星唄ミッションを進めるにあたり、プロマシアミッションの第3章第3節を受けた状態まで進めていたのですが、そのままずっと放置していました。
バストゥークミッションも終わらせましたし、ジラートミッションも終わらせているので、次に進めるべきはプロマシアミッション。どこまで進められるかわかりませんが、頑張ってみようと思います。
前回、第3章第2節までの話はこちらから。
PM3-3 サンドリアルート「瑠璃色の川」
プロマシアミッション第3章第3節は、サンドリアルートとウィンダスルートの二手にわかれます。まずはサンドリアルートから進めていきます。
Ulmia「ここが、サンドリア大聖堂。タブナジア大聖堂とその双璧をなす信仰の聖地。楽園の扉を開こうとしている者が本当にいるのならば、きっとそれは……。」
PM3-3-S1 流転
北サンドリア大聖堂M-6テンキー6あたりにいるArnauを訪ねます。
Arnau「どうしました、冒険者の方。人生に迷いがありましたら、ぜひ私たちのお話をお聞きになっていきませんか?」
楽園の扉を北方に求めたという、30年前の調査隊のことを聞いてみると……先ほどウルミアも、楽園の扉について聞きに来たという。
ウルミアには講話会に参加するよう勧めたとのことで、同じように総長講話会に参加するよう勧められました。
Arnau「……私利私欲を捨て、神に帰依する。それこそが奉仕する心なのでございます。それでは本日の講話会は、これにて終了したいと存じます。」
Ulmia「総長さま。私は、ウルミアという者です。楽園の話、ありがたく聞かせていただきました。けれども、今のお話について質問がございます。お時間をいただいてもよろしいでしょうか?」
Arnau「はい、なんでございましょう。」
ウルミアは幼少のころから、楽園の話を聞いて育ってきたという。神々が眠るという伝説の楽園。古代の民が見出した、楽園への扉……。
しかし、ウルミアが知る伝説では、楽園の扉のために男神の怒りを買い、人は男神の呪いを受けたと言われているそうです。
Ulmia「そのように恐ろしい伝説があるというのに、ここサンドリア大聖堂が楽園の扉を開こうと人々に説くのは何故なのでしょう?あなたさま方は、とうとう男神の怒りをしずめる方法を見出されたのでしょうか?」
Arnau「……。失礼ですが、あなたはサンドリアの方ではないようですね?」
Ulmia「はい、私は、タブナジア侯国に生まれた者です。タブナジア大聖堂にて洗礼を受けました。」
タブナジアでも楽園の伝説は語られていますが、楽園の扉は、人の越えてはならぬ禁忌として語られているとのこと。
Ulmia「それなのに、ここサンドリアでは……」
Arnau「この20年の間に、私たちは、楽園への扉を目指して絶え間なく歩を進ませて参りました。そして私たちは私利私欲を捨て、神に帰依する事が男神の怒りをしずめるのだという結論に達したのです。」
Ulmia「それは……」
Arnau「申し訳ありません。私は次の講話の準備をしなければなりません。詳しいことがお知りになりたいようでしたら、高僧たちにお聞きください。高僧の間にて学びにつく伝道師たちが、導きを示しましょう。では……」
北サンドリア大聖堂L-6テンキー2あたりにいるChasalvigeを訪ねます。
Chasalvige「ようこそいらっしゃいました。総長講話会をお聞きになって、なお楽園についての質問がおありだとか?タブナジア大聖堂の洗礼を受けたお嬢さん、冒険者の方、どうぞこちらへ……」
サンドリア大聖堂の前教皇ムシャヴァット枢機卿を偲んで造られたといわれる聖遺物堂へ案内されました。ムシャヴァットは、大戦によって民が負った、深く痛ましい傷痕を癒すがために、身も心も尽くしたと言われているそうです。
Chasalvige「そのご様子を、暁の女神アルタナ様は、見守ってくださっていたのでしょう。その労苦がたたりお倒れになってしまったその夜、枢機卿様は楽園への道を悟られましたのです。」
ムシャヴァットが言う「私利私欲を捨て、神に帰依せよ」、それこそが楽園へ通じる道なのだという。
