WoGM35 獅子たちの帰還

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第35弾「獅子たちの帰還」を進めていきます。

WoGM34 殲撃、響きて
今回は、アルタナミッション第34弾「殲撃、響きて」を進めていきます。 攻略手順 ザルカバードのF-8テンキー5あたりにあるRally Point: Redを調べ、イベントを見ます。 前弾から続けて進める場合はズヴァール城から、そうでない場合...

攻略手順

ソロムグ原野[S]F-6テンキー7あたりにあるBulwark Gate(ジュノの門)を調べて、イベントを見ます。

ソロムグ原野[S]のBulwark Gate

ストーリー

レルフィーもジュノに戻るため、ソロムグ原野[S]のゲートへ。

Irwyn「……雪上の嵐作戦に参加した者が戻ってきている。さあ、中へ。」

さあ、中へ

ゲートを通してもらい、連合軍合同の作戦本部が置かれている会議室へ向かいました。


会議室には、リリゼットをはじめ、作戦に参加したメンバーが揃っていました。

Lilisette「あ……レルフィー。よかった。この雰囲気、ちょっと、息がつまりそうだったの……。」

息がつまりそうだったの

当然と言えば当然かもしれませんが、ラジュリーズが槍玉に挙がっている状況です。

Cousseraux「……わかっているのだろうな、ラジュリーズ。雪上の嵐作戦は失敗した。」

わかっているのだろうな

Cousseraux「何故だ?お前は何をしていた?ラジュリーズ。聞けば、独断で迂回部隊に加わったとか……」

Larzos「……そ、それは!私がラジュリーズどのに要らぬ情報を……。」

それは!私が要らぬ情報を…

Cousseraux「黙れ。今はそれは問題ではない。」

ラジュリーズは、あのタイミングで不要な動きをしたら、その結果がどうなるか、分からないようなヤツではないはず。

もちろん、全てがラジュリーズの所為ではありません。しかし、不測の事態に遭遇してしまった鉄鷹騎士隊に、そんな状況下でも的確な指示を出せる指揮官がそこにいれば、結果はまた違っていたのかもしれません。

全てがラジュリーズの所為ではない

現状、鉄鷹騎士隊は壊滅してしまいました。そして、ウィンダスやバストゥークの被害も計り知れないものがあります。

Cousseraux「どのように責任を取るつもりだ?否、責任をとることすら許されぬと思え。」

Ragelise「……申し訳ありません。いま一度、今一度どうか……」

Cousseraux「見苦しいぞ。」

Ragelise「されど、クスロー卿!あれを……ご覧になりましたか?」

されど、クスロー卿

ラジュリーズは、ポーシャを助けるためにズヴァール城に突入し、空に渦巻く禍々しいものを見ました。あれはきっと、血盟軍とも関係があるはず。

我々は、更に情報を収集し、この戦いを立て直す必要がある、と言います。だから……。

Ragelise「もう一度、やらせてください。改めて……」

しかし、ラジュリーズが言い終わるより前に、クスローに一蹴されました。

Cousseraux「ラジュリーズ。情けないぞッ!!敵の力が強大なことなど、全員が先から百も承知だ。それを今更……」

情けないぞッ!

Ragelise「違うのです、クスロー卿!そうではなく……」

Cousseraux「……黙れ!!聞きぐるしいぞ……」

そのとき、周りにいる他のメンバーから、声が上がりました。

Hagreface「裏切り者め……」

裏切り者め…

Adhemar「裏切り者ッ!」

Lansoise「あんたのせいで、鉄鷹騎士隊のみんなは……」

あんたのせいで

Cousseraux「ラジュリーズ。残念だが、これが皆の意見だ。お前を、連合軍、およびサンドリア軍から除籍処分とする。二度と顔を見せるな。」

Lilisette「そ、そんな……!」

Ragelise「……わかりました。いかなる処分も謹んで受ける所存です……。」

わかりました

Ragelise「しかし、クスロー卿……。オレの今の言葉を、どうか胸に留め置いてください。そして……この先の戦いに生かしてください……」

そう言うと、ラジュリーズはクスローに背を向け、出口に向かって歩き始めました。

この先の戦いに生かしてください

Vestillet「ラジュリーズ!戻ってこいよ!俺が、なんとかするから!」

俺が、なんとかするから!

ヴェルティーレの声にも反応せず、ラジュリーズは退室していきました。

……部屋の外では、ポーシャが待っていました。

Portia「……ご一緒します。」

ご一緒します

Ragelise「辛い道になるかもしれないぞ。オレにはもう戻る場所はない。」

Portia「最初に申し上げました。ラジュリーズさまと一緒なら、世界の果てまでお供します、と。」

Ragelise「おそらく連合軍は負けるだろう……。しかし、オレは軍に属しておらずとも、たとえ最後の一騎になろうとも、戦い続けるつもりだ。」

オレは戦い続けるつもりだ

Ragelise「あいつに……ズヴァール城で邂逅したあいつに、もう一度会おう……オレには、力が要る……。」

Portia「はい……。」

はい…

そんな2人を、リリゼットが追いかけてきました。

Lilisette「……待って!ポーシャッ!ラジュリーズさま!」

…待って!

しかし、2人は振り返ると……。

Portia「さようなら。リリゼット……」

さようなら

それだけ言うと、行ってしまいました。

Lilisette「待って!行っちゃだめ……!」

リリゼットの声も、2人には届きません。

Lilisette「どうするつもり……?また、ズヴァール城にいくつもりかしら……?追わなくちゃ……!」

追わなくちゃ…

???「アタクシもいきますわっ。」

アタクシもいきますわっ

ケット・シーが空から降ってきました。

Lilisette「ケット・シー!いったい、どこ行ってたのよ。」

Cait Sith「アトモスのところへ……。」

アトモスのところへ

Cait Sith「どうにか時を食べるのをやめさせようとしたけど……叶わなかったのン……。」

叶わなかったのン

Cait Sith「この期に及んで、あのふたりまで敵の手に落ちたら……そーとーマズいですわっ!」

そーとーマズいですわっ

Cait Sith「アータたち!彼らの後を追いますわよン!」

レルフィー
レルフィー
ラジュリーズはやっぱりこうなってしまうのね…でも、2人をリリスの元へ行かせてはダメ!

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初稿:2024年2月29日
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