今回は、アルタナミッション第24弾「禁断の口」を進めていきます。
攻略手順
ボスディン氷河[S]H-7テンキー3の下段、現代にはない穴の下あたりにあるRegal Pawprintsを調べ、レイヤーエリア「禁断の口」へ。
レイヤーエリアをクリア後、イベントを見ます。
ストーリー
ケット・シーが結界をつくり、そこにケッヘを追い詰めることに成功しました。ここからはレルフィーたちの出番です。
戦うのはケッヘ、そして、ケッヘが定期的に呼び出すアトモス。
IL119では、ケッヘの特殊技はさほど気にする必要はなく、ただひたすら攻撃していればいいのですが……レベル?ホーリーや精霊ガIII系を連発されると、若干冷や汗が出るかも。
そして、アトモスのソウルバキュームはステータス吸収、ソウルインフュージョンで吸収したステータスをケッヘに付与されるので、これが少々厄介。
とは言え、それでもIL119ですから……体力が黄色くはなりましたが、危なげなくクリアできました。
今回はレルフィーも近接攻撃に参加しましたが、からくり士ならマトンをぶつけておいて、リリゼットとマトンに攻撃はお任せ。自分は遠く離れて見ているだけ……の方が安全かもしれません。
リリゼットと協力し、ケッヘとアトモスに打ち勝ちました。
Lilisette「……お、終わった、の?」
Atomos「ユォォォォォオオオオォオォォォン……」
しかし、突然アトモスが叫んだかと思うと、また強力な吸引を始めました。
Cait Sith Ceithir「……ク、クソ……オーバーロードした……か?」
アトモスは、非常に強い力で吸引を続けています。
Cait Sith Ceithir「こんな……ところで……リリ、ス……」
ケッヘは、アトモスに吸い込まれて行きました。
Cait Sith「待ちなさいッ!」
Lilisette「ど、どうしよう!?」
Cait Sith「アータたちは大丈夫よン!アタクシについてきてン!」
Lilisette「わ、わかった。いくわよ、レルフィー!」
意を決して、ケット・シーの後に続いてレルフィーたちもアトモスに飛び込むことにしました。
その背中には、再び大きな羽が生えたように見えました。
Lilisette「ここは……?」
アトモスに吸い込まれた先は、不思議な景色が広がっていました。視線の先には、ラーゾスに捕まったポーシャの姿が……。
Lilisette「ポーシャッ!」
Haudrale「……またか。今日は客人が多いな。」
そこにはラーゾスだけでなく、オドラールやアクウィラ、見慣れない女性の姿もありました。
Cait Sith Ceithir「リ、リリス……たすけてくれ……」
ボロボロになったケッヘは、足を引きずりながら、リリスと呼ばれる女性の元へゆっくりと歩いていきます。
Haudrale「下がれ。」
その歩みを、オドラールが止めますが……リリスと呼ばれる女性がそれをたしなめました。
Cait Sith Ceithir「アトモスが、ボーソーして……吾輩は……」
Portentous Woman「あらあら、ボロボロなのねぇ。」
Cait Sith Ceithir「……リ、リス……!!」
Portentous Woman「いらっしゃい。なぐさめてあげるわ。」
リリスと呼ばれる女性は、ケッヘを抱くように、そっと手を差し伸べました。
Portentous Woman「でも、あのひとをアトモスに喰わせるなんて……オーバーロードで消化されなかったからよかったものの……お仕置きが要るわね。」
ケッヘは女性の羽に優しく包まれると……。
そのまま、光の粒になってしまいました。
Portentous Woman「ふん、不甲斐ない。女神の小間使いなど、砂になるのが似合いだ。」
Aquila「あぁ、可哀そうに……」
ケッヘが砂にされてしまった直後、気を失っていたポーシャが目を覚ましました。
Portia「リリゼット!レルフィーさん!」
Lilisette「ポーシャ!無事でよかった!」
ポーシャが呼んだ名前に、女性が反応しました。
Portentous Woman「この娘が、レルフィー……?」
Portentous Woman「お前が見つけてきた駒か?ケット・シー。」
Cait Sith「そ、そうよン。」
Portentous Woman「ふふ、たしかに、おもしろそうな女だな。」
Cait Sith「レルフィー、この女こそ……」
ケット・シーが女性の正体を教えてくれようとした、そのとき。
Haudrale「頭が高いッ!この御方をどなたと心得る!」
Haudrale「この御方こそ、偉大なるヴァナ・ディールの指導者……レディ・リリスであらせられる!」
Lilisette「ヴァナ・ディールの指導者……?なによそれ……」
Haudrale「そのままの意味だ。しかし、お前らがいた温い安寧の地ではない。それは、戦い続ける、誇り高き者の未来。」
Cait Sith「もう1つの、ヴァナ・ディール……」
なんとこの女性、レディ・リリスは、戦いが続いているという、もう1つのヴァナ・ディールから来たという。
