今回は、三国ミッションのウィンダス編2-1「白き書」を進めていきます。

攻略手順
ウィンダス港B-4テンキー1あたりにいるガードMilma-Hapilma,W.W.にクリスタルを1個トレードし、ランクポイントを上げておきます。石の区・森の区・水の区のガードに渡してもOK。
ガードのすぐ南、ウィンダス港B-5テンキー4あたりのゲートハウスにいるJanshura-Rashuraに話しかけ、ミッションを受けます。石の区・森の区・水の区のゲートハウスで受けてもOK。
ミッションを受けた後、ウィンダス水の区の北側G-8テンキー7あたり、目の院の中にいるTosuka-Porikaに話しかけます。
Tosuka-Porikaから話を聞いた後、ウィンダス森の区J-3テンキー4あたりにいるNanaa Mihgoに話しかけ、瑠璃メガネを受け取ります。
瑠璃メガネを受け取った後、Survival Guideでシャクラミの地下迷宮へワープ、もしくはタロンギ大峡谷からシャクラミの地下迷宮に入り、2枚目マップのH-4テンキー2あたりにあるFossil Rockを調べ、瑠璃サンゴを手に入れます。
※手前のH-5テンキー7あたりにもFossil Rockがありますが、こちらは違います。
瑠璃サンゴを手に入れた後、ウィンダス森の区J-3テンキー4あたりにいるNanaa Mihgoに話しかけ、隠れ家のカギを受け取ります。
隠れ家のカギを受け取った後、東サルタバルタJ-7テンキー3あたりにある魔法塔(リリーの塔)から内ホルトト遺跡へ入ります。
内ホルトト遺跡に入った後、以下のマップを参考に2枚目マップのG-8テンキー1あたりにあるMahogany Doorを調べ、イベントを見ます。2枚目マップからは、IL119でも絡まれるくらいの強力なモンスターが徘徊しているので、インビジ・スニーク必須です。
イベントを見た後、ウィンダス石の区G-3テンキー3あたりにあるDoor:House of the Hero(英雄の家のドア)を調べ、イベントを見ます。ウィンダスへは、Mahogany Doorの近くにあるGrounds Tomeの平安一路の章でワープが楽です。
イベントを見た後、ウィンダス水の区の北側G-8テンキー7あたり、目の院の中にいるTosuka-Porikaに報告します。
ストーリー
ゲートハウスでミッションを受けたレルフィーは、ウィンダス水の区の北側にある目の院へ行きました。訪ねた先は、院長のトスカポリカ。
Tosuka-Porika「ムゥ。ムムムムゥ。ムムムムムムムム……ムゥ!」
あ……あのー……。
Tosuka-Porika「……ム!?いやいや、すまんすまん。少し考え事をしていたのだ。」
Tosuka-Porika「私がここ、目の院の院長になって初めての大事件が起き……ム?ところでキミは何者だね?」
ゲートハウスでミッションを受けてきた、冒険者のレルフィーと申します。
Tosuka-Porika「なぬなぬ?では、説明せねばならんな。ムム……、どこから説明したものか……。」
Tosuka-Porika「まず、ここ、目の院魔法図書館の役割は知っているか?ここは、はるか古き時代から現在にいたるまでの、数えきれないほどの書物が保存されている場所……それらの書物を、ただの1冊も失うことなく、後世へと伝えることが私たち目の院の司書の一番大切な仕事。20年前の、あのひどい戦争の時も、ほとんどの書物を守りきることができた。」
Tosuka-Porika「しかし、『禁書(きんしょ)』だけは別だった。禁書とは、魔法図書館から出してはならない『門外不出の書』でな、ふだんは特別な部屋に封じ込めてあるものだ。」
