アルタナM51 翼もつ女神

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第51弾「翼もつ女神」を進めていきます。

アルタナM50 轍辿りて
今回は、アルタナミッション第50弾「轍辿りて」を進めていきます。攻略手順アルタナエリアの各地を巡り「黎明の雫」を集めます。どの順番で回っても良いようです。南サンドリア南サンドリアK-6テンキー6あたり、レストラン「獅子の泉」の左端にある空白...

攻略手順

グロウベルグ[S]の幽境の沢F-5テンキー2~3の間あたりにある幽門石「Veridical Conflux」を調べ、イベントを見ます。

グロウベルグ[S]のVeridical Confluxへのルート

グロウベルグ[S]のVeridical Conflux

「準備は良い?」の質問に「はい」と答えるとウォークオブエコーズに移動します。ウォークオブエコーズに入ったらそのまま直進し、階段を上った先の扉「Ornate Door」を調べ、イベントを見ます。

ウォークオブエコーズのOrnate Door

イベントの後、再度Ornate Doorを調べ、バトルフィールド「翼もつ女神」に突入します。

バトルフィールドをクリアした後、イベントを見ます。

ストーリー

「原初の輝き」を手に入れたレルフィーは、急ぎ足でリリゼットとケット・シーが待つ幽境の沢へと戻りました。

幽境の沢へ戻った

Cait Sith「お帰りなさい。」

Lilisette「もう大丈夫よ。心配要らないわ。」

もう大丈夫よ

ケット・シーの横には、もうすっかり元気になったリリゼットの姿。

Lilisette「……準備はできた?」

はい、準備万端です!

準備万端です

Lilisette「じゃあ、行きましょう……」

じゃあ行きましょう


ウォークオブエコーズへ

ウォークオブエコーズに着くと、リリゼットが話しかけてきました。

Lilisette「わたし、どのくらい眠っていたの……?」

わたし、どのくらい眠っていたの?

Cait Sith「そんなに長い時間じゃないですわよン。」

リリゼットは、長い長い夢を見ていたようです。

夢の中のリリゼットは、もうひとつの未来にいて、小さい頃……つまり現在に至るまでの過去は同じなのに、途中から今とは全然違った人生を歩むことになっていた、とのこと。

苦しんでいく人たちを救おうとして

大戦の真っただ中、苦しんでいく人たちを何とか救おうとして、リリゼットは身体を不死に変えていて……背中には、大きな黒い羽根が生えて……。

リリゼットは身体を不死に変えていて

背中には大きな黒い羽根が生えて

Cait Sith「レディ・リリス……?」

Lilisette「わたし、本当は彼女が羨ましかった……」

本当は彼女が羨ましかった

レディリリスは、リリゼットと違って強く、大人で、絶対的な力を持っていて。

絶対的な力を持っていて

リリゼットの小さな手より、もっともっと多くのことができるんだろう、と。

もっともっと多くのことができる

Lilisette「でも……」


ウォークオブエコーズの大きな扉の前に着きました。

Cait Sith「……ここよン。」

大きな扉の前に着いた

一同は扉を開け、中に入りました。

Lady Lilith「……来たか。冥護四衆との一戦見ていたぞ。なかなか、面白かった……」

…来たか

Lady Lilith「……我が父母ともあろうものが、不覚を取ったか……このような下賤の者の前に膝を折るとは……」

不覚を取ったか

Lady Lilith「そうだな、未来からもっと骨のある駒を連れてこなければ……。」

Lilisette「リリス……!未来を……貰いにきたわ……」

Lady Lilith「面白い……このわたくしに、勝てるつもりか。」

このわたくしに勝てるつもりか

Cait Sith「ええ……!アータたちの未来、根っこから絶たせてもらいますわ……!」

Lady Lilith「フン……よかろう……その不相応な思い上がりを粉々に踏みつぶしてくれる。」

フン…よかろう

Lady Lilith「だが……お前は最後だ、ケット・シー。」

お前は最後だケット・シー

そう言うとレディリリスは、魔法の力でケット・シーを閉じ込めてしまいました。

Cait Sith「んにゃっ!?」

ケット・シーを閉じ込めた

Lady Lilith「小賢しい女神の使い魔よ。大人しくその中から見ているがいい。お前の選んだ神兵が死にゆく様をな……。」

Lilisette「……リリス。あなたは、わたしなのね?」

あなたはわたしなのね?

