今回は、蝕世のエンブリオミッションの通算23番目、第5回5番目「海の賢者ビージュ」を進めていきます。

攻略手順
事前に「ラミアの牙のカギ」を用意しておくと、攻略がスムーズになります。あと、エンブリオ5-3「タティーヤの失楽」でもらった「雷槌」が必要になりますので、モグ金庫などにしまってある場合はかばんへ移動を。
「ラミアの牙のカギ」は、カダーバの浮沼I-7テンキー1と4の間あたりにある???から、ヴァナ・ディール時間で1日に1回手に入れることが出来ます。
ナシュモから行く場合は赤ルート、アラパゴ暗礁域のSurvival Guideから行く場合は緑ルートです。
アラパゴ暗礁域[11]F-7テンキー6あたりにいるApkallu Guideに話しかけ、イベントを見ます。カダーバの浮沼のSurvival Guideが近いですが、開通していない場合は、ひとつ前の「海猫党の水難」をご参照ください。
ワジャーム樹林G-8テンキー2あたりにあるLeypointを調べ、イベントを見ます。カダーバの浮沼のSurvival Guideへ戻りワジャーム樹林のSurvival Guideへワープするルート(マップの赤ルート)か、一度デジョン等で街に戻りユニティワープでワジャーム樹林へワープするルート(マップの緑ルート)か……オルドゥームリングを持っていれば、エンチャントテレポでワープした先がLeypointです。
ワジャーム樹林G-9テンキー7あたりにいる崩れた状態のマロリスに近付き、メッセージが表示されたら「雷槌」を装備してイベントを見ます。ここはマップに表示されておらず、エジワ蘿洞を経由しないと行くことができない場所です。Leypointからのルートは下記マップ参照。
アラパゴ暗礁域[11]F-7テンキー6あたりにいるApkallu Guideに話しかけ、イベントを見ます。
アトルガン白門I-7テンキー3あたり、オートマトン工房内にいるGhatsadに話しかけ、イベントを見ます。Home Point #1が近いです。
アルザダール海底遺跡群にいるキキルン族を倒すと、稀にPOPするアクロリスNM「Panaiveriyamman」を討伐します。このNMは、キキルンを倒した瞬間にその場にPOPするので、すぐ分かります。
アトルガン白門I-7テンキー3あたり、オートマトン工房内にいるGhatsadに話しかけ、イベントを見ます。
アラパゴ暗礁域[1]H-10テンキー9あたりにある???を調べ、イベントを見ます。コルセアのジョブ取得クエストと同じ場所です。アラパゴ暗礁域のSurvival Guideが近いですが、イベントが発生する場所へ行くためにはラミアの牙のカギが1本必要です。
アラパゴ暗礁域[11]F-7テンキー6あたりにいるApkallu Guideに話しかけ、イベントを見ます。
ストーリー
レルフィーは、アプカルの長老からもう少し話を聞きだすため、アラパゴ暗礁域に行きました。
Apkallu Guide「クピー?」
長老に会わせて欲しいのですが……。
Apkallu Guide「クァッ。」
アプカルガイドは「ついてこい」と言わんばかりにレルフィーに目くばせをすると、案内をしてくれました。
長老のところへ行くと、何やら騒がしい声が聞こえてきました。あれは……ディスティニーデストロイヤー団!?
