エンブリオM6-2:ニーの死地

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アイキャッチ[蝕世のエンブリオ] 蝕世のエンブリオ

今回は、蝕世のエンブリオミッションの通算25番目、第6回2番目「ニーの死地」を進めていきます。

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攻略手順

醴泉島K-8テンキー2あたりにいるReikuuに話しかけ、イベントを見ます。Ethereal Ingress #6のすぐ近くです。

醴泉島にいるReikuuの場所

醴泉島にいるReikuu

Ethereal Ingressの「星唄の煌めき【終奏】で飛ぶ」からEthereal Ingress #10へワープし、Incantrixに話しかけ、イベントを見ます。

Ethereal Ingress #10の先にいるIncantrix

醴泉島F-5テンキー3と6の間あたりにあるBabbling Brookを調べ、イベントを見ます。Ethereal Ingress #4から西へ向かいます。

醴泉島にあるBabbling Brookへのルート

醴泉島にあるBabbling Brook

Ethereal Ingressの「星唄の煌めき【終奏】で飛ぶ」からEthereal Ingress #10へワープし、Incantrixに話しかけ、イベントを見ます。

醴泉島K-7テンキー5あたりにあるAspirants' Groundsを調べ、イベントを見ます。Ethereal Ingress #6から北へ向かいます。

醴泉島にあるAspirants' Groundsへのルート

醴泉島にあるAspirants' Grounds

イベントを見た後、再度Aspirants' Groundsを調べてバトルフィールド「ニーの死地」に挑み、条件を満たした状態で勝利します。勝利条件はストーリーにて。

Aspirants' Groundsからバトルフィールドへ

ストーリー

レルフィーは、インカントリックスとの話を報告するため、レイクウに話しかけました。

Reikuu「レルフィー殿。先だっては見苦しいものをお見せした。……其れ、其の表情。よもや、軟弱者ニー・アキュに情が移ったのではあるまいな?」

情が移ったのではあるまいな?

正直なところ、いろいろ思うところはありますが……いえいえ、そんなことはありません。

「月照殿との長き付き合い。其れ故、ヤグードの本分に理解あるご様子。某らには、譲れぬものがあるのじゃ。加えて、事は其れほど単純な話ではない。中の国とひんがしの文化は実に異質なる事、うぬも知っておろう?」

「某らヤグード自身、姿かたちはほぼ同じく、ようく似ておるとは申せ、信仰、習慣、口にするもの全てが異なる。天狗宗に入り、ひんがしに暮らす事は至難の業。生まれてこの方、培ってきたものを全て捨てねばならぬのじゃ。少し前、教団より遣わされた若造どもは未だに難儀しておる……。」

信仰、習慣、口にするもの全てが異なる

「……その点、月照殿は類まれなる素質をお持ちじゃ。新天地へ渡れども、臨機応変に対応する柔軟さ。其こそが彼の強みであり、帝も一目置いていらっしゃるとか。」

「然れども……彼の月照殿ですら、ゴブリン族より話を聞くに、大変、苦労なされておる様子。うぬは如何じゃ?インカントリックスは何と申していた?」

レルフィーは、インカントリックスと話した内容をレイクウに説明しました。

「レルフィー殿、天晴じゃ!有用なる情報を聞き出してくれおった。感謝の念を申し上げる。」

感謝の念を申し上げる

「一つ目は……インカントリックスの私情。某らの調べでは、友を蘇らせると申しながら、怪しげな事を行うゴブリンだと思っておった……然れども、あれは全て友ではなく、実の弟君の為であったか。彼の者の傷口に塩を塗るような事、無きようにな。」

「二つ目……本題、『黒い剣』の方は由々しき話じゃ。黒い剣は『勇者の剣』。更に、勇者とはゴブリン族であるとな?胡散臭い話ではあるが、5000年の昔に何らかの変事が起き、ヤグードは其れを忘れておると。」

ヤグードは其れを忘れておると

「流石に、天狗宗には5000年の昔の事は伝わっておらぬだろう。無論、門主にもお伺いせねば断言はできぬが……ウム、本来ならば、中の国の教団が知り得る歴史であろうな。」

「然れども、初代現人神は『ソロムグの変』の後、神である己にとって都合の悪い歴史は消し去ってしまったのじゃ。5000年の昔より、『ヤグードは勇者に能わず』と言われておったなら、現人神が神である事も否定されかねぬ。神にできぬことなぞ、無い筈であるからな。」

