今回は、アルタナミッション第51弾「翼もつ女神」を進めていきます。
攻略手順
グロウベルグ[S]の幽境の沢F-5テンキー2~3の間あたりにある幽門石「Veridical Conflux」を調べ、イベントを見ます。
「準備は良い?」の質問に「はい」と答えるとウォークオブエコーズに移動します。ウォークオブエコーズに入ったらそのまま直進し、階段を上った先の扉「Ornate Door」を調べ、イベントを見ます。
イベントの後、再度Ornate Doorを調べ、バトルフィールド「翼もつ女神」に突入します。
バトルフィールドをクリアした後、イベントを見ます。
ストーリー
「原初の輝き」を手に入れたレルフィーは、急ぎ足でリリゼットとケット・シーが待つ幽境の沢へと戻りました。
Cait Sith「お帰りなさい。」
Lilisette「もう大丈夫よ。心配要らないわ。」
ケット・シーの横には、もうすっかり元気になったリリゼットの姿。
Lilisette「……準備はできた?」
はい、準備万端です!
Lilisette「じゃあ、行きましょう……」
ウォークオブエコーズに着くと、リリゼットが話しかけてきました。
Lilisette「わたし、どのくらい眠っていたの……?」
Cait Sith「そんなに長い時間じゃないですわよン。」
リリゼットは、長い長い夢を見ていたようです。
夢の中のリリゼットは、もうひとつの未来にいて、小さい頃……つまり現在に至るまでの過去は同じなのに、途中から今とは全然違った人生を歩むことになっていた、とのこと。
大戦の真っただ中、苦しんでいく人たちを何とか救おうとして、リリゼットは身体を不死に変えていて……背中には、大きな黒い羽根が生えて……。
Cait Sith「レディ・リリス……?」
Lilisette「わたし、本当は彼女が羨ましかった……」
レディリリスは、リリゼットと違って強く、大人で、絶対的な力を持っていて。
リリゼットの小さな手より、もっともっと多くのことができるんだろう、と。
Lilisette「でも……」
ウォークオブエコーズの大きな扉の前に着きました。
Cait Sith「……ここよン。」
一同は扉を開け、中に入りました。
Lady Lilith「……来たか。冥護四衆との一戦見ていたぞ。なかなか、面白かった……」
Lady Lilith「……我が父母ともあろうものが、不覚を取ったか……このような下賤の者の前に膝を折るとは……」
Lady Lilith「そうだな、未来からもっと骨のある駒を連れてこなければ……。」
Lilisette「リリス……!未来を……貰いにきたわ……」
Lady Lilith「面白い……このわたくしに、勝てるつもりか。」
Cait Sith「ええ……!アータたちの未来、根っこから絶たせてもらいますわ……!」
Lady Lilith「フン……よかろう……その不相応な思い上がりを粉々に踏みつぶしてくれる。」
Lady Lilith「だが……お前は最後だ、ケット・シー。」
そう言うとレディリリスは、魔法の力でケット・シーを閉じ込めてしまいました。
Cait Sith「んにゃっ!?」
Lady Lilith「小賢しい女神の使い魔よ。大人しくその中から見ているがいい。お前の選んだ神兵が死にゆく様をな……。」
Lilisette「……リリス。あなたは、わたしなのね?」
Lilisette「わたし、夢の中で……わかった……貴女の苦しみと哀しみがどんどん流れこんでくるのが……」
Lilisette「貴女が、大きなものを背負い、人々のために、戦い続けている苦しみが……貴女もわかったはずよ……わたしと、心が繋がったこと……」
Lady Lilith「黙りなッ!」
Lady Lilith「ご覧、この美しい爪を、翼を……これはわたくしの誇り……!」
Lady Lilith「お前みたいな虫ケラが何度生まれ変わったところで、わたくしの足元にも及ばぬわ。」
Lady Lilith「いらっしゃい、わたくし自らお前たちの未来に幕を引いてあげるわ……」
Lady Lilith「わたくしは、唯一無二の存在……女神をも御し、この世界のすべてを統べる……最初の、主となるのよ……!」
レディリリスとの戦いです。
念のためフェイス「ヴァレンラール」を呼びましたが、IL119のからくり士では、ソロでも余裕で倒せる程度の強さでした。
後衛ジョブの場合でも、攻撃系のフェイスを1人呼べば余裕で倒せるでしょう。
Lady Lilith「……ク……クソッ……」
Lady Lilith「……馬鹿……な……わたくし……が……こんな……女神……なんか……に……」
その場にうずくまるレディリリス。
Cait Sith「や……やったのかしらン……?」
Lilisette「……リリス?」
レディリリスの側に寄り、様子を見ようとするリリゼット。しかし……。
Lilisette「……リリ……!!」
Lady Lilith「アハハハハハハ!!馬鹿な子!」
レディリリスの腕に貫かれてしまったリリゼット。
Cait Sith「リリゼットっ!」
Lady Lilith「こんな……もの……かッ……こんなものに……わたくしは……」
Lady Lilith「女神……などに……負けるわけには……いかぬ……」
Lady Lilith「我が……世界の……ため……民の……ため……」
Lady Lilith「人も……女神も……もろとも……我が……未来の……贄と……なるが良いッ!!」
なんと、リリゼットがレディリリスに取り込まれてしまいました……!
