アルタナM24 禁断の口

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第24弾「禁断の口」を進めていきます。

アルタナM23 囚われの迷宮で
今回は、アルタナミッション第23弾「囚われの迷宮で」を進めていきます。攻略手順ボスディン氷河G-9テンキー5あたりにあるRegal Pawprintsを調べ、イベントを見ます。イベントの後、再度Regal Pawprintsを調べると、レイ...

攻略手順

ボスディン氷河[S]H-7テンキー3の下段、現代にはない穴の下あたりにあるRegal Pawprintsを調べ、レイヤーエリア「禁断の口」へ。

ボスディン氷河[S]のRegal Pawprintsへのルート

現代のボスディン氷河にはない穴

ボスディン氷河[S]のRegal Pawprints

レイヤーエリアをクリア後、イベントを見ます。

ストーリー

ケット・シーが結界をつくり、そこにケッヘを追い詰めることに成功しました。ここからはレルフィーたちの出番です。

戦うのはケッヘ、そして、ケッヘが定期的に呼び出すアトモス。

ケッヘ&アトモス

IL119では、ケッヘの特殊技はさほど気にする必要はなく、ただひたすら攻撃していればいいのですが……レベル?ホーリーや精霊ガIII系を連発されると、若干冷や汗が出るかも。

そして、アトモスのソウルバキュームはステータス吸収、ソウルインフュージョンで吸収したステータスをケッヘに付与されるので、これが少々厄介。

とは言え、それでもIL119ですから……体力が黄色くはなりましたが、危なげなくクリアできました。

今回はレルフィーも近接攻撃に参加しましたが、からくり士ならマトンをぶつけておいて、リリゼットとマトンに攻撃はお任せ。自分は遠く離れて見ているだけ……の方が安全かもしれません。


リリゼットと協力し、ケッヘとアトモスに打ち勝ちました。

終わった、の?

Lilisette「……お、終わった、の?」

Atomos「ユォォォォォオオオオォオォォォン……」

ユォォォォォオオオオォオォォォン

しかし、突然アトモスが叫んだかと思うと、また強力な吸引を始めました。

強力な吸引を始めた

Cait Sith Ceithir「……ク、クソ……オーバーロードした……か?」

アトモスは、非常に強い力で吸引を続けています。

オーバーロードした…か?

Cait Sith Ceithir「こんな……ところで……リリ、ス……」

ケッヘは、アトモスに吸い込まれて行きました。

ケッヘは吸い込まれた

Cait Sith「待ちなさいッ!」

Lilisette「ど、どうしよう!?」

どうしよう!?

Cait Sith「アータたちは大丈夫よン!アタクシについてきてン!」

Lilisette「わ、わかった。いくわよ、レルフィー!」

意を決して、ケット・シーの後に続いてレルフィーたちもアトモスに飛び込むことにしました。

大きな羽が生えた

その背中には、再び大きな羽が生えたように見えました。


不思議なエリア

倒れている2人と1匹

Lilisette「ここは……?」

ここは…?

