今回は、蝕世のエンブリオミッションの通算36番目、第9回3番目「誘惑のスコクル・ウンドルボルン」を進めていきます。

攻略手順
東アドゥリンH-6テンキー1あたりにいるGlowing Hearthに話しかけ、イベントを見ます。Home Point #1のすぐ近くです。
イベントを見た後シルバー・ナイフに入るので、中にいるOscarnotに話しかけ、イベントを見ます。
イベントを見た後、向かって左側にいるZemerineに話しかけます。
話を聞いた後、入り口方向にいるGama-Shamaに話しかけ、イベントを見ます。
東アドゥリンJ-10テンキー3あたりにいるRunje Desaaliに話しかけます。Waypoint「太陽の広場」もしくは「アドゥリン城城門前」が最寄りです。
話しかけた後、Runje Desaaliに七支公装備をひとつトレードします。
七支公装備をひとつトレードした後、Runje Desaaliに話しかけ、「ジオスケのオススメ」に追加されたエステット装備3種を購入します。ひとつ30,000ベヤルドなので、全部で90,000ベヤルド必要です。
エステット装備3種を見える状態で装備(ロックスタイルでセットするか、ロックスタイルを解除した状態で装備)して、シルバー・ナイフのZemerineに話しかけ、イベントを見ます。
イベントを見た後、エステット装備3種を外し(別のロックスタイルに変更するか、ロックスタイルを解除した状態でエステット装備3種を外す)、Oscarnotに話しかけ、イベントを見ます。
イベントを見た後、東アドゥリンH-6テンキー1あたりにいるGlowing Hearthに話しかけ、イベントを見ます。
七支公装備について
七支公装備を持っていないとミッションが進まないため、いずれかの七支公を討伐し、七支公装備を手に入れます。
七支公がいる戦闘エリアに入るためのだいじなものは、東アドゥリンE-6テンキー3あたりにいるDimmianから同盟戦績で一式購入できます。
七支公がいる戦闘エリアに入るために調べる???はいずれも、調べた際に(この先から威圧的な気配を感じる……。)と表示されるので、場所を間違えていればすぐに分かります。
また、いずれの???も近くにHome Pointがあるので、開通していれば移動が簡単です。もし未開通の場合でも、Home Pointを目指していけば良いことと、Home Point開通も兼ねることができて一石二鳥!
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Colkhab
ケイザック古戦場H-6
だいじなもの「防護ネット」
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Tchakka
エヌティエル水林F-10
だいじなもの「転輪羅針儀」と「フォードスキル」
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Achuka
モリマー台地E-5
だいじなもの「耐熱装備セット」
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Hurkan
マリアミ渓谷H-7
だいじなもの「アンチバーストタブレット」
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Yumcax
ヨルシア森林E-9
だいじなもの「再生抑制まさかり」
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Kumhau
カミール山麓I-6
だいじなもの「耐寒登山装備セット」
今回はTchakkaを討伐しましたが、IL119マスターレベルのからくり士でも、倒すまでに10分少々かかりました。時間はかかりましたが、戦闘自体は危なげなく進みました。
Tchakkaの姿が見えないときは、適当にその辺の雑魚を1匹攻撃すれば、奥の方からこちらに向かってきてくれます。
ストーリー
オシャシャが呟いた「招待状」「東アドゥリン」「あの建物」。その組み合わせから浮かぶのは、一般人がそうそう足を踏み入れることのできない場所だ。
――そういえば、会員制のオークション会場があったっけ。
東アドゥリンの港近くに建つ大きな建物。その扉の前に、正装したガルカが仁王立ちしている。名はグローイングハース。