リリゼットと融合したレディリリスとの戦いです。
引き続きフェイス「ヴァレンラール」を呼び出したままで戦いましたが、IL119のからくり士ならソロでも余裕で倒せると思います。
後衛ジョブの場合、こちらも攻撃系のフェイスを1人呼べば余裕で倒せるでしょう。
Cait Sith「ここまでよ、リリス……」
Lilith Ascendant「………………クッ……」
二度までもレディリリスを打ち負かしたレルフィー。しかしレディリリスは、ワープし目の前から逃亡しました。
Cait Sith「追いますわよ!」
Lilith Ascendant「………………わたくしが……こんな……女神……なんかに……」
Lady Lilith「いやよ……負けたく……ない……」
Lilisette「レルフィーッ……!!」
Cait Sith「あぁっ……!!アトモスが……ふたりの記憶を食べ始めた……」
Cait Sith「黒き未来を喰い尽くせば……アトモスは静止して、あちらの未来は消滅するはず……でも……リリゼット……」
黒き未来が喰い尽くされれば、アトモスが静止するはず。しかし……。
Cait Sith「おかしいわ……アトモスが止まらない……?」
すると、レルフィーの身体が光り始めました。アトモスに記憶を食べられ始めたようです。
Cait Sith「いけませんわっ!!アトモス、このコは食べちゃダメよン!」
Cait Sith「ど、どうして……!?」
Cavernous Maw「全テ ノ 時 ハ……等シク アル……片翼 ノ 理 ガ 崩レレ バ モウ 片翼 モ 存在 デキ ヌ……」
Cavernous Maw「天秤 自体 ガ 消滅 スル……未来 モ 同ジ コト……」
Cait Sith「そんな……」
Cavernous Maw「私 ハ 未来 ヲ エラバ ナイ……ユォ……オオオ……」
しかし、アトモスの様子がおかしい……!
Cait Sith「ア、アトモス……!?いけない……オーバーロードを起こしている……!?」
Cait Sith「アルタナさまと……闇の神の記憶を……食べてしまったから……!?」
すると、アトモスの中で爆発が起きたような衝撃があり、たくさんの記憶たちが降り注ぎ始めました。
Cait Sith「ああ……還っていくわ……すべての時間が……すべての世界に……」
Lady Lilith「…………フン……忌々しい子……」
Lady Lilith「結局……あなたたちの想いを果たしたってわけね……」
Lilisette「ねえ、リリス……。アトモスを静止させて、ふたつの未来の干渉を止めるには……どうしたらいいの……?」
Lilisette「このままじゃ、世界が、壊れてしまうわ……。」
Lady Lilith「望むところよ……壊れてしまえばいいわ、こんなロクでもない世界……」
Lilisette「それじゃあ、貴女の未来のみんなも、壊れてしまうでしょう……?」
Lilisette「わたしも、それは嫌だわ……どちらの未来も、このまま繋がっていってほしい……わたしは、今は、そう思うの……」
Lady Lilith「……扉を、閉じるのよ……」
Lilisette「扉……?アトモスを……?どうやって……?」
Lady Lilith「それぞれの世界から干渉しあわないように、扉を閉じるの。それぞれの、未来から……」
Lilisette「じゃあ、貴女の未来とわたしたちの未来で……」
Lady Lilith「…………げほッ、ごほ、ごほッ…………わたくしは、もうダメよ……このザマだもの……」
Lady Lilith「……あなた……わたくしたちの未来に行って……アトモスを閉じなさい。」
Lilisette「……?」
Lady Lilith「うッ……げほっ、ごほッ……!!察しが悪い子ね……あなたが、新しいレディ・リリスになるのよ。」
Lilisette「わたし、が……?」
Lilisette「……!?」
Lady Lilith「良く聞きなさい……」