Lilisette「わたし、夢の中で……わかった……貴女の苦しみと哀しみがどんどん流れこんでくるのが……」

夢の中で…わかった

Lilisette「貴女が、大きなものを背負い、人々のために、戦い続けている苦しみが……貴女もわかったはずよ……わたしと、心が繋がったこと……」

Lady Lilith「黙りなッ!」

黙りなッ!

……ッ

Lady Lilith「ご覧、この美しい爪を、翼を……これはわたくしの誇り……!」

これはわたくしの誇り

Lady Lilith「お前みたいな虫ケラが何度生まれ変わったところで、わたくしの足元にも及ばぬわ。」

わたくしの足元にも及ばぬわ

Lady Lilith「いらっしゃい、わたくし自らお前たちの未来に幕を引いてあげるわ……」

わたくしは唯一無二の存在

Lady Lilith「わたくしは、唯一無二の存在……女神をも御し、この世界のすべてを統べる……最初の、主となるのよ……!」


レディリリスとの戦いです。

レディリリスとの戦い

念のためフェイス「ヴァレンラール」を呼びましたが、IL119のからくり士では、ソロでも余裕で倒せる程度の強さでした。

後衛ジョブの場合でも、攻撃系のフェイスを1人呼べば余裕で倒せるでしょう。


Lady Lilith「……ク……クソッ……」

ク…クソッ

Lady Lilith「……馬鹿……な……わたくし……が……こんな……女神……なんか……に……」

その場にうずくまるレディリリス。

Cait Sith「や……やったのかしらン……?」

Lilisette「……リリス?」

様子を見ようとするリリゼット

レディリリスの側に寄り、様子を見ようとするリリゼット。しかし……。

しかし…

Lilisette「……リリ……!!」

リリ…!!

Lady Lilith「アハハハハハハ!!馬鹿な子!」

レディリリスの腕に貫かれてしまったリリゼット。

レディリリスの腕に貫かれた

Cait Sith「リリゼットっ!」

Lady Lilith「こんな……もの……かッ……こんなものに……わたくしは……」

こんなものに…わたくしは…

Lady Lilith「女神……などに……負けるわけには……いかぬ……」

負けるわけにはいかぬ

Lady Lilith「我が……世界の……ため……民の……ため……」

我が世界のため

Lady Lilith「人も……女神も……もろとも……我が……未来の……贄と……なるが良いッ!!」

人も女神ももろとも…

我が…

未来の…

贄となるが良いッ!

なんと、リリゼットがレディリリスに取り込まれてしまいました……!


リリゼットと融合したレディリリスとの戦いです。

リリゼットと融合したレディリリスとの戦い

引き続きフェイス「ヴァレンラール」を呼び出したままで戦いましたが、IL119のからくり士ならソロでも余裕で倒せると思います。

後衛ジョブの場合、こちらも攻撃系のフェイスを1人呼べば余裕で倒せるでしょう。


Cait Sith「ここまでよ、リリス……」

Lilith Ascendant「………………クッ……」

…クッ…

二度までもレディリリスを打ち負かしたレルフィー。しかしレディリリスは、ワープし目の前から逃亡しました。

レディリリスは逃亡した

Cait Sith「追いますわよ!」

追いますわよ


わたくしが…

Lilith Ascendant「………………わたくしが……こんな……女神……なんかに……」

こんな…女神…なんかに…

Lady Lilith「いやよ……負けたく……ない……」

いやよ…

負けたくない…

融合が解け…

アトモスに吸い込まれる

Lilisette「レルフィーッ……!!」

リリゼットの叫びだけが…

Cait Sith「あぁっ……!!アトモスが……ふたりの記憶を食べ始めた……」

ふたりの記憶を食べ始めた

Cait Sith「黒き未来を喰い尽くせば……アトモスは静止して、あちらの未来は消滅するはず……でも……リリゼット……」

黒き未来が喰い尽くされれば、アトモスが静止するはず。しかし……。

Cait Sith「おかしいわ……アトモスが止まらない……?」

アトモスが止まらない…?