「……其につけても、如何したものか……。うぬが得た黒い剣の話を教団へ伝えたくとも、其のままでは現人神の怒りを買うことになろう。やはり、今一度、インカントリックスから、5000年前の変事、つぶさに聞き出す他、あるまいか……。」

この件、如何かお頼み申す

「レルフィー殿、うぬが頼り。この件、如何かお頼み申す。某は、急ぎ、門主や教団宛ての書簡を認めなくては。罪人の追手が来る前に、手を打たねばな……。」


レルフィーは再度、インカントリックスの元を訪ねました。

Incantrix「また、オマエ!ほうっておけ、言ったのに!そ、それに……ヤ、ヤグードまで連れてきた!」

えっ?ヤグード?……振り向くとそこには……。

ヤグードまで連れてきた!

Zhuu Buxu the Silent「……フン。目ざわりなゴブリン族め。俺にはわかっているぞ。息をひそめて、姿を隠しているが、この島は、ゴブリン族だらけだ。」

Incantrix「……。」

Zhuu Buxu「……おや?貴様、以前、会ったことがあるな?俺の名は無音のズー・ブシュ。貴様にはギデアスで会ったことがあるはずだ。」

貴様にはギデアスで会ったことがあるはずだ

あぁ!確かに、その名前……ギデアスで会ったことがありますね。正直、ヤグードの見た目はみんな一緒なので気が付きませんでした。

Zhuu Buxu「さて、その俺がどうしてこんな辺境の島に来ているかというとだな。赤い仮面をつけた神官を追ってきたのだ。貴様の方は、ここで何をしている?まさか、『蝕世の卵』をあれからずっと探し続けていたのではあるまいな?」

レルフィーは軽く、これまでのいきさつを話しました。

Zhuu Buxu「……グワッアッアッアッ!天狗宗のため、ひいては我ら中の国のヤグードのため、一働きしているとは。ご苦労、ご苦労。それなら、もう一働き頼む。先ほど説明してやった神官のヤグードを見かけなかったか?ニー・アキュという名なのだが?」

Incantrix「ソ、ソイツ、なんで探してるんだ?」

Zhuu Buxu「もちろん、中の国に連れ戻すためだ。シシュ様の前に一刻も早くひっ立てて、城内引き回しの上、速やかなる処刑を行わねばならないのだ。」

中の国に連れ戻すためだ

Incantrix「処刑……こ、殺すのか?」

Zhuu Buxu「そうなるな。人間ごときに騙されて、返り討ちにあうという大恥をかかされたのだからな。」

Incantrix「……だまされたなら……そ、そんなに悪いヤツじゃない、ちがうのか?」

Zhuu Buxu「名誉も何もないゴブリン族にはそうだろうな!ただ、俺たちには大罪だ!それよりも、どうだ?貴様たちは、そのヤグードを見たか?見たのだろう???」

い、いえ、見ていませんが……。ここは正直に話さない方がいいかもしれない……そう思ったレルフィーは、そう答えました。

Zhuu Buxu「本当か?嘘をついても無駄だぞ?」

Incantrix「オ、オレも見てない……ヤグード、関わりたくないからな。」

ヤグード、関わりたくないからな

Zhuu Buxu「ギャッアー!いちいちむかつくやつだ!……まぁ、いい。狭い島だから、すぐに見つかるだろう。」

Zhuu Buxu「ただ、急いでやらないとな。凶暴な野獣どもに襲われ、見つけることができたのは骸だけ……なんてことになったら興覚めだ。処刑人にも怒られる。処刑は、教団の規律を守るために必要だからな。グワッアッアッアッ!」

Incantrix「……。」

Zhuu Buxu「貴様ら、俺は行くが、ニー・アキュを見かけたら、すぐに俺か鳥居のところにいるヤグードに知らせろよ?タダとは言わん。何か……いいものを用意してやろう。そこのゴブリンには『魔晶石』なぞ、どうだ?」

貴様の目的にピッタリだろう?

Incantrix「……!?」

Zhuu Buxu「魔晶石があれば、死人を生き返らせることができる……貴様の目的にピッタリだろう?」

Incantrix「……なんで知ってる……?それに……か、簡単に手に入るモノ、違うはず……。」

Zhuu Buxu「グワッアッアッアッ!信じるか信じないかは、貴様次第だ!」

信じるか信じないかは、貴様次第だ!