Lady Lilith「この、わたくしが、アンタごときにお願いするのは最初で最後よ。」
Lady Lilith「行って、過去への干渉をやめ……扉を閉じるの。そして……新たなレディ・リリスとして、あちらの未来の皆を……導いてちょうだい……」
Lilisette「……それしかないのね……?」
Lilisette「……わかった。やるわ、わたし……。」
Lady Lilith「あなた……強くて大人で美しいわたくしが羨ましいと言ってたわね。」
Lilisette「……ええ。」
Lady Lilith「わたくしも、あなたが……少し、羨ましかったわ……。」
Lady Lilith「天真爛漫で、無邪気で、力を貸してくれる友達がいて……わたくしにも、そんな時代があった……」
Lilisette「……」
Lady Lilith「行きなさい。リリゼット。きちんと、お別れをして、ね……」
Lilisette「リリス……!」
レルフィーたちの前に、リリゼットが戻ってきました。
Cait Sith「リリゼット!リリゼットッ!!」
Cait Sith「無事だったのねン。よかったわ、さあ、ここから逃げましょう……」
Lilisette「待って……!」
Lilisette「このままじゃ、双方の未来の干渉は止まらない……扉を……閉じなくては。」
Cait Sith「……リリゼット?」
Lilisette「わたし、あちらの未来に行ってアトモスを閉じるわ。」
Cait Sith「……に、にゃンですって!?」
Lilisette「リリスの……もう一人のわたしの願いも……かなえてあげたいの。」
Cait Sith「……」
Lilisette「わたしたちの未来から、アトモスを閉じるのは……レルフィー、あなたにお願いしたいの……」
Lilisette「このまま、ゆるやかにアトモスが石になるのを見守っていて……再び、ふたつの未来が衝突することがないように……」
……ダメ。リリゼットと会えなくなるのはいやだ。
Lilisette「……お願い。あなたにしか頼めないの。わたしたち、未来タッグでしょう……?」
……そうね……そうよね。わかった。
Lilisette「ありがとう。じゃあ、行こう。」
リリゼットに連れられ、アトモスのところまで飛びました。
Lilisette「ふふ……これが未来タッグの最後の仕事、ってわけね。」
Lilisette「ねぇ、記念にこれ、あげるわ。」
そう言うと、リリゼットは耳飾りを外し、手渡してくれました。
Lilisette「忘れないでね……未来タッグのこと!きっとわたしも、遠い未来で、懐かしく思い出すわ……。」
Lilisette「強い敵と戦ったこと……綺麗な空や、夕日の下を走ったこと……一緒にヴァナ・ディールを駆け回ったこと……本当に、とっても楽しかった。」
Lilisette「何年たっても、何十年たっても……わたし、忘れないわ……」
Lilisette「……じゃあ、もういくね……」
Lilisette「ありがとう、ケット・シー……レルフィー……。」
Lilisette「また、きっと会えるわ……どこかの未来で……!」
Cait Sith「リリゼット……リリゼット……!」
リリゼットは、黒き未来に向かって飛んでいきました。
Cait Sith「…………アトモスが止まった……?」
リリゼットが、あちらの未来で扉を閉じれば、このままゆっくりアトモスは石になっていきます。そして、何年かかるか、何十年かかるか分かりませんが、完全に機能を停止するはずです。
Cait Sith「……アタクシも、お別れかしらン。」
Cait Sith「これでもう、アルタナさまがお嘆きになることもない……」
Cait Sith「アタクシの役目も終わり……。このまま、やがて、涙は乾いて、消えるのよン……」
Cait Sith「本当に、ありがとう。これからも、アタクシたちの未来を……導いてちょうだいねン……」
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.