プロマシアミッション第3章第3節サンドリアルートが終わったので、続けてウィンダスルートへ進みます。
前回、第3章第3節サンドリアルートの話はこちらから。

PM3-3 ウィンダスルート「をとめの記憶」
プロマシアミッション第3章第3節、サンドリアルートに続いて、ウィンダスルートを進めていきます。
Makki-Chebukki「おほお~~~。おほほお~~~。ここが、おいらたちの故郷なのか~。」
Cherukiki「違うよ、とうちゃんの故郷なんだよ!」
Kukki-Chebukki「違うぜ、かあちゃんの故郷なんだぜ!」
※以下、Makki-ChebukkiをMakki、Kukki-ChebukkiをKukki、CherukikiをChekiと省略します。
Makki「ってことは……?」
Kukki「ここが、おいらたちの故郷なのか~。」
Cheki「違うって!」
Kukki「おなかへったなぁ。」
Cheki「おなかへったねぇ。」
Makki「……そうだ、とうちゃんを探そうぜ!」
Kukki「とうちゃん!?」
Cheki「とうちゃん!?」
Makki「とうちゃんはね、おいらたちみたいに頭がいいんだ。」
Kukki「とうちゃんはね、おいらたちみたいに強いんだ。」
Cheki「そんですっごい、えらい人なんだ。」
Makki「とうちゃーん。」
Cheki「とうちゃーん。」
Kukki「とうちゃーん。」
PM3-3-W1 をかしき祖国
ウィンダス水の区南側マップJ-9テンキー8あたりにいるOhbiru-Dohbiruを訪ねます。最寄りのHome Pointは#3、鼻の院の南側です。
Ohbiru-Dohbiru「なんだい?30年前の合同調査隊?」
ウィンダスからは、鼻の院の研究員イルクイルが参加したようですが、その後鼻の院から追放され、辺境でひっそりと亡くなってしまったらしい。
イルクイルについて知りたいなら、石の区に住んでいるヨランオランに聞いてくれ、とのこと。
Ohbiru-Dohbiru「ただ、調査内容を知りたいって言っても教えてくれるかなぁ。かなり重要な話なんじゃないの、それ? 」
ウィンダス石の区E-5テンキー9あたりにいるYoran-Oranを訪ねます。最寄りのHome Pointは#1です。
Yoran-Oran「おや? 私に何か用ですか?私はヨランオラン。元、鼻の院の院長……」
ヨランオランがそう言いかけたところで、突然……。
Cheki「とうちゃーん!」
Kukki「あいたかったよー!」
Makki「かわいい子供たちだよー!」
タブナジアで嫌な出会い方をしたこどものタルタル3人組が、ヨランオラン邸に飛び込んできました。
Yoran-Oran「な、なんだ、なんだなんだ、おまえたちは!人の家に飛び込んでくるなり、とうちゃんだなどと言いおって!」
Makki「とうちゃん、とうちゃんは知らなかっただろうけど、とうちゃんと別れたかあちゃんのおなかの中には、おいらたちがいたんだよ!」
Cheki「いたんだよ~。」
Kukki「だからおいらたち、とうちゃんをずっと探していたんだよ!」
Cheki「いたんだよ~。」
この3人がヨランオランのこども……?