Gloom Phantom「だ~か~ら、空気玉、見つかンねえトキ、ど~するか、ッテ~話だゼ!オレサマたち呼んだッツ~コト、ゴブゥ……『蝕世の卵』、割っちゃお~ゼ、ッツーコト、ゴブゥ!」
Bijoux「ポポピ、クァンピリ。クエピ、ググピックチャ、ケイオース。」
Dazbog「え、えー……『そ、そんな恐ろしいことは無理。あ、あれを倒せる者はいない』。」
Gloom Phantom「ゴブゥッ!?でもヨ~、ケートス守護髭、卵ントコ潜ってけネエ~なら、卵、浮いてくッゼ?プッカ~浮いたらヨ、卵パッカ~、生まれるッツ~コト、ゴブゥ!」
Gloom Phantom「オルドゥームの杖、チカラなくしちまったって聞いたしヨ~、ダレもな~んにもできネエだろ、ゴブゥ?その前、オレサマ、ガッツン、割っちゃるッテ~、コトゴブゥ!」
Bijoux「クルルクピーピ。クプーテッ、オレ、ググピッ。」
Dazbog「え、えー……『そ、その時はその時。こ、この地、滅びる時』。」
Magh Bihu「ダッツボグ、ナンデ、ワザワザニンゲンノコトバニスルノネ?チョウロウイッテルコトミンナワカルノネ。」
Dazbog「あ、あー……つい……そ、それに、みんなじゃない、かも……?」
おっと、レルフィーがいることに気付かれてしまいました。
Gloom Phantom「ゴブゥ……そうイヤ、テメ~んコト、ピッカーン閃いたンだゴブゥ……あンの人間ならヨ~、『蝕世の卵』ン中、チカラに喰われたヤツもヨ~、ブッ倒してクレる、きっとナ~ゴブゥッ!!」
Bijoux「クァープパーパ。クカァピッ、クルーラピ。アール、クカァピッ、クァングー、ピャンクァー。」
Dazbog「え、えー……『す、既に知っている。噂になっている。だ、だから、蝕世の卵の話、聞いていけ』。」
Bijoux「クィクーン……クアレ、クフォーオクァンピリ、ケイオ。クエピ、ピピピ、クーククェクェ。」
『ず、ずっと昔のお話……と、とても恐ろしいモンスターがいた』
『そ、そいつは、あ、新しいものを許さなかった』
『だ、だからそいつは、ク、クリスタルをたくさん食べて、あ、新しい世界を滅ぼす卵をたくさん生んだ』
『こ、ここにもあった、そ、その卵のひとつ、孵化する前に、う、海の深い深い底に沈めることにした』
『そ、その役目、ケ、ケートスの群れの中、一番強く若いものが、しゅ、守護髭となり、命をかけた』
『しょ、蝕世の卵、く、くわえて、海の深い深い底へ……』
『と、時まで止まる、く、暗い暗いところ……』
『た、卵の鼓動、止まり、ケ、ケートスの守護髭、死ぬまで見張る。だ、代々、見張り続ける……』
『い、今また、ケ、ケートスの守護髭、代替わりの時。く、空気玉ないと、深く潜れない』
Magh Bihu「……トチュウカラ、チョウロウハシャベッテナカッタキガスンナ……ソレハソレトシテ、ショクセイノタマゴ、スウセンネンコオッテタ。ソレデモナカミハイキテルノカ?」
Gloom Phantom「ゴブゥ……止まってるッツ~コトは、腐らネエ~し、かんたんニャア、死んでネエ~ハズ、ゴブゥ。」
Bijoux「カプリチョ、クピルクプー、キキルン。クィピィ、リプー、パクピーワジャーム。」
Dazbog「え、えー……『に、人間よ。キ、キキルンの匂いがする、に、人間よ。ワジャーム樹林で空気玉探せ』。」
Bijoux「クバーア、クィピィ、ピリピリ、パクピーワジャーム。」
Dazbog「え、えー……『まずは、ワジャーム樹林の、ピ、ピリピリするところに向かうのだ』。」
Bijoux「オルドゥーム、クロロロ、カルカル、カプリチョ。アール、カプリチョ、ピックピッピ、クパクァーン。」
Dazbog「え、えー……『オ、オルドゥーム文明、人間のもの。に、人間なら解ける仕掛け、ある』。」
Gloom Phantom「アプカル長老ヨ~、この人間、腕ェたつケド、頭イ~ヤツ、ちげえと思うゼ?ゴブゥ?」
Gloom Phantom「ま、イイヤ、テメ~はテメ~で、がんばんなヨナ~。」
Bijoux「パックェ。」
ワジャーム樹林のピリピリするところ、オルドゥーム文明、と言えば……電気に似たエネルギーを溜め込んでいるという、三角形の祭壇のようなところでしょうか。さっそく行ってみると……。
Mutihb「うう~ん……キキルンにあれだけチャリチャリを払ったのに、何をどう探せばいいのかさっぱりだ。」
海猫党のムティーブの姿がありました。
Mutihb「おっ!レルフィー、お前もここにたどり着いたのか!空気玉を探し続けているんだが、何故かここでなぞなぞに答えることになったんだ。ほら、噂をすれば……」
