今回は、アルタナミッション第53弾「約束の刻」を進めていきます。
攻略手順
ソロムグ原野[S]F-6テンキー7あたりにあるBulwark Gate(ジュノの門)を、武器を外した状態で調べて、イベントを見ます。
イベントの後、再度Bulwark Gateを調べて、イベントを見ます。
ストーリー
マヤコフから結婚式の招待状を受け取ったレルフィーは、急ぎジュノへやってきました。
Irwyn「ラジュリーズどのポーシャどのの式に参列されるのですか?」
はい。招待状もあります。
Irwyn「では、武器をお預かりしましょう。準備ができたら声をかけてください。」
そうですね、武器を装備したまま結婚式に参加する訳にはいきませんよね。
武器を外して……っと。
Irwyn「急いでください。もうすぐ始まるみたいですよ。」
ジュノ上層にある教会の前まで行くと……。
Tanja「あ、あんた。」
Judith「ポーシャとお師匠の友達の子……レルフィー、だよねぇ~。」
マヤコフ舞踏団のタニヤとユーディットが声を掛けてくれました。
Raina「こっちこっち。もうすぐ始まるよ!」
ゆっくり挨拶をしようとしたところ、ライナに呼ばれてしまったので、急いで教会の中へ。
教会の中には、既にたくさんの参列者がいました。どうやらレルフィーたちが一番最後だったようです。
Cloud Walker「静粛に!列席者は中央の通路を開けられよ。」
Cloud Walker「本日、ここに我らが集いしは神聖なるラジュリーズ・B・バルマとポーシャ・フォンテーンの結婚の儀を見届けるためである。」
Cloud Walker「新郎、新婦、参られよ……」
すると教会のドアが開き、白いタキシード姿のラジュリーズと、白いドレス姿のポーシャが入場してきました。
Tanja「うわあ!綺麗!」
Mayakov「いいわねえ。あたしもいつか着てみたいわぁ~。」
Tanja「えっ!?」
えっ!?マヤコフが……!?
Mayakov「やーねえ、タキシードのほうよ。」
で……ですよね!あー、ビックリした。
Cloud Walker「……古の昔、女神アルタナが慈悲の涙を流され、我らがこの世に生を受けし時、かく望まれた。愛を受け入れよ、と。」
Cloud Walker「このヴァナ・ディールを再び美しき世界とするためである。」
Cloud Walker「今日、ここにいる2人も、御母なる女神の願いに応え一歩を踏み出さんとする、勇気ある者たちである。」
Cloud Walker「汝、この者を娶り、たとえ刀折れ矢尽きようとも、愛し続け、決して背かぬことを誓うか?」
Ragelise「はい、誓います。我が名誉にかけて。」
Cloud Walker「汝、この者に嫁ぎ、たとえ刀折れ矢尽きようとも、愛し続け、決して背かぬことを誓うか?」
Portia「はい、誓います……この魂をかけて……」
Cloud Walker「では、誓いの言葉を述べよ。」
Ragelise「……我、ポーシャの剣とならん。我、常にポーシャと共にあり、あだなす刃を防ぎ、邪悪なる者を退けん……」
Portia「……我、ラジュリーズの刃とならん。我、常にラジュリーズと共にあり、あだなす刃を防ぎ、邪悪なる者を退けん……」
Cloud Walker「女神アルタナの名において、ここにふたりを正式な夫婦として認める。武運と栄光があらんことを。」
Cloud Walker「さあ、歩み出されよ。汝らの長き旅へ……」
Tanja「おめでとう!」
Vestillet「幸せにな!ポーシャちゃんを泣かせたら承知しないぜ?」
Mayakov「よかった……よかったわ……幸せにね。」
Mayakov「んもう、イヤね。最近涙もろくなっちゃって……」
ラジュリーズとポーシャを見送った参列者たち。この後は披露宴があるようです。
Mayakov「披露宴はル・ルデの庭だそうよ。あなたも来るでしょう?」
Mayakov「先に行ってるわね。」
ル・ルデの庭の披露宴会場。
Portia「よかった……。来てくださってありがとうございます。」
Portia「レルフィーさんにお礼を言わないといけない気がして……ね?」
Ragelise「ああ。」
Portia「わたしたち、バルドニアで何があったのか、よく覚えてなくて……」
Portia「でも……気づいたら、サンドリアに帰ってきていて……こんなメモが手元に残ってたんです。」
ラジュリーズが見せてくれたメモには、『レルフィーとリリゼットにお礼を。』と書かれていました。
Portia「なんだか……とってもお世話になったみたいだから。」
Portia「でも、リリゼットって誰かしら……ご存じ?」
やっぱり、リリゼットの記憶だけは消えてしまっているようです。レルフィーは、リリゼットからもらったイヤリングを見せてみました。
Portia「……これは?」
Portia「あら、これ、わたしのとお揃いのイヤリングなのね?珍しい!……あら?こんなに嬉しい日にどうして泣いてるの……?」
イヤリングを見たポーシャは突然、涙を流し始めました。
Portia「……ご、ごめんなさい……何故かしら……わからない……でも……とても……大事なものを……なくしたみたいな……気がするの……」
リリゼットの記憶は消えてしまっても、感情のようなものは消えずに残っているのかもしれません。
Mayakov「あら~ん?レルフィーったら、ちゃんと楽しんでるぅ?」
Mayakov「ほら、もうすぐブーケトスよ。うふふ、あなたは受け取らなくていいの?」
そ、そうね……。
ポーシャによって、ブーケが空高く投げられました。
みんながブーケに向かって手を伸ばす中、レルフィーには、ここにいるはずのない人がブーケを掴んだように見えて……。
その瞬間、ブーケが弾け、みんなの元に光が降り注ぎました。
Mayakov「まあ……綺麗……まるで、アルタナさまも祝福してくださってるみたいね……!」
Portia「……リリゼット?」
Portia「不思議な響き……とても、温かくてキラキラした……でも、すこし切ない……」
Ragelise「いい名前だな。」
Portia「ええ、そうね……」
リリゼットも2人を祝福しに来てくれた……そう確信したレルフィーは、その場を去りました。
披露宴会場から少し離れた場所。
リリゼットの耳飾りは、優しく光りました。まるでそれは、レルフィーに最後のお別れの挨拶をするかのように……。
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.