今回は、追加シナリオ「石の見る夢」の第1番目「石の見る夢」を進めていきます。
攻略手順
レベル10以上の状態でジュノ下層へエリアチェンジし、イベントを見ます。
ストーリー
ある日……レルフィーがジュノ下層を歩いていると、1人の少年が立ち止まって、空を見上げていました。
何かあるのか……気になってその視線の先を見てみましたが、特になにもない、普通の空。しかし……。
突然、空が光り始めました。その様子に、ジュノにいる人たちも一斉に空を見上げます。
Joseph「おい、なんだ、あれは……!?」
そこにあったのは……。
Shomera「巨大な……、クリスタル!?」
Omer「バカな……!?なんだって、あんなものが空中に!?」
Verena「兄さん……?」
Aldo「ああ……、いったい何が始まりやがった?」
サンドリア王国でも、空に浮かぶクリスタルが目撃されていました。
Claidie「兄上、あのクリスタルは!?」
Trion「わからん!だが、あれはこれまでに確認されている、どのクリスタルとも違う、新種のもののようだぞ。」
Pieuje「まさか、真世界……、神々の楽園となにかつながりが……?」
伝説は、こうはじまる。
すべての起こりは「石」だったのだ、と。
Pieuje「この声は……!?」
空に浮かぶクリスタル、そして、突然聞こえてきた声は、バストゥーク共和国でも確認されていました。
Karst「なんだ、この声は!?」
Naji「歌……?あのクリスタルが歌ってるのか!?」
Ayame「異形のクリスタルの呼び声……?」
Cid「おい、どうやらあのクリスタルを構成するのは、均一のエネルギーじゃないようだぞ!」
遠い遠いむかし、
おおきな美しき生ける石は
Cid「いったい、こりゃ……」
七色の輝きにて闇をはらうと、
世界を生命でみたして偉大なる神々を生んだ。
時を同じくして、この異変は、ウィンダス連邦でも確認されていました。
Apururu「なんでしょう、あのクリスタル……とてつもなく強力な意志を秘めてるような……。」
Semih Lafihna「どうやら、また何か、厄介なことが起こってるみたいね。」
Shantotto「よござんす。ここはひとつ、このわたくしがかる~く一肌脱いで……」
Star Sibyl「なりません、うかつにあれに手を出しては。」
Semih Lafihna「神子さま!」
Star Sibyl「あれは、この世にあってはならないものやも知れません。」
Semih Lafihna「しかし、それでは……?」
Star Sibyl「あの石は……あれは……!?」
Star Sibyl「ああ!愛が、わたしたちすべてを滅ぼす!!」
Semih Lafihna「神子さま!?」
再び、ジュノ。
光に包まれた幸福な時代がつづき、
やがて神々は眠りについた……。
世界の名は、ヴァナ・ディール。
ヴァナ・ディール。
Joseph「うん?なんだ、何やってるんだ、おれ?」
Omer「ヘンだな、いま何か見たような……。」
Shomera「いけない、こんなところで油売ってたらまたしかられちゃう!」
Verena「兄さん、今の……?」
Aldo「あ、ああ……、確かに、見た。宙に浮かんだ、巨大なクリスタル……。」
Aldo「だが、どうやら他の連中は、なにもおぼえてないみたいだな。あのクリスタルも……、降って来た、たくさんの光のことも。」
ジュノの街は、何事もなかったかのように動き始めました。先ほどのクリスタルは何だったのか、不思議に思っていたレルフィーでしたが……突然、立ち止まって空を見上げていた少年が手を掲げ……。
まるで時間が止まったかのように、人々の動きが止まってしまいました。
???「見た、あの光を?」
???「聞こえた、あの歌?」
???「あれは石の記憶……、はるかいにしえの、神を降ろすと言われた歌だよ。」
なんと、周りの人たちの動きは止まっているのに、少年は動き、話しかけてきました。
???「だけど、誰もが今の出来事に気づいたというわけじゃなさそうだし、気づいた人の多くも、おぼえてないみたいだね。」
???「自分が何を見て、何を聞いたのか。気にならない、冒険者?いったい何が始まってるのか?このヴァナ・ディールが、どうなろうとしてるのか?」
???「どうやらあなたは、クリスタルの残響に選ばれたみたいだ。原初のシード・クリスタルのエコーに……。」
???「ねえ、日光の欠片と月光の欠片、それに星彩の欠片を集めて来てくれない?地に降った、無数のあの光だよ。森林や沼、そして山地……。」
???「どうしてあれが今になって現れたのか……あれが何を望んでいるのか……残響の声に耳をすます必要があるんだ。」
???「日光の欠片と月光の欠片、星彩の欠片を集めたら、クフィム島へ来てよ。のんびりしてるヒマはないよ。急いで、冒険者。」
Young Aldo「ああ、ボクはアルド。よろしくね、レルフィー。」
少年はアルドと名乗り、目の前から消えていきました。
アルドが消えた後、時間が止まったかのように活動を停止していたジュノの街は、再び動き出しました。

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