今日は第7弾「宣託の間」を進めます。ジラートミッション第6弾「流砂洞を越えて」までの話はこちらから。
ZM7 宣託の間
第6弾「流砂洞を越えて」でアンティカ族に勝利すると、自動的に宣託の間のさらに奥に移動します。このミッションはそこからスタートです。
宣託の間のさらに奥は、左右に8つの台座と、中央に何かの装置のようなものがありました。
左右にある8つの台座「Pedestal of ***」に、集めてきた8つの祈りを捧げます。***の部分には8属性の名前が入ります。全ての台座に祈りを捧げると、装置のようなものが動き始めました。
Zeid「なるほど、な……。そういう仕掛けになっていたのか。まるでこの地がおまえを待っていたかのようだ。 」
この人はいつも突然現れますね。
その直後、8つの属性の台座から、人のようなものが現れました。
そして、中央の装置のようなところにも。
Illusory Image「よくぞ参られました。我らは、暁の女神に仕えし明星の巫女……、迷える者を導く者。」
そこに現れたのは…古代ジラート人。暁の女神アルタナに仕える、明星の巫女の幻影。
Illusory Image「ずっと待ち続けておりました、5種族の人の子よ。クリスタルの五戦士と同じく、5つのクリスタルの子供たち。」
Zeid「どういうことだ?クリスタルの五戦士は……、あいつらはいったい何者なのだ?」
明星の巫女(の幻影)によると、クリスタルの五戦士とは、古代ジラートでクリスタルの力を利用して生み出された人工生命…五感の能力を特化させたアーク・ガーディアンだという。
一方で、古代崩壊のメルト・ブロー後、ジラート消滅を生き延びた人間が、長い歳月をかけてクリスタルの影響を受けて変化した姿が、今日の我々5種族…ヒューム・エルヴァーン・タルタル・ミスラ・ガルカだと。
Illusory Image「むろん、五戦士にくらべれば、あなた方がクリスタルより受けた影響など微々たるものに過ぎませんが。」
Zeid「つまり、連中が我々と似た姿を持つのはクリスタルのせいだと?」
そのクリスタルを利用して、古代人は何を試そうとしたのでしょうか。そして、あのジュノの者たち…カムラナートやエルドナーシュ…は何を企んでいるのでしょうか。
かつてデルクフの塔を訪れた2人の王子の兄の方が、クリスタルと同調し、とあるビジョンを見たのです。
そして、魔力の強かった王子をアンテナにして、国民みんなが同じビジョンを共有しました。真世界……、クリスタルの輝きに満ちた、永遠の楽園と神々の姿を……。
その楽園を、人ははるかに遠い昔に、どうしたわけだか失ってしまったらしいのです。
真世界のビジョンにうたれた人々は、「声」を聞きました。クリスタルの輝きが楽園へいたる道を照らすだろう、と。
5つのクリスタルのエネルギーを1つに集めれば、次元の扉が開き、神の国、真世界への道が開かれる。
北の少数民族クリューの民はこの計画に反対しました。そして、暁の女神をまつる我ら、「明星の巫女」も。
真世界、楽園の神々……そうしたものが、このヴァナ・ディールに何をもたらすのか?世界が神の国と化した時、人は何になっているのだろう……?
だが、楽園のビジョンに酔いしれたジラートの人々は、我らの反対の声には耳を貸さなかった。
かくして、ジラートの中心にあった宮殿のうえに、エネルギーの収束点、神の扉となるべく浮島トゥー・リアが築かれたのです。
しかし御存知のように、計画はクリューの民の謀反で失敗に終わり、ジラートの国は滅んでしまいました……。
この結果だけを見て、クリューの民を責めることはできないという。
彼らが計画を阻止していなければ、おそらくこの世界自体が終わりを迎えていた…だから彼らは、この世界ヴァナ・ディールを救うために、自ら進んで汚れ役を引き受けてくれた、と。
Illusory Image「ジラートの王子達は、いまこの時代で、ふたたび神の扉を開こうとしています。あなた方は、彼らを止めなくてはなりません。」
この世界を……、ヴァナ・ディールを失いたくなければ、我々の手で止めるしかありません。
Illusory Image「デルクフの塔へ急ぎなさい。デルクフの塔こそが、今日に残る、失われたジラート文明の鍵です。」
今なら、まだ間に合うでしょう。
世界が終わってしまうまえに……
彼らが開いてしまうまえに……
神の扉を……
Zeid「……世界が終わる、か。なにやら大事になってきたものだな。デルクフの塔……そして、神の扉……。」
Zeid「む、なんだ? 」
明星の巫女の幻影が消えたあと、その場所に光が集まりはじめ、虹色に輝くクリスタル…虹の祈りが生まれました。
Zeid「どうやらこれを持っていけということらしい。私もひとかけらもらっておくとしよう。」
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.