今回は、三国ミッションのウィンダス編7-1「第6の院」を進めていきます。

攻略手順
ウィンダス港B-4テンキー1あたりにいるガードMilma-Hapilma,W.W.にクリスタルを4個トレードし、ランクポイントを上げておきます。
ガードのすぐ南、ウィンダス港B-5テンキー4あたりのゲートハウスにいるJanshura-Rashuraに話しかけ、ミッションを受けます。石の区・森の区・水の区のゲートハウスで受けてもOK。
ミッションを受けた後、ウィンダス水の区の北側G-8テンキー7あたり、目の院の中にいるTosuka-Porikaに話しかけ、イベントを見ます。
イベントを見た後、Survival GuideもしくはHome Pointワープでトライマライ水路へ行きます。2枚目マップG-8にいるスライム族NMのHinge Oilを4体全て倒し、H-8テンキー7あたりにあるMarble Doorの封印を解きます。
封印を解いたMarble Doorを抜けた先、心の院の床にあるTome of Magicを調べ、イベントを見ます。
イベントを見た後、ウィンダス水の区の北側G-8テンキー7あたり、目の院の中にいるTosuka-Porikaに報告します。
ストーリー
ゲートハウスでミッションを受けたレルフィーは、ウィンダス水の区へ向かいました。訪ねた先は、目の院のトスカポリカ。
Tosuka-Porika「ムゥ。ムムムムゥ。ムムムムムムムム……ムゥ!」
なにやら唸っておりますが……。
Tosuka-Porika「……ム!?キミは、以前に私が出したあのミッションを解決した冒険者だな?」
Tosuka-Porika「ムムム……。実はな、今回キミを呼ぶためにゲートハウスへ出したミッションの内容は、真っ赤な偽りなのだ。アジドマルジドのこともあり、守護戦士がミッションの内容に目を光らせているようなのでな、こうするほかなかった……。」
Tosuka-Porika「……さて、ところでキミは、前回、私が出したミッションを覚えているかね?戦後20年もの間、所在がつかめなかった神々の書……。それを泥棒ミスラの手から取り戻してもらった件だ。あの時、アジドマルジドに奪われた神々の書は、あの後、ヤツ自身の手によって神子さまのもとへ届けられたそうだ。そして先日……。神子さまは、私を天の塔へとお呼びになり、神々の書を私に手渡された。」
Tosuka-Porika「神子さまはこれを封印図書として、二度と日の目に当たらぬように……と命じられた。……ムムムムゥ……。そう命じられたからには、そうせねばならん!しかし、しかし、やはり、それだけはできん!我が元に返ってきた神々の書は、やはり白紙だったのだ!この事実から目をそらすことはできぬ!目の院は、その名の通りウィンダスの目!真実に目をむけねば、目の院院長として皆に顔向けできぬ……。」
Tosuka-Porika「そこでだ。冒険者よ、ここから先は、他言無用で願いたい。決して、誰にももらしてはならぬことだ。」
Tosuka-Porika「私がまだ書士だったころ、その当時の院長……カラハバルハ院長から神々の書について話を聞いたことがある。神々の書とはな、初代の神子さまが残した『真実の歴史書』のこと。初代の神子さまの後に続く、代々の神子さまのために書かれたもの……。そして、その書に書かれた内容は『真実であるがゆえに危険なもの』であると、代々の院長に伝えられてきたのだという。」
Tosuka-Porika「だから、神々の書は強力な魔力によって封印されており、その書を開くためには、多大なる魔力と、神子さまの胸にある『まがつみの星』を必要とするそうだ。」
Tosuka-Porika「……カラハバルハ院長は、神子さまをどう説得したのかわからぬが、神々の書を開く許しを得た。院長は、書の封印を解くためにホルトト遺跡の魔法塔の魔力を使い……そして、神々の書から、なんらかの真実を知った。『真実であるがゆえに危険なもの』を。そして、彼が研究を行ったのが、トライマライ水路の奥にある研究室……。いわゆる、ウィンダス第6の院。……『心の院』だ……。」
Tosuka-Porika「冒険者よ、その院へ向かってくれ。心の院へ行けば、カラハバルハ院長が研究していた何かが残っていることだろう。なぜに、この書の文字が消えたか、その理由を掴まねばならぬ。そしてなぜにそれがウィンダスが滅ぶという言い伝えになったのか……。」
Tosuka-Porika「そうだ、これを渡さねば。心の院は、おそらくこの指輪で開くだろう。目の院の指輪だ、なくすでないぞ。」
トスカポリカから、目の院の指輪を受け取りました。
