今回は、三国ミッションのウィンダス編2-3「三大強国」を進めていきます。

攻略手順
ウィンダス港B-4テンキー1あたりにいるガードMilma-Hapilma,W.W.にクリスタルを2個トレードし、ランクポイントを上げておきます。
ガードのすぐ南、ウィンダス港B-5テンキー4あたりのゲートハウスにいるJanshura-Rashuraに話しかけ、ミッションを受けます。石の区・森の区・水の区のゲートハウスで受けてもOK。
ミッションを受けた後、天の塔にいるKupipiに話しかけ、イベントを見ます。
サンドリア王国とバストゥーク共和国をまわるミッションで、先にどちらに行ってもOKですが、ミッションの内容が少し変わってきます。今回はバストゥーク共和国→サンドリア王国の順でまわります。
バストゥーク共和国へ
バストゥーク大工房I-7テンキー4あたりにあるウィンダス領事館のPatt-Pottに話しかけます。
話を聞いた後、同じエリアのJ-8テンキー3あたりにある大統領府のPiusに話しかけます。
話を聞いた後、同じエリアのH-9テンキー9あたりにある食堂のGrohmに話しかけ、つるはしを3つ受け取ります。
つるはしを受け取った後、パルブロ鉱山の3階マップ(Home Pointがあるマップ)I-9テンキー2あたりにあるMythril Seamにつるはしをトレードし、「鉱山の砂利」を手に入れます。
鉱山の砂利を手に入れた後、同じエリアのI-7テンキー7あたりにあるRefiner Lidに「鉱山の砂利」をトレードします。その後、すぐ右隣にあるRefiner Leverを調べ、精製を開始します。
精製した後、装置の後ろの穴から下に落ち、すぐ近くにあるRefiner Leverを調べ、ミスリルの砂粒を手に入れます。
ミスリルの砂粒を手に入れたら、バストゥーク大工房I-7テンキー4あたりにあるウィンダス領事館のPatt-Pottに渡します。
サンドリア王国へ
北サンドリアH-9テンキー7あたりにあるウィンダス領事館のKasaroroに話しかけます。
話を聞いた後、ドラギーユ城I-9テンキー4あたりにいるHalverに話しかけます。
話を聞いた後、ホルレーの岩峰からバトルフィールド「ドラゴンミッション」に挑み、勝利します。ホルレーの岩峰への行き方は、下記マップ参照。(西ロンフォールからのルート)
バトルフィールドで勝利した後、北サンドリアH-9テンキー7あたりにあるウィンダス領事館のKasaroroに報告します。
ウィンダス連邦へ
天の塔にいるKupipiに報告します。
ストーリー
ゲートハウスでミッションを受けたレルフィーは、天の塔へ行きました。訪ねた先は、天の塔書記官のクピピ。
Kupipi「ええと、ようこそなのです。ミッションを受けにきた冒険者なのです?」
はい、そうです。
Kupipi「……ええと、ランクは2?」
はい、2です。
Kupipi「……本当はまだ早いなの。でもあなたは、耳の院から出ていたミッションをきちんとやりとげてるなの。それだけ戦える腕を持ってるならきっとだいじょうぶだと思うなのなの。」
奥からセミ・ラフィーナが現れました。
Semih Lafihna「君は、確か……。」
Kupipi「ええと?セミ・ラフィーナさまのお知り合いなのです?」
Semih Lafihna「……彼女、ここに何の用なの?」
Kupipi「このたび、天の塔より発行されます調査ミッションを受けに来た冒険者なのです。まだランク2の冒険者ですが……」
Semih Lafihna「クピピ、説明はいい。その管理表を見せてくれない?」
Semih Lafihna「いい戦歴だ。見かけによらず、腕がたつようね。……そして……、運も悪いようだ……。クピピ。彼女のミッション発行の手続きをして。ミッション内容の説明も頼む。もちろん、領事への紹介状も。」
Kupipi「ええと……???……はい、ええ、わかりましたなのです!」
Semih Lafihna「……また、会えるとは思わなかったわ。試させてもらうとしましょう。君の運と実力と、その瞳に宿る星の輝きを。」
Semih Lafihna「では、クピピ。あとはよろしく頼むわ。」
それだけ言うと、セミ・ラフィーナは去っていきました。
Kupipi「では、説明を読み上げます。」
クピピの説明によると……。