高笑いしながら、ズー・ブシュは去って行きました。

Incantrix「……ヤグードども!オレ、モヤモヤする!イヤ~な気持ち!けど、オレ、関係ない。ニー・アキュってヤツ、関係ない。どうなっても、知らない。」

「けど……処刑、ひどい……ひどすぎた……。逃げる、正解……。だって、命……ひとつ、尊くて……もろい……。鳳凰の息吹持ってるオマエ、特別だよな?だから、分かるな?オレ、モヤモヤする。ニー・アキュってヤツ、気になる。」

処刑、ひどい…ひどすぎた…

「さっきのヤツ、ズー・ブシュ違う、強いヤグード見つけて、伝えろ。ニー・アキュ捕まえる、処刑になる、追手きた……伝えろ。」

「……そうだ!エンポロックスとこ来た、違うヤグード、醴泉島、北西の方……滝んトコ、いた!そのヤグード、ヤグードらしくない、噂あった。そいつ、どうだ?行ってみろ!」


インカントリックスが言っていた、醴泉島の北西にある滝へとやってきたレルフィー。そこにいたのは……。

醴泉島の北西にある滝へ

Gessho「あいや、レルフィー殿ではござらんか。」

ゲッショーでした。

「霊空殿より聞きましたぞ。流石は、レルフィー殿。いんかんとりっくす殿の口を割らせたとか。それに比べて、拙者は役立たずも良いところ。うまくいかぬでござる。」

霊空殿より聞きましたぞ

「そのような時は滝行に限る。身を清め、雑念を払うことにより閃きを得ることができるのでござる。兎にも角にも、ごぶりん族との交渉に役立つ材料が、ひとつでもあれば……」

レルフィーは、インカントリックスからの頼みごとをゲッショーに話しました。

「……然もありなん。ニー・アキュは罪人ゆえ、遅かれ早かれ教団より追手が放たれると見越してはいた。然れども、我が盟友ズー・ブシュが現れるとは。これはやりにくい。」

ズー・ブシュに大きな恩があるのでござる

「驚きめされるな、実は拙者、ズー・ブシュに大きな恩があるのでござる。先だって、拙者は帝直々の命を賜り、中の国おずとろや城まで加勢を求めし書簡を届けたことがござった。」

「粘った結果、現人神ヅェー・シシュに謁見できたまでは良かったが、宝刀を献上、平身低頭するも、笑われるばかり。帝の名を汚し、任を果たすこと叶わぬならば、腹を切って詫びるほかあるまいと腹をくくった時であった。」

平身低頭するも、笑われるばかり

「別件で控えていたズー・ブシュが突如、助け船を出してくれてな。彼の一門が目をつけていた、箸にも棒にも掛からぬ愚連な輩を、教団から追い出すのに丁度良い機会だと申したのだ。」

ズー・ブシュが突如、助け船を出してくれてな

「愚連な輩は腐ったオレンジ。その周りを腐らせる。見込みある若人を腐らせる前に、ひんがしへ送ってしまえ……等々……。」

愚連な輩は腐ったオレンジ

「一石二鳥だと熱く語るズー・ブシュの御蔭で、最終的に拙者は幾ばくかの兵を託され……帝の顔をつぶすことなく、帰国することができたのでござる。無論、託された兵を心身ともに鍛え直すには、大分、苦労していると聞いてはおるが……。」

「そのような訳でズー・ブシュ……あ奴は我が盟友となったのでござる。その時の借りをまだ返しきってはおらぬでな。拙者、本来ならばニー・アキュ探しに尽力せねばならぬ。」

「然れども……それ、レルフィー殿も、ヤグードの罪人などに関わりたくはなかろう?」

それはさすがに冷たいのでは……?

