今回は、蝕世のエンブリオミッションの通算20番目、第5回2番目「アブダルラブダショック」を進めていきます。

攻略手順
アトルガン白門I-7テンキー3あたり、オートマトン工房内にいるAbda-Lurabdaに話しかけ、イベントを見ます。
ワジャーム樹林I-6テンキー4あたりからエジワ蘿洞にエリアチェンジして、イベントを見ます。
エジワ蘿洞内に3ヶ所あるSurvey Pointをそれぞれ調べ、イベントを見ます。場所は以下のマップ参照。
エジワ蘿洞MAP3のG-10テンキー5あたりにある階段付近に近付き、自動で発生するイベントを見ます。このときインビジが解除されるので、イベント後にモンスターに襲われる可能性があるので注意。
自動イベントを見た後、階段の中央付近にあるFinal Survey Pointを調べ、イベントを見ます。階段の上にいても、周囲のチゴーが絡んでくるので注意です。
イベントを見た後、再度Final Survey Pointを調べると、コンフロント戦でのバトルになります。
バトルに勝利した後、再度Final Survey Pointを調べ、イベントを見ます。
アトルガン白門I-7テンキー3あたり、オートマトン工房内にいるAbda-Lurabdaに話しかけ、イベントを見ます。
ストーリー
ガッサドに一連の報告をした後……。
Abda-Lurabda「おねえさん、ありがとうだもんね♪」
Abda-Lurabda「ガッサドさん、とってもとっても元気が出てきたみたいだもん♪オルドゥーム文明とか『オルドゥームの杖』を調べるのに一生懸命で、ごはんを食べるひまもなさそうだもん♪」
Tateeya「そっちの方が心配かもしれませんが……ほら、私たちの親方は特別ですから。いつも通りの親方がもどってきてくれて、私たちは喜んでいるんです。」
Tateeya「ところであなたは、オートマトンの技術はアルダザール朝の技術をもとにしたものだということを知っていますか?そのアルダザール朝の技術もまた、オルドゥーム文明の技術にもとづくものらしいということが、この頃わかったんです。キメラの研究の始まりも、オルドゥーム文明だという話でしたし、本当にすごい時代だったみたいですね。」
Abda-Lurabda「アブダルラブダもタティーヤも、興味シンシンなんだもん!だから今度こそ、何言われても、ぜ~ったいに!ガッサドさんを手伝うことにしたんだもん!」
Tateeya「まだ、決まったわけではありませんが……。レルフィーさん。あなたのような腕が立つ傭兵さんと一緒なら、私たちも、調査への同行を許されるかも……。ですから……」
Abda-Lurabda「お願いなのだも~ん、オルドゥーム文明の調査を手伝ってくれるも~ん?」
もちろん、いいですよ。
Abda-Lurabda「ガッサドさーん!!!」
レルフィーの返事を聞くや否や、アブダルラブダはガッサドの元へ走って行きました。
Tateeya「もう!レルフィーさんにお礼も言わずに……」
そう言いながら、タティーヤもガッサドの元へ。レルフィーもそれに続きます。
Abda-Lurabda「……なんだもん!オルドゥーム遺跡、一緒についてくもん!おねえさんも一緒にエジワ蘿洞に出発するもん!」
Ghatsad「……ううむ。確かに、お前が言うとおり、だ。オルドゥーム文明については既に多くの研究者や学者が挑戦している。だというのに、いまだ多くの謎が残されているわけだ。机にかじりついているだけでは解決しない。」
Abda-Lurabda「……だもん!?」
Ghatsad「そうだな。オルドゥーム文明の実地調査をするために皆で、エジワ蘿洞まで出かけるとしよう。」
Tateeya「ほんとうですか、親方!」
Abda-Lurabda「わーい、だもーん!」
Ghatsad「レルフィーよ、またもや、お前の力を貸りることになるとは。まったく、人のいい傭兵だ。お前は一足先にエジワ蘿洞へ向かってくれ。準備ができ次第、我らも出発する。」
Ghatsad「よし、ワジャーム樹林の一番北側にある入口からエジワ蘿洞へ入ったあたりで落ち合おう。」
レルフィーがエジワ蘿洞に着くと、少し遅れてアブダルラブダたちもやってきました。
Abda-Lurabda「発見だもーん!おねえさんだもーん!」
Tateeya「お待たせしました。実地調査の準備はばっちりですよ。」
Ghatsad「私にとっては、何度目かの実地調査となるわけだが、この二人にとっては不慣れなこと。落ち着けと言っても聞くような二人ではない。危険がないよう、お前にはしっかりと見回ってもらいたい。」
Ghatsad「だが、どうしてもモンスターとの戦いになる時は、遺跡に傷を付けぬようにな。」
Abda-Lurabda「はいはい!ガッサドさん、質問だもん!」
Ghatsad「なんだ?」
Abda-Lurabda「ここの遺跡を調べて、まだ誰も見つけてないようなものを探せばいいんだもん?」
Ghatsad「その通りだ。二人とも、オルドゥーム文明の伝説など、基本的なことは調べてきたのか?」
Abda-Lurabda「もちろんだも~ん。ラムウの神話なんか、1000回くらい読んだもん。」
Tateeya「オルドゥーム文明は今から数千年の昔、ググリュー洋に存在したある海洋国家が残した文明のこと……。」
Tateeya「その国にはひとりの偉大な人物がおり、雷で動く器具や乗り物を発明したそうです。その発明のおかげで、周囲にあった他の国々とは比べものにならないほどの発展を遂げたとか。」
Abda-Lurabda「でも、あっさりと滅びちゃったんだもーん。その理由をおねえさんは知ってるもん?」
いいえ、どんな理由なのですか?