アトモスに吸い込まれた先は、不思議な景色が広がっていました。視線の先には、ラーゾスに捕まったポーシャの姿が……。

ラーゾスに捕まったポーシャ

Lilisette「ポーシャッ!」

Haudrale「……またか。今日は客人が多いな。」

今日は客人が多いな

そこにはラーゾスだけでなく、オドラールやアクウィラ、見慣れない女性の姿もありました。

Cait Sith Ceithir「リ、リリス……たすけてくれ……」

たすけてくれ…

ボロボロになったケッヘは、足を引きずりながら、リリスと呼ばれる女性の元へゆっくりと歩いていきます。

Haudrale「下がれ。」

下がれ

その歩みを、オドラールが止めますが……リリスと呼ばれる女性がそれをたしなめました。

Cait Sith Ceithir「アトモスが、ボーソーして……吾輩は……」

Portentous Woman「あらあら、ボロボロなのねぇ。」

ボロボロなのねぇ

Cait Sith Ceithir「……リ、リス……!!」

Portentous Woman「いらっしゃい。なぐさめてあげるわ。」

リリスと呼ばれる女性は、ケッヘを抱くように、そっと手を差し伸べました。

なぐさめてあげるわ

Portentous Woman「でも、あのひとをアトモスに喰わせるなんて……オーバーロードで消化されなかったからよかったものの……お仕置きが要るわね。」

お仕置きが要るわね

ケッヘは女性の羽に優しく包まれると……。

光の粒になってしまった

そのまま、光の粒になってしまいました。

Portentous Woman「ふん、不甲斐ない。女神の小間使いなど、砂になるのが似合いだ。」

砂になるのが似合いだ

Aquila「あぁ、可哀そうに……」

可哀そうに…

ケッヘが砂にされてしまった直後、気を失っていたポーシャが目を覚ましました。

Portia「リリゼット!レルフィーさん!」

ポーシャが目を覚ました

Lilisette「ポーシャ!無事でよかった!」

ポーシャが呼んだ名前に、女性が反応しました。

Portentous Woman「この娘が、レルフィー……?」

この娘が…?

Portentous Woman「お前が見つけてきた駒か?ケット・シー。」

Cait Sith「そ、そうよン。」

Portentous Woman「ふふ、たしかに、おもしろそうな女だな。」

Cait Sith「レルフィー、この女こそ……」

ケット・シーが女性の正体を教えてくれようとした、そのとき。

Haudrale「頭が高いッ!この御方をどなたと心得る!」

頭が高いッ!

Haudrale「この御方こそ、偉大なるヴァナ・ディールの指導者……レディ・リリスであらせられる!」

偉大なるヴァナ・ディールの指導者

Lilisette「ヴァナ・ディールの指導者……?なによそれ……」

Haudrale「そのままの意味だ。しかし、お前らがいた温い安寧の地ではない。それは、戦い続ける、誇り高き者の未来。」

Cait Sith「もう1つの、ヴァナ・ディール……」

なんとこの女性、レディ・リリスは、戦いが続いているという、もう1つのヴァナ・ディールから来たという。

Lilisette「へ、へぇ……それって冗談のつもり……?大ボラふいてないで、みんなの記憶、返してっ!」

みんなの記憶、返してっ!

Lady Lilith「返す?わたくしが取ったわけじゃないのだが……これか?」

これか?

リリスは、3つの光る玉のようなものを出して見せました。

Lady Lilith「これは、あの、踊り子たちの時間。」

そういうと、リリスは3つのうち1つの玉をリリゼットに向かって飛ばしました。

踊り子たちの時間

Lilisette「あっ!」

あっ!

柱に当たって砕け散った

リリゼットの顔をかすめて行った光の玉は、そのまま後ろにある柱に当たり、砕け散ってしまいました。

砕け散った光の玉を見つめる

Lady Lilith「お前たちが、彼女たちに関わった時間。そして、生まれた未来の可能性……それらは、時の審判アトモスが、要らない未来とみなして、喰ったのよ。」

Lilisette「要らない、未来……?」

Lady Lilith「そう。アトモスは単なる時空の門ではない。時を喰らう、意を持たぬ神獣……世界中に手足を伸ばし、要らぬ未来を淘汰する、次元装置よ。」

要らぬ未来を淘汰する次元装置よ

Lady Lilith「そして、喰らわれた時は行き場を失い、ここウォークオブエコーズに降り積もる……。」

Lilisette「なによ、それ……本当なのっ!?」

Lady Lilith「そこのケット・シーが知らぬわけはなかろう。事を始めたのは、そいつら自身なのだからな。」

Cait Sith「だまらっしゃい!このコたちは、アタクシたちが、アルタナさまが選んだ、シンペーよン!このコたちこそ、本当の未来を……」

だまらっしゃい!