ムティーブの視線の先には……キキルンたちの姿が。
Wawaroon「うっかっかかかぁー!とても、これは、すばらしのラッキー!ワワルンたっちー、よーへい、まったやってきたー!ワワルン、バッチー、きいたのな!イセッキで、きいたのな~?」
Gogoroon「おっきないしー、空気玉、ワジャームあるなの、言ってたの、よ?おっきないしー、イセッキのイッブツ……ピリピリかみなり持てこい、言ってたの、よ?」
Mutihb「……その言葉からここに来たんだが、雷のイッブツっていうのはまさかこの岩……?でも動かせねえし……」
Vavaroon「ま、マロリス、ワジャーム樹林のちずちず、見せちゃるるるるー!ま、マロリス、なぞなぞ、アレ、わかるるるるー!?」
Wawaroon「マロリスなぞなぞ!にどーともどれない、なあんだ?」
Vavaroon「ゆでたたまご?」
Gogoroon「ミルクをいれたアルザビコーヒー?」
Mutihb「だからなんなんだ……?マロリスなぞなぞってのは、場所を示しているってことなんだよな?ワジャーム樹林で……もどれない、場所……?」
Wawaroon「空気玉、いったい、どこなのー!?」
Mutihb「さっぱりわからん……ううう……知恵熱が出そうだ……」
ワジャーム樹林で、二度と戻れない場所……戻れないというのは、段差があって戻れないということ?……とすると、思いつくのは、エジワ蘿洞を経由しないと行くことができない、ハイレベルノートリアスモンスターのHydraが棲息する場所。
さっそくその場所へ行ってみると……広場の中央付近に、崩れたマロリスを確認できました。近付いてみますが、何も反応がありません。
そういえば……キキルンたちは「ピリピリかみなり」も必要だと言っていたような気がします。雷と言えば、前にガッサドからもらった「雷槌」が使えるかな?そう思って雷槌を使ってみると……。
マロリスに向かって雷が落ち……。
マロリスが動き出しました。立ち上がったマロリスは、レルフィーに空気玉を託すと、そのまま立ち去っていきました。
空気玉を手に入れたレルフィーは、アプカルガイドの元へ。
Apkallu Guide「クァッ?クァッ!!!」
アプカルガイドに連れられ長老の元へ行きますが……。
Bijoux「パゾ、トラクエ。クルックァッ、ピピ。」
【むむむ。】通訳のアプカルがいないので、何を言っているのかよくわかりません。……適当に答えてみましょう。
クェン?
Apkallu Interpreter「クールポピッ!急に来るなン……ア、エ、おー……『勇者たち去った。魔道士と共に』!」
Bijoux「クァラァ、カプリチョ。アプクーップ。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『人間よ、驚くべき成果!海の神に愛されている』!」
Bijoux「プカ、クエピ、クプックル、クーパル。クララピ、クカーク、ピックピー。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『だが、このままでは使えぬ!空の空気玉、直してほしい』!」
Bijoux「ピッツ、カプリチョ、クァープパーパ、オルドゥーム、クロロロ。ピックピッピ、クカーク。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『オルドゥーム文明のもの、直せる人間、知らないか』!?」
Bijoux「パドン。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『頼んだぞ、人間よ……』!」
それだけ言うと、長老は去って行きました。
Apkallu Interpreter「オイラ、キミ、見直した!空気玉、本当に見つけてきた!長老、言ってた!キミ、長い間、いろんなもの見てきたって!ゴブリンの勇者たちも、ウランマフランって名前の魔道士も言ってた!キミに任せとけって!……ほんとだな!」
オルドゥーム文明のものを直せる人間……ガッサドに聞いてみましょう。
Ghatsad「ほう、どうした?変わったものを持ってきたのか?」
はい、空の空気玉なのですが……。
Ghatsad「空の空気玉……空っぽの空気玉……どこかで聞いた名だな……?」
レルフィーは、これまでのいきさつをガッサドに話しました。
Ghatsad「なるほど。オルドゥーム文明のものであり、ラムールが作ったものだと。それならば、ついこの間、発見した理論が使えるかもしれない。」
Tateeya「親方!それはどういうものなんですか!?」
