ミッションを進めるぞ!週間、ということで、引き続きプロマシアミッションを進めていきます。今回は第4章第2節です。
前回、第4章第1節の話はこちらから。
PM4-2 猛き者たちよ
ミザレオ海岸F-7テンキー7あたりへ行き、Dilapidated Gateを調べます。ユニティワープCL128で「ミザレオ海岸」に飛べば、Dilapidated Gateの目の前にワープできます。
Ulmia「来てくださったのですね!?お待たせしてしまいましたか?実は、ジャスティニアスさんを説得するのに手間取ってしまって……」
少し遅れて、ウルミアが来ました。その後ろにはジャスティニアスの姿も。
Justinius「あたりまえだ。プリッシュがいればまだしも、お嬢さんひとりをあのような魔物の巣に登らせることなどできるはずがない。」
Tenzen「お嬢さんひとりではないでござる。」
さらにテンゼンまで駆け付けました。
Justinius「おまえは、東の……」
Tenzen「手だれの冒険者、そして我輩の鳳凰丸さえあれば、怖いものなどないでござる。うむ、やはりこの先にバハムートがいるようでござるな。さぁさぁ、気張って登ろうでござる!」
心強い味方が増えたところで、いざ足を進めようとしたところ……。
???「そうはいかんでござるぜ~!」
Tenzen「ムム!なにやつ!」
何者かに呼び止められました。振り返るとそこには……。
Cherukiki「ふっふっふ」
Kukki-Chebukki「おまえたちの考えることは~」
Makki-Chebukki「ぜーんぶお見通しでござ~るう!」
あのタルタル3人組の姿が。
Ulmia「あなたたち……?」
Makki-Chebukki「バハムートに会うことは禁止でござるぜ!」
Kukki-Chebukki「ナグモラーダさまが決めたことでござるぜ!」
Cherukiki「違反者には制裁を加えるでござるぜ!」
Tenzen「ヌヌ!いったいなにを!?」
Cherukiki「それー、デジョーン☆つぅ~!」
このままでは送り返されてしまう!……っと思ったのも束の間、なんとデジョンII送られたのは、チェルキキ自身でした。
Makki-Chebukki「ま、間違えたでござる!?」
Kukki-Chebukki「ま、間違えたでござる!!」
すかさずジャスティニアスが武器を構えます。
Justinius「この馬鹿3人組は俺に任せて、先に行け。少しばかり痛い目にあわせてやらないと図に乗る奴らだ。」
Tenzen「ジャスティニアス殿、かたじけないでござる!」
Ulmia「できるだけ手加減をしてあげてくださいね、ジャスティニアスさん。」
Makki-Chebukki「まてぇ、狼藉者めぇ!」
Kukki-Chebukki「であえい、であえい、デジョン☆つぅ~!」
リヴェーヌ岩塊群サイトB01に移動しました。このエリアは、Spatial Displacementという空間の歪みを使って浮島を移動していきます。
マップの青丸がSpatial Displacementの場所を示しています。緑丸はUnstable Displacementで、「巨大な鱗」を使わないとワープできません。右側の赤丸はミザレオ海岸へ、左側の赤丸は帝龍の飛泉へエリア移動します。
目的地である帝龍の飛泉へ行くには、最低1枚は「巨大な鱗」を用意しなければいけません。「巨大な鱗」は、このエリアのワイバーン族「Pyrodrake」「Ignidrake」が持っているので、道中で手に入れておきましょう。
「巨大な鱗」を手に入れたら、E-8テンキー5あたりを目指してワープしながら進んでいきます。
E-8の島にはHome Pointがあるので、触れて開通しておきましょう。その後、すぐ横にあるUnstable Displacementから帝龍の飛泉へ移動します。
帝龍の飛泉へ移動したら、最奥にあるSpatial Displacementからバトルフィールド「猛き者たちよ」へ突入します。
Tenzen「おお、これは!?」
Bahamut「我らの下に集いし、すべての翼あるものたちよ!果てなき雲海のうねりに添いて、陰りなき日輪を担いて飛ぶものたちよ!我が名は竜の王バハムート!ヴァナ・ディールよ!我が一族よ!聞け、そして集え!今こそ契約の時!」
Ulmia「なんてことでしょう!あんなにたくさんの真龍が!?」
そこには、バハムートをはじめたくさんの真龍たちが集まっていました。ヴァナ・ディールを、母なるクリスタルを守る聖戦のために、龍王の名においてその眷属(けんぞく)を彼方より呼び寄せたのでしょう。