そんなところにタイミングよく、コルモルとシャントットが来ました。
Koru-Moru「ほほう、ヨランオラン博士にこんなに可愛い子供たちがわらわらいたとは。」
Shantotto「あらあら、これはなんて感動的な再会なのかしら。さっそく魔法新聞社に記事にしてもらわなくてはね。」
しかし、ヨランオランは必死に否定します。
Yoran-Oran「知らん、私は知らん!なにかの間違いだ!」
Shantotto「オホホ、男はみんなそう言うものですわ。」
ヨランオランによると、確かにずいぶん昔、タブナジアへ行ったことがあるそうです。しかし、それは妙な発見物を鑑定士に行っただけだ、と言っていますが……。
そもそもタブナジアには、海賊やら盗賊やらトレジャーハンターやらが、世界各国から集めた妙なものが集まっていて、そういったものがタブナジア礼拝堂の地下にある宝物庫に、ぎっしりみっしり隠されていたという。
ヨランオランは、そこで見たことを決して口外しないことを約束させられ、宝物庫に案内されたようです。そこに安置されていた、どこぞの迷宮から掘り出されたという恐ろしい像を見てくれ、と言われて。
Koru-Moru「恐ろしい像?とっても気になるぞ!なんだったんだ、それは?」
Yoran-Oran「さぁ……、よくわからん。」
Shantotto「あらまぁ。はるばるタブナジアまでご招待されてわからんなんて……。まったく恥ずかしい話ですわ。ウィンダスの院長たちの顔に泥をヌルような真似をしてきたというわけですわね。ああ、しかも、頼まれてもないのに子供まで残して……。」
いや本当に、その通りですね。
Yoran-Oran「だから、それは違うと言ってるだろう!」
ヨランオランがタブナジアに呼ばれた理由は、その像がなんの像かを調べるためではなく、その像にかすかに残っていた土から、それがどこで掘り出されたものかを調べてほしい、という依頼だったという。
で、その土がどこのものかは、もちろんわかったようです。深海の土……シュ・メーヨ海の土だった、と。
シュ・メーヨ海というのは、ジュノの北にある内海で、晴れていても船が沈んでしまうと言われる魔の海域。像は、その海の中ではなく、地底の底から見つかったものだったらしい。
Shantotto「妙な話ですわねぇ。……それで、その謎を解明した勢いで子供までもうけましたの?」
Yoran-Oran「だから違うといっているー!こら、おまえたち、おまえたちのせいで、私の印象はボロボロだ!ほら、ちゃんと説明せんか!」
ヨランオランの慌てっぷりがますます怪しいですが、こどもたちの反応は、というと……。
Cheki「おいらたち、おなかへった。」
Kukki「おなかへってなにもしゃべれない。」
Makki「めまいがするよ。」
Yoran-Oran「ぬうう!しょうがない、水の区に食堂があるから、そこでごはんでも食べてきなさい!」
Makki「わーい!」
Kukki「やったー!」
Cheki「めしだー!」
とりあえずごはんを食べさせることで、この場の騒ぎは回避できたようですが……。
Yoran-Oran「ううう……なんたること!なんたること!私の清らかなイメージが!清らかなイメージが!これはいかん!これはいかん!濡れ衣をはらすのだ!濡れ衣をはらすのだ!」
同じことを二度ずつ言っているあたり、相当焦っていますね。
Yoran-Oran「そうだ!こういうときには再生の鏡だ!人の記憶を覗くことができる再生の鏡!それを使って、タブナジアでの私の思い出を見てもらうことにしよう!やましいことなど、これっぽっちもないのだから!」
しかし、再生の鏡を持っているのが誰だったか、思い出せないようです。嫌味な誰かに自慢された覚えがある、と言っていますが、誰の事やら。
とりあえず、タルタル3人組を追いかけてみることにしましょう。
ウィンダス水の区北側マップのレストラン内F-10テンキー9あたりにいるKyume-Romehに話を聞いてみます。最寄りのHome Pointは#4。
Kyume-Romeh「……ほほう。ここに、異国の服を着たタルタル3人組がやってこなかったかって?ものすごく食いっぷりの良いタルタル3人組なら見たよ。……モグモグ……。」
…………………………
Cheki「おなかいっぱいだ~。」
Kukki「まんぷくまんぷく~。」
Makki「生き返ったなぁ~。」
Kukki「あのでっかい竜にぶっとばされて、おいらたち死んだかと思ったもんなぁ。」
Cheki「あのでっかい竜にぶっとばされて、いちもんなしにもなっちゃったもんね。」
Makki「……。あのさぁ、おいら思うんだけどさぁ……。さっきのとうちゃん、ちょっとちがうよな?」
Kukki「うんうん、ちがうね~。」
Cheki「ちがう、ちがうね~。」
Makki「もっとさぁ、おいらたちのとうちゃん、金持ちじゃん。」
Kukki「そうだよ、かあちゃんもでっかい宝石もらってたもん。」
Cheki「ふかふかの毛皮ももらってたもん。」
Makki「よーし!じゃあ、ほんとうのとうちゃんを探そうぜ!」
Cheki「探そうぜ!」
Kukki「探そうぜ!」
…………………………
Kyume-Romeh「……というわけで、あのタルタル3人組は、水の区の南の方に走っていってしまったのだよ。モグモグ……。」
どうやら、ヨランオランは本当の「とうちゃん」ではなかったようです。
PM3-3-W2 をかしき再会
ウィンダス水の区南側マップE-7テンキー7あたりにいるHonoi-Gomoiを訪ねます。E-7あたりにある民家の裏手から、階段を上って2階にいます。
Honoi-Gomoi「そちはなにものだ?ここは大金持ちホノイゴモイ様の家だと……」
ホノイゴモイがそう言いかけたところで、突然……。
Makki「とうちゃーん!」
Kukki「あいたかったよー!」
Cheki「かわいい子供たちだよー!」
先ほどヨランオランの家で起きたことと全く同じように、こどものタルタル3人組がホノイゴモイ邸に飛び込んできました。
Honoi-Gomoi「な、なんだ、なんだなんだ、おまえたちは!」
Makki「とうちゃん、とうちゃんは知らなかっただろうけど、とうちゃんと別れたかあちゃんのおなかの中には、おいらたちがいたんだよ!」
Cheki「いたんだよ~。」
Kukki「だからおいらたち、とうちゃんをずっと探していたんだよ!」
Cheki「いたんだよ~。」
ということは、本当のとうちゃんは……ホノイゴモイ?
