今回は、蝕世のエンブリオミッションの通算18番目、第4回4番目「青のラウバーン」を進めていきます。

攻略手順
アトルガン白門L-8テンキー3とL-9テンキー9の間あたりにあるImperial Whitegateを調べ、イベントを見ます。Home Point #2が最寄りです。M4-3で受け取ったザイア装備を装備する必要はなく、武器も外さなくて大丈夫です。
カダーバの浮沼(ヘディバ島)I-6テンキー6あたりにあるナメクジ岩Engraved Tabletの脇にあるSavage Scarsを調べ、イベントを見ます。ユニティワープCL135でカダーバの浮沼にワープし、マウントで移動します。ユニティワープでカダーバの浮沼が候補に出ない場合は、謎の証文を手に入れる必要があります。

イベントを見た後、再度Savage Scarsを調べると、コンフロント戦でのバトルになります。
バトルに勝利した後、再度Savage Scarsを調べ、イベントを見ます。
アトルガン白門L-8テンキー3とL-9テンキー9の間あたりにあるImperial Whitegateを調べ、イベントを見ます。
ストーリー
ラウバーンの使いから、聞きたいことがある、との連絡があったようなので、皇宮白門へと向かいました。中へ入ると……。
Gadalar「チッ、傭兵は好かぬ……。金の臭いがすれば首を突っ込み、旗色が悪いとみれば一目散に逃げ出す輩め。だが、不滅隊のひとり、消息不明者リシュフィーを見つけ出すことができたのは、貴様の手柄だとか。」
「その者は人であることを止め、牢に隔離する他ない状況だが、それでも生きて再び皇国の地を踏めたことを祝おう。まぁ、俺の本音は別だがよ。死んだほうがマシな状況ってのはあるもんだ。」
「……地下牢でラウバーンが待っている。何が起きているか、その目で見てみな。」
Rishfee「グシュルルルルゥゥ……喰ら……やる……ラウバ……」
Raubahn「……来たか。レルフィーよ。リシュフィーが変容し、第三種変体……いや、ソウルフレアの姿を取っていた際、貴様に何を話した?」
ファラクの封印を……と。
Raubahn「『ファラク』……?何者だ?いや、人ではないのか?」
Rishfee「……シュゥゥ……かの偉大な……アァ……竜の……ククク……」
Raubahn「竜……。後で調べてみなければ……。」
門を開くのだ……とも。
Raubahn「門……もしや、それが『ヴァルハラ』の門か?」
Rishfee「フシュゥゥ……理は……新たに……門番……喰われ……ウウッ!」
Raubahn「……限界のようだな。だが、そこにあるは、魔に侵されてなお、人たらんと抗い続ける器。すでに魔を受け入れ、人のフリをするだけの器。」
「我ら青魔道士の宿命だ。敵を喰らい、奪い取って己が血肉としていく。力と引き換えに、魂を捨てさったようなモノ。故に、死より戻ることもあろう。」
「……だが、リシュフィーはソウルフレアの姿で戻り、人の姿に戻った。奇妙な刻印が消えたことで……」
するとリシュフィーが突然立ち上がり、そのまま宙に浮き始めました。
Rishfee「グシュルゥ……!主が……授け……さったのだ……!目覚め……アハハハハハッ!!」
Raubahn「変容したリシュフィーよ、主とは誰のことを指す?」
Rishfee「主は……竜と、共に……ありィイイイイ……!シルシを……僕を……青の力を……シュゥゥッ!!死……超え……ヴァルハラ……門……出で……世を……喰らい……くす……!!!」
Raubahn「冥界ヴァルハラは……伝説のラグナロクを待ちわびる神『オーディン』によって亡者が集められる地。そこでは日々、戦いの腕試しと、享楽の宴が繰り返されていると言われているが……。」
「死した貴様の魂はヴァルハラに召され、主とやらにその魔を目覚めさせられたということか?そして、ヴァルハラの門とはハザルム試験場のことか?」
Rishfee「……。」
Raubahn「ファラクとは何だ?封印とは?」
ラウバーンがその質問をした直後、リシュフィーは力が尽きたのか、地面に倒れ込んでしまいました。
Raubahn「意識がない、か。魂が不安定ゆえ、消えかけている。彼が消える前に、あらゆる手を用いて聞き出さねば。」
Raubahn「本件、皇国を危機に陥れる恐れがある。皇国、そして聖皇様を守護するのが、我らが使命だ。それ以上でもそれ以下でもない。」
するとそこへ伝令が。
Wharudu「ラウバーン様!またもソウルフレアが、カダーバの浮沼のナメクジ岩付近に出現したとの報せが入りました!」