海の向こうにある友好国……サンドリア王国とバストゥーク共和国には、三国の盟約に基づき、それぞれにウィンダスの領事館がある。今回のミッションは、この二国の領事館をまわり、他国の様子を探ってくること。二国のうちどちらから訪れるかは、各自の自由。
他国のウィンダス領事館では、なにか仕事を依頼されることもあり、その場合は、依頼された仕事からもさまざまな情報を手に入れ、ウィンダスに持って帰ってくること。
Kupipi「ちなみにどちらに行くとしても、港町マウラから船に乗っていくと早いですよ。ここまでで、何か質問はあるのです?」
いえ、特にありません。
Kupipi「ウィンダスは平和を尊ぶ中立国だということを、決して忘れないでくださいです。他国でなんて言われようと、20年前の大戦の悲劇をくりかえさぬようにするのがわが国のつとめなのなのです。」
バストゥーク共和国へ
ウィンダス連邦からバストゥーク共和国へ行くには、通常はマウラから船に乗ってセルビナへ行き、コンシュタット高地からグスタベルグへ、というルートになりますが……レルフィーはHome Pointを開通していますので、一気に大工房へワープ!そのままウィンダス領事館へ向かいました。
Patt-Pott「ああ、紹介状もってきた冒険者の方ですねー。どうもどうも大変だったでしょ。船に乗ったり、こんな山奥の遠いところまでね。」
あー……はい、そうですね……。
Patt-Pott「もうやんなりますね。頑張って勉強して領事になったら勤務地で接待とかしてもらえると……ああ、ごめんなさいねー。こんなこと言ってたのナイショですよ。」
Patt-Pott「でも、何考えてるかわからないヒュームさんたちや怖いガルカさんたちに囲まれて、もうこっちは大変ですったら。ミィ・ケット君!ほら、お客様なんだからお茶でもお出しして!」
Mih Ketto「えー?お茶なんてもうとっくに切れてますよー。」
Patt-Pott「なーんで、君はいつもそうなんだ。切れてるのなら補充しとかんか!」
Moyoyo「あの……わたし、買ってきましょうか?」
Patt-Pott「ふむ、そうだな……。しかしそう言えば、お茶なんて売ってたかな……。」
あのー……お茶はいいので、ミッションについて教えてほしいのですが……。
Patt-Pott「え?どうもすみませんねー。こういう仕事してると、人の顔色伺ってばかりですんで。」
Patt-Pott「それでは、お話しましょうか。えーと……おーい!トプルクペル君!依頼する仕事はなんだったかね?」
Topuru-Kuperu「えっ?何ですか?」
Patt-Pott「おお、なんだそこにいたのか!相変わらず影が薄いな、君は!」
Patt-Pott「依頼する仕事だよ。本国からいらっしゃった冒険者さんに!いくらウィンダスが恋しくてホームシックだからってしっかりしてくれたまえよ。」
Topuru-Kuperu「えっと……たしかパルブロ鉱山へ行く用件だったと思うんですが……そうだ。鉱石の精製です。」
Patt-Pott「へっ?わざわざ本国から来た人にそんな仕事を?しかもパルブロ鉱山は今、クゥダフに占領されてるし……」
Topuru-Kuperu「えっと……本国の狙いとしては、堂々とバストゥークの技術の調査報告をできる機会なのでとのことですが……とにかくまずは、大統領府にいらっしゃる、ピウス殿に会って話を聞けと……」
Patt-Pott「ああ、ピウスさんね、ピウスさん。1回だけ会ったことあるっけかな。」
Patt-Pott「はい、それではそういうことでよろしくお願いしますよ。仕事が終わったらまた来てくださいね。」
大統領府へ。
Pius「ん?なんですか?」
Pius「ああ、ウィンダスからの協力の申し出ですね?以前パルブロ鉱山攻略に参加した、大工房の食堂にいるグロームというガルカに聞いてください。」
Pius「まだ何か御用ですか?困るんですよねえ。ミッションとかは本来役所じゃなくて銃士隊の管轄なんですがね……まあ他国の方なんで、領事館との関係上役所が対応することにはなってますが、ウィンダスさんの本当の目的もどうなんでしょうねえ?」
Pius「ま、クゥダフの住み着く鉱山に行ってくれるって言うんだから、たとえ密偵でもなんでもいいですけど。」
Pius「繰り返しますが、大工房の食堂にいる、グロームですよ。それではよろしくお願いしますよ。」