Kyume-Romeh「モグモグ、ききましたよ!はるか遠い国からお父さんを探してやってきた3人組のタルタルを追いかけてみれば!スクープだ、スクープ!ボクちんがピカイチ賞はいただきだよ!」
Honoi-Gomoi「待て、こら!そんなもんしらんぞ!ダメ記者め!」
突然、魔法新聞社の水の区担当キューメローメが飛び込んできて、あっという間に去っていきました。
Honoi-Gomoi「おまえたちのせいだぞ!でたらめなことを言いおって!おまえたち、どっから湧いて出た!?」
Cheki「タブナジアから来たんだよ~。」
Kukki「海を渡って山をこえて空を飛ばされて来たんだよ~。」
Makki「とうちゃんに会いたいいっしんで来たんだよ~!」
Honoi-Gomoi「タブナジア?あの滅びた都市、タブナジア!?たしかに、あの都市が滅びる以前、取り引きで行ったことはあるが……」
Kyume-Romeh「モグモグ、これはなんたること!ホノイゴモイ氏、タブナジアへ行ったことを認めました!ではやはり、この3人は、ホノイゴモイ氏のお子さんということで……」
キューメローメがまた飛び込んできて、あっという間に去っていきました。
Honoi-Gomoi「待て、こら! そんなもん知らん!人違いだっちゅうに! わしはタブナジアじゃアタルフォーネ盗賊団どもとしか会っとらんぞ!」
アタルフォーネ盗賊団というのは、盗賊として活動する以外に、金銭と引き換えに仕事を請け負うようなこともしていた集団で、様々な人物から仕事が持ちかけられていたらしい。
盗賊団のリーダーであるアタルフォーネが処刑されてからは、その名前を聞くことはなくなったようですが……。
その名を聞けば泣く子も黙る、血も涙もないような盗賊団と取り引きしていたため、ホノイゴモイはタブナジア大聖堂から指名手配されていたという。
Honoi-Gomoi「だから、デートなんぞしとるひまはなかったのだ!」
Kyume-Romeh「モグモグ、これはなんたること!こりゃまたスクープだ、スクープ!ホノイゴモイ、悪事のすべてを語る!」
キューメローメがまたまた飛び込んできて、あっという間に去っていきました。
Honoi-Gomoi「こ、こら!証拠もなしに、そんなでたらめを書いたら名誉毀損で訴えてやるぞ!……そうだ、証拠だ、おまえたち、証拠をもってこい!ワシが、おまえたちのとうちゃんだという証拠をだ!」
Cheki「とうちゃん、証拠はここにはないよ~。」
Kukki「とうちゃん、証拠はタブナジアにあるよ~。」
Makki「とうちゃん、でもおいらたち、タブナジアに帰るお金がないんだよ~。」
Honoi-Gomoi「旅費か!飛空艇に乗る旅費がないのか!いくらでもやる!だからさっさと帰れ! しっしっし!」
このこどもたち、人にお金を出させる天才じゃないでしょうか……。
Honoi-Gomoi「まったくやれやれ!ひどい目にあったぞ!証拠もなしに、でたらめを書いたら名誉毀損で訴えてやらなくては……!」
言質が取られてしまった以上、証拠なしにはならないのでは……。あ、そんなことよりも。
Honoi-Gomoi「……なに?再生の鏡があれば、疑惑を晴らすことができるとヨランオランが言っておったと!?も、もっとるぞ!再生の鏡ならもっとるぞ!ただ、ちょっとばかし、割れているが……ヨランオランなら、あの鏡、直せるかもしれん!これを渡してくれ!」
壊れた再生の鏡を手に入れました。さっそくヨランオランの元へ持って行きましょう。
Yoran-Oran「ホノイゴモイから壊れた再生の鏡を預かっただと!?割れていては意味がないではないか!?これはいかん!これはいかん!ヨランオラン、考えるのだ!考えるのだ!そうだ。」
再生の鏡を直すためには、再生の羽というものが3枚必要だそうです。そして、再生の羽は、再生の玉が変化して手に入るものだと。