Abda-Lurabda「ふっふっふ、教えてあげるもん♪その、すごーい発明をした人が国からいなくなっちゃった、からなんだもーん。その人がすごすぎて、他の人たちは怖くなっちゃったらしいもん。」
Tateeya「その人物があまりにも優れていたせいで、誰にも理解されなかったのかもしれませんね。そして、その人が残してくれた技術も、理解できなくて……再現もできなかったのでしょう。」
Ghatsad「……そうだな。ところで、私は話に登場する偉大な人物こそ、ラムールではないかと考えている。」
Tateeya「ラムール……!」
Abda-Lurabda「って、誰だっけだもん???」
Tateeya「忘れたんですか!?メゴマックたちから聞いた話の中に登場した、『オルドゥームの杖』の使い手ですよ!」
Ghatsad「そうだ。そして、その仕組みのほとんどが明かされていないナメクジ岩は、オルドゥーム文明のもの。その岩を操った『オルドゥームの杖』の使い手こそ、神話に登場する発明家と同一人物と考えるのが自然だ。」
Abda-Lurabda「な~るほど~だもん。ラムール、神話に出てくる名前と似ているもんね。」
Tateeya「似ていますけれど、親方が言っているのは、そういうことではないと思いますよ。」
Ghatsad「この仮定が正しければ、『オルドゥームの杖』が持つ機能は、ナメクジ岩の操作に限るはずがない。『オルドゥームの杖』はオルドゥーム文明のすべてを制御できる『鍵』に違いないのだ。」
Abda-Lurabda「!!」
Tateeya「す、すごいですね!親方、それは絶対、見つけたいものです!」
Ghatsad「そうだな……一刻も早く手に入れて、ぜひとも研究してみたいものだ……」
Tateeya「がんばって、杖がある場所のヒントを私たちで探し出しましょう!」
ん……?今、タティーヤの後ろの方に……?
Abda-Lurabda「あれ???今、キキルン、いなかったもん?」
Tateeya「アブダルラブダ、また、どうでもいいことを言って!さあ、行きますよ!」
Abda-Lurabda「あっ、ずるいもーん!」
Ghatsad「よし、始めよう。レルフィーは、見回りを頼むぞ。」
レルフィーは、見回りをしながら最初の調査地点へ行くと、タティーヤがいました。
Tateeya「見てください、この立派な柱を。オルドゥーム文明の最盛期の姿、ああ、一度だけでいいから目にしてみたいものです。うっとり。」
「……はっ!いけません!研究者として、冷静にならないと……」
「ええとですね。ここに来る前に調べてみたのですが、世界にはいくつも謎めいた遺跡がのこされています。」
「そこで、比較対象となるものを探してみまして……ほら、中の国には白い巨大な遺跡がありますよね?文献によれば、あれはジラート文明のものだということ。その遺跡にも、今なおどうやって実現しているのかわからない機能や、理解しがたい反応が見られるとか。」
「オルドゥーム文明の『雷で動く器具や乗り物のようなもの』と、何か関係性があったりしないでしょうか?謎めいた文明ふたつが結びついたら、大興奮ですよね。フフフ。」
次の調査地点では、アブダルラブダに会いました。
Abda-Lurabda「こわ~いモンスターがいっぱいいるもん……でもでも、おさない・かけない・しゃべらない、もん……」