Tosuka-Porika「魔法力が低い者には、生命にかかわる危険な書……。人の目に触れてはならない、闇の法が書かれた書……。目の院の院長でも開くことが許されぬ古代の書……。どれも、外に出れば大変な事件となる書物なのだが、その中の特に重要な1冊が、20年前の戦争で行方知れずになり、いまだに発見できずにいる……。」
Tosuka-Porika「しかし、とうとう私はその禁書が、森の区に住む『泥棒ミスラ』なる不届き者の手にあるとの情報を得た。その話が本当かどうか怪しいものだが……もしもそれが、本当に失われた禁書だったとすると一大事だ。」
Tosuka-Porika「いいかね?キミはさっそくその泥棒ミスラとやらに会いに行って、彼女が本当に禁書を持っているかどうか確かめるのだ。目の院は、禁書を一刻も早く取り戻さねばならん。よろしく頼むぞ!」
泥棒ミスラと言えば……心当たりのあるレルフィーは、ウィンダス森の区へと足を進めました。
Nanaa Mihgo「……なぁにぃ?『きんしょ』を持ってるかどうかですってぇ?あなた、どこでそんな話を聞いたのよぉ?油断もスキもないわねぇ。」
Nanaa Mihgo「……まぁ、いいわぁ。あなた、たしかランク2の冒険者だったわよねぇ?だったら、頼んじゃおうかなぁ?頼みを聞いてくれたら、あたしが見つけた本を確かめさせてあげてもいいわよぉ?どうかしらぁ?」
うーん……仕方がないですね、聞きましょう。
Nanaa Mihgo「タロンギ大峡谷ってところにシャクラミの地下迷宮っていう洞窟があるのは知ってるぅ?その洞窟の岩を、この瑠璃メガネで眺めると、瑠璃サンゴが見つかることがあるのぉ。それを取ってきてちょうだい。よろしくねぇ。」
ナナーミーゴから、瑠璃メガネを受け取りました。
さっそくレルフィーは、シャクラミの地下迷宮という場所を探しに……いえ、レベル上げで何度も行ったことがある場所なので、Survival Guideでひとっ飛び。
迷宮の中も勝手知ったるもので、思いついた「岩がある小部屋」へ行って瑠璃メガネを掛けてみたところ、すぐに瑠璃サンゴが見つかりました。

無事に瑠璃サンゴを手に入れたレルフィーは、ナナーミーゴの元へ。
Nanaa Mihgo「あら、なかなかやるのねぇ。じゃあ、このカギをあげるわ。取り引き場所はホルトト遺跡の地下、あたしたちの隠れ家よぉ。」
Nanaa Mihgo「先に行っててちょうだいねぇ。あたしたちも、後から追いかけるからぁ。」
瑠璃サンゴと引き換えに、隠れ家のカギを受け取りました。
ナナーミーゴの隠れ家へ向かうため、内ホルトト遺跡へ。
指定された場所は、遺跡のかなり奥の方にありました。周囲の雰囲気には似つかわしくない木の扉を開け、中に入ってみると……確かに隠れ家っぽい雰囲気。
Nanaa Mihgo「ふふふ……。わざわざ、こんなところまで取り引きに出向いてくださってありがとう。さぁ、後は簡単よぉ。持っている金と装備を全部置いて、さっさと消えちまいなさい。」
どうやら罠だったようです。ナナーミーゴの仲間も出てきて、ちょっとピンチ……?
Bopa Greso「フフフ、お嬢さんには、世間の荒波・初体験って感じかしら。」
Cha Lebagta「ヘヘヘ、ちょっとした授業料だと思ってくれりゃいいわけさ。あの本をエサに、もっともっと稼がせてもらわなきゃな。」
Nanaa Mihgo「さぁ、早く全部、およこしぃ。あまり時間をかけたくないからねぇ。……んー?」
と、そのとき。
Ace of Cups「死した魔法は、われらの主。」
Ace of Wands「眠れる力は、われらの王。」
Ace of Swords「……見つけたぞ、ミスラ。われらの王の命を返してもらおう。」
なんと、エースカーディアンが3体現れました。先日の野良カーディアン……?
