アルタナM33 闇の牙城

※当サイトでは広告を掲載しています

アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

攻略手順

ザルカバード[S]のF-8テンキー5あたりにあるRally Point: Redを調べ、イベントを見ます。

ザルカバード[S]のRally Point: Redへのルート

イベントの後、ズヴァール城外郭[S]にエリアチェンジし、イベントを見ます。

ザルカバード[S]からズヴァール城外郭[S]へのルート

イベントの後、ズヴァール城外郭[S]のG-7テンキー9あたりにあるPeculiar Glintを調べ、イベントを見ます。

ズヴァール城外郭[S]のPeculiar Glintへのルート

イベントの後、イベントで受け取った「離脱用特殊照明弾」を持っている状態で、再度Peculiar Glintを調べ、レイヤーエリア「闇の牙城」に挑戦します。

レイヤーエリアでは、デーモン族のCount Bifrons、オーク族のOrcish Muscleが2体、Orcish Manglerが2体の、計5体とのバトルです……が、デーモン族のCount Bifronsを倒すことでクリアになります。

レイヤーエリアをクリアした後、イベントを見ます。

ストーリー

レルフィーたちは、サンドリア陣営に戻ってきました。

Lilisette「バストゥーク、ウィンダス、すべて定刻通りに作戦を完遂しました!」

Ragelise「よし。御苦労。ここまでは予定通りだ。」

ラジュリーズの姿を見て、リリゼットは何か言いたそうなな顔しています。

Vestillet「……おい、ラジュリーズ。」

そんなリリゼットの様子を知ってか知らずか、ヴェスティーレがラジュリーズに声を掛けますが……。

Ragelise「よし、このまま地盤を落とし、そのまま間髪入れずにズヴァール城包囲戦に突入するぞ……!」

Ragelise「各国、態勢を立て直せ!迂回部隊は、チューブの爆発を待ってズヴァール城を回りこめ!!」

Ragelise「その間、我々鉄鷹騎士隊が迂回の動きを気取られないよう、ここで敵を拘束し引きつける!!」

まるでポーシャのことを振り切るかのように、ラジュリーズは戦闘指揮に力を込めています。

Vestillet「ラジュリーズ……」

Ragelise「何だ!?」

Vestillet「おい、本当にいいのかよ。彼女、ポーシャちゃんは………」

Ragelise「何度も言わせるな。この大戦の雌雄を分ける瞬間だ。」

Ragelise「それより、迂回の先鋒は茜隼騎士隊だ……後にウィンダスの獅子戦闘魔導団、バストゥークの第三共和軍が続く。頼んだぞ!」

Vestillet「……わかった。」

そこへ、ラーゾスが慌ててやってきました。

Larzos「……すまない、通してくれ。作戦長、ラジュリーズどの!」

Ragelise「……なんだ?」

Larzos「ラジュリーズどの。獣人軍が落としていった物資から、このようなものを押収しました。奴らが通信に使っていたのかもしれません。」

ラーゾスは、先ほど拾った小さく光るものを、ラジュリーズに手渡しました。

Ragelise「これは……リンクパール?でかしたぜ。これで敵の動きを傍受できるかもしれん。」

ラジュリーズが小さく光るもの……リンクパールを耳にした瞬間、声が聞こえてきました。

???『だれか、いるの……?』

Ragelise「ポーシャ……!?ポーシャなのか!!」

Portia「まさか……ラジュリーズさま?」

リンクパールから聞こえてきた声は、まぎれもなくポーシャのものでした。

Ragelise「どこにいる?ポーシャ……!」

Portia『ズヴァ……の部屋……ラジュ……リー……』

しかし、受信状況が悪いのか、声がはっきりとは聞こえません。

Ragelise「クソッ、聞こえない……!」

Portia : 『き、来て……だめ……!あなたを救……申し……ために……』

