石の見る夢01:石の見る夢

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アイキャッチ[石の見る夢] 石の見る夢

今回は、追加シナリオ「石の見る夢」の第1番目「石の見る夢」を進めていきます。

石の見る夢

攻略手順

レベル10以上の状態でジュノ下層へエリアチェンジし、イベントを見ます。

ストーリー

ある日……レルフィーがジュノ下層を歩いていると、1人の少年が立ち止まって、空を見上げていました。

1人の少年が空を見上げていた

何かあるのか……気になってその視線の先を見てみましたが、特になにもない、普通の空。しかし……。

特になにもない普通の空だったが…

突然、空が光り始めました。その様子に、ジュノにいる人たちも一斉に空を見上げます。

Joseph「おい、なんだ、あれは……!?」

なんだ、あれは…

そこにあったのは……。

空に光るもの

強烈に輝く物体

Shomera「巨大な……、クリスタル!?」

巨大な…クリスタル!?

Omer「バカな……!?なんだって、あんなものが空中に!?」

あんなものが空中に!?

Verena「兄さん……?」

Aldo「ああ……、いったい何が始まりやがった?」

いったい何が始まりやがった?


サンドリア王国でも、空に浮かぶクリスタルが目撃されていました。

Claidie「兄上、あのクリスタルは!?」

Trion「わからん!だが、あれはこれまでに確認されている、どのクリスタルとも違う、新種のもののようだぞ。」

新種のもののようだぞ

Pieuje「まさか、真世界……、神々の楽園となにかつながりが……?」

神々の楽園となにかつながりが…?

伝説は、こうはじまる。

すべての起こりは「石」だったのだ、と。

伝説は、こうはじまる

Pieuje「この声は……!?」


空に浮かぶクリスタル、そして、突然聞こえてきた声は、バストゥーク共和国でも確認されていました。

バストゥーク共和国でも確認されていた

Karst「なんだ、この声は!?」

なんだ、この声は

Naji「歌……?あのクリスタルが歌ってるのか!?」

Ayame「異形のクリスタルの呼び声……?」

異形のクリスタルの呼び声…?

Cid「おい、どうやらあのクリスタルを構成するのは、均一のエネルギーじゃないようだぞ!」

遠い遠いむかし、

おおきな美しき生ける石は

Cid「いったい、こりゃ……」

均一のエネルギーじゃないようだぞ

七色の輝きにて闇をはらうと、

世界を生命でみたして偉大なる神々を生んだ。

クリスタルは歌う


時を同じくして、この異変は、ウィンダス連邦でも確認されていました。

ウィンダス連邦でも確認されていた

Apururu「なんでしょう、あのクリスタル……とてつもなく強力な意志を秘めてるような……。」

Semih Lafihna「どうやら、また何か、厄介なことが起こってるみたいね。」

厄介なことが起こってるみたいね

Shantotto「よござんす。ここはひとつ、このわたくしがかる~く一肌脱いで……」

このわたくしがかる~く一肌脱いで…

Star Sibyl「なりません、うかつにあれに手を出しては。」

Semih Lafihna「神子さま!」

Star Sibyl「あれは、この世にあってはならないものやも知れません。」

この世にあってはならないものやも知れません

Semih Lafihna「しかし、それでは……?」

Star Sibyl「あの石は……あれは……!?」

あの石は…あれは…

Star Sibyl「ああ!愛が、わたしたちすべてを滅ぼす!!」

Semih Lafihna「神子さま!?」


再び、ジュノ。

再びジュノ

光に包まれた幸福な時代がつづき、

クリスタルは一層輝きを強めた

やがて神々は眠りについた……。

クリスタルが弾け飛んだ

世界の名は、ヴァナ・ディール。

クリスタルの光が降り注ぐ

ヴァナ・ディール。

石の見る夢


Joseph「うん?なんだ、何やってるんだ、おれ?」

Omer「ヘンだな、いま何か見たような……。」

何やってるんだ、おれ

Shomera「いけない、こんなところで油売ってたらまたしかられちゃう!」

こんなところで油売ってたらまたしかられちゃう

Verena「兄さん、今の……?」

Aldo「あ、ああ……、確かに、見た。宙に浮かんだ、巨大なクリスタル……。」

確かに、見た

Aldo「だが、どうやら他の連中は、なにもおぼえてないみたいだな。あのクリスタルも……、降って来た、たくさんの光のことも。」


ジュノの街は、何事もなかったかのように動き始めました。先ほどのクリスタルは何だったのか、不思議に思っていたレルフィーでしたが……突然、立ち止まって空を見上げていた少年が手を掲げ……。

立ち止まって空を見上げていた少年が手を掲げ…

人々の動きが止まった

誰一人動いていない

まるで時間が止まったかのよう

まるで時間が止まったかのように、人々の動きが止まってしまいました。

???「見た、あの光を?」

見た、あの光を?

???「聞こえた、あの歌?」

聞こえた、あの歌?

???「あれは石の記憶……、はるかいにしえの、神を降ろすと言われた歌だよ。」

あれは石の記憶

なんと、周りの人たちの動きは止まっているのに、少年は動き、話しかけてきました。

???「だけど、誰もが今の出来事に気づいたというわけじゃなさそうだし、気づいた人の多くも、おぼえてないみたいだね。」

誰もが今の出来事に気づいたというわけじゃなさそう

???「自分が何を見て、何を聞いたのか。気にならない、冒険者?いったい何が始まってるのか?このヴァナ・ディールが、どうなろうとしてるのか?」

いったい何が始まってるのか

???「どうやらあなたは、クリスタルの残響に選ばれたみたいだ。原初のシード・クリスタルのエコーに……。」

クリスタルの残響に選ばれたみたいだ

???「ねえ、日光の欠片と月光の欠片、それに星彩の欠片を集めて来てくれない?地に降った、無数のあの光だよ。森林や沼、そして山地……。」

どうしてあれが今になって現れたのか

???「どうしてあれが今になって現れたのか……あれが何を望んでいるのか……残響の声に耳をすます必要があるんだ。」

残響の声に耳をすます必要があるんだ

???「日光の欠片と月光の欠片、星彩の欠片を集めたら、クフィム島へ来てよ。のんびりしてるヒマはないよ。急いで、冒険者。」

ああ、ボクはアルド

Young Aldo「ああ、ボクはアルド。よろしくね、レルフィー。」

少年はアルドと名乗り、目の前から消えていきました。

目の前から消えていった

アルドが消えた後、時間が止まったかのように活動を停止していたジュノの街は、再び動き出しました。

再び時間が動き出した

レルフィー
レルフィー
突然空に現れたクリスタルは何だったのかしら。そして、アルドと名乗る少年は何者?天晶堂のアルドと何か関係があるの…?

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初稿:2025年1月30日
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