PM8-2 選ばれし死

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アイキャッチ「Relfee冒険談」 プロマシアミッション

今回は第8章第2節「選ばれし死」を進めていきます。

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PM8-2 選ばれし死

前節で調べた、フ・ゾイの王宮H-8テンキー6あたりにあるParticle Gateをもう一度調べると、扉の先へ進めます。扉の先へ進んだら、最終的にはフ・ゾイの最奥にあるCermet Portalを目指すことになります。

しかし、そこまでの道中には、開くことができない扉(Cermet Portal)がいくつもあり、そのような扉を開くためには、Quasiluminというジラートの思念体?のようなものを連れて行く必要があります。

移動編

いきなり移動ルートから。下のマップの中で、赤い線は普通に進むルート、緑の線はQuasiluminを連れて歩くルート、濃い青の線はQuasiluminがいないと開かない扉、薄い青丸がQuasiluminの出発点と終点、濃い青丸がエレベーターを示しています。

フ・ゾイの王宮最初のエレベーターまで

フ・ゾイの王宮2つ目のエレベーターまで

フ・ゾイの王宮3つ目のエレベーターまで

フ・ゾイの王宮最奥

緑ルートの出発点では、まずCermet Alcoveを調べます。

Cermet Alcoveを調べる

すると、Quasiluminという黒っぽいもやもやが出現します。このQuasiluminは、出現すると同時に移動を開始し、扉を開きながら終点へ向かいます。

Quasilumin「防御扉 の 開放要請 を 確認。主人不在 に より 特例 として 一時的 に 防御扉 の 開放任務 を 行う。周囲 の 要員 は 侵入者 に 警戒 せよ。」

出現と同時に移動を開始

また、移動中に話しかけるか、モンスターから攻撃を受けると、その場に止まってくれます。

Quasilumin「待機命令 確認。」

止まっている状態で話しかけると、再度移動を開始します。

Quasilumin「任務 を 再開 する。」

終点に到着すると、任務を完了して待機状態になります。

Quasilumin「担当区域 の 防御扉 の 開放 を 確認。予備要員 に 最終防御扉 の 開放任務 の 引継ぎ を 要請。引継作業 の ため 一定時間 待機 する。」

待機中のQuasiluminに話しかけると引継ぎ完了となり、その先へのルートの扉が一定時間解放されます。

Quasilumin「最終防御扉 の 開放任務 の 引継ぎ 完了。」

引継ぎ完了

緑ルートの終点には必ずゼデー族(Zdei)がいるので、先行して倒しておくことを忘れずに。

終点には必ずゼデー族がいる


道中のモンスターについては、すべてを殲滅していっても、IL119+攻撃系フェイス5人であればかつてのように行程に何時間もかかることはありません。ですが、少しでも時間短縮するなら、Quasiluminがいない状態(赤ルート)ではなるべくスルーを推奨。

  • アーン族(Aern)
    絡まれないのでスルーで。殲滅する際はリレイズが非常に厄介なのと、戦ってみないと相手のジョブがわからないのが面倒。
  • ゼデー族(Zdei)
    視覚感知で絡まれます。常に回転しています。水色の目に見える部分ではなく、その裏側の水色の大きな模様に視線判定があるので、それを避けるように走り抜ければOK。
  • ゴラホ族(Ghrah)
    球体では絡まれませんが、鳥やクモなど球体以外の形態では聴覚感知で絡まれます。なるべく球体の状態でスルーを推奨。
  • ユブヒ族(Euvhi)
    丸い状態なら絡まれないのでスルーで。2回目のQuasiluminの出発点に、開いているユブヒ族(絡んでくる)がいたかもしれません。

ゴラホ族は球体以外の形態は絡む

ゼデー族は視覚感知で絡む

Quasiluminもモンスターに絡まれるので、Quasiluminがいる状態(緑ルート)では先行してモンスターを殲滅しておく必要があります。

こまめにQuasiluminを待機させながら殲滅するなら、IL119の攻撃系ジョブならソロでも余裕です。こまめに待機させるのが面倒なら、攻撃系フェイスを5人呼んで乱獲すれば、時間もかからなくて楽です。


一番奥(最後のマップ)H-8テンキー2へ行くと、突き当たりにCermet Portalがあるのでを調べてみます。

突き当たりにCermet Portal

すると……Ix'ghrahという名前のゴラホ族NMが襲いかかってきました。

ゴラホ族NMのIx'ghrah

ミッションが進み、徐々にモンスターが強くなってきているとはいえ、IL119+フェイスの前ではやはり大したことはありません。球体の状態から人型に変身する前に、サクッと倒せることでしょう。

NMを倒したら、再度Cermet Portalを調べます。

イベント編

Cermet Portalから奥へ入ると、そこにはナグモラーダの姿がありました。

Nag'molada「そ、そんな……どうしてだ……?なぜあのお方が、この器の中に……?」

イブノイルが器の中に…

そこには、「器」と呼ばれるものの中に入ったイブノイルの姿がありました。

Nag'molada「明星の巫女様まで、虚ろなる闇に冒されたというのか?それでは、我ら人はとうとう、暁の女神さまに見捨てられた……?」

???「そうではない。イブノイル様は、女神さまの意志をお継ぎになったのだ。」

そうではない

Nag'molada「セルテウス!?」

Selh'teus「それは生ける神々、クリューの者たちの抵抗が退けられたときの最後の手段。虚ろの器にあった虚ろなる闇を自らに封じこめ、イブノイル様は、ともに滅びようとした。」

