今回は、アルタナミッション第20弾「盤上の罠」を進めていきます。
攻略手順
南サンドリア[S]I-7テンキー2あたりにいるRaustigneに話しかけ、イベントを見ます。現代だと北サンドリアへ行く凱旋門のあたりになります。
ストーリー
ヌーイとレルフィーは、南サンドリアの凱旋門へやってきました。騎士団の応援を依頼するため、ラジュリーズへの面会を申し出ます。
Raustigne「ラジュリーズさまに御面会でいらっしゃいますね。了解いたしました。どうぞ、こちらへ……」
Ragelise「……よう、どうした?ポーシャとリリゼットは一緒じゃなかったのか?つか、な、なんだ?そっちの黒白は?」
ラジュリーズまで、ケット・シーのことを「黒白」と言っていることにびっくり。
Cait Sith Naoi「細かいことは後ですわっ。じつは……ね、レルフィー……?」
ヌーイに促されるまま、これまでのことをラジュリーズに話しました。
Ragelise「なんだって!?ポーシャとリリゼットが!?」
Ragelise「クソッ!お前がついていながら……!」
Cait Sith Naoi「ひんっ!」
ラジュリーズが怒るのも仕方ありません。その通りなのですから。
Ragelise「……いや、違う。そもそもオレが不甲斐ないせいだな。こんな……すまない……」
Cait Sith Naoi「ランジュリン……」
Ragelise「怒鳴って悪かった。許してくれ。」
ラジュリーズは2人に謝ると、どこかへ行こうとしました。
Cait Sith Naoi「……ど、どちらへ行かれますのン?」
Ragelise「決まってる。ボスディン氷河へ行く。」
Cait Sith Naoi「で、でも!でも!単独で行っても、また二の轍をふんじゃいますわっ!もっとシンチョーに作戦を練ったほうが……」
そのとき、ラジュリーズの胸の呪痕が一段と強くなりました。
Ragelise「クソッ……これさえ……なければ……」
ラジュリーズの様子に気付いたのか、慌てて部屋に駆け入ってきたのは……ノユリ。
Noillurie「ラジュリーズどの!!安静に、と申しましたのに!」
Noillurie「ああ、おいたわしや!このような御身で戦場に行かれるなど、もってのほか!」
Ragelise「……うわっ、い、いや、ノ、ノユリ。ブンカール浦に行っていたのでは?」
Noillurie「左様。しかしラジュリーズどのの身が案じられて戦いに身が入らず、こうして舞い戻ってきてしまったのです。」
Noillurie「ええ、私も吃驚ですわ。恋は女を狂わせるとは本当なのですね。罪なお方……」
Ragelise「あのさ、ノユリ……」
Noillurie「北方に行かれると申されましたな。しかれば、このノユリ。ラジュリーズさまに代わって氷河へ赴き、獣人どもをとりゃぁぁっと……」
Ragelise「いや、だから……」
Noillurie「いいえ!みなまで申されますな!女は義と愛に生きるもの!」
Ragelise「ノユリ、意味がわからない。」
Noillurie「ご心配召されるな。ラジュリーズどの。たとえ遠く離れても、女神さまの赤い糸で二人は結ばれているのです。」
Ragelise「ノユ……」
Noillurie「私が戻ったら、その時こそ、あの……祝言を……」
さすがのラジュリーズも、もう言葉が出てきません……。
Noillurie「さあ、行くぞ、お前たち!」
ラジュリーズの気持ちを知ってか知らずか、ノユリは部下たちを連れ、はりきって出て行ってしまいました。
……そんなノユリと入れ違いに部屋に入ってきたのは、王立騎士団茜隼騎士隊の隊長ヴェスティーレ。
Vestillet「……ははは、色男は辛いねえ。」
Ragelise「ったく、笑いごとじゃねぇよ。」
ヴェスティーレが入ってきたことで、ヌーイは慌てて透明になり、姿を隠しました。幸い、気付かれていないようです。
Vestillet「俺も北に行くぜ。」
