ランク6のミッションに引き続き、ランク7のミッションも進めてしまいます。Home PointワープやSurvival Guideワープがある今、移動の多いミッションもだいぶ楽に進められるようになりました。
ちなみに、ランク6のミッションはこちらから。
M7-1 完成品のイメージ
ミッション7-1を受けるべく、バストゥーク鉱山区H-10のRashidを訪ねました。しかし、ミッション7-1「完成品のイメージ」はまだ受けられません。
Rashidさんの左隣にいるガードCrying Wind, I.M.に土のクリスタルを4個納品してランクポイントを上げてから、改めてRashidに話しかけ、「完成品のイメージ」を受けました。
シド工房長が、聖地ジ・タの先にあるロ・メーヴの建築物の調査を行っているので、その操作に協力してもらう、とのこと。まずは大工房に行き、Cidに話を聞け、と。
Cidは、バストゥーク大工房H-8テンキー4の工房にいますので、さっそく訪ねてみます。
タイミングによっては30年前の話をされますが、その話は今回のミッションには関係ありません。「よく来てくれたな。」が今回のミッションに関する話です。
Cid「よく来てくれたな。手短ではあるが依頼のことを話そう。」
世界各所にあるジラートと呼ばれる古代文明の名残がありますが、彼らが使っていた素材「サーメット」は、今のバストゥークが開発しているものよりも高い技術で加工されているらしい。
そこで、そのサーメットを研究して、大工房での研究に反映させたいという。サーメットは特に、これから発展していく素材だから、と。
Cid「聖地ジ・タよりさらに奥、ロ・メーヴにて、特殊強化サーメットを見つけてきてくれ。」
さっそく、ロ・メーヴへ向かいましょう。Survival Guide開通済みなので、サクッとワープしてしまいます。
ロ・メーヴでは、ガレキのようなものが積みあがっている場所にランダムで出現する???を探すことになります。わかっている範囲で、???が出現する場所をマップに水色で書き込んでみました。濃い青で記した場所は、今回実際に確認できた場所です。
周囲のウェポン族はレベル99でも絡んできますし、ドール族は魔法に反応しますので、一応注意しながら???を調べてみます。
すると、2体のゴーレム族NMが出現します。IL119あれば雑魚です。
ゴーレム族NMを倒したあと、消滅したのを確認してからもう一度???を調べれば「特殊強化サーメット」が手に入るのですが、???は一度調べると、ランダムでどこかへ移動してしまいます。マウントに乗り、再度???探しです。
???を見つけたら調べ、「特殊強化サーメット」を手に入れたら、Cidの元へ戻ります。
Cid「おお、特殊強化サーメットを持ち帰ってきてくれたか。」
これでサーメットの研究も一層進むことでしょう。と、そこへ来客が。
Cornelia「どうも……。」
さっきそこで、あるガルカのこどもと会ったようで、その時の話をしてくれました。
Gumbah「お、いたいた!コーネリアのおねえちゃーん……。」
Cornelia「グンパじゃない!どうしてこんなところに?」
どうやらGumbahは、Corneliaにお願いしたいことがあるようです。
Gumbah「実はね……ウェライの消息を追ってほしいんだ。」
ウェライは転生の旅に出たのはわかっているけど、グンパに何も言わずに出て行ったことが納得できず、何か手掛かりがないか探しているらしい。
そこで、コーネリアに頼めば何とかなるんじゃないか、と思ったようです。
Cornelia「で、でも……そんなこと私の力じゃどうしようも……。」
しかしグンパは、プレジデントの娘なんだから、それぐらい何とかなるでしょう、と。
いつも、ガルカのみんなの力になりたいって言っていたのに、あれはウソだったのか。それとも身分を隠して、ガルカたちのところへ行って哀れんでいただけなのか、と。
Cornelia「グンパ!!そんな言い方ないでしょう!?私は自分の力で少しでも役に立ちたいって……。」
グンパはさらに続けます。
そんなのはただの自己満足。自分が望もうが望むまいがそういう立場にいるんだから、自分の力でなんてただの幻想。自分に与えられた力を使わないのは、ただの逃げ……。
そこまで言うと、口をつぐみました。
Cornelia「何!?言いたいことがあるなら言いなさいよ!」
グンパには、何か思うところがあるのか…。
Gumbah「ごめん……つい言い過ぎた。ボクが言えた義理じゃないよね。今言ったことは忘れて……。自分でもなんとかしてみるよ。」
そう言うと、踵を返して去っていきました。
Cornelia「アイツ、いっつも勝手なこと言って!!」
Cid「コーネリア……ただの技術者のわしにはどうするのが一番良い選択なのかはわからん。ただな……昔、こういうことがあった。」
シドは昔話を始めました。
…………………………
古い家屋の多かったバストゥークの、とある一画で、大規模な火災が起きた。