「こわ~いといえば、ガッサドさん、目の奥がギラってこわ~いときがあるんだもん?ずっと起きててねむってないからだもん?ほんとうにそうなんだもん?」
「うう~ん、とっても心配になってきたんだもん。こわ~いガッサドさんは、いやなんだもん。」
さらに奥深くにある調査地点まで行くと、ガッサドが何か調べています。
Ghatsad「見たまえ、この岩に刻まれている目のような印を。」
「この印は『眠らぬもの』を示すという学説があってな。『眠らぬもの』とは、『死なぬ者』『生まれ変わりの理から外れし者』などといった意味でもあるとか。」
「文明が成熟し、安定すると、権力者は永遠を求めて、不死を目指すようになることが多いとされる。」
「だが、オルドゥーム文明では、権力者が最初から不死だったという学説もある。その権力者がラムールだったと仮定した場合、どうやって不死の実験まで成功させたのか……」
「……ところで不死と言えば、ナメクジ岩付近に現れている亡者たちにも目のような印があるそうだな。」
「五蛇将の調査によると、あの印からは、優れた魔法使いしか扱えぬようなとても強い魔力が感じられるそうだ。この遺跡の印からはそういったものは感じられない。こちらはただの模様で、関連性はないのだろうか。」
ガッサドがいた調査地点から、さらに奥へ進んでみると……巨大な遺跡のようなものを見つけました。
Abda-Lurabda「おねえさん、傭兵なのに、目のつけどころがイイネだも~ん!」
アブダルラブダたちが一足遅れてやってきました。
Tateeya「……ええ、確かに。とても気になりますね、この先が……」
Ghatsad「タティーヤ、お前ならば登れるかもしれんな。」
Tateeya「わかりました、親方、行ってまいります!」
Abda-Lurabda「えええ……あ、あぶないんじゃないの……だもん???」
タティーヤが遺跡のようなものの中に入ろうとしたところ……。
Tateeya「キャー!!!」
Vavaroon「なー、なんやのー!?」
Vavaroon「よーへい、アレやっつけてー!」
Wawaroon「うっかっかかかぁー!ワワルンたっちー、たすけろ、おっけーな!」
Gogoroon「ゴゴルン、おっきないしーだいっきらーい!よ?」
Abda-Lurabda「わああ……おそってくるもん……!?」
Ghatsad「レルフィーよ、頼むぞ!」
襲い掛かってきたのは、マロリス族ミルリスのMissabikong。
常時ショックスパイクをまとっているため、物理攻撃をするたびにスタンさせられるだけでなく、雷属性の攻撃を吸収する能力を持っています。なので、連携属性の衝撃・分解・光ダメージも吸収されてしまいます。
また、範囲攻撃を連発してくるため、フェイスの体力に注意が必要です。
雷属性吸収……下手に光連携+シャントットIIのサンダーMBなんかされたら、与えたダメージよりも吸収される量の方が余裕で上回りそうなので、今回のフェイス構成はなるべく光連携しないよう、ヴァレンラール・ザイドII・セルテウス・コルモル・クピピにしておきました。
この構成でも、四神円舞を使うとマトンのボーンクラッシャーで光連携になり、連環六合圏を使うとザイドのグラウンドストライクで分解連携になるので、WSは湾曲属性しか持たないドラゴンブロウを連発。
それでも討伐までに10分ほどかかりました。とにかく硬い!