「人とヤグード、生まれも育ちも違う故、理解及ばぬところもござろう。拙者はひんがしで生まれ育ち申したが、少し前まで、口減らしと申せば、命を奪うことでござった。ヤグードは人と異なり、子だくさん。命に尺度があるならば、ヤグードの命はやや軽いのやもしれぬ。」

「だが、同情は要りませんぞ。何故なら、ひんがしの武人にはこのような教えが伝えられているでござる。『武士道は死ぬ事と見つけたり』。」

武士道は死ぬ事と見つけたり

「恥をかかずに生き抜くがためには、毎朝毎夕すべて死ぬつもりで過ごさねばならない……さすれば、生き残る為、恥ずべき選択を取ることもなく『正しい道』を往くことができる……という教えでござる。」

「拙者らは忍であり、武士とは申せぬが、その教えには思い通ずるものがあるのでござる。その教えに基づけば、あのニー・アキュは恥ずべき腰ぬけということになり申す。」

「名を思い出せぬと言うタルタルの魔道士との戦いにて相討ちせんとし、死するが花であった。生き恥をさらし続け、おずとろや城で意味なき死を迎えるは、いたわしいことなれど……先ずは『正しい道』を踏み誤ったこと、ニー・アキュ自身が気づく必要があるでござる。」

相討ちせんとし、死するが花であった

「……然る後、新たな『正しい道』を見出せばあるいは……。うむ……拙者がニー・アキュを導くは無理なれど、いんかんとりっくす殿ならば導ける。」

「5000年前の変事、今再び起こるやもしれぬ戦のこと、ニー・アキュに教えるよう伝えるでござる。その戦にて獅子奮迅の活躍をするが為、今は生き抜くと申すならば、見込みもあろう。」


レルフィーはまたまた、インカントリックスの元へ。

Incantrix「オマエ、よく来た!なんだ、話、あるのか!?」

なんだ、話、あるのか!?

ゲッショーと話したことから、インカントリックスなら導けることなどを話してみました。

「……ヤグード、忘れたこと、教えて、アイツ……ニー・アキュ、導く!?けどオレ、もう、失敗したぞ!?」

「ニー・アキュ、フラフラ歩く、見つけた。だから『怖いヤグード、ズー・ブシュ来た』、伝えた。そしたら……」

恐ろしい暗殺者です

Nii Aquu「ギャアアア……無音のズー・ブシュ……恐ろしい暗殺者です。中の国でワタシを処刑するのも彼なのでしょう。」

Nii Aquu「……ググゥッ、いや、まだ、諦めません……。天狗宗への改宗が……許されるならば……それもすべてワタシが弱いからなのですが……。」

Incantrix「元気だせ。まだ、希望ある。まだ、命ある。それ大事。」

Nii Aquu「ググゥ……命はありますが、役に立たない命です……。今思えば、無駄な命だったのです……。」

命はありますが、役に立たない命です

Incantrix「そ、そんなこと、言うな!オレ、ここでがんばってる理由、オマエ、分かってない!」

Incantrix「フィック……オレの……とても大切な弟のため……。オズトロヤ城で……殺された……。ニンゲンと獣人……仲良くなる……頼みに、行った……。オズトロヤ城……ウウ……。」

Incantrix「けど……殺され……命、戻ってこない……だから……大事、するんだ……。」

Nii Aquu「ギャッギャッ!思い出しました。その話、聞いたことがあります。」

Incantrix「!!??」

Incantrix「ヤグード、すぐ忘れる、思ってた!オマエ、見所ある!なら、話、ひとつ!生きろ、生き残れ、スタコラ逃げろ!」

Nii Aquu「グギャッ……逃げるわけにはいかないのです。ワタシはもう、生き恥も、死に恥もさらしたくはありません。」

逃げるわけにはいかないのです

Incantrix「!!??」

Nii Aquu「そうなると、ワタシに残された道はふたつしかありません。」

Nii Aquu「ギャギャッ、天狗宗への改宗を許していただくか、追手のズー・ブシュを追い払うか……。どちらにしても、強くならなければ……。」

Incantrix「そ、そんなの、殺されちゃったら、おしまいだぞ!」

Nii Aquu「ギャア、その通りです。アナタの弟さん……フィックさんは弱すぎたから、殺されてしまっただけの話です。」

Incantrix「~ッ!!??」

フィックさんは弱すぎたから…

「オレ、それ聞いてプシュー!プンップンッ!頭に血、のぼっちまった!そんなわけで、すごく強くなりたい、だったら、修行の『オーメン』行くといい、言った!」

「この島の東の方、すぐそこのと違う、別のピカピカある。ちょっと前、忍者のニンゲン、教えてくれた。」

「そっちのオーメン、この島のニンゲン……グウジってヤツ、強くなるため、使ってたらしい。」

この島の東の方、別のピカピカある

「ピカピカにくべた鳳凰のチカラ、溢れて、サクレツ。キラキラ降って、チカラ湧く、修行の場。カタシロとか言う魂のカケラ、やっつける数、比べる。けど、いろんな決まり、あるらしい……。」