この間、各国の軍が集合して、北方での作戦が開始されました。そして先頃、いよいよバルドニアへ獣人軍が集結してくるという報せが入ったそうです。
そこで、ヴェスティーレの隊と、ノユリの団が、奴らを挟撃する作戦を任されているとか。
Ragelise「聞いてねぇぞ。何故オレの鉄鷹騎士隊は入ってない?」
Vestillet「まだ、戦いは長い。お前は温存しておかねばならん、というクスローどのの判断だろ。」
Ragelise「……納得いかねぇ。オレも行くぞ。」
Vestillet「おい、逸るな。お前は鉄鷹の隊長だろうが。身勝手に突っ走るんじゃねえよ。」
スタンドプレイで作戦が失敗してしまえば、元も子もありません。まして、ここでラジュリーズが倒れたら、何もかもが台無しになってしまう、とヴェスティーレは言います。
Vestillet「ポーシャちゃんが危ないのか……?」
Ragelise「……ああ。」
Vestillet「俺らに任せておけ。最善を尽くす。」
Cait Sith Naoi「リリゼットもですわ!」
Vestillet「ん?ああ。わかった。」
姿を隠しているヌーイが突然しゃべり出すものですから、ヴェスティーレが一瞬驚いたようですが……どうやら声の主はレルフィーだと思われたようです。
Ragelise「……頼む。」
話が終わり、レルフィーたちも部屋から出ると、ちょうどヴェスティーレとノユリが打ち合わせをしているところでした。
Cait Sith Naoi(……彼らが北に行くなら、丁度良いですわ。アタクシたちも、連れてってもらいましょうよン!)
Cait Sith Naoi(氷河で強い敵がたくさん出てきたら、茜隼騎士隊と薔薇傭兵騎士団に、戦ってもらって……その隙に、アタクシたちは、リリゼットとポーシャを探せばいいンですわっ!)
Cait Sith Naoi(さ、2人に、同行を頼んでみましょう!)
そうですね……頼んでみましょうか。
ヴェスティーレに話しかけようと近付いたところ、先に気付いたノユリから話しかけられました。
Noillurie「先ほどの無法者か。折角の、私とラジュリーズどのの蜜月を邪魔しおって……。」
Vestillet「レルフィーだよ。ラジュリーズのダチさ。」
すみませんが、北方への出撃に同行させていただけませんでしょうか。一緒にリリゼットとポーシャを探したいのです。
Vestillet「お前さんは、ラヴォールでも健闘してくれたから、是非とも快諾したいところだが……」
Noillurie「ならぬ!」
Vestillet「うむ……残念ながら、今回は無理だ。これは上からの命令、最重要の国務だからな。俺らの一存では決められない。」
Noillurie「左様。実力のほどもわからぬ者を連れていって、足手纏いになったらかなわぬ。」
Cait Sith Naoi(ちょっと!足手纏い扱いされてるわよン!悔しくありませんの!?)
もっと頼んでみましょう。
Cait Sith Naoi(でしょ?ですわよねン?どうにかして、力を見せつけてやったらいいですわっ!)
足手纏いにはなりませんから、是非お願いします。
Noillurie「……そうだな、ラジュリーズどのの友人、か。あいわかった。しばし、待ってやる。私は、これより出陣に備えみそぎをせねばならぬのでな。」
Noillurie「同行を望むなら、その間にお前の実力のほど、証明するものを持ってこられよ。ラジュリーズどのと既知であるからには、お前は我が国の軍に少しは顔が利くのだろう?」
Vestillet「うん、我が国の軍人たちに身分と実力を保証してもらえばいい。街中を回って、彼らに一筆、もらってきたまえ。」
Vestillet「そうだな、最低でも20人は必要だろうか。もちろん、署名は多ければ多いほど、好ましいぞ。それを持って我々は上にかけ合うとしよう。」
Noillurie「決まったな。長くは待たぬぞ、急げ。」
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.