Tenzen「真龍の王バハムートよ!空の覇者バハムートよ!我が声、届いているでござるか!?我こそは、武士テンゼンと申すもの!御呼び声に導かれ、鳳凰丸に宿りしフェニックスの魂と共に、ひんがしの国より馳せ参じた者でござる!」
「世界の終わりに来る者」が現れ、「虚ろなる闇」は既に3つの母なるクリスタルを取り囲んでいる状態です。テンゼンも、霊獣フェニックスの祝福を受けた者として、「世界の終わりに来る者」を討つ聖戦に加えていただきたい、と訴えます。
Tenzen「全身全霊を以って戦いに挑み、必ずや功をうち立てんと誓うでござる!」
……しかし、バハムートは哄笑(こうしょう)しています。
Tenzen「ク!?ヴァナ・ディールの危機を前に、哄笑せんとはなにごとでござるか!?真龍の王よ!そなたもまた、夢の使者ディアボロスの如く、我らを蔑むのか!?」
Bahamut「蔑むほどの価値もない!応龍よ、軽く撫でてやれ!」
応龍との戦いです。
IL119の前ではやはり雑魚なのですが、飛ばれてしまうと通常攻撃が当たらなくなるので、遠隔攻撃ができるテンゼンIIと、魔法攻撃ができるシャントットIIを呼んでおくと、より速やかに倒すことができるでしょう。
Bahamut「フェニックス、猛々しい担い手を見つけたな。応龍を退けるとは、なかなかやる。」
バハムートは、「虚ろなる闇」は今の人間たちがどうこうできるものではないのに、なぜ人間を巻き込むのか、とフェニックスに問いかけます。
Tenzen「バハムートよ!人間はそなたら真龍にくらぶれば豆粒の如き大きさだが、我らの力を見誤らしむるな!我らのわだちは地の果てまで届き、我らの系譜は大海を越える。我らの力あわせれば、勝利への布石となるに間違いないでござる。それに、我らはともに世界の終わりに来る者と戦おうというもの。その想い、どうしてそなたらには届かぬのか!?」
Bahamut「だまれ、人間よ!おまえの意志など聞く耳はもたぬ!我が今、聞きたいのは、フェニックス、おまえの意志だ!その人間に伝えてやれ。この歌を、我らの時代を!」
ヴァナ・ディールの大地に
全世界が戦慄する災禍がため、絶望にのまれ
防げはしない、いかなる定めにも
とめられはしない、いかなる力にも
だが、嵐の夜を貫いて栄光の星が輝く
獣の叫びに抗いて歌の響きが湧きいでる
輝く星、鳴りわたる歌われらが夢と祈りよ
Ulmia「これは石の記憶……?まさかこれが……、神が歌う、3番目の歌……?」
Tenzen「うう、フェニックス……!?」
Ulmia「テンゼンさん!?」
Bahamut「……ほう、これが石の記憶だと知るものがいるか。ならば、人よ、その叡智(えいち)を称えて教えてやろう。」
はるか昔、人間が楽園の扉を開かんと思い立った頃、この歌の続きを知った人間の子がいたらしい。その子は、バハムートの力を求め契約を交わしたという。「世界の終わりに来る者」が生まれ落ちたときに履行される、という契約を。
Ulmia「……それは……!?」
Bahamut「さぁ、我が眷属よ!集えし同胞たちよ!今こそ、契約の履行の時!我らがヴァナ・ディールを守るため、母なるクリスタルに本来の輝きを与えんがため……生きとし生けるすべての人間どもを滅ぼすのだ!!!」
そういうと、バハムートをはじめとした真龍たちが、一斉に飛び立っていきました。
タブナジア地下壕へ戻り、3階J-6テンキー2あたりにいるJustiniusと話します。
Justinius「ウルミアとテンゼン殿なら先に長老のところへ行ったようだが……」
ちょうどそこへ、ウルミアとテンゼンが歩いてきました。
Ulmia「お戻りになったのですね。」
Tenzen「バハムートの言っていたこと、デスパシエール殿に説明したでござるが、どれほどのことが伝わり、どれほどまでを信じていただけたものか……。人は恐ろしい事実ほど、受け入れがたきもの。バハムートたち真龍が、我ら人をすべて滅ぼすと宣言したなど、我輩にとっても悪夢であってほしいでござる。」
Ulmia「私も信じられません。バハムートの言う契約……世界の終わりに来る者が生まれ落ちた時、すべての人を滅ぼす……なぜ、そのように恐ろしいことをバハムートは望むのでしょう。バハムートは、人を憎んでいたというのでしょうか?」
Tenzen「ウルミア殿、それについては霊獣バハムートの歌を聴いたときに霊獣フェニックスが教えてくれたでござる。」
遥か昔、この世界に生きていた古代の民は、5霊獣と戦ったことがあった。特に、霊獣バハムートとは、楽園の扉をめぐって永く激しい戦いが繰り広げられたのだと……。
