ミッションを進めるぞ!週間、ということで、引き続きランク8のミッションへ。IL119ということもあって、モンスターとの無駄な戦闘をしなくて済むのがとても助かります。
前回、ランク7のミッションはこちらから。
M8-1 流砂の鎖
ミッション8-1を受けるべく、バストゥーク鉱山区H-10のRashidを訪ねました。しかし、ミッション8-1「流砂の鎖」は受けられません。
Rashidさんの左隣にいるガードCrying Wind, I.M.に土のクリスタルを6個納品して、ランクポイントを上げてから改めてRashidに話しかけると、「流砂の鎖」が受けられるようになりました。
本格的にガルカの故郷アルテパ砂漠の調査に乗り出すようなので、大統領府のアイアンイーターに話を伺うよう言われました。
アイアンイーター(Iron Eater)は、バストゥーク大工房J-8テンキー9にいますので、さっそく訪ねてみます。
……このミッションの間だけ、なぜかスクリーンショットが撮れていなかったので、後から回想でムービーシーンのみ撮り直しました……
Iron Eater「よく来てくれたな。」
今回のミッションに関しては、フォルカー隊長からも話があるとのことで、会議室へ移動します。
Volker「待っていたぞ。」
いよいよ、アルテパ砂漠に点在するガルカの文明の遺跡の中心である、流砂洞の調査に向かってもらう、とのこと。
このミッションを遂行してもらうキッカケが、アイアンイーターのもとに届いたある1通の手紙だという。その内容は…。
新しい歴史に踏み出す決意が必要な時に来ている。
流砂洞の語り部の像の前にて冒険者を待つ。
とのこと。
差出人の名前が書いてなかったようですが、フォルカーによると、手紙を書いたのは間違いなくザイドらしい。
できることならフォルカー自身が行きたいところですが、そうすればザイドは姿を現さない。「冒険者を待つ」と書かれているように、おそらくレルフィーがもっとも適任者だろう、と。
Volker「奴の指定した語り部の像を見つけ出し、そこで古い歴史とやらの真実を見定めてきてくれ。」
Iron Eater「流砂洞は辺境の中でも謎の多い地域だ。大変かもしれないが詳しく調査してきてくれると助かる。」
この後、流砂洞へ行きますが、重量扉を開ける必要があります。もし重量石を持っていなければ、先に取っておきましょう。重量石をゲットする手順は下記記事にて。
Home Pointでラバオにワープして西アルテパ砂漠へ出るか、Survival Guideで西アルテパ砂漠へワープし、G-5テンキー1あたりから流砂洞に入ります。
流砂洞に入ったら、H-8とH-10の2ヶ所の重量扉を抜けて、一番奥G-11にある小部屋を目指します。小部屋には巨大な像があり、その足元に???があるので調べると、アンティカ族のNMが3体出現します。
・Centurio IV-VII(戦士)
・Princeps IV-XLV(ナイト)
・Triarius IV-XIV(黒魔道士)
IL119であれば、いずれも雑魚。ソロで余裕。
3体のNMを倒した後、完全に消滅してから再度???を調べると、ザイドがやってきます。
Zeid「よくぞ、ここまでたどりついたな……。」
目の前にある巨大な像が、数代前の語り部の姿らしい。語り部は王であり、長老であり、預言者だったため、ガルカの民は語り部にすべてを委ねていた、と。
語り部と言っても、永遠の記憶があった訳ではなく、わずか200年ほどの記憶を持って転生しただけの、若いガルカ。そんなガルカにすべてを…。
この地を追われた後のガルカの憎しみ、悲しみを、その記憶の中で受け止めたラオグリムの苦悩はいかばかりであったか…。
しかし、そこから逃げる訳にはいかない。そこに立ち止まる訳にはいかない。
この語り部の憎しみと悲しみの輪廻の鎖を断ち切るためにも、我々は語り部の真実に目を向けなければならない。
そう、ザイドは話してくれました。
流砂洞の別の場所に、アルテパの歴史を描いた壁画があるらしい。
Zeid「そこで待つ。おまえにはバストゥークに持ち帰ってほしい言葉と記憶がある。 」
ザイドが待つという場所へ行くには、西アルテパ砂漠D-12から流砂洞へ入る必要があります。
流砂洞に入ったら、K-8にある重量扉を抜けてL-8から先へ。
H-8あたりに???があるので調べます。
Zeid「ここが……アルテパの歴史をつづった壁画の間だ。」
はるか昔の建造物のように見えるかもしれませんが、ガルカにとってはほんの2、3世代前まで、隆盛を誇った都だったとのこと。
拡大した勢力は、他の勢力とぶつかりあう。それは歴史の必然だったという。
その「他の勢力」とは、アンティカ。
ガルカは、地下に眠っていたアンティカを呼び起こしてしまったそうです。しかし、力において強い種族だったガルカは、当初の戦いでは引けを取らなかったようですが……。
アンティカの圧倒的な繁殖力による数の力が、決定的な差を生んだようです。転生という形で種を残してきたガルカは、次第に数を減らしていく……。