Nag'molada「何故、そのようなことを!?」

Selh'teus「世界の終わりに来る者を受け入れるもの。男神プロマシアが蘇ったからだ。」

Prishe「ちょっと待てよ?男神プロマシアは、ここアル・タユが落っこちたら復活するんじゃねぇのか?バハムートはそう言ってたぜ?」

ちょっと待てよ

Selh'teus「……そうか、では訂正しよう。男神プロマシアの器が蘇ったからだと。」

Prishe「うつわ、だって?」

「世界の終わりに来る者」とは「男神プロマシアの意志」を継ぐものであり、「男神プロマシアの意志」とは「虚ろなる闇」のこと。そして、それを迎え入れるべく用意された器が蘇ったのだそうです。

……器は、自らを満たす「虚ろなる闇」を求めましたが、その闇は、すぐそこにありました。それは、「虚ろの器」が完成するまでに、何人ものクリューの者たちから汲み上げられた「虚ろなる闇」。

いつか自然に生まれるとされていた「世界の終わりに来る者」でしたが、それを超える膨大な量の闇が、この場所に集められてしまっていたようです。

それを「世界の終わりに来る者」に渡してしまったら、男神プロマシアの復活に繋がってしまう。

闇と共に果てようとした

そこでイブノイルは、闇と共に果てようとした、と。

Nag'molada「おまえは、そんなことをさせたのか!?イブノイル様に罪はない。愛ゆえに虚ろの器を作ろうとされたのだ!私たちクリューを救おうとされたのだ!」

Selh'teus「そのとおりだ。すべての始まりは、私たちクリューだ。だから、私は虚ろの器から虚ろなる闇をこの身に封じ、死んだのだ。」

私は死んだのだ

Nag'molada「……死んだ……?し、しかし、おまえは……」

Prishe「……フェニックスだな?フェニックスは、おまえといたんだろう?そして、一度は死んだおまえを生き返らせたんだ。ミルドリオン様が考えたことと同じだ。虚ろなる闇と一緒に死んじまったら、いつかまた、その闇が生まれちまう。だからおまえんなかに封じ込めたんだ。俺が魔晶石に封じたように。」

その通りですが、しかし、それは大きな賭けだったようです。

真世界になったことで、バハムートは力を失い、セルテウスは虚ろなる闇を宿しているために、男神の器から逃げるしか方法がありませんでした。ヴァナ・ディールに下りることもできず、追い詰められたようです。

そこでイブノイルは、自らの命の輝きをすべて放ち、「器」を接見の間に封じ込めました。そして、永い眠りについたようです。

イブノイルは自らの命の輝きをすべて放った

Nag'molada「何故だ!?楽園とは、クリスタルの輝きに満ちた神々の世ではないのか!?人は、より高い次元の生命に、完全になるのではないのか!?」

Selh'teus「増幅されているとはいえひとかけらの母なるクリスタルに支えられているこの楽園は、完全なる楽園とはいえない。そしておまえたちも、完全なるクリスタルの戦士にはなっていない。互いに、クリスタルの輝きが足りないからだ。」

Prishe「じゃあ、どうしろってんだ?」

Selh'teus「神の扉を潜り、ル・メトの園より、5つの塔を登るといい。その塔には、母なるクリスタルの輝きが通わせてある。人の5つの闇を浄化する、この施設のために作られたものだ。おまえたちが最も深く宿している闇を、その輝きで照らせば、男神プロマシアの器と戦うことができるかもしれない。」

Prishe「セルテウス、おまえもとうとう世界の終わりに来る者と戦う気になってくれたんだな!?」

世界の終わりに来る者と戦う気になってくれたんだな

Selh'teus「……わからない。もはや私は、なんの感情も持っていない。」

「虚ろなる闇」というものは、5つの闇よりもずっと、深く静かなもの。言うなれば、完全なるものなのだそうです。だから、我々が本当に勝てるかどうか、その結果は誰にもわからない。

ただ、王宮の最上階にある接見の間へ行けば、真実のすべてがわかる。それでも我々が戦い、勝利を望むのであれば、セルテウスも一緒に世界の終わりに抗ってくれるようです。

Selh'teus「さぁ、神の扉を開くぞ。」

そういうと、セルテウスの力により、フ・ゾイの王宮に入ってすぐ正面にある扉が光り出し、開かれました。

扉が光り出し、開かれた

Prishe「じゃあ、行こうぜ。……っと、待てよっ!おいっ!ナグモラーダぁっ!!!」

プリッシュが叫ぶと、ナグモラーダはプリッシュに向けてアミュレットを投げてきました。

アミュレットを投げてきた

Nag'molada「それなら返してやる。おまえたちは、勝手に消えろ。私は、イブノイル様をウ・パトの交霊塔にお納めしなくてはならない。ここでは、クリスタルに還ることもできない……。」

それなら返してやる

Prishe「チクショウ!ぜってぇに俺は忘れねぇからな!!今までの恨みも、モブリンの仇も、ぜんぶ後でまとめてお見舞いしてやらぁ!!!先行くぞ!」

ぜってぇに俺は忘れねぇからな

レルフィー
レルフィー
アル・タユに出てくるモンスターって、どれも独特な感じよね。生きている感じがしないというか…。

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初稿:2023年8月8日
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