WoGM53 約束の刻

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第53弾「約束の刻」を進めていきます。

WoGM52 はじまりの地
今回は、アルタナミッション第52弾「はじまりの地」を進めていきます。 攻略手順 南サンドリアK-6テンキー9あたりにあるDoor:"Lion Springs"を調べて、イベントを見ます。 ストーリー アトモスに喰われた記憶が全世界に降り注い...

攻略手順

ソロムグ原野[S]F-6テンキー7あたりにあるBulwark Gate(ジュノの門)を、武器を外した状態で調べて、イベントを見ます。

ソロムグ原野[S]のBulwark Gate

イベントの後、再度Bulwark Gateを調べて、イベントを見ます。

ストーリー

マヤコフから結婚式の招待状を受け取ったレルフィーは、急ぎジュノへやってきました。

Irwyn「ラジュリーズどのポーシャどのの式に参列されるのですか?」

はい。招待状もあります。

式に参列されるのですか?

Irwyn「では、武器をお預かりしましょう。準備ができたら声をかけてください。」

そうですね、武器を装備したまま結婚式に参加する訳にはいきませんよね。

武器を外して……っと。

Irwyn「急いでください。もうすぐ始まるみたいですよ。」


ジュノ上層にある教会前

ジュノ上層にある教会の前まで行くと……。

Tanja「あ、あんた。」

Judith「ポーシャとお師匠の友達の子……レルフィー、だよねぇ~。」

ポーシャとお師匠の友達の子

マヤコフ舞踏団のタニヤとユーディットが声を掛けてくれました。

Raina「こっちこっち。もうすぐ始まるよ!」

もうすぐ始まるよ

ゆっくり挨拶をしようとしたところ、ライナに呼ばれてしまったので、急いで教会の中へ。

教会の中には、既にたくさんの参列者がいました。どうやらレルフィーたちが一番最後だったようです。

既にたくさんの参列者

Cloud Walker「静粛に!列席者は中央の通路を開けられよ。」

列席者は中央の通路を開けられよ

Cloud Walker「本日、ここに我らが集いしは神聖なるラジュリーズ・B・バルマとポーシャ・フォンテーンの結婚の儀を見届けるためである。」

新郎、新婦、参られよ

Cloud Walker「新郎、新婦、参られよ……」

すると教会のドアが開き、白いタキシード姿のラジュリーズと、白いドレス姿のポーシャが入場してきました。

教会のドアが開いた

Tanja「うわあ!綺麗!」

うわあ!綺麗!

Mayakov「いいわねえ。あたしもいつか着てみたいわぁ~。」

あたしもいつか着てみたいわぁ

Tanja「えっ!?」

えっ!?マヤコフが……!?

Mayakov「やーねえ、タキシードのほうよ。」

タキシードのほうよ

で……ですよね!あー、ビックリした。

Cloud Walker「……古の昔、女神アルタナが慈悲の涙を流され、我らがこの世に生を受けし時、かく望まれた。愛を受け入れよ、と。」

愛を受け入れよ

Cloud Walker「このヴァナ・ディールを再び美しき世界とするためである。」

ヴァナ・ディールを再び美しき世界とするため

Cloud Walker「今日、ここにいる2人も、御母なる女神の願いに応え一歩を踏み出さんとする、勇気ある者たちである。」

勇気ある者たちである

Cloud Walker「汝、この者を娶り、たとえ刀折れ矢尽きようとも、愛し続け、決して背かぬことを誓うか?」

Ragelise「はい、誓います。我が名誉にかけて。」

汝、この者を娶り

Cloud Walker「汝、この者に嫁ぎ、たとえ刀折れ矢尽きようとも、愛し続け、決して背かぬことを誓うか?」

Portia「はい、誓います……この魂をかけて……」

汝、この者に嫁ぎ

Cloud Walker「では、誓いの言葉を述べよ。」

Ragelise「……我、ポーシャの剣とならん。我、常にポーシャと共にあり、あだなす刃を防ぎ、邪悪なる者を退けん……」

我、ポーシャの剣とならん

Portia「……我、ラジュリーズの刃とならん。我、常にラジュリーズと共にあり、あだなす刃を防ぎ、邪悪なる者を退けん……」

我、ラジュリーズの刃とならん

誓いのキス

Cloud Walker「女神アルタナの名において、ここにふたりを正式な夫婦として認める。武運と栄光があらんことを。」

ふたりを正式な夫婦として認める

Cloud Walker「さあ、歩み出されよ。汝らの長き旅へ……」


Tanja「おめでとう!」

おめでとう!