Raubahn「主とやらの目的が果たされぬ限り、援軍を寄こすと考えるべきか。次は、どの同志が遣わされたのだろうか……。レルフィーよ、貴様が行き、捕らえてこい。被験体は多いに越したことはない。変容していようがしてまいが、な。」
さっそくレルフィーは、カダーバの浮沼にあるナメクジ岩へ。ワジャーム樹林にあったナメクジ岩と同じように、脇には最近できたであろう荒々しい痕跡があることに気付き、調べようとしたところ……。
Arisen Soulflayer「シュゥゥ……フシュゥゥ……どこ……どこなの……つえ……フシュゥゥ……オルドゥーム……つえ……あればッ……フッシュウ~!」
ここでもソウルフレアが現れました。
Arisen Soulflayer「ファラクの……を……ウシュゥゥゥ……フシュゥゥ……かれも……じゆう……シュルルルルゥゥ……リシュ……」
すると……ウランマフランまで現れました。
Uran-Mafran「なんだこいつは?」
見ての通り、ソウルフレアですが……。
Uran-Mafran「フフフ、そういうことか。これが、かの秘術……そして、こいつもまた、ファラクとやらの復活を目指しているようだな。」
Arisen Soulflayer「シュゥゥ……フシュゥゥ……ファラク……すべて……くらい……つくせ……」
Uran-Mafran「ここでもファラク、か。3人組の獣人、ディスティニーデストロイヤー団とやらがこう言っていた。ファラクは今より数千年前、ここアトルガン地方に現れし『蝕世の卵』から誕生したもの。卵は途中で壊されることなく、『完全なる孵化』を経て誕生したのだという。」
その凶暴なモンスターは
辺り一面を焼き尽くし、目に入るものすべてを
食らい尽くさんとした。
それを、当時から
ここアトルガン地方に生息していた獣人
マムージャ族が迎え撃ち、千夜の戦いの末……
とうとう、打ち倒して
9つの肉片にぶった切ったそうだ。
Uran-Mafran「だが、そいつは死なない。そこで、9つの肉片はそれぞれ別の場所に運ばれ、封印されたのだという。フフフ……何という強い生命力。話が本当ならば、まるで霊獣だな。可能ならばファラクに会い、その力を得たかった……」
Arisen Soulflayer「フッシュウ~!あえる……あえるぞ……あるじ……つかえよ……フシュルウ!」
Uran-Mafran「主、だと?」
Arisen Soulflayer「シねェ……して……ヴァルハラへッ!」
Uran-Mafran「ヴァルハラだと!?」
「……これ以上は聞く耳持たずか。ならば、こいつを倒す他ないな。」
ソウルフレアが襲い掛かってきました。今回はウランマフランも一緒に戦ってくれます。こちらはヴァレンラール・イロハII・シャントットII・コルモル・クピピを呼んでの戦いです。
相手はソウルフレア族のArisen Soulflayer以外に、Descended Winebibberというスライム族クロットを3体連れています。全てのモンスターを倒さないとクリアになりません。
ウランマフランが倒されてしまうと失敗になってしまうので、なるべくヴァレンラールにタゲを取ってもらい、1匹ずつ確実に仕留めていきます。
N.ウィズドムを使ってこない分、今回の方が気持ち楽かもしれません。
リシュフィー同様、ソウルフレアの体が徐々に霧状になっていき……。
なんと、人間の姿に。
Uran-Mafran「この女……その身に秘めているのはいったい、何の力だ?」
ウランマフランは不思議な珠を取り出すと、ソウルフレアだった人間から何かの力を吸い出し始めました。
Uran-Mafran「命の力?青魔道士は、モンスターと命を融合させるということなのか?」
Amnaf「ッ!?ゴッ、ゴホッゴホゴホッ!ああ……こんなことって……?私は……私は、もう……青魔道士ではない……。」
Uran-Mafran「おまえが宿していた魔の力は、すべて吸い取ったからな。この『獄のオーブ』に。恨むなら、おまえを暴走させた主とやらを恨め。」
Amnaf「恨むなど、まさか。あなたたちに感謝します。……私は、不滅隊隊士アミナフ……」
やっぱり……アミナフ。
Amnaf「あなたは、レルフィー!?あの後、ラズファード様は!?」
ラズファードは……あの後、アレキサンダーを道連れに……。
Amnaf「そんな……!ああ、ただ、もしかしたらあの御方もヴァルハラに……?」
「……いえ、今はまず、皇国のために大事なことを伝えないと。不滅隊の隊長ラウバーン様に報告して。」
「選ばれし亡者が集められる地ヴァルハラで、大きな戦いが起きている。ヴァルハラを統べる神オーディンに反旗を翻したものがいるの。その魔道士は巨大な竜族と共に現れた……。」