Ghatsad「覚えているか?この間、アズナーフという男が、これと構造的によく似たものを持ってきただろう?」
Tateeya「そういえば……『アルザダール海底遺跡群』で発見された遺物を持ち込んだ男の人がいましたね。」
Ghatsad「そうだ。その男が『空気玉』の名を出したのだ。」
Tateeya「はい、持ち込んだものが空気玉というものなのかどうか、親方に鑑定してほしいということでした。」
Ghatsad「うむ。しかし、彼が持ち込んだものを文献で調べたところ、人工飽和液というものだった。空気中にある特殊な魔力を液状にしたもので、その作り方はまだ未知なる代物。ただ、その液体をオートマトンなどの器具の内部に流すと、ある化学反応を引き出すことができる。」
Abda-Lurabda「ああ~!思い出したもん!人工飽和液をオートマトンの体に流したら、水の力に守られるような効果があったもん。」
Ghatsad「アズナーフという男は、『空気玉ではなさそうだ』と聞くと、肩を落として去っていったがな……。だが、今、ここに空の空気玉というものがある。人工飽和液にて空の空気玉の内部を満たしてやれば……アズナーフも喜ぶような結果になるだろう。」
Abda-Lurabda「でも、だもん。人工飽和液は、ぜーんぶ実験に使っちゃったもん……。」
Tateeya「アズナーフさんは、どこで見つけたものだと言ってましたっけ?」
Abda-Lurabda「ううーん、たしか……『アルザダール海底遺跡群』にいるキキルンがどーのこーの……言ってたもん?あとは任せたもん!がんばって探し出すもん!」
Ghatsad「うむ。人工飽和液を手に入れてくれたなら、空の空気玉の復活に力を尽くそう。」
レルフィーは、アルザダール海底遺跡群へとやってきました。情報によると、キキルンがどーのこーの……と言っていたようです。
キキルンが関係しているなら、とりあえず片っ端から倒していけば、誰かが持っているのかもしれません。キキルンに恨みはありませんが、人工飽和液のためです。
……と、キキルンを倒し始めて数匹ほど。突然、アクロリスが目の前に現れました。
キキルンを倒してばかりいたので、お怒りの報復でしょうか。強い敵意を持って現れたため、こちらも全力で迎え撃ちました。
体力が多いようで、討伐までに少々時間がかかりましたが……ヴァレンラール・コルモル・クピピの3人いれば十分でした。倒した拍子に人工飽和液と思わしきものを落としてくれましたので、さっそく持ち帰りましょう。
Ghatsad「うむ。人工飽和液を、よくぞ見つけたな。」
Ghatsad「この人工飽和液は、アトルガンの初期王朝である『アルザダール朝』の錬金術師たちが……オルドゥーム文明の技術をひも解き、さらなる応用を加えた結果、生みだされたものだと、私は考えているのだ。」
Ghatsad「すぐに始めよう。少し待っていてくれ。」
ガッサドは、空の空気玉と人工飽和液を持って、作業場へ。
しばらくすると……。
Ghatsad「……待たせたな。どうやらうまくいったようだ。」
ガッサドから、人工飽和液が注入された空気玉を受け取りました。
Abda-Lurabda「あれれ、だもん!?ガッサドさん、そんなすごい実験材料をすぐに渡しちゃうんだもん?」
Tateeya「レルフィーさんからしばらく貸してもらって、じっくり研究するのかと思っていました。」
Ghatsad「大丈夫だ。その構造は複雑だったが、完璧に書き写してある。それに、陛下より、レルフィーには全面的に協力するよう言いつかっているのでな。」
Ghatsad「レルフィーよ、アズナーフの居場所を知っているならば、彼にも空気玉の完成を伝えてくれ。どういう事情かは知らないが、お前も彼と同じ理由でその遺物の復活に奔走していたのだろう?」
Tateeya「そうだったんですか!さすが親方、かないません!」
Abda-Lurabda「おねえさんのおかげで、研究も実験も進んだんだも~ん!ありがとうなんだもん~!」
ガッサドに言われた通り、アズナーフにも空気玉の完成を伝えるべく、アラパゴ暗礁域へ。
Mutihb「もうだめだ……。空気玉なんて、獣人たちのでたらめなんじゃないか……?」
Aznahf「へへっ……どうすりゃいいんす……?俺たち、ケートスの腹ん中すか……?」
レルフィーは、2人の前に行くと、空気玉を出して見せました。
Mutihb「ううっ!命の恩人だ!」
Aznahf「レルフィーさまにはもう、足を向けて寝れねっす!」