その復興のために当時のバストゥークは予算をあまり割くことができなかった。
そこで出た案が2件。
ひとつは、寄付、浄財による復興。
もうひとつは、商人たちにその地域での商売の優先権の約束と引き換えに出資させる方法で、これが……まだ若かったおまえの父親、カルストの出した案。
…………………………
Cid「どっちが正しいと思う?コーネリア……。」
Cornelia「それは、人々の浄財を募った方が……。」
それもひとつの答えだと思います。当時の大統領も、人気取りのためにも浄財を募る方法を選択したとか。しかし、半年以上たっても復興は進まず、家を失い路頭に迷う者も多く出たそうです。
結局、最後にはもうひとつの…カルストの案が採用されて、その区域は復興を遂げたという。
Cid「わしは技術者だから思うのだが……人は時々、本来の目的、完成品のイメージを見失う。そのパーツの選定時においてな。」
だから、完成品のイメージを忘れるな、と。
Cid「さて、おまえさんも関係ない話で待たせて悪かったな。報告はこちらでやっておく。」
バストゥークミッション7-1完了です。
M7-2 それぞれの行方
ミッション7-2を受けるべく、バストゥーク鉱山区H-10のRashidを訪ねました。しかし、ミッション7-1「それぞれの行方」はまだ受けられません。
Rashidさんの左隣にいるガードCrying Wind, I.M.に土のクリスタルを5個納品してランクポイントを上げてから、改めてRashidに話しかけ、「それぞれの行方」を受けました。
現在バストゥークが調査中のある件に関して、情報を持っているらしい冒険者の行方を追っているとのこと。プレジデントが関心を持っているので、プレジデントから直接話を聞け、と。
プレジデントのKarstは、バストゥーク大工房K-8テンキー6にいますので、さっそく訪ねてみます。Home Point #1のすぐ近くです。
Karst「よく来てくれた……。」
話を聞いてみると、今、プレジデントたちは、ウェライという老いたガルカの行方について調査しているとのこと。
平たく言えば、ただ死期を感じたガルカが旅立っただけ、というストーリーにも思えますが、鉱山区のガルカたちにとっては、心の拠り所を失ったと見えるようです。
Karst「バカな話だと思うがな。いつまでも種族意識に凝り固まるから硬直的になってしまう……。」
しかし、そのウェライという老いたガルカから手紙を受け取った冒険者がいる、という気になる情報を得た人物がいるようで、その人物に話を聞いて欲しいとのことですが……。
Karst「なんというか……その……。こっちだ。ついてきてくれ。」
連れて行かれた先は……コーネリアの部屋の前。情報を得た人物とは、コーネリアのことのようです。
扉越しにカルストが話し始めました。
Karst「アイアンイーターから、鉱山区のガルカたちの動揺を抑えるためにもウェライの行方について調査を行ってほしいと話があった。」
そして、それに関連する情報を持っている人物、つまりコーネリアの話を聞きたい、と。少し渋ったものの、コーネリアは話し始めました。
その話によると、「蒸気の羊」亭である冒険者についてのウワサを聞いたようです。
その冒険者の名前はハニ。ハニがコロロカの洞門を冒険していたところウェライに会い、そこで手紙を託されたそうです。
しかし、その後どこかに冒険に出たという話はあれど、ハニの姿を誰も見ていないという。
Cornelia「もっと詳しい話は、蒸気の羊亭のヒルダさんに聞けばわかると思う……。」
さっそく、蒸気の羊亭に行き、ヒルダに話をきいてみましょう。
……。
Cornelia「ねえ、お父様……。やっぱり……自分の力で何かできるなんて思い上がりなのかな?結局偽善でしか、ないのかな……。」
Karst「コーネリア……。」
これは昔聞いた話だ……。
東方の言葉では「偽善」という言葉を、「人の為す善」と書くそうだ。元々それは批判されるべきことではなく、人が人であるための行為であったのかもしれない……。
それがいつのまにか悪い意味に使われるようになった……。
何かを為そうとすれば常に批判がついてまわる。イヤというほど私はそれを体験してきた。それでも、私は自分が正しいと信じる結果のみを求めてきた……。
何もせず文句だけを言う連中に決して私の邪魔をさせたりはしない。
それと……おまえのような小娘が自分のやっていることの善悪を論じるなど10年早い。肝に銘じておけ……。
Cornelia「お父様……。」
……。
改めて、バストゥーク港E-6にある蒸気の羊亭に行き、Hildaを訪ねます。蒸気の羊亭はHome Point #3のすぐ近くです。
Hilda「ハニ様……ですか?」
ヒルダによると、ハニはガルカから手紙を受け取ったような話をしていた、と。しかし、彼の心は次の冒険に向かっていたようで、パルブロ鉱山のことをヒルダに聞いてきたらしい。
ヒルダの亡くなったご主人がパルブロ鉱山に詳しかったようで、そのことを話したら、すぐにでも向かう様子だったという。