再生の玉は、アットワ地溝に行けば手に入るようです。その玉を持って、パラダモの丘のてっぺんに行けば、再生の羽に変化できる、と。
Yoran-Oran「3枚手に入れるためには、いくつもの苦労を乗り越えねばならんが、おまえならできる!できるはず!できてくれ!」
アットワ地溝にはまだ行ったことがなかったので、ユニティワープCL125を使って移動します。ユニティワープで飛んだ先から、東側エリアK-8あたりを目指します。
アットワ地溝K-8テンキー2と3の間くらいにLoose Sandがあるので、これに重なるくらいに近付いて調べると……。
アントリオン族NMのLioumereが出現します。
IL119の前では雑魚ですので、サクッと倒しておきましょう。倒した後に再度Loose Sandを調べると、再生の玉が手に入ります。
さて、この玉をパラダモの丘のてっぺんへ持って行くのですが……30分以内に、自分の足で向かわないといけません。ネクサスケープでワープするのはもちろんのこと、マウントで移動するのもダメ。再生の玉が壊れてしまうようです。
パラダモの丘は登り方が難しいので、FF11用語辞典さんの「登り方一例」を参考にさせていただきます。
登り口はK-9テンキー7あたりにあります。ちょうど夜だったのでわかりにくいですが、登り口は下のような感じになっています。
そこから、分かれ道を以下の順番で進んで行くと、てっぺんにたどり着けます。
- 左に上り始める
- 右上へ
- 左へ
- 右上へ
- 瘴気が消えるのを待ち、骨を通過後、引き続き右へ
- 瘴気が出ているところから落下
- 右に少し進み、また落下
- 右上へ
- 瘴気がでているところから落下
- 骨を通過後、いけるところまで右上に進み、落下
- 右へ
- 瘴気が消えるのを待ち、いけるところまで右へ進み、落下
- 右に進み、骨を通過後、瘴気がでているところから落下
- 右へ
- 骨を通過後、すぐに左上に折り返すように上がる
- 右へ
- 左上へ
- 瘴気が消えるのを待ち、引き続き左上へ
- 長い連結骨を通過後、渡り終えたあたりで左上へ
- 短めの連結骨を通過後、さらにもうひとつの骨を渡り終えたら落下
- 左へ
- 瘴気が消えるのを待ち、左上へ
- 頂上に到着
参考:FF11用語辞典様 https://wiki.ffo.jp/html/4028.html
てっぺんに着いたら、中央あたりにあるCradle of Rebirthを調べると、再生の玉が亀裂の中へ落ちていき、代わりに再生の羽3枚が手に入ります。
この羽を持って、ヨランオランの元に戻ります。
ウィンダス石の区E-5テンキー9あたりのYoran-Oran邸へ。最寄りのHome Pointは#1です。
Yoran-Oran「よし、よし!よくぞ手に入れて戻ってきた!すぐに作成に取り掛かろう!そうだ、これが完成する前に、あのタルタルどもを探しておいてくれ!やるぞー!やらねばー!やってやるー!」
PM3-3-W3 をかしき旅立ち
タルタル3人組を探すため、ウィンダス水の区北側マップのレストラン内F-10テンキー9あたりにいるKyume-Romehを訪ねます。最寄りのHome Pointは#4。
Kyume-Romeh「モグモグ……あのタルタル3人組の記事からおもしろい話をいろいろ聞きだしたよ。ただ、このネタが本当なのか嘘っぱちなのか突き止めるのが大変すぎて途方にくれちゃったボクちん……モグモグ。」
とりあえず、あの3人組は飛空旅行者の方へ行ったそうです。あの辺には、キューメローメみたいな雇われ記者がいたような……というヒントもいただきました。
ウィンダス港の飛空艇乗り場前M-6テンキー6あたりにいるYujujuを訪ねます。最寄りのHome Pointは#3。
Yujuju「ポンポンポンポ~ン♪お知らせします。ウィンダスのニュースがまんさい♪週刊魔法パラダイスの次の特集は……」
それより、異国の服を着たタルタル3人組を知りませんか?