Cha Lebagta「……ゲゲ!ヤバイ!?」
Bopa Greso「どうしましょう、オヤブン!エースカーディアン3体なんて……。」
Ace of Cups「われらをたぶらかし、われらから奪いし、数々の品……。」
Ace of Wands「それら全ては主の持ち物。そして全ては王の持ち物。」
Ace of Swords「逝きし死者の持ち物を、生ける愚者が持つことは許されぬ。さぁ、ミスラ。われらが王の持ち物をどこへ隠したのだ?逝きたくなければ、真実を言うがいい。」
Nanaa Mihgo「わかったわよ。言うわ。言えばいいんでしょ?あの箱は、石の区にある召喚士の家に隠してあるわ。……だからもう、私たちを追いまわすのはよしてよ。」
その言葉に、押し黙るエースカーディアンたち。しばらくして……。
Ace of Swords「……そうか。どうやら、おまえが言っているのは真実のようだ。」
Nanaa Mihgo「嘘はつかないわよ。あんたたちは嘘を見抜くことができるってこと、よく知ってるもの。」
Ace of Swords「そして、われら自身も嘘をつくことはできぬ。」
Ace of Cups「では、われらは街へと向かおう。この手で、おまえたちの口を封じてからな……。」
Nanaa Mihgo「そんな……!」
そのとき、一体のエースカーディアンの頭上で、激しい爆発が起こりました。
Ajido-Marujido「そいつは、やりすぎだぞ。」
部屋に入ってきたのは……アジドマルジド。
Ajido-Marujido「嘘をつけぬならば、言葉の重みを知っているだろ?命と同じくらい重いってことをな。」
Ace of Swords「……口の院院長、アジドマルジドか……。」
Ajido-Marujido「闇のカーディアン、俺のことも、既に調査済みってわけか。一体、おまえたちは何を企んでいるんだ?まさか、おまえたちも禁じられた魔法を狙っているわけじゃないだろうな?」
その問いに、カーディアンたちは答えないまま去っていきました。
Ajido-Marujido「嘘はつけないが、沈黙はアリか。読めないやつらだな……しかし、あの本はカーディアンから盗んだものだったのか。しかも、カラハバルハの家に隠したなんて、灯台もと暗しだよ。」
Ajido-Marujido「後は、俺に任せてもらおう。カラハバルハの家のカギをくれ。おまえ、カラハバルハの指輪を持ってるんだろ?」
Nanaa Mihgo「あの箱を荒らしたら、今度はあんたがカーディアンに狙われるって、わかってるのぉ?」
Nanaa Mihgo「……まぁ、それで、不気味なカーディアンと、しつこいあんたに追っかけまわされなくなるなら安いもんだけどぉ。」
Ajido-Marujido「だれが、好き好んで追っかけまわしたと思ってんだ。まったく。……さぁ、おまえも行くぞ。こんなとこに残ってたら、ミスラに食われるぞ。」
Ajido-Marujido「さて次は、カラハバルハの家か。急いでウィンダスへ戻らないと……。」
レルフィーは、アジドマルジドを追うようにウィンダスへと戻りました。向かう先は、カラハバルハの家……通称、英雄の家。
既にアジドマルジドがいるようで、家のカギは開いていました。
Ajido-Marujido「……これか。やっと見つけた……これで先へ進める……。」
レルフィーが家に入っていくと、アジドマルジドが気付きました。
Ajido-Marujido「好奇心が強いやつだなぁ。ここまで、俺を追って来たのか?」
いえ、目の院のミッションで……。
Ajido-Marujido「なに?そうか、あれを受けたのはおまえだったのか。」
Ajido-Marujido「バッカだなぁ。神々の書なんてもの、魔法使いでもない泥棒ミスラが手にすることが出来るわけないだろ?そう、これは神々の書じゃない。天才カラハバルハが書いた……。」
そう言いながらアジドマルジドが書を開くと……。
Ajido-Marujido「なぜだ?なぜ、これが白紙なんだ……?まさか……。神々の書に沈黙の時が……?」
Ajido-Marujido「……おい、おまえ!急いで、目の院へ戻るんだ。神々の書は文字を失った。そう、トスカポリカに伝えろ。これはもう神々の書じゃない。白き書だ!」
アジドマルジドの様子がただ事では無さそうだったので、レルフィーは急いで目の院へ向かいました。
Tosuka-Porika「ムム!?おお、やっと帰ってきおったか。どうだったかね!?泥棒ミスラとやらが持っていたのは、ほんとうに禁書だったのかね!?」
レルフィーは、これまでのいきさつをトスカポリカに話しました。
Tosuka-Porika「……な、なんと、馬鹿な……。神々の書が、その魔力を失う時が来ようとは……。神々の書、その魔力を失い白き書となるとき、闇の滅びが訪れん……。」
Tosuka-Porika「ムッ!まさか、そのような恐ろしいことがあるはずはない。アジドマルジドめ、神々の書が欲しいばかりに、そのような嘘をついたに違いない……ムムム……。」
Tosuka-Porika「アジドマルジドのことは、私から星の神子さまに訴え出よう。それと、そこの冒険者!今回のことは全て忘れるのだ。いいな?」

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