「オレ、溢れた鳳凰のチカラ、集めてる。だから、そこ、使ってない。……それに……そこ、とても怖いとこ。ただのニンゲン、すぐに死ぬ。強いニンゲン、ちょっと生きる。」

「でも、アイツ、ニー・アキュ、修行のオーメン、すっ飛んでった!きっと、アイツ、そこで死ぬ!オレ、頭の血、サー引いた!けど、安心しろ。オレ、思い出した。アイツ、ゴブの飯盒ない。修行のオーメン、入れない。」

修行のオーメン、入れない

「オレ、頭の血、戻った。そして考えた。オレの大切な弟フィック。ニンゲンとゴブリン、ニンゲンとヤグード、ニンゲンと獣人……仲良し、望んでた。けどオレ、ヤグードと仲良し、できてない。フィック、ゴブリンとヤグード、仲良し、望むか?」

「オレ、がんばる。オレ、できること、あるから。オマエ、手を貸せ。ニー・アキュ、仲直り、したい。鳳凰の息吹持ってるオマエ、修行に必要。この島の東の方、別のピカピカ、そこで会おう。」


インカントリックスが言っていた「醴泉島の東の方にある別のピカピカ」は、醴泉島の祠から意外と近い場所にありました。ピカピカの近くにいるのは……ニー・アキュのようです。

Nii Aquu「ギャッギャッ!アナタは……まさか、アナタはズー・ブシュの手の者……!?」

アナタはズー・ブシュの手の者…!?

すると、一足遅れてインカントリックスもやってきました。

Incantrix「オレ、頼んだ。このニンゲン、特別なニンゲン。修行のオーメン、入る、必要。」

Nii Aquu「なるほど。どうにか無事にここまでたどり着けたものの、この光の向こうに行く方法がわかりませんでした。インカントリックス殿、お力添え、どうもありがとうございます。」

Nii Aquu「ギャギャッ!ワタシは、この修行場で、必ず強くなります!とにかく、霊空殿に天狗宗への改宗を許していただければ、余計な戦いをしなくても済みますから!」

この修行場で、必ず強くなります!

Nii Aquu「そのためには……霊空殿の話に出た『幼獣』なるものとの戦で、必ずやお役に立てると証明する他ありません。」

Incantrix「ヨウジュウ……?オマエら、ヤグード、バカ!やばいモノ、手を出すな!ショクセイのタマゴ、フカする前、割れたら、まだマシ。フカする、タイヘン。大戦争、起きる。」

Nii Aquu「……ギャア。その大戦争がひんがしの地で起きた時のことを、霊空殿は心より案じなさっているのです。」

Incantrix「分かってる。だから、強い武器、欲しがってる。けど、ヤグード、忘れてる!」

Nii Aquu「……ググゥッ?忘れている……?何を忘れていると?」

5の千の昔、
新しいモノ、キライなモンスター、いた。

その名……『カオス』。
新しいモノ、新しいセカイ、滅ぼそうとした。

一番強いモノ、集まり、チカラ合わせた

新しいモノ……
ゴブリン、ヤグード、オーク、クゥダフ……
カオスと違うモノ、滅ぼそうとした。

いくつか種族、滅びた……。
けど、残ったモノ、チカラ合わせた。
一番強いモノ、集まり、チカラ合わせた。

Incantrix「中の国、南西の方、数えきれない昼、夜、超えた戦い……数えきれない命、喰われた戦い……とうとう、カオス、死んだ。黒い剣でトドメ、それが勇者、ゴブリンだった!」

Nii Aquu「グギャアァァッ!?そ、それは本当にあった話なのですか!?ワタシは、まったく聞いたことがない話です!」

Incantrix「分かってる。ヤグード、みんな、忘れてる。5の千の昔から、時、流れて。」

Nii Aquu「……5000年もの昔……確かに、ワタシたちが学ぶ歴史は、初代現人神レー・ハバロ様が現れし400年ほど前からのもの。まさか、現人神様も……ヅェー・シシュ様もご存知ない……?」