Yujuju「……え?なんで次の特集のこと、知ってるの?その3人組だったら、さっきまで飛空旅行社の屋上で、飛空艇を眺めてため息をついていたわよ~。」
…………………………
Makki「あのでかい船って、ひくうていっていうんだねぇ~。」
Kukki「あれに乗ったら、おうちに帰れるのかなぁ~。」
Cheki「でもおいらたち、おうちに帰ったらおしおきだねぇ~。」
Makki「……。プリッシュのおしおき、思いっきりやるもんなぁ~。」
Kukki「……。プリッシュのおしおき、遠慮ないもんなぁ~。」
Cheki「……。プリッシュのおしおき、殺す気まんまんだもんなぁ~。」
Makki「……。あのさぁ、おいら思うんだけどさぁ。さっきのとうちゃん、ちょっとちがうよな?」
Kukki「うんうん、ちがうね~。」
Cheki「ちがう、ちがうね~。」
Makki「もっとさぁ、おいらたちのとうちゃん、強いじゃん。」
Kukki「そうだよ、おいらたちのとうちゃんだもん。」
Cheki「そうだよ、すごい魔道士なんだよ。」
Makki「とうちゃーん!」
Kukki「とうちゃーん!」
Cheki「とうちゃーん!」
…………………………
Yujuju「……というわけで、あのタルタル3人組は、すごい魔道士を探して水の区の方へ行っちゃったのですよ。」
Yujuju「ポンポンポンポ~ン♪以上、週刊魔法パラダイスの記者によるウィンダス最新ニュースでした~♪」
ウィンダス水の区北側マップG-8テンキー7あたりにいるTosuka-Porikaを訪ねます。最寄りのHome Pointは#1、目の院の東側です。
Tosuka-Porika「ムゥ。ムムムムゥ。ムムムムムムムム……ムゥ!なんだか、今日は仕事が手につかん。なにかの虫の報せかなんなのか……」
トスカポリカがそう言いかけたところで、突然……。
Makki「とうちゃーん!」
Kukki「あいたかったよー!」
Cheki「かわいい子供たちだよー!」
ヨランオラン、ホノイゴモイの家で起きたことと全く同じように、こどものタルタル3人組が飛び込んできました。
Tosuka-Porika「ムゥ!?おまえたちは誰だ!?」
Makki「とうちゃん、とうちゃんは知らなかっただろうけど、とうちゃんと別れたかあちゃんのおなかの中には、おいらたちがいたんだよ!」
Cheki「いたんだよ~。」
Kukki「だからおいらたち、とうちゃんをずっと探していたんだよ!」
Cheki「いたんだよ~。」
え、まさか、本当の本当のとうちゃんは……トスカポリカ?
Tosuka-Porika「ま、待つのだ!私が、おまえたちのとうちゃんと言うのか!?おじいちゃんじゃなくて!?」
Cheki「おじいちゃん?」
Kukki「おじいちゃん、なのかなぁ?」
Makki「おいらたち、とうちゃんさがしてはるばるタブナジアから来たんだけど……」
Tosuka-Porika「ムムム!?タブナジア!?おかしいぞ、私も私の娘もタブナジアへ行ったことなどないのだが……?」
Makki「あれ?目の院の院長だってきいてたけど……」
Kukki「目の院院長カラハバルハとうちゃんじゃないの~!?」
Tosuka-Porika「ムゥウ!?カラハバルハだと!?おまえたち、カラハバルハの子供だというのか!?」
Makki「そうだよ、カラハバルハはとうちゃんなんだ!」
Kukki「だから、おいらたち、命の危険にさらされてるんだ!」
Cheki「だから、とうちゃんに助けてもらいにきたんだ!」
カラハバルハにこどもがいたとは、トスカポリカも驚いています。確かにカラハバルハは、タブナジアに渡ったことがある、と言っていたようです。
そこで「人類の歴史を変える出会いがあった」とも言っていたようですが、それはこの3人の母親との出会いだったのでしょうか。
Tosuka-Porika「しかし、しかしだな、カラハバルハの子供たちよ。私は、とても悲しいお知らせをしなければならん。大魔道士カラハバルハは、今から20年も前にその命を落としているのだ……。ウィンダスを救わんがために、召喚魔法という大魔法を使ったことでな。」
Cheki「カラハバルハ死んじゃった!?」