すると、レルフィーの身体が光り始めました。アトモスに記憶を食べられ始めたようです。

いけませんわっ!

Cait Sith「いけませんわっ!!アトモス、このコは食べちゃダメよン!」

このコは食べちゃダメよン!

Cait Sith「ど、どうして……!?」

Cavernous Maw「全テ ノ 時 ハ……等シク アル……片翼 ノ 理 ガ 崩レレ バ モウ 片翼 モ 存在 デキ ヌ……」

全テノ時ハ等シクアル

Cavernous Maw「天秤 自体 ガ 消滅 スル……未来 モ 同ジ コト……」

Cait Sith「そんな……」

Cavernous Maw「私 ハ 未来 ヲ エラバ ナイ……ユォ……オオオ……」

しかし、アトモスの様子がおかしい……!

アトモスの様子がおかしい

Cait Sith「ア、アトモス……!?いけない……オーバーロードを起こしている……!?」

オーバーロードを起こしている!?

Cait Sith「アルタナさまと……闇の神の記憶を……食べてしまったから……!?」

アトモスの中で爆発

たくさんの記憶たち

すると、アトモスの中で爆発が起きたような衝撃があり、たくさんの記憶たちが降り注ぎ始めました。

Cait Sith「ああ……還っていくわ……すべての時間が……すべての世界に……」

ああ…還っていくわ

南サンドリアに記憶が降り注ぐ

舞踏団メンバーに記憶が戻る

マヤコフに記憶が戻る

何者かがマヤコフの元へ


Lady Lilith「…………フン……忌々しい子……」

忌々しい子…

Lady Lilith「結局……あなたたちの想いを果たしたってわけね……」

Lilisette「ねえ、リリス……。アトモスを静止させて、ふたつの未来の干渉を止めるには……どうしたらいいの……?」

どうしたらいいの…?

Lilisette「このままじゃ、世界が、壊れてしまうわ……。」

Lady Lilith「望むところよ……壊れてしまえばいいわ、こんなロクでもない世界……」

Lilisette「それじゃあ、貴女の未来のみんなも、壊れてしまうでしょう……?」

壊れてしまうでしょう…?

Lilisette「わたしも、それは嫌だわ……どちらの未来も、このまま繋がっていってほしい……わたしは、今は、そう思うの……」

Lady Lilith「……扉を、閉じるのよ……」

Lilisette「扉……?アトモスを……?どうやって……?」

Lady Lilith「それぞれの世界から干渉しあわないように、扉を閉じるの。それぞれの、未来から……」

扉を閉じるの

Lilisette「じゃあ、貴女の未来とわたしたちの未来で……」

Lady Lilith「…………げほッ、ごほ、ごほッ…………わたくしは、もうダメよ……このザマだもの……」

わたくしはもうダメよ

Lady Lilith「……あなた……わたくしたちの未来に行って……アトモスを閉じなさい。」

Lilisette「……?」

Lady Lilith「うッ……げほっ、ごほッ……!!察しが悪い子ね……あなたが、新しいレディ・リリスになるのよ。」

察しが悪い子ね

Lilisette「わたし、が……?」

わたしが…?

Lilisette「……!?」

Lady Lilith「良く聞きなさい……」

良く聞きなさい

Lady Lilith「この、わたくしが、アンタごときにお願いするのは最初で最後よ。」

アンタごときにお願いするのは最初で最後よ

Lady Lilith「行って、過去への干渉をやめ……扉を閉じるの。そして……新たなレディ・リリスとして、あちらの未来の皆を……導いてちょうだい……」

あちらの未来の皆を導いてちょうだい

Lilisette「……それしかないのね……?」

それしかないのね?

