星唄M2-31 急転直下
ラテーヌ高原、コンシュタット高地、タロンギ大峡谷のいずれかのテレポ岩にあるShattered Telepointを調べます。レルフィーはコンシュタット高地にあるデムの岩のShattered Telepointへ行きました。
セイレーンの風切り羽根がクリスタルの共鳴を増幅し、神都アル・タユへ飛ばされます。
Selh'teus「神都アル・タユへよく来てくれた。」
今や、神都アル・タユにも無が浸食し始めていて、セルテウスの存在もとても不安定になっているようです。
さて……なぜレルフィーがセルテウスの元へ来たのか、彼は既に分かっていると言います。
イロハが知る未来では、「決断の時」と呼ばれる日、レルフィーがひとつの決断をしたらしい。その結果、その世界では人という存在がイロハひとりになってしまった。そのような未来を変えるために、どうしたらいいのか……それを女神アルタナに尋ねなくてはならないのだろう?と。
神都アル・タユは、地上に比べれば女神アルタナがいる世界に近い。そして、セルテウスは霊獣の力でクリスタルを通ることができる。それでも、女神アルタナの世界に辿り着くまでの力はないそうです。
5つに分かれてしまったクリスタルが、ひとつに戻るほどの膨大な力が必要だと。
しかし、未来から来たセイレーンは、ひんがしの醴泉島に道があると言っていました。そして、セルテウスはちょうど、ひんがしの聖地である醴泉島へクリスタルを生み出し、長い時間をかけて虚ろなる闇を晴らす計画を考えていたという。
禁断の口を通って訪れるもうひとつの世界……そういった平行する世界は、過去も未来もたくさん存在していて、セルテウスはその世界ひとつひとつから、クリスタルの力を少しずつ取り出し、大きな母なる石を産みだせそうなほどの輝きを集めていたようです。
それはイロハが来るよりもずっと以前から進めていたものだったようですが、セイレーンが同じようなことを言ったのならば、イロハの未来へつながる道なのだろう、と。
あなたはクリスタルの戦士。
そしていずれ、光の戦士となる者。
多くの聖なる光を得て、
多くの邪悪なる闇を倒す旅をしてきた。
そして、あなたはいつしか戦士の枠を越える。
Iroha「それだけの大冒険を経験した師匠ゆえ……未来が滅びるという最後の戦いまで、皆を率いることができたのでございます。」
Iroha「師匠はすでに、多くの邪悪な闇を倒してはおりますが、聖なる光で心を満たす必要がございます!」
Iroha「人々の希望。最後の希望の光。師匠。それは師匠と共にある光でございます。」
Selh'teus「この決断をしてよいのか、イロハに尋ねて確かめるがよい。そして……この計画を実行してよいというのならば、手伝ってほしいことがある。」
セルテウスが集めた力が、タルタロスという世界に少しずつ引っ張られているようです。その世界の者が、セルテウスの存在に気付いて利用しようとしている、と。
なので、レルフィーが知る限り、もっとも魔力に長けた者に相談して欲しい、と。
一度ギルガメッシュに相談してみましょう。
星唄M2-32 虚ろ晴れし日
ノーグへ行き、ギルガメッシュの元へ。K-8にあるOaken Doorを調べます。
Prishe「……うふふ。来ちゃいました。ギルガメッシュさんに、あれからどうなったか教えてもらいましたわ。」
あれ、プリッシュ。
ギルガメッシュからプリッシュへ、事の経緯を簡単に説明しておいてくれたそうです。イロハの面倒も見てくれた、と。
Prishe「イロハさん、ずいぶん元気になったみたいで、良かったです。」
さて、こちらからの報告です。
問題なくセルテウスと会うことができたこと、セルテウスはひんがしにクリスタルを誕生させようとしていること、そのクリスタルの力で長い時間をかけて虚ろなる闇を晴らす計画を考えていること。
Tenzen「おお、何という明るい兆し!」
ただ……イロハが知る歴史では、クリスタルが生まれるのはこの時代よりかなり後のことで、今、クリスタルを生み出してしまったら、歴史が変わってしまうことを危惧しています。
しかし、この案を使わない手はないと思うし、少し早めにクリスタルが現れたとしても、問題が起きるとは思えない、とプリッシュも言っています。