レルフィーは、すぐにトライマライ水路へ向かいました。
通路がふさがれていて水路を通らなければいけなかったり、逆に水路から通路へ戻らないと先へ進めなかったり、トライマライ水路の中はまるで迷路のようですが、トスカポリカが言っていた「心の院」と思わしき場所へと辿り着きました。
さっそく中に入ろうと、扉に手を掛けると……恐ろしい声が響き渡りました。「扉は4匹のしもべによって守られている」と。
4匹のしもべ……扉がある通路の手前に広間があり、そこには4匹のスライム族。おそらく「しもべ」というのは、このスライム族Hinge Oilのことなのでしょう。
Hinge Oil……ヒンジオイル……錆び付いた扉のヒンジに、このスライム族のオイルを掛けて開きやすくする……ということでしょうかね。
4匹を倒してから扉へ行くと、すんなりと開きました。
心の院に入ると、視界いっぱいに広がる本。たくさんの本棚に、ぎっしりと本が詰まっています。その中から、いくつか手に取ってみましたが、いずれもホルトト遺跡の歴史に関する本のようです。
中には、ホルトト遺跡の伝説に関するとても古い歌が書かれたものもありました。
そして、床に置かれた本を手に取ろうとした、そのとき……。
Star Sibyl「触れてはだめです!」
振り向くと、そこには神子の姿。
Star Sibyl「それは、禁書です。手練れの冒険者ならば見分けがつくでしょう?その書が発する、威圧的な魔力……。」
Star Sibyl「それで……あなたはどうやって、この部屋に入ったのです?天の塔の私の部屋を通る他に、この部屋へ降りる術はないはず。」
Star Sibyl「あの扉から来たというなら、扉のカギが必要……。目の院の指輪が……。」
Star Sibyl「……。もしや、あなたはあの人の指輪を……?あの混乱で失われた、カラハバルハの指輪を、見つけたのですか?」
い、いえ、違います。
Star Sibyl「隠す必要はありません。そう……、それならば、教えましょう。」
Star Sibyl「ここは、心の院。25年ほどまえに作られた、隠された6つ目の院。召喚の魔法を研究する院です。ここで研究を続けていた方は、30年ほど前、私にこう主張しました。『自然に宿る魔法力から魔法を生み出す魔法術は、もう行き着くところまで行き着いている』……。」
Star Sibyl「そして彼は、考えました。自然ではなく、生き物から魔力を引き出す理論を。生き物から力を引き出し、その生き物と同じ力を発揮させる魔法です。……その理論は、生き物の命の尊厳を脅かす可能性もありました。ですから当時の5院の院長の中には反対する意見もありました。」
Star Sibyl「しかし、私たちは力が必要でした。普通の生き物では、とても小さな力しか得ることができないでしょう。しかし、偉大なる獣の力ならば一部でも途方もない力になるはず……その力のおかげで、ウィンダスは救われたのです。しかし、そのために失ったものの大きさは……。あなたも少しは、ご存知のはず……。」
Star Sibyl「ここにある本を読んだら、お帰りなさい。あなたをここに導いたのが、カラハバルハの星だというならば、私は追い返しも咎めもしません。しかし、ここ中央塔の魔封門から先は、国民であろうと、立ち入りが許されぬ場所。そのことに関しては、ふたたび処罰を考えますよ。」
Star Sibyl「わかりましたね、レルフィー……。あなたに導きの星があらんことを。」
トライマライ水路にある心の院から、ウィンダス連邦へと戻ったレルフィー。すぐに目の院のトスカポリカへ報告に行きました。
Tosuka-Porika「ムム!?おお、やっと帰ってきおったか。どうだったかね!?何か、手がかりはあったかね!?」
レルフィーは、心の院であったことを全て話しました。
Tosuka-Porika「な、ななななな!!!神子さまがいらっしゃったとぉ!?なんということだ……。このままでは、私にもお咎めがあるのかも……。闇牢になぞ繋がれたら、いっかんの終わりだぁ!」
Tosuka-Porika「ムム、冒険者!私の一生のお願いを聞いておくれ。これを大事に持っておいてくれ。そして、も、もしも私が牢に繋がれるようなことがあったら、これを盾にして、神子さまに私の自由をお願いするのだ。」
Tosuka-Porika「ムムム!神子さまを脅すというわけではない。……そう、交渉!交渉するのだぞ!誰にも言うでないぞ!さぁ、さっさと帰るのだ!」
トスカポリカから、魔力を失った神々の書を受け取り……いえ、押し付けられました。

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