Pius「ああ、それと仕事の終了報告は領事館に行ってくださいね。仕事の順序ってのがあるんで、直接ここに来られても困りますから。」
大工房の食堂へ。
Grohm「なんだあんた、見たところバストゥークの者じゃないな……」
ウィンダスから来ました。大統領府のピウスから、グロームを訪ねるよう言われてきたのですが……。
Grohm「は!?ウィンダスの者がバストゥークの役人の言いつけに従って来たってのか?オレのところによこすヒュームの神経もどうかと思うが、あんたの国の奴らも相当だな。」
Grohm「いいか?オレはあのパルブロ鉱山で死にそうになったんだぞ。クゥダフからあの鉱山を取り戻す作戦に参加して……」
Grohm「まああんたに言っても仕方ねえが、あいつらはいつも危険な仕事はガルカに押し付ける。何より気にいらねえのが、そのことを当たり前と思ってることだ。あんたも他国から来たのなら、少しは感じたんじゃないのか?」
Grohm「……まあいいさ。鉱石の精製に関してだったな。まあたいしたことじゃないが、手順をよく覚えろよ。やることは……」
- 鉱山の砂利を手に入れる。
- それを鉱山内の精製装置上部に入れる。
- 精製装置下部からミスリルの砂粒を取り出す。
Grohm「鉱山の砂利は人から買うか、つるはしを鉱山の掘れるポイントで使うと採取できる。」
Grohm「精製装置は鉱山内の2階から3階にまたがる、でかい装置だからすぐわかるだろう。3階側から鉱山の砂利を入れると、2階側でミスリルの砂粒が取れるって寸法だ。」
Grohm「そう言うと簡単だがな……中はあのカメども、クゥダフがわんさかいるからな。命の保証はできねえ。」
Grohm「ほらよ、オレはあんな所もうごめんだからな、つるはしをやるよ。せいぜい命を落とさねえようにな。」
グロームから、つるはしを3本受け取りました。
さっそくパルブロ鉱山へ行くため、食堂から出たところで……。
Lion「あなた、冒険者ね?しかも他の国から来た……。悪いけど話は少し聞かせてもらったわ。私もちょっとパルブロ鉱山に用事があってね。」
Lion「そんなに警戒しなくていいよ。どうやらあなたとは目的が違うようだし。……とりあえず、ね。でも、あなたも今回のミッションをただの鉱山調査とは思わないことね。クゥダフの力も、日増しに強くなってる。獣人たちの背後に新しいリーダーの影も見える。20年前の大戦の悪夢が繰り返されるかもしれない。」
Lion「それと、ひとつ覚えておくと良いわ。なぜクゥダフたちがパルブロ鉱山を占拠しているのか……。パルブロ鉱山を奪われたとバストゥークのヒュームたちは言うけれど、もともとはあそこは彼らの住処、いえ、聖地だったの。だから彼らは決して退かない。そんなことはバストゥークのヒュームは知らないし、知ろうともしない。」
Lion「じゃあね。私はライオン、あなたと同じ旅の冒険者。また会うこともあるでしょう。」
ライオンと別れたレルフィーは、パルブロ鉱山へとやってきました。
クゥダフの住処と言っても、さすがにレルフィーのレベルでは襲い掛かられることもないですし、「鉱山の砂利」が取れる場所は事前に教えてもらっていたこともあって、案外すんなりと「ミスリルの砂粒」を手に入れることができました。
バストゥーク大工房のウィンダス領事館へ戻り、領事パットポットにミスリルの砂粒を渡します。
Patt-Pott「これはミスリルの砂粒ですね。どうもありがとうございました。トプルクペル君が報告はまとめます。このミスリルの砂粒は研究報告後、バストゥークに渡すことにしますよ。」
Patt-Pott「でもすごいですねー。あんな獣人だらけのところで作業してくるなんて。そうは思わんかね、トプルクペル君。」
Topuru-Kuperu「……えっ?あ、ああ、そうですね。」
Patt-Pott「まったく、大丈夫かね、君は。またウィンダスのことを思い返していたのだろう?頼むよ君ぃ!」
Topuru-Kuperu「はあ……」
Patt-Pott「困ったもんです。あ、でも領事館員はみんなちゃんと働いていると報告お願いしますよ。では、次はサンドリアにある領事館に向かわれるんですよね?頑張ってくださいね。」
サンドリア王国へ
バストゥーク共和国からサンドリア王国へは……レルフィーはHome Pointを開通していますので、一気に北サンドリアへワープ!そのままウィンダス領事館へ向かいました。