Lilisette「……わかった。やるわ、わたし……。」

Lady Lilith「あなた……強くて大人で美しいわたくしが羨ましいと言ってたわね。」

わたくしが羨ましいと言ってたわね

Lilisette「……ええ。」

Lady Lilith「わたくしも、あなたが……少し、羨ましかったわ……。」

あなたが少し羨ましかったわ

Lady Lilith「天真爛漫で、無邪気で、力を貸してくれる友達がいて……わたくしにも、そんな時代があった……」

Lilisette「……」

Lady Lilith「行きなさい。リリゼット。きちんと、お別れをして、ね……」

行きなさいリリゼット

Lilisette「リリス……!」

リリス…!


リリゼットが戻ってきた

レルフィーたちの前に、リリゼットが戻ってきました。

Cait Sith「リリゼット!リリゼットッ!!」

無事だったのねン

Cait Sith「無事だったのねン。よかったわ、さあ、ここから逃げましょう……」

Lilisette「待って……!」

待って…!

Lilisette「このままじゃ、双方の未来の干渉は止まらない……扉を……閉じなくては。」

Cait Sith「……リリゼット?」

Lilisette「わたし、あちらの未来に行ってアトモスを閉じるわ。」

あちらの未来に行ってアトモスを閉じるわ

Cait Sith「……に、にゃンですって!?」

Lilisette「リリスの……もう一人のわたしの願いも……かなえてあげたいの。」

Cait Sith「……」

Lilisette「わたしたちの未来から、アトモスを閉じるのは……レルフィー、あなたにお願いしたいの……」

わたしたちの未来からアトモスを閉じるのは…

Lilisette「このまま、ゆるやかにアトモスが石になるのを見守っていて……再び、ふたつの未来が衝突することがないように……」

……ダメ。リリゼットと会えなくなるのはいやだ。

Lilisette「……お願い。あなたにしか頼めないの。わたしたち、未来タッグでしょう……?」

……そうね……そうよね。わかった。

Lilisette「ありがとう。じゃあ、行こう。」

じゃあ行こう

リリゼットに連れられ、アトモスのところまで飛びました。

Lilisette「ふふ……これが未来タッグの最後の仕事、ってわけね。」

これが未来タッグの最後の仕事

Lilisette「ねぇ、記念にこれ、あげるわ。」

そう言うと、リリゼットは耳飾りを外し、手渡してくれました。

記念にこれあげるわ

Lilisette「忘れないでね……未来タッグのこと!きっとわたしも、遠い未来で、懐かしく思い出すわ……。」

忘れないでね…

Lilisette「強い敵と戦ったこと……綺麗な空や、夕日の下を走ったこと……一緒にヴァナ・ディールを駆け回ったこと……本当に、とっても楽しかった。」

本当にとっても楽しかった

Lilisette「何年たっても、何十年たっても……わたし、忘れないわ……」

わたし忘れないわ

Lilisette「……じゃあ、もういくね……」

もういくね

Lilisette「ありがとう、ケット・シー……レルフィー……。」

またきっと会えるわ

Lilisette「また、きっと会えるわ……どこかの未来で……!」

どこかの未来で

Cait Sith「リリゼット……リリゼット……!」

リリゼットは、黒き未来に向かって飛んでいきました。

リリゼットは飛んでいった

しばらくすると…

Cait Sith「…………アトモスが止まった……?」

アトモスが止まった?

リリゼットが、あちらの未来で扉を閉じれば、このままゆっくりアトモスは石になっていきます。そして、何年かかるか、何十年かかるか分かりませんが、完全に機能を停止するはずです。

Cait Sith「……アタクシも、お別れかしらン。」

アタクシもお別れかしらン

Cait Sith「これでもう、アルタナさまがお嘆きになることもない……」

アルタナさまがお嘆きになることもない

Cait Sith「アタクシの役目も終わり……。このまま、やがて、涙は乾いて、消えるのよン……」

本当にありがとう

Cait Sith「本当に、ありがとう。これからも、アタクシたちの未来を……導いてちょうだいねン……」

これからも未来を導いてちょうだいねン

レルフィー
レルフィー
リリゼットは身を呈して黒き未来の扉を閉じてくれたのね。レディリリスの代わりに……。

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初稿:2024年4月18日
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