今回は、アルタナミッション第35弾「獅子たちの帰還」を進めていきます。
攻略手順
ソロムグ原野[S]F-6テンキー7あたりにあるBulwark Gate(ジュノの門)を調べて、イベントを見ます。
ストーリー
レルフィーもジュノに戻るため、ソロムグ原野[S]のゲートへ。
Irwyn「……雪上の嵐作戦に参加した者が戻ってきている。さあ、中へ。」
ゲートを通してもらい、連合軍合同の作戦本部が置かれている会議室へ向かいました。
会議室には、リリゼットをはじめ、作戦に参加したメンバーが揃っていました。
Lilisette「あ……レルフィー。よかった。この雰囲気、ちょっと、息がつまりそうだったの……。」
当然と言えば当然かもしれませんが、ラジュリーズが槍玉に挙がっている状況です。
Cousseraux「……わかっているのだろうな、ラジュリーズ。雪上の嵐作戦は失敗した。」
Cousseraux「何故だ?お前は何をしていた?ラジュリーズ。聞けば、独断で迂回部隊に加わったとか……」
Larzos「……そ、それは!私がラジュリーズどのに要らぬ情報を……。」
Cousseraux「黙れ。今はそれは問題ではない。」
ラジュリーズは、あのタイミングで不要な動きをしたら、その結果がどうなるか、分からないようなヤツではないはず。
もちろん、全てがラジュリーズの所為ではありません。しかし、不測の事態に遭遇してしまった鉄鷹騎士隊に、そんな状況下でも的確な指示を出せる指揮官がそこにいれば、結果はまた違っていたのかもしれません。
現状、鉄鷹騎士隊は壊滅してしまいました。そして、ウィンダスやバストゥークの被害も計り知れないものがあります。
Cousseraux「どのように責任を取るつもりだ?否、責任をとることすら許されぬと思え。」
Ragelise「……申し訳ありません。いま一度、今一度どうか……」
Cousseraux「見苦しいぞ。」
Ragelise「されど、クスロー卿!あれを……ご覧になりましたか?」
ラジュリーズは、ポーシャを助けるためにズヴァール城に突入し、空に渦巻く禍々しいものを見ました。あれはきっと、血盟軍とも関係があるはず。
我々は、更に情報を収集し、この戦いを立て直す必要がある、と言います。だから……。
Ragelise「もう一度、やらせてください。改めて……」
しかし、ラジュリーズが言い終わるより前に、クスローに一蹴されました。
Cousseraux「ラジュリーズ。情けないぞッ!!敵の力が強大なことなど、全員が先から百も承知だ。それを今更……」
Ragelise「違うのです、クスロー卿!そうではなく……」
Cousseraux「……黙れ!!聞きぐるしいぞ……」
そのとき、周りにいる他のメンバーから、声が上がりました。
Hagreface「裏切り者め……」
Adhemar「裏切り者ッ!」
Lansoise「あんたのせいで、鉄鷹騎士隊のみんなは……」
Cousseraux「ラジュリーズ。残念だが、これが皆の意見だ。お前を、連合軍、およびサンドリア軍から除籍処分とする。二度と顔を見せるな。」
Lilisette「そ、そんな……!」
Ragelise「……わかりました。いかなる処分も謹んで受ける所存です……。」
Ragelise「しかし、クスロー卿……。オレの今の言葉を、どうか胸に留め置いてください。そして……この先の戦いに生かしてください……」
そう言うと、ラジュリーズはクスローに背を向け、出口に向かって歩き始めました。
Vestillet「ラジュリーズ!戻ってこいよ!俺が、なんとかするから!」
ヴェルティーレの声にも反応せず、ラジュリーズは退室していきました。
……部屋の外では、ポーシャが待っていました。
Portia「……ご一緒します。」
Ragelise「辛い道になるかもしれないぞ。オレにはもう戻る場所はない。」
Portia「最初に申し上げました。ラジュリーズさまと一緒なら、世界の果てまでお供します、と。」
Ragelise「おそらく連合軍は負けるだろう……。しかし、オレは軍に属しておらずとも、たとえ最後の一騎になろうとも、戦い続けるつもりだ。」
Ragelise「あいつに……ズヴァール城で邂逅したあいつに、もう一度会おう……オレには、力が要る……。」
Portia「はい……。」
そんな2人を、リリゼットが追いかけてきました。
Lilisette「……待って!ポーシャッ!ラジュリーズさま!」
しかし、2人は振り返ると……。
Portia「さようなら。リリゼット……」
それだけ言うと、行ってしまいました。
Lilisette「待って!行っちゃだめ……!」
リリゼットの声も、2人には届きません。
Lilisette「どうするつもり……?また、ズヴァール城にいくつもりかしら……?追わなくちゃ……!」
???「アタクシもいきますわっ。」
ケット・シーが空から降ってきました。
Lilisette「ケット・シー!いったい、どこ行ってたのよ。」
Cait Sith「アトモスのところへ……。」
Cait Sith「どうにか時を食べるのをやめさせようとしたけど……叶わなかったのン……。」
Cait Sith「この期に及んで、あのふたりまで敵の手に落ちたら……そーとーマズいですわっ!」
Cait Sith「アータたち!彼らの後を追いますわよン!」
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