Incantrix「知ってたら、あのタマゴ、キライ。欲しくない。フカしたモノ、ヨウジュウ、カオスと同じ目的。新しいセカイ、新しいモノ、喰らい尽くす。だから、ゴブリン、カオス残した、ショクセイのタマゴ、ずっとずっと、探してる。」

知ってたら、あのタマゴ、キライ

Incantrix「黒い剣でショクセイのタマゴ割れる。勇者、一族、ずっと旅する。ただ、400年前、ソロムグ、埋まってたタマゴ、割る前、フカしちまった。」

Nii Aquu「……ググゥウウ……きっとそれが、霊空殿が『ソロムグの変』と呼んでいた戦のことですね。」

Incantrix「だろうな。その戦い、たくさん死んだ。……だから、悲しいこと、全部忘れた、かもしれない……。」

Nii Aquu「……。」

Incantrix「けど、5の千の昔、生みおとされたタマゴ、それが最後……そう聞いたのに、ううん……このごろ、またショクセイのタマゴ、見つかってる……。」

Nii Aquu「ギャアッ?ゴブリン族の勇者が5000年もの間、探しても全部は見つけられていないということですね?しかも、今になって発見されるということは、それらの孵化が近いからなのかもしれません。」

Nii Aquu「その日が来るかはまだわかりませんが、可能性があるのならば、弱いヤグードでいるわけにはいかない……。」

ワタシは強くならなくては!

Nii Aquu「ギャアッギャアッ!やはり、ワタシは強くならなくては!そして、今ではなく、いずれ起きる幼獣との戦でワタシは死ぬべきなのです!」

Incantrix「……おおい、分かってるのか!?オレ、オマエに、生きてほしい!」

Nii Aquu「ギャア……はい、アナタには伝わるかどうかわかりませんが……それこそが、ヤグードとしてのワタシが生き残る道なのです。」

Incantrix「むむむ……。分かったような、分からないような……。」

Nii Aquu「インカントリックス殿、この先の修行のオーメン、ぜひともワタシに挑戦させてください。」

Incantrix「……ううう。しかたない、分かったぞ。ただ、オマエひとり、危険。強いニンゲン、オマエ、修行、つきあえ。」

しかたない、分かったぞ

Nii Aquu「ギャッギャッ!それはとても心強いですが、よろしいのですか?」

もちろん。その修行に付き合いますよ。

Incantrix「修行のオーメン、ニンゲンたち、使ってた。忍者のニンゲン、こう言ってた。」

Incantrix「シショーとデシの修行場。どっちも、たくさん、カタシロ、倒す。鳳凰のチカラ、キラキラ、降ってくる。そのキラキラ、デシ、ずっとはやく、強くする。ただし、痛い、つらい、強くなる。」

Nii Aquu「ギャアァッ!何を聞いても、もう迷ったりはしません。その修行、人間にできて、ヤグードにできないはずはありませんから。」

もう迷ったりはしません

Incantrix「じゃ、オレの秘術……不思議なチカラ抽出する秘術、オマエの鳳凰の息吹に使うぞ。」

Incantrix「できた。これ、修行の飯盒。そこのピカピカに、くべてみろ?きっと、少しだけズレた世界、修行のオーメン、いけるはず。修行のオーメン、いつものオーメン違って修行の飯盒で、入り口、開きっぱなしだ。」

Nii Aquu「ギャギャッ!よろしくお願いします!」


レルフィーは、ニー・アキュと共に醴泉島の秘境(修行のオーメン)へと向かいました。

ここでは大量のKatashiroが襲い掛かってきますが、受けるダメージは1に固定されているようですので、高火力重視でひたすら攻撃をしていればOK。

醴泉島の秘境(修行のオーメン)

ただし、ニー・アキュに大きく差をつけてKatashiroを倒しすぎてしまうとダメで、逆にニー・アキュに大きく差をつけられてしまってもダメのようです。

ニー・アキュのセリフをよく観察し、『ギャッギャッ!順調です!そのままそのまま!』と言っていればそのままのペースで。

『……グギャア、レルフィー殿には負けない……負けたくないのです!』と言い出したら、こちらがペースを抑える必要があります。

逆に『ググゥッ……、本気を……本気を出してください!力が失われます!』と言い出したら、力を抑えすぎですので、もっと火力を上げましょう。

しばらくすると、セリフが少し変化します。

『ギャッギャッ!その調子でお願いします!不思議な力が湧き出てきます!』は、そのままのペースで。
『……グギャア、レルフィー殿に負けて……このままでは、力が失われて……!』は、火力を落として。
『ググゥッ……、このままでは……修行になりません!力が失われていく……!』は、火力をもっと上げて。