Kukki「大魔法で死んじゃった!?」
Makki「おいらたちも死んじゃうしかない!?」
しかし、トスカポリカが目の院のすべてを引き継いでいるので、できる範囲で力を貸す、と申し出ましたが……。
Makki「でも、できることっていってもなぁ~。」
Kukki「おっちゃん、ぜんぜん強そうじゃないしなぁ~。」
Cheki「おっちゃん、ぜんぜん金もってなさそうだしなぁ~。」
確かにトスカポリカは、力も富も人並みにしかありません。ですが、知識の泉と呼ばれているように、目の院にある書物の知識は全て頭に刻み込んでいるとのこと。
だから、知りたいことがあれば何でも尋ねてみなさい、と。
Makki「うーん。じゃあ、クリューってなに?」
Tosuka-Porika「たしかそれは古代の民の名だ。ずっと昔に滅びていまはおらん。」
Kukki「じゃあ、ジラートってなに?」
Tosuka-Porika「たしかそれは古代の民の名だ。ずっと昔に滅びていまはおらん。」
Cheki「じゃあ、バハムートってなに?」
Tosuka-Porika「たしかそれは古代の竜の長だ。ずっと昔に滅びていまはおらん。」
自信をもって答えたトスカポリカでしたが……。
Makki「すげぇなぁ~。」
Kukki「すげぇ、ぜんぶハズレだ~。」
Tosuka-Porika「なんだと!?そりゃどういうことだ!?」
Cheki「ねぇねぇ、じゃあさ、ナグモラーダって誰?」
Tosuka-Porika「ナグモラーダ……ムムム!?ええと、たしかそれはジュノの外交官の名前じゃなかったかな?戦時中に、3国の話し合いの座で取りまとめ役をしていたように思うが……。」
Makki「へぇ~、やっぱ偉い人だったんだなぁ!」
Kukki「偉くて強くて金持ちだったんだなぁ!」
Cheki「タルタルだったらとうちゃんだったのになぁ!」
Tosuka-Porika「なんだなんだ?私のすごさがわかったかな?カラハバルハの子供たちよ。」
Makki「うん、おっちゃん、おいらたちジュノってとこに行ってみるぜ!」
Kukki「行ってみるぜ!」
Cheki「みるぜ!」
とりあえず、タルタル3人組はジュノに行くようなので……ヨランオランへの報告を兼ねて、本題を聞きに行きましょう。ウィンダス石の区E-5テンキー9あたりのYoran-Oran邸へ。最寄りのHome Pointは#1です。
Yoran-Oran「できた!できたぞ!できちゃった!さぁ、冒険者よ。わしの濡れ衣を晴らすときがやってきたぞ。あのタブナジアからやってきた諸悪の根源3人組、コルモル博士、シャントット博士、魔法新聞社の皆さんをここに……」
そうしたいのはやまやまですが、3人組は既に旅立ちました。しかもあの子らは、カラハバルハの子だと言っていました。
Yoran-Oran「やれやれ。どっと疲れが押し寄せてきた……。」
それより本題です。鼻の院からの紹介されてきたのですが、30年前の北方への合同調査隊の調査内容について教えてほしいのです。
Yoran-Oran「まぁ、君には世話になったから教えてあげてもいいだろう。実はね、たいしたことはわからなかったのだよ。ただ、調査隊に参加したバストゥークの銃士隊から数名の行方不明者が出て、北方の恐ろしさを示しただけだった。」
あの地に大いなる力があると昔からよく囁かれてきたのですが、実際に何がどこにあるか、まだ誰も突き止めていないのではないか、とのこと。
北の地で調査を続行している、ウィンダスの鼻の院院長ルクススが、いくつかの要素を発見してはいるが、それらは細かい発見に過ぎない、と。
ただ、そもそもあの調査隊を組むことになったのは、確かバストゥークの怪しい動きがあったからなのですが、その詳しい内容はヨランオランにもわからない様子。
Yoran-Oran「……ンンンン?しかし今、気がついたが、カラハバルハがタブナジアに行ったのは、彼がまだほんの子供の時じゃなかったかな?私たちは、そのタブナジア土産を醜くも取り合いしたような???」

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