Lady Lilith「アルタナの、本当の未来?ふん、神などくそくらえ。」

神などくそくらえ

Lady Lilith「世界のありようを決めるのは、神ではない。人、だ。わたくしが未来を、人を、導いてやる。」

Haudrale「レディ・リリス。そろそろお時間が……」

そろそろお時間が…

オドラールは、空間に魔法陣のようなものを展開しました。どこかへ移動するためのものでしょうか。

魔法陣のようなものを展開

そして、リリスはポーシャに言います。

Lady Lilith「……戻りたいの?戻りたければ、戻ってもよろしくてよ。」

戻ってもよろしくてよ

そのリリスの言葉に、ポーシャはリリゼットの元へ戻り始めましたが……。

Lady Lilith「でも……見たでしょう?お前たちの未来を。何を選ぶべきか、わかったはず。ラジュリーズとともに、生きるために……」

ラジュリーズと共に…

その言葉に、ポーシャは立ち止まってしまいました。

ポーシャは立ち止まってしまった

Lilisette「ダメよ、ポーシャ!」

Portia「……ご……ごめんなさい……リリゼット。わたし、自分はどうなってもいい。でも彼を、助けなきゃ……」

Lilisette「ポーシャ!!」

彼を助けなきゃ…

ポーシャは自ら、リリスに付いて行くことを選びました。

Lady Lilith「よろしくてよ。では、共にまいりましょう……『おかあさま』。」

共にまいりましょう

ポーシャの後を追い、リリゼットが走り出しますが……近寄らせないためか、魔法陣のようなものから強烈な風が吹いてきて……。

Lilisette「……くっ!」

…くっ!

しかし、その風に抗い、リリゼットは何とか魔法陣に飛びつきました。

魔法陣に飛びついた

Lady Lilith「レルフィーとやら、気が変わったら、待っているわ。時間はあまりない。彗星が落ちてくるまでに、答えを出しなさいな。」

待っているわ

レルフィーにそう言うと、必死に魔法陣にしがみつくリリゼットを見て。

Lady Lilith「未来は、リリスを、選ぶのよ。」

未来はリリスを選ぶのよ

Lady Lilith「お逝きあそばせ。」

お逝きあそばせ

Lilisette「きゃぁぁああぁぁっ……!!」

吹き飛ばされ

落ちて行った

レルフィーも一緒に、吹き飛ばされてしまいました。


???「……レルフィー!リリゼット!」

誰かに呼ばれている

目を覚ますと、そこはボスディン氷河。目の前には、ヴェスティーレとノユリがいました。

ヴェスティーレとノユリ

Vestillet「よかった、目を覚ましたな。」

Lilisette「これは……」

Vestillet「隊はこの有様。」

隊はこの有様

Noillurie「敵隊の大半は駆逐したが、いくらかはズヴァール城に到達してしまった。」

Vestillet「斥候によると、各地から、更なる獣人の軍勢が集結してくるようだ……。」

Noillurie「これからバルドニアを舞台に、未曾有の大決戦が起こるぞ。」

Vestillet「我々だけでは留めきれなかったな……。」

Noillurie「これでは、ラジュリーズどのに合わせる顔がない……。」

合わせる顔がない…

Vestillet「ポーシャちゃんは?」

Lilisette「まだ、ヤツらの元に……」

Vestillet「そうか……」

まだヤツらの元に…

Vestillet「そう、気を落とすな。仕切り直しだ。一度国に戻らなければ。」


ヴェスティーレたちがこの場を去った後、ケット・シーは空から降りてきました。

Cait Sith「ふぅ……危機一髪、ってとこだったわねン。」

危機一髪ってとこだったわねン

Lilisette「ねえ、ケット・シー。ポーシャは、どうなるの?ラジュリーズとともに生きる、って……?」

Cait Sith「わかりませんわ。ヤツらが、彼女に何をさせようとしているのか……」

リリゼットは、相当落ち込んでいるようです。

ポーシャはどうなるの?

Cait Sith「レルフィーも、サンドリアへ帰りましょう。まずは、ラジュリーズに報告しなくては……」

レルフィー
レルフィー
騙されているんだとは言え、ポーシャは自分の意志でリリスに付いて行ってしまったわ…どうしよう、どうしたらいいのかしら。

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初稿:2024年1月27日
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