Home Pointを開通していない場合は、グスタベルグからコンシュタット高地、バルクルム砂丘、ラテーヌ高原を経て、ロンフォールからサンドリア王国へ入ります。
Kasaroro「レルフィーさんね?バストゥーク駐在のパットポット領事から聞きました。なかなか派手な暴れっぷりだったようですね。うふふ。もっとも、パットポットさんはとても早口な方なので、お話を聞き取るのには苦労しましたが。」
Kasaroro「それはさておき、現在この国では、獣人たちとの激しいにらみ合いが続いており、街の住民も不便な生活が続いています。サンドリア王国としても、早く決着を付けたいようなのですが、王室のゴタゴタなどのせいで、なかなか話が進まないようなのです。」
Kasaroro「肝心の特別任務についてですが、実は、私たちも詳しくは聞かされてないのです。特別任務の内容は、ドラギーユ城でサンドリア王国宰相のハルヴァー殿から直接聞いて下さい。」
ドラギーユ城へ。
Halver「ウィンダスからの冒険者か。領事のカサロロから話は聞いていたが、なかなかいい面構えをしているな。まあ、我がサンドリアの誇る王立騎士団の精鋭には、到底かなわんだろうが、ひとつ頑張ってほしいものだ。」
Halver「まず、現状を説明しよう。サンドリアの北西に、ゲルスバ野営陣と呼ばれるオークの前線基地がある。ヤグードの事は知っているだろう?オークも、奴らと同じ『獣人』の一種だ。所詮、赤子程度の知能しか持ち合わせていない。」
Halver「ところが最近、オークの奴らがよからぬ知恵を付けはじめたのだ。飛び道具やウォーマシンまで使うようになっている。このことから推察するに、オークの奴らの背後で、何者かが糸を引いている可能性が高い。」
Halver「そこで任務だが、ゲルスバ野営陣の最深部にある『ユグホトの岩屋』という洞穴を探ってほしいのだ。何人もの冒険者が、ユグホトの岩屋に向かったのだが、無事に戻ってきた者は少なく、とにかく情報が足らんのだ。」
Halver「危険な任務になるかも知れんが、有用な情報を得て戻れば、我々サンドリア王国はおまえを冒険者として承認する事を約束しよう。無事に任務を完了した暁には、北サンドリアの自国領事館へ報告に行ってくれ。なにぶん、私も忙しい身なもんでな。」
さっそく、ユグホトの岩屋へ。
なんと、レルフィーはユグホトの岩屋へ行ったことがなかった!ので、以前バストゥークミッションの際に開通したゲルスバ野営陣のSurvival Guideにワープし、そこからユグホトの岩屋を目指しました。
……洞窟内の空気はとても重く、オークたちの気配が押し寄せてくるようです。それぞれのオークたちが沈黙の中に立ち尽くしているだけで、異常なほどの圧迫感があります。
柱の陰に身を寄せ、ガラクタの隙間から静かに様子を窺ってみます。オークたちと視線は合いませんが、だからといって、それが安心に繋がるわけではありません。
もしかしたら、こちらからは見えないところからオークに見られているかもしれない。気付かれているかもしれない。しかし、それを確かめるすべはないのです。
気を抜いたら終わり……。
息をひそめ、決して足音をたてないつもりで、レルフィーは柱からガラクタへ、ガラクタから柱へ、身を隠しながらすり抜けて行きました。
……なんて事はなく。
さすがにIL119に襲い掛かってくるオークもおらず、レルフィーは堂々と洞窟のど真ん中を走り抜けていくのでした。
その頃、ユグホトの岩屋のさらに奥地、ホルレーの岩峰では。
Vauderame「どうもここにも、おまえの目当てのものはないようだな。」
Rochefogne「ああ。オークどもがあの剣を持っているのかと思ったが、それは見当違いだったようだ。」
Vauderame「……しかし、なんだ?この不穏な気配は……。」
そのとき、奥の方から不気味な声が聞こえてきました。
Spotter「……我が声へ応えよ、邪竜……我が敵は汝が敵なり、我が剣となりて眼前の敵を打ち砕け……」
すると、彼らの目の前に……。
Rochefogne「……なんだ、この化け物は?」
Vauderame「気をつけろ。こんなモンスターは見たことがない。」
Spotter「ククク、バカな人間どもめ、なにかを探してここまできたようだが当てが外れたようだな。おまえ達の目の前でなにが起こっているのかもわからんだろう……今から死に往く者が知る必要もないがな。」