Wawaroon「すばらしのラッキー!ワワルンたっちー、たすけてくれたネ!」
Vavaroon「ババルンもラッキー!よーへい、ガルカ、ちっこいの、ありがとー!」
Ghatsad「お前たちの名には聞き覚えがあるな……あれは、確か、陛下が襲われかけた事件の……」
Abda-Lurabda「……えっ!?このキキルンたち、陛下の敵なんだもん!?助けちゃダメだったもーん!?」
Wawaroon「うかっ!へーかっ、なーんて知らないネ!」
Gogoroon「う、うん。き、聞きまちがい、キキルンまちがい!よ?」
Tateeya「とにかく、アレはなんだったんです……?」
Vavaroon「おタカラ、さがしてみるるる、おいらたち、おっかけてきてアンラキー!」
Wawaroon「ミサビコング、オルドゥームの、まもるヤツネ!」
Ghatsad「ほう!まさか、あのモンスターにそのような機能があったとは!」
Wawaroon「ミサビコング、ラムールの、つくったヤツネ!」
Ghatsad「なんと!?まさに今、その可能性に思い当たったところだ……!」
Wawaroon「おっほっほーぅ。ワワルンの勝ちなの~ネ!!!」
Ghatsad「勝ったついでに教えてくれ。オルドゥームの杖についてお前たちは何か知っているのか?」
Wawaroon「ん~~~。しらぬいとは、いえないネ!杖あれば、ミサビコング、ワワルンたっちー、おそわなかったな!」
Gogoroon「でもなのよ?オルドゥームの杖、こわーい!よ?」
Vavaroon「むむっ。おめめのモンスター、杖もってるるるとおそってくるるるよー!」
Ghatsad「おめめのモンスター……ナメクジ岩に現れる亡者のことだろうな……。しかし、杖を持つ者は襲われるというのは、『襲われた者が既にいる』ということでは?」
Vavaroon「そうやよ!マムージャのけんし、もってるるるるよー。ラムール、マムージャ、いーぱいぼーぼーもやしちゃたあとね!にんげんきらーい、ひとりぽちなて、とおいしま、すんでたのよバリショボーン!」
Vavaroon「そっこー、ふくしゅーもえるるる、マムージャのわかいの、やつけにきたのね?マムージャのわかいの、オルドゥームの杖もらて、やくそくするるる。にんげん、杖わたさないってやくそくするる。」
Ghatsad「ラムールがマムージャに、その杖を託したというのか!?にわかには信じられない話だが……」
Wawaroon「うかっ!ほんとのほんとの、むかしはなしなーのネ!マムージャやくそく、やぶたら、たいへんなのネ!杖のまほうロスト、おっけーな?」
Abda-Lurabda「……。おっけーじゃないもん!よくわからないもん!」
Wawaroon「おっほっほーぅ。わからない、いいこと、ちがいなーいネ。にんげん、杖さわちゃだめな~。」
Vavaroon「……ンンン?」
Wawaroon「ブルブルでプンプン!ワワルンたっちー、たいきゃくー!」
Tateeya「あっ、待って!」
Vavaroon「待たないけどな~、ありがとな~。」
そういうと、キキルンたちはそそくさと退散していきました。
Tateeya「もっといろいろ詳しく聞き出したかったですね……」
Abda-Lurabda「ぜんぜん、わけがわからなかったもん……」
Ghatsad「ふぅむ。だが、実りが多い実地調査だった。」
Abda-Lurabda「ほんとだもん!?それなら大成功だもん!」
Ghatsad「工房へ戻るぞ。再び、文献をかき集めて情報を集める必要がある。」
Tateeya「はい、わかりました!」
Abda-Lurabda「おねえさんも後で、アブダルラブダのとこへ寄るんだもん♪渡したいものがあるんだもーん♪」
アトルガン白門に戻ったレルフィーは、その足でオートマトン工房へ。
Abda-Lurabda「おねえさん、戻ってくるのを待ってたもんね。ガッサドさん、ものすごい勢いで、いろいろ調べてたもんね。ラムール、オルドゥームの杖のこと……」
Tateeya「キキルンたちが話していたことの裏付けを取りたいって言っていましたが、難しいのではないでしょうか。」
Tateeya「以前にお話ししたラムウの神話と照らし合わせると、あの神話の後に起きた話のことのようですし……あの国が滅んだあと、民たちは、どうやら散り散りになってしまったようなのです。互いを信じる力を失ってしまったからなのでしょう。」
Abda-Lurabda「でも、かんじんなのはオルドゥームの杖のありかだもん?だったら、話はかんたんだもーん?」
Tateeya「そうですね。マムージャが持っているということですから、やっつけて調べればよいということですね。」
Abda-Lurabda「……た、タティーヤ、思ったよりも血の気が多いもんね……。」
Tateeya「親方が元気になったのですから、私たちは全力で応援するのみですよ!アブダルラブダ、何をためらっているんですか?」
Abda-Lurabda「……だって……ラムールって偉大な人が、わざとマムージャに杖を渡したってことだもん?そんな杖を探すの、いやな予感がするんだもーん。」
Tateeya「キキルンたちの話をすべて信じる必要はないと思いますよ。それに……どんなに偉大な人だって、心に深い傷を負うことはあるはず。その傷のせいで、人間に絶望して、マムージャなんかを頼ることになったのかも……」
Abda-Lurabda「偉大なガッサドさんも元気がなくなってたこと、あったもんね。」
Tateeya「でも、私たちの親方はラムールのように人間に絶望したりしなくてよかったですね。」
Abda-Lurabda「だーって、ほら!アブダルラブダっていう頼りになる弟子がいるもんね!」
Tateeya「タティーヤもお忘れなく。」
Abda-Lurabda「あっ、しまったもん。おねえさんのこと、忘れてたもん。これ、今回のお礼だもん。だいじに使ってほしいんだもん。」
アブダルラブダから、20000ギルを受け取りました。

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