Chasalvige「私たちは永い間、楽園への道、楽園への扉は、目に見えるものだとばかり思っておりました。サンドリア大聖堂に残された古文書をあさましく漁り、他国の砦を攻め落とし……タブナジア侯国にある大聖堂と争うこともありました……。死も怖れもない楽園を望みながら、私たちは死と恐れを自ら求め、楽園を遠ざけていたのです。その悪夢より目覚めることができた私たちは、同じく私たちの友や隣人を目覚めさせなければなりません。」
ウルミアはだいたいのことが理解できたようですが……しかし、男神が人にかけたといわれる呪いはどのようにして解かれるのか、そこを疑問に思っているようです。
しかし、忌むべき神のことについて、軽率に語ることを許されていないという。
Chasalvige「お嬢さん、冒険者の方、なにも心配することはないのですよ。女神アルタナ様のお言葉に従って、清く正しく生きていれば、必ず悪神は退けられ、楽園の扉は等しく開かれるのですから。」
Chasalvige「ああ、そういえば……冒険者の方は、王立騎士フランマージュ・M・ミスタルさまをお探しなのでしたね。」
シャザルヴィージュの記憶が間違っていなければ、ジャグナー森林の奥にあるギルド桟橋付近が、今はなきミスタル伯爵家の領地だったとのこと。お屋敷には近づけなくても、使用人のひとりやふたり、薪でも集めていることでしょう、と。
PM3-3-S2 累家の末流
Survival Guideでジャグナー森林のアウトポストへワープし、E-6テンキー8からギルド桟橋へ入ります。
ギルド桟橋H-10にいるミスタル家の使用人Guilloudを訪ねます。
Guilloud「ミスタル伯爵家のことを聞きたいだと!?醜聞を漁る蛆虫め!蛆虫は蛆虫らしく踏み潰されよ! 」
いきなり、モルボル族NMのOvergrown Ivyを呼ばれてしまいました。戦うしかありません。
でも大丈夫。モルボルといえど、IL119の前では雑魚です。逆に踏み潰してあげられるくらい弱いです。
Guilloud「ううむ、あれに勝つとは!仕方ない……好きにしろ……。わしは死など怖くはない……。死してなお、領主さまに仕えられれば本望だ……。」
Louverance「馬鹿なことを言うな!」
Guilloud「ルーヴランスさま!」
Louverance「このようなことを続けていても、フランマージュ伯爵は喜ばないぞ。」
Louverance「そこの冒険者、彼のことを許してやってくれ。フランマージュ伯爵は城内にて不名誉なる最期を遂げ、騎士の誇りを傷つけられた。」
しかも、その仇を討つどころか、仇の名すらつきとめられず、ミスタル伯爵家は爵位を取り上げられてしまったのだという。それから30年が経つが、ミスタルの名にこびりついた汚名をそそぐことはいまだ叶わないようです。
Louverance「それで、おまえはなにを聞きにきた?ミスタル伯爵の、なにが知りたい?」
30年前に行われた3国合同の北方調査隊…その調査内容について知りたいのですが。
Louverance「おそらくそれは、楽園の扉に関する調査のはず。」
教会に何かしらの資料があるけども、教皇の許可なしに閲覧は許されないだろう。
しかし、当時の教皇は今の教皇ではなくムシャヴァット。ならば、カッファル伯爵様と関係が深かったという。そして、カッファル伯爵夫人……ヒナリー夫人なら、まだ南サンドリアにご存命のはず。
Louverance「彼女ならば、なにか知るところがあるかもしれない。私の名を出して懇願すれば、教えてくださることだろう。」
さっそくヒナリー夫人に会いに行ってみましょう。
PM3-3-S3 ルーヴランスという者
南サンドリアB-6テンキー4にいるHinareeを訪ねます。
Hinaree「え?30年前、北の地に送られた調査隊のことを?」
当時ヒナリーは、今はダボイと呼ばれているラヴォール村の屋敷に住んでいて、ラヴォールの丘の上にある修道院で前の教皇ムシャヴァットをよく迎えていたという。
その頃の教皇は「共同調査隊は、バストゥークから得た情報を確かめるために組むことになった」と言っていたようです。
なんでも、当時のバストゥークは、死せる北方の大地に大いなる力が眠っていると主張していたようですが、ムシャヴァットはその言葉に半信半疑だった。しかし、カッファルが「もしやそれは楽園の扉かもしれぬ」と言い出して……。
Ulmia「カッファル伯爵夫人さま!やはりサンドリア大聖堂は、楽園の扉を見つけたのですか!?」
突然ウルミアが飛び込んできました。