その後、パルブロ鉱山に行ったきり、帰ってきたという話は聞いていないそうですが……。心配なので、様子を見に行ってみましょう。
パルブロ鉱山の奥、ワールンの祠へ向かいます。Home Pointワープであっという間ですが、未開通の場合は、以下の記事を参考に向かってみましょう。
ワールンの祠に入ったら、Burning Circleを調べます。「それぞれの行方」を選択しバトルフィールドへ。
バトルフィールドでは、4体のクゥダフ族NMが待ち構えています。
・Ku'Jhu Graniteskin(戦士)
・Sa'Nha Soulsaver(白魔道士)
・Da'Shu Knightslayer(赤魔道士)
・Go'Bha Slaughterer(暗黒騎士)
IL119の前では全て雑魚。からくり士で行ったので、感知外からマトンを戦士にぶつけてタゲを全部取ってもらい、本体は暗黒騎士>赤魔道士>白魔道士の順番で倒していきました。
ちょうど赤魔道士を倒す頃にマトンも戦士を倒したので、最期に白魔道士を一緒に倒したような感じです。
全てのクゥダフを倒し終えると……。
Hani「いやー、助かりました!」
彼がハニのようです。鉱山の奥にはクゥダフの神殿があるから、お宝があるだろうと思って来たら、逆に捕まってしまったという。
Hani「ところでどうしてこんなとこまで?」
あなたを捜していました。老いたガルカから手紙を受け取りませんでしたか?
Hani「ああ、すっかり忘れてました。あなたに渡しておきます。また届けるの忘れてしまいそうですから……。」
そうですか……忘れていたんですか……。ま、まあ、とりあえず受け取りましたので、これ以上あなたに用はありません。
Hani「それでは、どうもありがとうございましたー。 」
手紙が手に入ったので、バストゥークに戻ってプレジデントに報告しましょう。
Karst「何?ハニとやらはクゥダフにつかまっていたのか……?」
ええ、手紙を届けるのも忘れて、お宝に目がくらんで、暢気なものですね。
Karst「まあいい、自分の意志でそのガルカが旅に出たことは間違いなさそうだ。おまえには報酬を与え昇進を認めよう。」
そして手紙は、宛先の本人に渡すように言われました。下手にここで検閲をして、さらに騒ぎを大きくするつもりはない、と。
ランク8になり、報酬60,000ギルをもらいました。
さて、ハニから預かった手紙を届けに行きましょう。バストゥーク鉱山区J-7テンキー1にある民家のグンパを訪ねます。
グンパに話しかけたとき、タイミングによってはツェールン鉱山の話になりますが、この話はバストゥークミッションとは関係ありません。手紙についての話になるまで、何度か話しかける必要があります。
Gumbah「これは……ウェライからの手紙?」
手紙の内容はこうでした。
昔から、おまえは何よりも自由を愛する男だった。責任なんてものに興味なんてなかった。種族意識が強過ぎるガルカたちの中にあって、おまえは異色の存在だった。
だから……おまえの気持ちは、私には理解できる。自分自身が転生した後の驚き、そしてとまどいを……。どうして、そんな自分が語り部に……と。
バカにするな。
200年近くも付き合った親友のことを、わからないと思っているのか?
しかし、私はおまえの意志を尊重する。ガルカの憎しみ、悲しみをおまえが背負わなければいけないという理由などどこにもない。それに、ラオグリムだけでなく、記憶を持って転生した語り部はその後例外なく、非業の死を遂げている。再び転生を果たした、という報告は一度もない。
それがどういう宿命によるものかはわからない。その恐怖は、いかばかりであろうかと思う。
けれどこれだけは言わせてくれ。
おまえは、迷っているはずだ。自分にしかできないことがあるのではないか、と。語り部が、ではなく、おまえ自身が為すべきことを為してくれ。おまえ自身が信じる道を進んでくれ。その後に、おまえに授けられた200年の記憶の意味がきっとわかるはずだ。
最後になるが……再び転生しておまえと冒険に出られる日を楽しみに待っている。
記憶を失っても、私たちは、永遠に親友だ。
Gumbah「ウェライ……!!」
気付くと、物陰にコーネリアの姿がありました。
Gumbah「コーネリアのねえちゃん、そこにいるんだろ?いっつもそうやって人の話盗み聞きに来るんだから……。」
グンパはこれからどうするのか、そんなことはわからないという。
でも、グンパは絶対に逃げない。どういう決断であれ、逃げることはしない。そうコーネリアは断言しました。
Cornelia「だって、そう教えてくれたの、あなたでしょ?」
グンパは考え込んだ。そして、言葉をふりしぼりました。
Gumbah「頼む、これ以上は……今日は……1人にしてくれ。」
Cornelia「わかった……。 」
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