「この先はシルバー・ナイフ。格調高き者だけが集うことを許される場。証なき者、踏み入る資格はない」
証? なんの証だろう――そう途方に暮れかけた矢先、聞き覚えのある声が後ろから飛んできた。
「招待状ならあります!」
オシャシャだった。レルフィーを指して「わたしの友人であり、用心棒であり、同伴者です」と言い切ると、グローイングハースはあっさり扉を開けた。
館内には正装の招待客が何人もおり、重厚な調度品と低く流れる音楽が、格式の高さを物語っている。初めて足を踏み入れたオシャシャが、軽く事情を説明してくれた。ここはゴーニー家の管轄で、館長はチェイロマチェイロ。出品はクーリエ・ワークスが手配しており、競りごとに内容と招待客が入れ替わる仕組みだという。今回は「オーリアコレクション」という名目で、オシャシャの招待状もこの期間中のみ有効だった。
「……ところで、わたしがここに来た本当の理由は、ドゥエルグ族のスコクル・ウンドルボルンに会うこと。でも、見回してみても、ここにいるのは皆、普通の人間に見えますね」
リーベア・デイモニウムの解読を進めるヴァレンラールによれば、デーモンは人間の姿に化けることがある。この中に紛れ込んでいるのかもしれない。手分けして話しかけてみましょう――オシャシャはそう提案し、レルフィーも館内を見て回り始めた。
ほどなく司会のオスカルノーに行き当たる。彼は目録と入札用紙の確認を促してきたが、オシャシャは「今のところ入札の予定はありません」と素っ気なく返し、怪しい人物がいたか尋ねる。だが誰もそれらしくは思えなかった。
「まだ到着していないのかもしれませんね」
そのとき――入口の方で騒ぎが起きた。なんと、ディスティニーデストロイヤー団が乱入してきたのだ。慌てた係員のラビッド・カメレオンが客に詫びつつ、招待状のない彼らを追い出しにかかる。
引きずられていくグルームファントムと、目が合った。
「……! テメェ~、レルフィー~ッ!?」
「お客様に話しかけるな! さっさと進め!」
「ココン奥、タマゴ、あるン~ゴブゥッ! テメェ~が探してクレェ~ゴブゥッ!」
それだけ叫んで、一団は外へと追い出されていった。
呆気にとられるオシャシャに、レルフィーは事情をかいつまんで話した。彼らは蝕世の卵を探し出し、それを割ることを生業としている。「この奥に卵がある」と言ったのなら――。
「もしかして、蝕世の卵がここに出品されている……?」
オシャシャが目録を確認すると、「謎めいた卵形の石」という品目があった。ザルカバード付近で発見され、石化の魔法がかけられているという。その石に入札すれば――と、そこへ。
「皆さま、お時間でございます! 入札を締め切りました!」
オスカルノーの無情な宣言が響く。オシャシャが食い下がったが、公平さを保つためと丁重に断られてしまった。
「こうなったら、品物がしまってある奥の部屋に忍び込んで、直接確かめるほかありません。確かめるだけです、盗むわけではありませんよ?」
ちょうどそのとき、カヒライス族と思しき影が、別の部屋へすうっと消えていくのが見えた。誰も気づいていない。
「あちらにスコクル・ウンドルボルンがいるのかも! わたしはそちらへ向かいます。蝕世の卵の方は、あなたにお任せしますね!」
奥の部屋の前に立つ見張りのゼメリンは「関係者以外立ち入り禁止」の一点張りで、レルフィーをまるで通そうとしなかった。だが、関係者に見えさえすれば入れる――そう気づいたレルフィーは、館内にいたガマシャマからヒントを得て、東アドゥリンにいるミスラの商人ルーンジェ・デサーリを訪ねた。
「お、ネェちゃん、ええところに来てくれはった」
七支公討伐品と引き換えに、市場には出回らない「シロモン」を売ってくれるという。レルフィーが七支公装備を手渡すと、ルーンジェは満面の笑みを浮かべた。
「まいど、おおきに! 約束は覚えてるさかいな。例のシロモン、ちゃんと売ったるで」
「……え? いただけるんじゃなくて?」
「ん? そんなことウチはひとことも言うてまへんやん」
なんとも釈然としないが、ベヤルドと引き換えに手に入ったのは、シルバー・ナイフの関係者が身に着けていたのと同じ制服とマスク一式だった。
着替えを済ませてゼメリンの前へ戻ると、今度はまるで態度が違う。
「ちょっと! 梱包作業の担当者ですよね? さっさと終わらせてください。ほら、早く入って入って」