ガルカは、自らの死期を悟ると、高い山に登り最期の時を迎えるようです。そして、新しい光に導かれて、新しい肉体を得て、自らの足で山を降りるといわれています。
しかし、誰もその真実を目にしたものはいないので、ただの伝承でしかないのかもしれない。
ほかのガルカたちが目にするのは、転生の旅に出てから1年もたたないうちに、こどものガルカが自らの足で集落を訪れる、という事実だけ。
何か転生前の証拠の品があったことで同じ名で呼ばれる者もいれば、前世の素性がわからない者もいる……つまり、みんな等しく、前世の記憶を失っているそうです。
たった1人……1世代にたった1人の例外を除いては……。
Zeid「それが、語り部だ。語り部は前世の記憶をもち集落に戻る。そしてその記憶を証明し、ガルカの長として君臨する。」
語り部は誰よりも長い記憶をもつことから生まれた、必然ともいえる風習。その風習によりかかって、ガルカは生きてきた。
しかし、その風習は語り部に多くの重圧を与えてきた……。その証拠として、今までの歴史上、1人として無事に転生を迎えた語り部はいない。
ある者は、400年続いた記憶の喪失に怖れ恐怖に苦しみ、ある者は重圧に耐えかね逃げ出し行方不明。
Zeid「そして……ある者は種の抱える憎しみを、北の地での悲劇の結果増幅させ、闇の王となった……。」
いつまでもそんな鎖にしがみついていることはないけども、その鎖からガルカの民を解き放てるのは、他ならぬ語り部しかいない……とザイドは思っている。
そして、おそらく今、語り部は自らが立つことを決意しつつあるはずで、その時を見誤ることはしない、とのこと。
だから、その彼を見守るように、とアイアンイーターに伝えてほしいそうです。
その時がくればザイドも、このガルカの呪縛を解き放つ役割から離れることができる。
Zeid「そしてその後は……。お互いの思いを越えてヒュームと向き合う時だ。私も……フォルカーと会わなければならないだろう。」
ザイドの伝言を伝えに、バストゥーク大工房J-8テンキー9にいるIron Eaterのもとを訪ねます。
Iron Eater「よく帰ってきたな!それでどうだった? 流砂洞は……?」
ザイドから聞いた話や、流砂洞の壁画にガルカの歴史が描かれていたことなどを伝えました。
ザイドはきっと、今はガルカの歴史の転換点にあると考えているのだろう、とのこと。そして、アイアンイーターも同じように思っているようです。
しかし、語り部はまだ現れていないようですが、ザイドはその出現を確信しているのか……。
そして、フォルカーとその後に会う、というところも気になっているようです。
Iron Eater「ひとまず、御苦労だった。ここから先は私たちの仕事だ。」
しかし、おそらくまたゼプウェル島の調査に向かってもらうことになるだろう、と言われました。
M8-2 その記憶を紡ぐ者
ミッション8-2を受けるべく、バストゥーク鉱山区H-10のRashidを訪ねました。しかし、ミッション8-2「その記憶を紡ぐ者」は受けられません。
Rashidさんの左隣にいるガードCrying Wind, I.M.に土のクリスタルを6個納品して、ランクポイントを上げてから改めてRashidに話しかけると、「その記憶を紡ぐ者」が受けられるようになりました。
今回はテリガン岬とゼプウェル島をつなぐクフタルの洞門を調査するため、ツェールン鉱山のドレイクファングに話を伺うよう言われました。
ドレイクファング(Drake Fang)は、ツェールン鉱山H-6テンキー2にいますので、さっそく訪ねてみます。
Drake Fang「おお、また君がゼプウェル島方面の調査を命じられたのだな。」
ちょうど、アイアンイーターもこちらに向かうとの連絡があったようですが……。
Iron Eater「警備以外の仕事を増やしてすまんな、ドレイクファング。」
その後、コロロカの洞門を開放しろという要求が減る傾向には無いという。
その件を含め、鉱山区ではまるで地下にひそむ溶岩のように、その不満や憎悪が温度を上げつつあるのを感じ取れる、と。そしてもうひとつ気がかりなのは、ザイドの言葉……まるで語り部が再び現れることを予言するかのような話。
ともあれ、未確認情報ではあるけども、ウェライがクフタルの洞門に向かったという話があるそうで、その証拠となる品を持ち帰り、ドレイクファングに報告してほしい、という依頼でした。
ツェールン鉱山の入口にあるSurvival Guideから、クフタルの洞門のSurvival Guideにワープします。
クフタルの洞門についたら、H-8テンキー7あたりにある???を調べます。
砂の中に木片が埋もれているので拾おうとすると、崖の下に落ちてしまいました。拾いに行きましょう。
右側の通路からぐるっと回り込んで、崖下のH-8テンキー7あたりにある???を調べます。
嫌な気配がしたかと思ったら、ゴースト族のNMが3体出現しました。
IL119であれば、いずれも雑魚。ソロでも余裕ですので、サクッと倒してしまいましょう。