Lilisette「へ、へぇ……それって冗談のつもり……?大ボラふいてないで、みんなの記憶、返してっ!」
Lady Lilith「返す?わたくしが取ったわけじゃないのだが……これか?」
リリスは、3つの光る玉のようなものを出して見せました。
Lady Lilith「これは、あの、踊り子たちの時間。」
そういうと、リリスは3つのうち1つの玉をリリゼットに向かって飛ばしました。
Lilisette「あっ!」
リリゼットの顔をかすめて行った光の玉は、そのまま後ろにある柱に当たり、砕け散ってしまいました。
Lady Lilith「お前たちが、彼女たちに関わった時間。そして、生まれた未来の可能性……それらは、時の審判アトモスが、要らない未来とみなして、喰ったのよ。」
Lilisette「要らない、未来……?」
Lady Lilith「そう。アトモスは単なる時空の門ではない。時を喰らう、意を持たぬ神獣……世界中に手足を伸ばし、要らぬ未来を淘汰する、次元装置よ。」
Lady Lilith「そして、喰らわれた時は行き場を失い、ここウォークオブエコーズに降り積もる……。」
Lilisette「なによ、それ……本当なのっ!?」
Lady Lilith「そこのケット・シーが知らぬわけはなかろう。事を始めたのは、そいつら自身なのだからな。」
Cait Sith「だまらっしゃい!このコたちは、アタクシたちが、アルタナさまが選んだ、シンペーよン!このコたちこそ、本当の未来を……」
Lady Lilith「アルタナの、本当の未来?ふん、神などくそくらえ。」
Lady Lilith「世界のありようを決めるのは、神ではない。人、だ。わたくしが未来を、人を、導いてやる。」
Haudrale「レディ・リリス。そろそろお時間が……」
オドラールは、空間に魔法陣のようなものを展開しました。どこかへ移動するためのものでしょうか。
そして、リリスはポーシャに言います。
Lady Lilith「……戻りたいの?戻りたければ、戻ってもよろしくてよ。」
そのリリスの言葉に、ポーシャはリリゼットの元へ戻り始めましたが……。
Lady Lilith「でも……見たでしょう?お前たちの未来を。何を選ぶべきか、わかったはず。ラジュリーズとともに、生きるために……」
その言葉に、ポーシャは立ち止まってしまいました。
Lilisette「ダメよ、ポーシャ!」
Portia「……ご……ごめんなさい……リリゼット。わたし、自分はどうなってもいい。でも彼を、助けなきゃ……」
Lilisette「ポーシャ!!」
ポーシャは自ら、リリスに付いて行くことを選びました。
Lady Lilith「よろしくてよ。では、共にまいりましょう……『おかあさま』。」
ポーシャの後を追い、リリゼットが走り出しますが……近寄らせないためか、魔法陣のようなものから強烈な風が吹いてきて……。
Lilisette「……くっ!」
しかし、その風に抗い、リリゼットは何とか魔法陣に飛びつきました。
Lady Lilith「レルフィーとやら、気が変わったら、待っているわ。時間はあまりない。彗星が落ちてくるまでに、答えを出しなさいな。」
レルフィーにそう言うと、必死に魔法陣にしがみつくリリゼットを見て。
Lady Lilith「未来は、リリスを、選ぶのよ。」
Lady Lilith「お逝きあそばせ。」
Lilisette「きゃぁぁああぁぁっ……!!」
レルフィーも一緒に、吹き飛ばされてしまいました。
???「……レルフィー!リリゼット!」
目を覚ますと、そこはボスディン氷河。目の前には、ヴェスティーレとノユリがいました。
Vestillet「よかった、目を覚ましたな。」
Lilisette「これは……」
Vestillet「隊はこの有様。」
Noillurie「敵隊の大半は駆逐したが、いくらかはズヴァール城に到達してしまった。」
Vestillet「斥候によると、各地から、更なる獣人の軍勢が集結してくるようだ……。」
Noillurie「これからバルドニアを舞台に、未曾有の大決戦が起こるぞ。」
Vestillet「我々だけでは留めきれなかったな……。」
Noillurie「これでは、ラジュリーズどのに合わせる顔がない……。」
Vestillet「ポーシャちゃんは?」
Lilisette「まだ、ヤツらの元に……」
Vestillet「そうか……」
Vestillet「そう、気を落とすな。仕切り直しだ。一度国に戻らなければ。」
ヴェスティーレたちがこの場を去った後、ケット・シーは空から降りてきました。
Cait Sith「ふぅ……危機一髪、ってとこだったわねン。」
Lilisette「ねえ、ケット・シー。ポーシャは、どうなるの?ラジュリーズとともに生きる、って……?」
Cait Sith「わかりませんわ。ヤツらが、彼女に何をさせようとしているのか……」
リリゼットは、相当落ち込んでいるようです。
Cait Sith「レルフィーも、サンドリアへ帰りましょう。まずは、ラジュリーズに報告しなくては……」
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