Ragelise「ポーシャ!ポーシャッ!!!………クソッ!!オレは……どうすればッ……!!」

せっかく、ポーシャを助けたい気持ちを押し殺して指揮をとっていたラジュリーズだったのに、彼女の声を聞いてしまっては、心が揺らいでしまいます……。

そこへ、王立騎士団長のクスローが連絡にやってきました。

Cousseraux「ラジュリーズ!茜隼騎士隊を迂回準備へ!作戦の次段階に入るぞ!急げ!」

その声に、とてもではありませんが返事ができないラジュリーズ。

Larzos「余計なことをしたようで、その、申し訳ありません……。」

Ragelise「いや……」

Larzos「心中お察しいたします。どうにかならねえもんですか……」

Ragelise「……難しい。余計なことに隊を動かし、起死回生の作戦が失敗などしようものなら、元も子もない……」

Larzos「ぐぬう……」

Ragelise「オレは……せめて……」

Ragelise「せめてオレ一人だけなら……」

葛藤するラジュリーズでしたが……覚悟を決めたようです。

Ragelise「ヴェスティーレッ!!」

Vestillet「なんだ。」

Ragelise「オレも行くぞ……。」

Vestillet「なんだって?しかし、ラジュリーズ……鉄鷹騎士隊は……?」

Ragelise「副長のエテルベールに任せる。クスロー卿もおられるし、拘束側の部隊は問題ないだろう。」

Ragelise「迂回部隊の準備が整ったら、オレがバストゥークの部隊に合図する。爆発がおこったら、ただちに正面から攻撃をしかけろ。」

Ethelbert「……はっ!」

Ragelise「迂回部隊の作戦の傍ら、オレは、単独でポーシャを探す……。」

Vestillet「ラジュリーズ……」

Ragelise「オレらが一刻も早く城を陥落させれば良いことだ。」

Vestillet「確かに、お前が来るなら敵を畳むのが数段早くすむだろうが……大丈夫なのか?それに、勝手な持ち場変更は軍紀に背くぞ……?」

Ragelise「オレが罰せられるくらいなんだ。作戦が滞りなく進めば万事問題なしだ。」

Lilisette「ラジュリーズさま!わたしたちもご一緒します!行かせてください。」

Ragelise「いいぜ。一緒に来な。」

Lilisette「はいっ!」


その様子を、はるか遠くで見守っていたリリス。

Lady Lilith「かかったぞ。」

Lady Lilith「王手詰み……この一局は貰った。」

Lady Lilith「さようなら。可哀そうなリリゼット……。」


Ragelise「まずズヴァール城外郭を抜ける。そこから、内郭を囲い込むぞ……!」

Ragelise(ズヴァール城のどこかの部屋にポーシャは捕らえられているようだ。途中で拾っていく。)

Lilisette「はい。わかりました。行きましょう。」


一行は、迂回路を使い、ズヴァール城の前までやってきました。

Lilisette「ううぅ……ここがズヴァール城……気味の悪いところね……」

Ragelise「……こちら迂回部隊。」

Bartholomaus「ラジュリーズどの、迂回部隊に加わられたのか?」

Ragelise「ああ。こちらは配置が完了した。そちらの爆破を待って、行動を開始する。」

Ragelise「……やってくれ。」

Bartholomaus「了解した。」

Bartholomaus「……時間だ。やれ!」

Adelheid「はぁい。いきますよぉ~!」

Adelheid「これで……」

Adelheid「ボッコボコにしてやるんですぅ……。」

Adelheid「やあっ!!」

アーデルハイドにより、各地に仕掛けたチューブが爆発し始めました。

Demon Befouler「何事だッ……!?」

その様子に慌てたデーモンたちが、次々とズヴァール城から姿を現し始めます。

Ethelbert「……来たぞ!」

Ethelbert「連合軍、鉄鷹騎士隊構えッ!正射!!」

グォォォオオオォォッ!!