Qultada「助かったぜ、レルフィー。さすがの俺たちでも、にっちもさっちもいかねえなあ……ってところまで、追い詰められてた。じゃあ、お前たち、レルフィーと一緒にアプカル長老のところへ行って、届けてこい。」
Mutihb「えっ!?俺たちも行くんですかい!?」
Aznahf「ゆ、許してくれねえかもしれねっすよ!?」
Qultada「伝説通りなら、アプカル長老ってのはなかなか信用できそうだがなあ。どうしても不安なら、アプカルの案内人がいるって場所までは一緒についていって……あとはレルフィーに任せるんだ。そうすれば、体裁はつくってもんだろう。」
Aznahf「それくらいなら……いざって時は、逃げれるような……」
Mutihb「わ、わかりました……。お前が頼りだ……向こうで会おう……。」
ムティーブとアズナーフは、一足先に向かいました。
Qultada「やれやれ。最後まで手間をかけさせるが、大事な仲間のためってことで、よろしく頼む。まあ、あと、アプカルの誰も見たことないお宝、ってものも気になるしな……。」
アプカル長老に会うべく、アプカルガイドの元へ。
Aznahf「……あっ、レルフィーが来たっす!」
Mutihb「お前には、このアプカルがなんて言ってるかわかるか?俺たちには、さっぱりわからないんだ!」
Apkallu Guide「クァッ?」
レルフィーは2人に対してニヤリと笑うと……クピーと答えました。
Apkallu Guide「クァッ!!!」
Mutihb「す、すげえ……。」
Aznahf「レルフィー姉貴、後は頼んだっす!俺たち、ここで待ってるんで!」
使えない2人を置いて、レルフィーはアプカルガイドの後を着いていきました。
Bijoux「クァラァ、カプリチョ。アプクーップ。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『人間よ、驚くべき成果!海の神に愛されている』!」
Bijoux「ピックピー、パール、クーククィラ。プクァ、クェプアプッ。カプリチョ、クェクェ、オレ、クェプアプッ。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『空気玉、新たな力を得た。ケートスの守護髭、救われた。獣人、人間、救われた。この海、救われた。この地、救われた』!」
Bijoux「グピーグピ、ググピッ、ピックピー、クェプアプッ。パーピクァー、ピピピ、グピーグピ。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『船をぶつけた者、救われた。長老から、皆に言う。犯人、捜すなと』!」
Bijoux「ピピクピー。クァークァーピ、クラー、ピークー。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『これを持て。誰も見たことない宝』!」
Bijoux「クーピクォー、クプックル、クフォーオ、ピククゥ、パッパ。ググピッ、クピン。クエピクーネ、カプリチョ。」
Apkallu Interpreter「え、えー……!『使いすぎると、彼のようになる。記憶もなくし、人間に戻れなくなる』……え、えー!?ちょ、ちょ、長老!?」
そういうと、長老は去って行きました。レルフィーは、アプカルセプターを受け取りました。
話が終わり、2人の元へ戻りました。
Aznahf「……ど、どうだったんす!?」
全てが救われたので犯人捜しはするな、という長老のお達しがあったことを伝えました。
Mutihb「よ、よかった……!」
Aznahf「助かったっす……!」
Mutihb「レルフィー、お前が力を貸してくれて、本当に良かったぜ。ありがとう。」
Aznahf「素直な礼を言うなんて、柄にもねえっす。でも言うしかないっすね。ありがとっす。」
Mutihb「ところで……」
Aznahf「アプカルの、誰も見たことがない宝、もしかして、貰えたんすか?」
長老から受け取ったアプカルセプターを見せてみましたが……。
Mutihb「……ううーん、見たことはない、けど……。」
Aznahf「び、びみょうっすね……。」
Mutihb「まあ、その宝の件は、俺から船長に報告しておくよ。新しい船を買うダイス代にもならなそうだって、な。」
改めてお礼を言うと、2人は引き上げていきました。
その場に残されたレルフィーとアプカルガイド。
Apkallu Guide「人間って、アプカリッチョっすね……」
アプカルガイドがボソッとつぶやきました。言葉、話せるんかいっ!

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