笑顔を見せ、そのまま森の奥へと去っていきました。
Fremilla「うわーん。置いていくなんてあんまりですよー。」
とある伝記には、こう記されている……
遥かな未来……
同盟国家だったその国は
ひとりの女王を中心として纏まることになり
大きく発展し
世界にその名を残すことになるだろう
そこに至るまでには
まだたくさんの日々が必要だったが……
腰に宝剣を下げた若き女王の傍には
精霊のように小さな樹人と
金色に光り輝く巨大な虎が
いつも付きしたがっていたという……
We strolled through the colors,
The sun shining on our steps
Reaching for the light to set us free
Memories
Our shadows fluttering as we chased on
Don't leave me here alone
I need you by my side
Take my hand
Close your eyes
I'm just hitting my stride
When all around was dark
You gave me wings of light
Telling me it would remain forever today
Memories
Shining off the streams below
Stay here next to me
As I spread my wings and fly
Take my hand
Close your eyes
I'm just hitting my stride
Memories
Our shadows fluttering as we chased on
Don't leave me here alone
I need you by my side
Take my hand
Lift your voice
And say it will remain forever today
アシェラと別れた後、レルフィーはアドゥリン城へとやってきました。
Ploh Trishbahk「ようこそ。レルフィー様、お待ちしておりました。」
Ploh Trishbahk「一介の門番の私めではありますが、直接、お礼の気持ちをお伝えしたかったのです。姫さまをお守り通した上、アドゥリンに平和をもたらしてくださり、感謝の念にたえません。ありがとうございました。」
すると奥から……。
Fremilla「あら……あなた!誰だっけ?」
Fremilla「実はあたし、あのにっくきバラモアの呪いで、いろいろ忘れちゃったんです!恥ずかしい思い出や失敗しちゃったこととか、都合の悪いこととかぜんぶ、忘れちゃって……!」
Fremilla「だから今は、とってもしっかり者で、みんなの憧れフレミラちゃん。これからは、あたしのことをそう呼んでください、レルフィーさん!」
Fremilla「……あ。名前、言っちゃった……。」
Fremilla「あはは!ごめんなさい、忘れちゃったというのはウソ!あたしのことを助けてくれた人ですもの!だから、あなたに素敵なお礼をしたくて、いろいろと裏で動き回ったんですよ~。」
Fremilla「その結果、十二名家からの贈り物が用意されました!いちばん、あなたにお役に立ちそうな品を、この中から1つだけ選んじゃってください!」
フレミラは、十二種類のリングを出してきました。この中からひとつ、選んでいいそうです。
12個のいずれも魅力的で悩ましいですが……移動速度UPにとても魅力を感じるので、シュネデックリングに決めました。
Fremilla「これでいいですか?」
これでいいです!そう言いながら、シュネデックリングを受け取りました。
Fremilla「さっすが!お目が高いです~!でもでも、もしも、後で別の品へ交換したくなりましたら、特別に30万ベヤルドで別の品へ交換してあげます。」
Fremilla「……そして、もうひとつ!」
Fremilla「こちらもレルフィーさんに!神聖アドゥリン都市同盟の代表の証ですよ!」
カウンセラーガーブとカウンセラーカフスを受け取りました。
Fremilla「それでは、レルフィーさん!またどこかで!ごきげんよう~!」
アドゥリンの魔境
完
十二種類のリング性能一覧
アドゥリンリング
飛攻+15 魔命+5 魔攻+7
Lv99~ All Jobs
ウォルタリスリング
Lv99~ All Jobs
ウェーザーリング
クイックマジック+3% 光属性魔攻+10
Lv99~ All Jobs
ジャニストンリング
Lv99~ All Jobs
レナイェリング
風水魔法スキル+10 リフレシュ+1
Lv99~ All Jobs
ゴーニーリング
ぬすむ+2 かすめとる+1
Lv99~ All Jobs
ハーバートンリング
スナップショット+6 二刀流+5
Lv99~ All Jobs
カリエイリング
ウェポンスキルのダメージ+3%
Lv99~ All Jobs
ヴォーケインリング
ノックバック軽減+2
Lv99~ All Jobs
テュランドーリング
飛攻+20 ヘイスト+3% 被ダメージ-3%
Lv99~ All Jobs
シュネデックリング
レジストバインド+15 レジストグラビティ+15
Lv99~ All Jobs
オーヴェイルリング
合成成功率+1% ハイクォリティー成功率+1%
Lv99~ All Jobs

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