鉄鷹騎士隊による一斉射撃が始まりました。

Ragelise「……始まったぞ。」

Vestillet「各隊、順次回りこめ!」

Ragelise「敵が表に気を取られている。今がチャンスだ!」

迂回部隊も一気に進路を進めていきます……が、しかし。

Count Bifrons「……赤髪の小娘を目撃。本部にお知らせしろ。」

リリゼットの行動を監視していると思われるデーモン族たち。

Count Bifrons「……表が騒がしいようだが……」

Count Bifrons「奴ら、何か企んでいるぞ。状況を見極めろ……」


迂回路からズヴァール城外郭へ侵入した、ラジュリーズ率いる迂回部隊。作戦は順調に進んでいるように見えますが……。

Ragelise「妙だな……。爆発で数が減り、残りは表に気を取られているとはいえ……敵の数が少なすぎやしないか……?」

ラジュリーズがそんなことを気にしている横で、リリゼットが何かを見つけました。

Lilisette「……あれ、ここは?……この部屋何かしら……?」

Lilisette「ラジュリーズさま!こんなところに小部屋が!」

リリゼットが見つけたのは、小部屋への扉。中へ入ってみると……。

Ragelise「……ポーシャッ!?」

なんとそこにはポーシャの姿が。

Portia「ラジュリー……ズ、さま……?どうして……?」

Ragelise「色男が迎えに来たんだ。待ってたわ、って言ってくれよ。」

しかし、その再会に水を差すかのように、デーモン族のカウントビフロンスが現れました。

Count Bifrons「……預かりものに、何用かな。」

Ragelise「フン。デーモンの分際で人の女に横恋慕か?身のほどを知りやがれ!」

Ragelise「……行くぜ。」

ラジュリーズが構えたのに対し、ビフロンスは武器すら抜きません。そのとき、ラジュリーズは何かに気付きました。

Count Bifrons「愚か者め、まだわからぬか。」

ビフロンスのその言葉とほぼ同時に、リンクパールから連絡が入ります。  

Vestillet『……ラジュリーズ!妙だぜ、内郭の包囲が完了したが、敵が見当たらない……』

Vestillet『闇の王とやらはどこに……?』

Ragelise「まさかっ……表かッ……!!」


その頃、外では闇の王が現れ……。

あっという間に隊員たちを吹き飛ばしてしまいました。

Cousseraux「クッ……!!作戦変更!いったん引け!鉄鷹騎士隊ッ!」

しかし、引く間もなく倒されて行く隊員たち。

Cousseraux「……クソッ、なんという力だ!こいつが……闇の王……!!」


Ragelise「しまった……城も玉座も、もぬけの空かッ……!」

完全に裏をかかれました。連合軍の作戦は、見事に見抜かれていたのです。

Ragelise「いかん……迂回部隊に勢力を割いた今、表の鉄鷹隊にデカいのをあてられたらひとたまりもない……!」

慌ててリンクパールに向かって叫びます。

Ragelise「ヴェスティーレッ!ただちに迂回の隊を戻せ!!」

その様子を見て、ニヤニヤしているのはビフロンス。

Count Bifrons「……愉快愉快。聞いていた通りだな。エサのまわりを注意深く見ていれば、敵の動きがわかる、と……。」

Ragelise「……クソッ!」

そこへ、クスローからも連絡が入ります。

Cousseraux『ラジュリーズ、聞こえるか?裏をかかれたぞ!隊を戻せ!』

Ragelise「了解ッ……!」

Count Bifrons「そうもいかぬぞ……?」

Lilisette「……これはっ!」

上空に、大きな穴のようなものが空いたかと思ったら……。

Lilisette「これは……ダメッ!ラジュリーズさま!」

Ragelise「……ぐあぁぁぁっ!」

ラジュリーズの胸の呪痕が強烈に反応し始めました。

Portia「ああぁぁぁっ!」

同じように、ポーシャの呪痕も反応しています。

Count Bifrons「……これはこれは、ご機嫌、麗しゅう……。」

あまりの衝撃に、ポーシャは気を失ってしまいました。

ラジュリーズも何とか耐えてはいますが、ダメージは大きいようです。

Ragelise「なんだ……これは……」

Ragelise「禍々しい……冷たい……炎……?」

Ragelise「……いったい?」

Lilisette「ラジュリーズさま!」

ビフロンスは、リリゼットたちの方に向き直り、一段低い声で……。

Count Bifrons「お前たちに用はない。ご退場願おうか……。」

その様子を察したラジュリーズは、慌ててレルフィーに離脱用特殊照明弾を投げ渡しました。

Ragelise「レルフィーッ!離脱用特殊照明弾……戦闘の際に使え!城内外の連合軍にこちらの状況を知らせるんだ!」

Ragelise「うまくすれば、援軍が来るかもしれない……。なくしたら、また取りに来るんだ。頼んだぞッ……!」


ビフロンスとのバトルです。カウントビフロンス以外に、モンクタイプのオーク2体、戦士タイプのオーク2体もバトルに参加します。

敵の強さがわからないので、フェイス5体を呼び出してフルメンバーで挑みましたが……IL119あれば、前衛ならフェイスがいなくても、後衛ならヴァレンラールあたりを1人呼べば十分そう。