奥の部屋に足を踏み入れると、不気味な妖気を放つ箱がひとつ置かれていた。手を伸ばしかけた瞬間――
「触っちゃだめニャンッ!」
振り返ると、そこには見慣れない風貌のミスラが立っていた。
「その樽の中身がニャンなのか、わかっているニャ? 下手に動かして中身を刺激したくないニャン」
落ち着いた口調でそう制してから、彼女は――いや「彼」か――は自らの正体を明かした。
「ニャにを隠そう、オイラこそ、スコクル・ウンドルボルン。カヒライスたちからレルフィーのこと、いろいろ聞いてるニャ。よろしくニャン♪」
人間用の名は「スコー・ウンドレイ」。この卵を落札したのも自分だという。デーモン類ドゥエルグ族にして、オーディンの忠実なる僕。蝕世の卵が本物ならば、オーディンのために使う――そう断言するスコクルに、部屋の外がにわかに騒がしくなる。変装がバレる前に出るよう促され、レルフィーは急ぎ部屋を後にした。
いつもの装備に着替え直してオスカルノーのもとへ向かうと、オシャシャが待っていた。
「レルフィーさん、スコクル・ウンドルボルンに会いました!?」
オシャシャもまた、別室でスコクルと話を交わしていた。まさかあんな姿で現れるとは思いもしなかったが、聞き出すべきことは聞き出した、と。ガラズホレイズが今、何をしているのかを――。
スコクルの語った内容は、こうだった。
ガラズホレイズは冥界ヴァルハラに着いてから二百年をかけて少しずつ仲間を増やし、新たな魔法を完成させるために「カオス」なる恐ろしい霊獣の情報を集めた。カオスとは、「プライムウェポン」と名づけられた特別な武器でしか倒せぬ霊獣であり、五千年前にオーディン自らがとどめを刺した存在。だが、冥界に残されたカオスの卵――「蝕世の卵」をガラズホレイズは見つけ出し、百年もの間、自然に孵化するまで守り続けた。やがて孵ったそれは、かつてのカオスと瓜二つ。紫と金色の翼をもつ巨大な竜族の姿だったという。
オーディンは即座に討伐を命じたが、そこでガラズホレイズが本性を現した。オーディンに反旗を翻すと宣言し、カオスに倒された者たちの魂を餌として与え始めたのだ。魂を喰らいカオスはさらに強大になり、ガラズホレイズもついに新魔法を完成させる。操られた大量の魂がオーディンに逆らう軍勢となり、尽きぬ魔力で操る精巧な幻がオーディン配下の軍を翻弄し、冥界ヴァルハラの形勢は、あっという間に逆転してしまった。
そして――クレブオグレブとメダダも、ヴァルハラにいると。オーディンの眼鏡にかなった強者は皆、ヴァルハラに招かれる定めだからだ。二人はカオスとガラズホレイズ相手に大いに奮戦しているという。
何か手伝えることはないかと食い下がるオシャシャに、スコクルは提案した。リーベア・デイモニウムを譲ってほしい、と。落札した蝕世の卵が本物なら実験したいことがあり、そのために必要な魂を集める取引に、あの本が要るのだという。
「……そういったわけで、わたしは困ってしまいました」オシャシャはため息をつく。「あの本はセレニア図書館の蔵書です。貸し出しはおろか、お譲りするなどもってのほか。一度戻って、ヴァリーさんとレリーンに相談してみます」
オシャシャが出口へ向かうと、オスカルノーがレルフィーに声を掛けてきた。先ほどの「不埒なゴブリン族たち」が建物の前から動かず、どうしてもレルフィーに会いたいと言って聞かないらしい。
外へ出ると、ディスティニーデストロイヤー団が待ち構えていた。
「テメェ~! ど~なったンダ!? タマゴ、探しだせたのかヨ~ゴブゥッ!」
レルフィーがいきさつを話すと、グルームファントムは叫んだ。
「ゴブゥッ!? デーモンのドゥエルグ族のモンが蝕世の卵持ってった、だ~ッ!? その名もスコクル・ウンドルボルン!?」
「ナンカドコカデ、キイタコトガアルナマエダナ?」
「た、たしか、ご、5000ねんまえ、プライムウェポン、つ、つくったと、おもいます」
ダズボグの言葉に、グルームファントムが顔をしかめる。
「ゴブゥッ……も~しかしてヨ……こ~なったらヨ~! スコクル・ウンドルボルンのトコ、行ってみるホカネ~ゼ! ゴブゥッ!!」
「エエエ……デーモンカンケイ、ニガテナンダヨネ……」
「マ、マッグビフ、だ、だまってれば、へいわです」
口々に言い合いながら、ディスティニーデストロイヤー団は慌ただしく去っていった。蝕世の卵をめぐる争いに、また新たな影が差し始めている。

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