そして、その戦いの最中に人は「虚ろなる闇」を目覚めさせてしまったようです。「虚ろなる闇」、それはすなわち「男神プロマシアの意志」。
Ulmia「男神の、意志!?」
Tenzen「ウルミア殿、男神プロマシアのことをご存知でござるのか?我輩は知らぬのでござる。男神プロマシアとはいったいどのような神なのでござるか?詳しく教えていただきたいでござる。」
しかしそれは、ウルミアをはじめとしたタブナジアの民の口からは言えないこと、らしい。
Tenzen「なにゆえでござる?」
Nag'molada「ひんがしの方、それはだね。男神プロマシア。その名を口に出すことは禁じられているからだよ。」
ナグモラーダによると、男神プロマシアは、女神アルタナと同じ原初の神。混沌の神とも呼ばれていて、「楽園への扉」を開いた人間に、争いの呪いをかけた、と言われているそうです。
その呪いはとても強力で、人はその呪いを忘れることで救われている。そのために、その名を声に出してはならぬ、とされているんだとか。だからこそ、東の国ではその名すら伝わらなかった。その名を知らなければ、その存在を知ることも無いから。
その判断は正しかった。ここヴァナ・ディールは歴史を刻み過ぎ、知られざれる事実がごまんとある。知ってはいけない事実、知るべきではなかった事実、知らなければならない事実……私たちは、それらの事実を細心の注意をもって扱わなければなりません。
でなければ、知らないうちに悲劇を生んでしまうから。
悲劇とは……それは例えばバハムートのこと。ナグモラーダたちは、バハムートが人を滅ぼすために現れた、という事実を知っていたようです。
だからこそ、その呼び声に導かれて真龍の一族が集結してしまう前に、バハムートを捕殺するため軍を動かした。しかし……私たちの浅はかな好奇心で、全てが台無しになってしまった、と。
Nag'molada「おまえたちは、あのような悲劇をもう一度引き起こすつもりかね?」
Despachiaire「ナグモラーダ様、このウルミアはただ、プリッシュなる不届き者を引き止めようとしただけでございます。今回のことも、このテンゼンなる異邦人にたぶらかされたに違いありません。」
Tenzen「……確かに、このたびのこと、我輩が頼んだからでござる。」
しかしテンゼンは、ジュノ大公代理であるエシャンタールから、「虚ろなる闇」の調査の許可をいただいていますが……。
Nag'molada「だがテンゼン殿、我らは虚ろなる闇を阻止するという、同じ目的を持つ者同士ではなかったかな?確固たる理由なく、先んじてバハムートに会いに行くこと、裏切り行為のなにものでもないと思うのだがいかがかな?」
Tenzen「うむむ……。返す言葉もない。そういわれれば確かに礼儀に反した行為であったでござるな……。」
Nag'molada「わかっていただければ、それでいい。バハムートのことは我らにお任せいただきたい。民族による考えの相違から、水面下で動くこともあれ、我らの意志はすべて人々を救うところにある。」
Tenzen「それでは、再びバハムートを討伐する準備を?バハムートはどこぞへ向かって飛び立ってしまったのでござるが?」
Nag'molada「もちろんだ。しかし、その指揮は残念ながら私の役目ではない。私は、あの少年の目的を阻止する任務を担っている。」
Nag'molada「……ん?おまえ、あのアミュレットはどうした?」
アミュレット?突然聞かれてびっくりしましたが……アミュレットは渡してしまいました。
Nag'molada「なに?人に渡しただと!?あれは重大なものだ、軽々しく人に渡すなど……この愚か者め!!!」
Ulmia「ナグモラーダさま、この方のせいではありません。苦しむプリッシュを救うために私が頼み、この方が私の願いを聞き届けてくださったのです。」
Nag'molada「そうか、プリッシュとはあの女か。この町にあるのならば問題はない。さっさとあれを取り戻してから、北方へ来い。4つ目のクリスタルはズヴァール城の地下にあり、その入口は北の遺跡ソ・ジヤに隠されている……。」
そこへ、例の3人組が現れました。
Makki-Chebukki「でんれーい、でんれーい!」
Kukki-Chebukki「礼拝堂の兵士どもは撤収したでーす!」
Cherukiki「秘密の荷物もつみおわりましたー!」
Ulmia「……え? 秘密の……?」
Nag'molada「いいか、ソ・ジヤの最西の塔だ。必ずアミュレットを取り戻してから来るのだぞ。私は現地で待っている。」
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