Hinaree「あなたは!?驚きましたわ。タブナジアからの小さなお客さまが、こんなに大きく美しくなられて。しかも、そちらの冒険者の方ともお知りあいでしたのね。」
Ulmia「失礼致しました。カッファル伯爵夫人さま。自制心を失ってしまって、ご挨拶もせずに……。」
Hinaree「いいえ。いいのですよ。今日は嬉しい知らせばかり。20年もの昔にお迎えしたタブナジアからの小さなお客さまを、こうしてもう一度お迎えすることができるなんて。」
Ulmia「その節は、私のような者にまで、心のこもったおもてなしをいただきましてありがとうございました。」
ヒナリーによると、かつてウルミアがヒナリーのもとを訪れたとき、ミルドリオン枢機卿から「今日連れてきたのは、世界に名だたる小さな吟遊詩人だ」と紹介されていたらしい。
Hinaree「あの頃は良かったわ。主人も、ムシャヴァット教皇さまもミルドリオン枢機卿さまも健在で……。お三方が集まると必ず、楽園の扉についての議論が夜通し続きましたわ。」
その楽園の扉について、ウルミアからも話を聞かせてほしいと懇願しました。
サンドリア大聖堂で、たくさんの観客を前に、もったいぶって繰り広げられていた説話は、ウルミアの詩歌よりも酷い出来でした。前の教皇が、死の床にて宣託を受けたという話も聞きましたが、街の人々より話を聞けば、どうにも納得がいかないことばかり……。
Ulmia「あれはいったい、どういうことなのですか?」
Hinaree「ウルミアさん。楽園というのは、死も怖れもないところだそうですわ。ラヴォール村がオークに襲われ、残酷な運命の手によって主人を失ったとき、残された私を救ってくださったのは、ムシャヴァット教皇さま、そしてその信仰でしたわ。あなたも人の心を歌う身ならば、おわかりでしょう?真実なんて大したことではないのです。真実は皆を救えませんわ。」
Ulmia「カッファル伯爵夫人さま、それで自分を救えるのなら、私もそれこそ真実だと思います。しかし、ミルドリオン枢機卿さまはおっしゃいました。他の人を救うためには、真実を知る勇気も必要だと。」
Hinaree「ミルドリオン枢機卿さまが……。わかりました。気になっていることならございます。ムシャヴァット教皇さまが亡くなる前、私はお見舞いに参りました。その折に、ムシャヴァット教皇さまがおっしゃった言葉は今でも耳から離れません。真実を手放さざるをえなかった、と。」
Ulmia「真実を……手放さざるを、えなかった?」
Hinaree「そうおっしゃる表情は、まるで死人のようでございました。」
Hinaree「あのとき、ムシャヴァット教皇さまがおっしゃった真実というものが、楽園の扉に関するものなのかどうかはわかりかねます。ただ、あの後、ミルドリオン枢機卿さまが爵位をお返しし、サンドリアから姿をお消しになったことを考えますと、関係は深いのかもしれません。」
Ulmia「ミルドリオン枢機卿さまが爵位をお返しになられた?それはいつのことです?」
Hinaree「もちろん、20年前のことですわ。タブナジアが獣人軍に急襲を受けた数日後のことだったと記憶しております。そのご様子ですと、ご存じありませんでしたのね?」
Ulmia「ええ。ミルドリオン枢機卿さまは、あの戦火で亡くなったものとばかり思っておりました。最後にお姿を見たのは、放たれた火に沈むタブナジアの市街地でした。」
Hinaree「……そうでしたの。ミルドリオン枢機卿さまにも、女神さまの加護がありましたのね。」
Ulmia「ええ。そのようです。それで、ミルドリオン枢機卿さまはどこへ向かわれたのでしょう?」
Hinaree「そこまではわかりません。ただ、ミルドリオン枢機卿さまのご捜索を密命として受けた騎士がいるそうですわ。その騎士の名は、ルーヴランス。没落したミスタル伯爵家の末裔、元王立騎士団の騎士になります。」
Ulmia「真実を手放さざるをえなかった……。それは、楽園の扉に関する真実なのでしょうか。それとも、あなたがお探しの調査隊の真実だったのでしょうか。それに、ミルドリオン枢機卿さまがご存命だったとは驚きです。ご存命ならばぜひ、お会いして楽園の扉のお話をお伝えしなくては。あの方ならば、皆を良きほうへと導いてくださるはず……。 」
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