イロハが知る未来では、ひんがしにクリスタルがあっても、結局は闇に包まれてしまいました。セルテウスが生み出すクリスタルだけでは、来たる闇を止めることはできなかった、ということです。
きっとまだ、レルフィーたちが知らない何かがあるはず。プリッシュには引き続き捜査を続けていただきましょう。
ところで……セルテウスのクリスタルについて、イロハが意見を聞きたいようです。
「少し早くても大丈夫だと思う」し、逆に「慎重になった方がいいと思う」という気持ちもあるけども……やはり「女神アルタナに会うために仕方ない」のではないでしょうか。
セイレーンは「女神アルタナに会うには、ひんがしの醴泉島を包んでいる虚ろなる闇を払う必要がある」と教えてくれ、セイレーンの風切り羽根を託してくれたのです。それはつまり、ひんがしのクリスタルが重要な意味を持つ、ということに他ならないはず。
Iroha「よって私めは、師匠にお渡しした勾玉に判断を仰ぐほかないと考えまする。」
あの勾玉は、もともと醴泉神社に伝わるもので、母なるクリスタルと持ち主の心を繋げるものだそうです。なので、勾玉の導きを待つことにしましょう、と結論付けました。
さて、もうひとつ。クリスタルの力を盗んでいるヤツの調査ですが…。
「もっとも魔力に長けたもの」と言ったら、あの人しかいないですね。
Prishe「シャントットのおば……ご、ごほん! シャントットさんですね!」
そう、その人以外は考えられません。
でも……それなら、イロハは一緒に行かない方がいいですね。「時を越えてきた」と説明したら、間違いなく実験台にされることでしょう。
レルフィーたちで、ウィンダス石の区へ行ってきます。
星唄M2-33 虹の向こう
ウィンダス石の区へ行き、K-7にあるシャントット邸を訪ね、Shantottoに話しかけます。
Shantotto「おやま!どこから聞きつけてきたんですの!?」
そこにはシャントットだけでなく、ヨランオランとコルモルの姿が。この三人は、ウィンダス連邦を代表する三博士であり、魔法学校の同窓生でもあります。
今日は、三博士が14年かけて熟成してきた珍味の壺を開ける日だと言いますが……。
Shantotto「だまらっしゃい。こんな大事件が起きているのに、くだらないことで騒ぐなんてみっともない。」
イロハの話、勾玉の話、セルテウスの話など、シャントットにとってあまりに興味のありすぎる話ばかりだと思いますが、シャントットによると、「タルタロス」という世界へ魔力が流れ込んでいるという。
であれば、その犯人を調べてほしいことを伝えます。
ヨランオランは知らなかったようですが、シャントットの話によると、タルタロスという世界はヴァナ・ディールではない異世界のひとつだということ。魔法理論に基づいて存在の証明はできるものの、かなり風変わりな世界だという。
そして、この問題は、元はと言えばコルモルが「ワルノリくん」という魔法人形を作ったことが始まりらしい。
Yoran-Oran「なんだその人形は。」
その人形は、コルモルが作ったけどうまく動かなかった、最新の失敗作だそうです。
世界には悪の芽が生まれ続け争いが終わらない。善と悪はバランスを保つように、片方が長く勝利することがない。そこで、もし必ず悪が生まれるなら、その兆しも予測がついて、居場所や規模がわかるんじゃないか。それを見つけるために「ワルノリくん」を作ったと。
しかし、初稼働した「ワルノリくん」は、ものすごく遠くて暗くて、意味がわからんところを指し示したらしい。そこで相談を受けたシャントットが調べた結果、タルタロスという別世界の存在がわかった、と。
Shantotto「……というわけで、ほら、これがワルノリくんですわ。」
シャントットの勘では、セルテウスの話に関係があるんじゃないか、と言っています。失敗ではなく、きちんと稼働していて、魔力を盗んでいる存在を示していた可能性があります。
今は、エスカにつながる渦があるミザレオ海岸を指し示しているようなので、さっそく「ワルノリくん」を持って、行ってみることにします。
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