4体のオークは倒す必要が無く、最初からビフロンスのみを集中攻撃して倒してしまえば、その時点でクリアになります。


Count Bifrons「……ほう、やるな。しかし、遅い……。」

上空に現れた禍々しい冷たい炎が、ラジュリーズに話しかけます。

???「……汝、存念を申せ……」

Ragelise「……オレは、オレはッ……!」

ラジュリーズは何かを言い掛けましたが、その言葉を飲み込みました。

Ragelise「……グッ。」

何も答えないラジュリーズに、上空の禍々しい冷たい炎は姿を消していきました。

Lilisette「大丈夫?ポーシャ、ラジュリーズさま!」

Lilisette「ど、どうしよう、レルフィー……。」

するとそこへ……。

Haudrale「……まだ、足りぬか。」

オドラールが姿を現しました。

Haudrale「……ビフロンス卿。足止め御苦労。餌の回収に来た。」

倒れているポーシャに向かって手を伸ばし……。

Haudrale「……リリスさまがお待ちだ。来い。」

その言葉に、手を伸ばしかけるポーシャ。その様子を見て、何とか立ち上がったラジュリーズが、それを止めます。

Ragelise「まちや……がれ……」

Haudrale「……その呪痕でまだ戦う気か。」

Haudrale「そうだ、それでいい。そうでなくては、彼の方の慧眼に適わぬからな。」

オドラールは、手のひらから武器を出し、構えました。

Haudrale「もっと怒れ、戦え。」

しかし、その様子を見たポーシャが声を上げます。

Portia「……待って!」

Portia「……やめて!この人たちに手をださないで!」

Portia「なんだか知らないけれど、わたしのことは必要なんでしょう?みんなを生かせると、そういうから、わたしはあなたたちに……あれは嘘なの?」

その言葉に、何も答えないオドラール。

Portia「そうなら……」

ポーシャは自らの武器を喉元にあてがい……。

Haudrale「死ぬつもりか?」

今度はポーシャが、その問いに何も答えません。

Lilisette「……ポーシャッ!」

Portia「リリゼット……レルフィーさん……ラジュリーズさま……」

Ragelise「よせ……ポーシャ……」

Portia「……ありがとう。」

ポーシャがその手に力を込めた、そのとき。

どこからか、デーモン族が落ちてきました。

Demon Suppressor「……大変です!あ、あちさっ……」

Haudrale「なんだ?」

Noillurie「女は義と恋に生きるもの……」

Noillurie「受けてみよ、わたくしの恋の一太刀……!」

Demon Suppressor「…ぐあっ!」

なんと、ノユリが助太刀にやってきました。

Noillurie「助太刀に来ましたぞ……ラジュリーズどのっ!!」

Ragelise「ノ、ノユリ……?」

Noillurie「恋する者が、愛しい人の危機に駆け付けず、なんとしましょう!」

颯爽と現れ、デーモンに一撃を食らわせたノユリでしたが、倒されたデーモンが最後の力を振り絞り、ノユリの背後から反撃をしようとしています。

そこへ、さらに助っ人が現れ、デーモンに止め。

Mayakov「美しく、戦いたい……!ヴァナ・ディールに太陽ある限り!」

なんと、ノユリだけでなくマヤコフまで。

Mayakov「無事みたいね。よかったわ!」

Mayakov「迂回部隊は全員、城から引き揚げているわ。あなたたちも、さあ、早く!」

Noillurie「お逃げください。ラジュリーズどの!」

オドラールと対峙するノユリも、ラジュリーズに逃げるよう声を掛けます。

Haudrale「ふん、茶番を……」

Ragelise「恩に着るぜ……」

すかさず、リリゼットはラジュリーズに肩を貸し、マヤコフはポーシャを抱きかかえます。

Noillurie「表に出たら、サンドリアの陣に合流なされよ!」

Portia「ありがとう……」

Noillurie「礼には及ばぬ。武人として当然のこと。」

Haudrale「逃がさんぞ!」

逃がすまいと斬りかかるオドラールでしたが、それをノユリが受け止めます。

Noillurie「させるか!」

Haudrale「……やるな。」

Haudrale「今は、貴様らの命、預けておく。引くぞ、お前ら。」

オドラールらは分が悪いと思ったか、この場を引いていきました。

Noillurie「く、逃がしたか。」

そこへちょうど、薔薇傭兵団のキメネが報告にやってきました。

Chimene「ノユリさま!城内の確認が終了しました。すべての兵の撤収が完了した模様です。」

Noillurie「うむ、では我らがしんがりを務めるとするか。参れ!」

Chimene「は!」

レルフィー
レルフィー
ノユリとマヤコフが、いいタイミングで助太刀に来てくれて助かったわ!

当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

初稿:2024年2月24日
タイトルとURLをコピーしました