Vauderame「ロシュフォーニュ、おまえが言うとおり、どうやら獣人たちの裏で厄介なことが起きているようだ。」
Rochefogne「いや待て、ヴォーダラム。後方からも誰か来たようだ。」
Vauderame「ほう、冒険者か?……これはいい。奴らを利用しない手はない。無益な戦いは愚者のすること。ここは冒険者に任せて、次へ行くとしよう。」
そういうと、彼らは移送魔法でその場を去りました。
Spotter「ふん……逃げたか。クク、まあいい、別の獲物もきたようだしな。邪竜よ、その力存分に振るうがいい!」
ちょうど入れ替わるように、ホルレーの岩峰へ着いたレルフィー。
目の前には、巨大なドラゴンのようなモンスターと、空に浮いている薄汚れたひとつ目のモンスターの姿。何がどうなって、このような状況になったのかはわかりませんが、この2匹が敵意を持っていることだけはわかります。
無事に帰ることができなかった何人もの冒険者たちは、このモンスターにやられてしまったのでしょうか……。
ただ、いくら巨大な姿をしていても、レルフィーの前では雑魚同然。レルフィーの一撃でドラゴンが、マトンの一撃でひとつ目が、それぞれ沈みました。
Spotter「ぐ、が……バ、バカな。たかが人間如きに、このオレが……」
2匹のモンスターを倒した直後……。
Lion「どうやら先を越されたみたいね。」
バストゥーク大工房で合ったライオンが駆け付けました。
Lion「ちょっと、このドラゴンは……間違いないわ。こいつは、北の呪われた地に棲息する幻獣よ。どうして、こいつがここに……?」
Lion「闇の王が倒れて、あそこが封印されて以来、ヤツらの姿を見た者はいないはず……その幻獣が、またこうして獣人達と一緒にいるなんて……。」
Spotter「闇の王は、間もなく死の世界よりよみがえられる。オレはそのための準備を整えていたに過ぎぬ……」
Lion「なんですって!?おまえは……?」
Spotter「闇の王が配下、Spotter。20年前に闇の王と刺し違えたような偉大な勇者は、もうおまえ達人間のなかにはいまい?この20年、おまえ達が仲間同士でいがみ合いを続けている間に、我らは着々と準備を進めてきたのだ。」
Spotter「闇の王がお目覚めになった時……、その時こそおまえ達、人間の時代は終わりを告げるのだ……せいぜい束の間の平穏を味わっておくがいい……世界が混沌と闇に呑み込まれる、その日まで!ククク……ハハ……ハ……グハッ……」
Lion「闇の王が、復活……?まさか、ほんとうに……あの戦いの日々がかえってくるというの?憎しみと、哀しみの日々が……。」
Lion「レルフィーは国へ戻って、この地で起きたことの報告を忘れないで。闇の王の復活が本当なら、これからもっと大変なことになるわ。」
Lion「それじゃ、私は行くわ。またどこかで会いましょう、レルフィー。」
報告のため、サンドリア王国のウィンダス領事館へ。
Kasaroro「素晴らしい活躍だったそうですね。同じウィンダスの民として、誇らしく思います。サンドリアからの承認も、無事下りたようです。後は本国へ戻れば、冒険者の証を交付してもらえるはずですよ。」
Kasaroro「あと、本国へ戻ったら、この報告書を天の塔受付のクピピ殿に渡して下さい。絶対、忘れずにお願いします。」
領事館で受け取った報告書を持って、レルフィーは急ぎウィンダス連邦へ戻り、天の塔にいるクピピの元へ。
Kupipi「おっかえりなさいなのです♪……ん?なんですなんです?もしかして、おみやげでもあるのです?」
クピピへ、報告書を手渡しました。
Kupipi「……なぁんだ、これは報告書なのですね。至急、神子さまへ届けてくれと言われたのですか。わっかりましたなのです。これは、わたしから神子さまへとお渡しするのです。……あとは、なんです?」
冒険者の証が交付されると聞いているのですが……。
Kupipi「ああ、3国の許可を得た冒険者だという証明書が欲しいのです?はい、これがあなたの冒険者の証。冒険者としての輝かしいシルシなのです。良かったのですね。……だから、さっさと帰れなのです。」

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