倒した3体のNMが完全に消滅したら、再度???を調べます。
木片が見つかりました。よく見ると、木片に何か文字が書いてあります。
ここは悲劇の場所。
アンティカにゼプウェル島を追われたガルカたちが逃げ込み、そして……。
すべての者が行き止まりのこの崖に追いつめられ命を落とした……。
ある者は刃に倒れ、ある者は崖から落ち……。
新しい地にて新しい生を求めたガルカの民の無念がこの地にはうずまいている。そして彼らのためにも……。
新天地を得られた我々バストゥークのガルカは過去をうらやむような生活をしてはいけないはずだ。そのことをこの地で強く思う。
私にはもう時間がない……。
バストゥークの皆にそれを伝えることはかなわぬが、もしこれを拾った冒険者がいれば、是非これをバストゥークのガルカの民の下に届けてほしい。
過去を振り返りたいと思うのなら、未来を願った彼らの想いを、無にしないでくれ……。
文字の書かれた木片を手に入れました。この木片を持って、ドレイクファングのところに戻ります。
Survival Guideでツェールン鉱山へ。
Drake Fang「おお、この木片にウェライの遺した言葉が書いてあるのだな?これは重要な調査資料として受け取っておこう。」
そこへ、マカリム監督官が血相を変えてやってきました。
Makarim「大変なことになったわ!鉱山区のガルカたちが鉱山の入口に押しかけてきて……。」
Drake Fang「何ですと!?」
急いで鉱山区に行ってみると……。
「どうして冒険者にだけコロロカの洞門を開放するんだ!」
「鉱山労働者としてこき使われるためだけにこの地にいる訳じゃない!」
「冒険者だけ行かせるってのは、知られたくない何かがあるからじゃねえのか?」
「もうヒュームたちに歴史を曲げられたり、隠されたりするのはたくさんだ!」
鉱山区のガルカたちが集まり、騒いでいます。
Iron Eater「なにごとだ、これは!?」
Detzo「アイアンイーターさん!なんとかしてよ!冒険者だけにコロロカの洞門開いて、オレたちを閉じ込めようとするからこんな騒ぎに……。」
Iron Eater「何をバカなことを……。」
そのとき、グンパがやってきて、ガルカたちに向かって話し始めました。
Gumbah「……いい加減にしろ!いつまでそんな妄想にとらわれているんだ!」
コロロカの先に何かあるか……そこにはただ砂漠が広がっているだけだと知っているはず。そんなところを理想郷だと思いたいのか、と。
Gawful「ガキは引っ込んでろ!」
Echo Hawk「ずいぶんと偉そうな口をたたくじゃねえか、ガキのくせによお……。まるで自分が見てきたような言い方だな。」
その声にグンパはこたえます。
Gumbah「……見てきたよ。100年ほど前にね。」
グンパは、転生してからまだ20年くらいしか経っていないらしいですが……。
Gumbah「まだ若かったオレとウェライはガードの目をかいくぐり、コロロカの洞門へと入った……。」
洞門を抜けた先は、なんのことはない。そこには広がる砂漠と、点在する遺跡があっただけ。
あんなのが理想郷なのか。
アンティカたちを相手に力試しはできても、そんなところに生活があるか。
そんなことはみんな知っていたはずじゃないのか。
1人のガルカが記憶を伝えないと、歴史は語り継げないものになってしまったのか。
Iron Eater「おまえ、まさか……。」
Gumbah「ガルカの民に問う!ヒュームに対する不満をまぎらすためにアンティカと戦いたいと言うのか!?」
Gumbah「ガルカの民に問う!砂漠の果てに理想郷など存在すると本当に思っているのか!?」
Gumbah「ガルカの民に問う!我々は、語り部がいなければ記憶を紡ぐことのできない種であったのか!?」
たしかに、ヒュームたちに憤る日もある。ヒュームの目に映る世界と、ガルカの目に映る世界は違うものなのかもしれないし、そう思う日もあるでしょう。
でもそれは、ガルカの間でも同じこと。
隣にいる同胞が、同じ色で、同じ形にこの世界を認識しているという保証がどこにあるのか。そんな保証はどこにもない。
けれど、ガルカが同じ地に、同じこのヴァナディールに、同じこのバストゥークに存在していることは、疑いようのない事実。
考え方や認識の違いがあることは当然。でも、ともにこの地に立っている。生きている。
ガルカの未来はアルテパ砂漠の先にはない。このバストゥークと共に、しかない。
ラオグリムも、ウェライも、ザイドも、もうこの街にはいない。でも、語り部なんていなくても、記憶を紡ぐことができるはず。
Gumbah「この街の皆が、運悪く200年前の記憶をもって転生してきたガキの言うことなんて聞く必要はないんだよ……。」
でも、みんなが迷うことがあれば力にならせてほしい。役に立たない200年前の記憶だって語る。語り部がいなくても、みんなが希望をもって生活できるように……。
ランク9になり、報酬80,000ギルをもらいました。
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.