Vestillet「幸せにな!ポーシャちゃんを泣かせたら承知しないぜ?」

Mayakov「よかった……よかったわ……幸せにね。」

よかった…よかったわ

Mayakov「んもう、イヤね。最近涙もろくなっちゃって……」

ラジュリーズとポーシャを見送った参列者たち

ラジュリーズとポーシャを見送った参列者たち。この後は披露宴があるようです。

Mayakov「披露宴はル・ルデの庭だそうよ。あなたも来るでしょう?」

披露宴はル・ルデの庭だそうよ

Mayakov「先に行ってるわね。」


ル・ルデの庭の披露宴会場

ル・ルデの庭の披露宴会場。

Portia「よかった……。来てくださってありがとうございます。」

来てくださってありがとうございます

Portia「レルフィーさんにお礼を言わないといけない気がして……ね?」

Ragelise「ああ。」

お礼を言わないといけない気がして

Portia「わたしたち、バルドニアで何があったのか、よく覚えてなくて……」

バルドニアで何があったのか、よく覚えてなくて

Portia「でも……気づいたら、サンドリアに帰ってきていて……こんなメモが手元に残ってたんです。」

こんなメモが手元に残ってたんです

ラジュリーズが見せてくれたメモには、『レルフィーとリリゼットにお礼を。』と書かれていました。

Portia「なんだか……とってもお世話になったみたいだから。」

とってもお世話になったみたい

Portia「でも、リリゼットって誰かしら……ご存じ?」

やっぱり、リリゼットの記憶だけは消えてしまっているようです。レルフィーは、リリゼットからもらったイヤリングを見せてみました。

Portia「……これは?」

リリゼットからもらったイヤリング

Portia「あら、これ、わたしのとお揃いのイヤリングなのね?珍しい!……あら?こんなに嬉しい日にどうして泣いてるの……?」

イヤリングを見たポーシャは突然、涙を流し始めました。

こんなに嬉しい日にどうして泣いてるの

Portia「……ご、ごめんなさい……何故かしら……わからない……でも……とても……大事なものを……なくしたみたいな……気がするの……」

とても大事なものをなくしたみたいな気がするの

何か気配を感じて振り向くと

リリゼットがいたような気がする

気のせい…だったのかな

リリゼットの記憶は消えてしまっても、感情のようなものは消えずに残っているのかもしれません。


それぞれに歓談は続く

ノユリは何を…

Mayakov「あら~ん?レルフィーったら、ちゃんと楽しんでるぅ?」

ちゃんと楽しんでるぅ?

Mayakov「ほら、もうすぐブーケトスよ。うふふ、あなたは受け取らなくていいの?」

そ、そうね……。

ブーケトスが始まる

ポーシャによって、ブーケが空高く投げられました。

ブーケが投げられた

みんながブーケに向かって手を伸ばす中、レルフィーには、ここにいるはずのない人がブーケを掴んだように見えて……。

ここにいるはずのない人がブーケを掴んだ

その瞬間、ブーケが弾け、みんなの元に光が降り注ぎました。

ブーケが弾けた

光が降り注ぐ

Mayakov「まあ……綺麗……まるで、アルタナさまも祝福してくださってるみたいね……!」

アルタナさまも祝福してくださってるみたい

ポーシャの手元には耳飾り

Portia「……リリゼット?」

リリゼットが持っていたものと同じ耳飾り

Portia「不思議な響き……とても、温かくてキラキラした……でも、すこし切ない……」

不思議な響き

Ragelise「いい名前だな。」

いい名前だな

Portia「ええ、そうね……」

ええ、そうね

その場を去った

リリゼットも2人を祝福しに来てくれた……そう確信したレルフィーは、その場を去りました。


披露宴会場から少し離れた場所。

リリゼットの耳飾り

優しく光った

光は天へ

少し寂しくなった

リリゼットの耳飾りは、優しく光りました。まるでそれは、レルフィーに最後のお別れの挨拶をするかのように……。

レルフィー
レルフィー
リリゼットもきっと2人の結婚式を見て、喜んでいるはず…そう信じたいわ。

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初稿:2024年4月23日
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