Uran-Mafran「!?」
Amnaf「多くの魂に魔法をかけて己の配下にし、次々と生き返らせているわ。ヴァルハラの門を、無理やりこじ開けて。」
「リシュフィーの魂も、あの魔道士に見いだされてしまって青の力を……魔を……。だから私も、彼を追いかけるために魔道士に会いにいったのよ。」
「魔道士は、こう言った。『アトルガンの地にてファラクを蘇らせよ』。『生者の世に、カオスをもたらすのだ』と。」
Uran-Mafran「待て!その魔道士の名は!?」
Amnaf「それは……ゴッ、ゴホッゴホゴホッ!ごめんなさい……もう……」
Uran-Mafran「待て!」
Amnaf「リシュフィーを……、彼を……たすけて……」
そう言うと、アミナフは消えてしまいました。
Uran-Mafran「くっ!なんということだ!……私はどうすべきなのだ……?ファラクを……?いや、まずはヴァルハラとは……その門を、どうやって開けば……?」
ウランマフランと別れ、レルフィーはアトルガン皇国へと戻ってきました。皇宮白門の中へ入ると、ナシュメラとラウバーンの姿が。
Nashmeira「……もう、リシュフィーを痛めつけるのは、やめてください。魔に喰われ、人ではないと、あなたは言いますが、リシュフィーの心は残っているはず。わたくしの呼びかけにも反応したんです。少しだけですが……」
レルフィーが歩いていくと、ナシュメラが気付きました。
Nashmeira「レルフィー、よく無事で戻られました。」
「ラウバーンから聞きました。新たに現れた青魔道士との戦いに向かったと。今度は誰が……?またも、何者かに操られていたのでしょうか?」
レルフィーは、カダーバの浮沼で起きたことを説明しました。
「……アミナフが……でも……、今度こそ、幸せな死を迎えることができたのかもしれない。」
「青魔道士の力を失って、解き放たれたのかも……いいえ、最後までリシュフィーのことを心配していたのなら、クリスタルの元へ旅立つことはできないはずね。」
「レルフィー、アミナフと同じように、リシュフィーを解き放つことはできないのでしょうか?」
Raubahn「恐れながら、陛下、そのウランマフランなる魔道士が持つ、オーブが必要だと思われます。」
Nashmeira「ならば、その魔道士をここへ。ラウバーン、頼みましたよ。」
Raubahn「御意。皇都全域に隊士を放ちます。」
Nashmeira「同時に、ファラクと呼ばれし古のモンスターについても調査を。」
Raubahn「恐れながら陛下、その9つに分けられたという封印。キメラに関する文献で目にしたことがございます。」
Nashmeira「キメラ……合成獣……。禁断の錬金術を用い、異なる生物どうしを合成した結果の産物。」
Raubahn「その通りでございます。逸話によれば、ティンニン、サーラメーヤ、ティガーという3体のキメラは『封印の壺』によって生まれたとか。何者かの手によって9つに分けられたという封印が解かれ、混ざり合ってしまったことがあるというのです。」
Nashmeira「なんと恐ろしいことを……」
Raubahn「ただ、アミナフが口走っていたという『オルドゥームのつえ』なるものが何を意味するかは不明でございます。本件も最優先事項として、詳細を調査させましょう。」
Nashmeira「お願いします、ラウバーン。」
Nashmeira「それにしても、オーディンはどうしたことでしょう。神が集めた亡者が神に歯向かい、抗うことを許されているとは信じがたいことです。兄さまやルザフが命をかけて止めてくれたラグナロク……あの時に、何か痛手を受けたのでしょうか。」
Raubahn「レルフィー、貴様はどう見る?」
さすがに、わかりかねますが……。
Nashmeira「そうよね……」
Raubahn「リシュフィーの命の灯が消える前に、その件も聞き出せれば良いのだが。」
Raubahn「陛下、謎多き現状に鑑みて、あらゆる可能性を模索すべきかと。ヴァルハラでの戦いはいずれ、この地へあふれ出ると想定。先んじて策を練り、方策を打つのです。」
Nashmeira「……わかりました。ラウバーン。」
Nashmeira「そして、わらわの無二の腹心、レルフィー。今回の働き、本当にどうもありがとう。皇国に戻ってきてくれて、本当にうれしい。また、アトルガンの……マウの支えになってね。」
Nashmeira「ガッサドに頼んで少しばかり変わったものを作ってもらったのよ。」
ナシュメラから、メネジンレシーバーを受け取りました。

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