「その調子で~」のまま規定数のKatashiroを討伐すると、修行が終わります。


レルフィーとニー・アキュは、修行を終えて秘境から戻ってきました。

Nii Aquu「ギャアァァ……」

Incantrix「だいじょぶか!?」

Nii Aquu「……ググゥッ、や、やり遂げ、ました……」

や、やり遂げ、ました…

Incantrix「よくやった!ゆっくり休め!ううん、休んでるヒマ、ないか?ズー・ブシュ、島中ウロウロだ。」

そこへ、何者かが近付いてきました。

Incantrix「むっ、誰だ!?」

Gessho「あいや、待たれい。月照でござる。むむっ!?御主、一体……!?」

御主、一体…!?

レルフィーは、これまでのいきさつをゲッショーに話しました。

Gessho「……ほお、醴泉島に、かくの如き修行の場がござったとは。この月照、とんと知らなんだ。しかも、これほど短い間でそれほどまでの強さに……いやはや、恐れ入ったでござる。」

Nii Aquu「ギャアァァ……月照殿、ワタシは天狗宗への改宗を許されるほど、強くなったでしょうか?」

Gessho「……御主自身は、どう思われる?」

御主自身は、どう思われる?

Nii Aquu「強くなったという自信と、その手ごたえはあります。ただ……修行の場で思う以上に力を出せたのは、レルフィー殿と競いあったため。人間の魔道士にウィンダスでコテンパに伸された際の恥ずかしさ、悔しさ、憤りを思い出したため……」

Nii Aquu「……しかし、グギャッ、それだけでは、いずれ起きる幼獣との戦いを乗り越えることはできない……そんな気がしています。」

Gessho「うむ。いんかんとりっくす殿より、拙者らヤグードが忘れ去ったという話を聞けたようでござるな?」

Incantrix「しかたない。5の千の昔、みんなで戦った……教えた。ゴブリン、ミーブル、キトルルス、ヤグード、オーク、クゥダフ、たくさんの種族……チカラ合わせた。」

Gessho「なんと……いったい何が……?」

Incantrix「その昔話、知りたいなら、聞け。ニー・アキュから。そして、テングのヤグードにも、伝えろ。もう、ゴブリンたち、関わるなって。」

Gessho「うむ。その土産話を聞けば、霊空殿も気が変わるやもしれん……ニー・アキュ殿、まずは、拙者と共に霊空殿の元へ参ろう。」

拙者と共に霊空殿の元へ参ろう

Nii Aquu「はい!月照殿、行きましょう!」

Incantrix「本当にだいじょぶ、なのか……?」

Nii Aquu「ギャッギャッ!インカントリックス殿、いろいろとありがとうございました。ワタシのことを心配し、修行の場を提供してくださったこと、決して忘れません。」

Nii Aquu「ググウゥ……そして、弟君のことで怒らせてしまったこと、お詫びさせてください。」

お詫びさせてください

Incantrix「……!!き、気にするな!」

Nii Aquu「レルフィー殿、いえ、シショーと呼ばせてください。シショー!ギャッギャッ!本当にありがとうございました!」

Nii Aquu「……ギャアッ!そうだ、こちらを……!ググゥッ……修行のオーメンで拾ったのですが、いったいこれはなんでしょう。おそらく、あの修行場を以前使っていた人間たちのもの。シショーなら、使いこなすことができるはず。」

そうだ、こちらを…!

ニー・アキュから、独鈷杵を受け取りました。

Gessho「レルフィー殿、拙者らヤグードのために尽力、心から感謝申し上げる。」

Incantrix「だいじょぶか、ニー・アキュ……?処刑、なくなるか……?」

処刑、なくなるか…?

Incantrix「……けど、もうひとつ、気になることある。オレ、思う。今、ショクセイのタマゴ、多すぎる。ゴブリンの勇者、連絡、きいてみる。5の千の昔……カオス、死んだ……なら、今、なんで……?」

レルフィー
レルフィー
ニー・アキュは、私と一緒に精神と時の部屋で修行し、金色に輝くスーパーヤグードになりましたとさ。めでたしめでたし…!?

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初稿:2025年11月11日
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