今日は第2章第5節「同盟の軋轢」からスタートします。アドゥリンミッション第2章第4節第1項「水園の決闘場」までの話はこちらから。
アドM2-5 同盟の軋轢
決闘場でのできごとから、ヴァナ・ディール時間の翌日(0時を越えて)、西アドゥリンE-8にあるPIO.ワークスのLevilを訪ねます。
Levil「やあ。水園の決闘場で、久々に正式な決闘があったって話、知ってるかい?」
もちろん知っています。勝敗についても知っていますよ。
その結果はともかく、決闘の理由が悩みどころらしい。開拓が始まってからというもの、開拓推進派と反対派に分断していることは知っていますが、今回の件は、今日に始まったことではなかったと。
中でも、若い輩はこういう問題に敏感で、かつては結構な事件にもなったことがあるとか。
Levil「関連する資料なら、セレニア図書館にまとめて保管されてるはずさ。」
ただ、何てタイトルだったか、までは覚えていないらしい……。
アドM2-5-1 セレニア図書館
東アドゥリンF-10テンキー9あたりにあるセレニア図書館に行ってみます。入口にいるEppel-Treppelに話しかけ、中に入りましょう。
図書館の中に入ると「History」という棚があり、神聖アドゥリン都市同盟の歴史に関する書籍が並んでいます。その中から、「ウルブカ開拓宣言」を閲覧してみます。
そこには、こう書かれていました。
同盟の実権を握る十二名家は、この宣言を受け、推進派と反対派に分裂。
同盟内の権力者同士の関係に亀裂が生じた。
そして、開拓推進派当主として、以下の名前が連ねられています。
Melvien de Malecroix
Chero-Machero
Margret
Lhe Lhangavo
Flaviria
Reginald
Amchuchu
次に、開拓反対派の当主として、以下の名前が連ねられています。
Gratzigg
Svenja
Ikhi Askamot
このページにだけ、妙な折り目がついているのが気になります。この当主たちに何かあるのでしょうか。
他の書籍も見てみます。「大遠征の黄昏」は、以下のように書かれていました。
もうひとつ、「崖っぷちの同盟」も見てみます。
かくして、長らく続いた王政は廃止。国力の回復と周辺諸国への牽制を目的とし、神聖アドゥリン都市同盟が結成された。
図書館で歴史に関する書籍を閲覧した後、再度、西アドゥリンE-8にあるPIO.ワークスのLevilを訪ねます。
Levil「お、ちょうどいいところに。ちょっといいかい?」
最近、ララ水道の一部区画を勝手に使っている若い輩がいるとのこと。しかも、怪しげなやり取りをしているのを見た、という報告もちらほらきているんだとか。
胡散臭いので、管轄のPCK.ワークスに報告してみたけど、「若い奴らのいたずら遊びに割く人手はない」と、取り合ってももらえないらしい。
噂レベルとは言え、どうにも気になるので、よかったらララ水道を見回ってきてほしい、という話でした。
他ならぬレヴィルさんのお願いです。ちょっとララ水道まで行ってみましょう。
アドM2-5-2 我らが仕えし主は……
西アドゥリンF-5あたりからララ水道に入ります。すると、通路の先から小さな声が聞こえてきました。
???『我らの主に栄光あれ。☆G☆I……』
???『……栄光あれ。H☆☆I……』
二つの声は、何か言葉を掛け合いながら立ち去っていきましたが、何かの呪文でしょうか。
情報収集といえば……!
東アドゥリンF-9あたりにあるSCT.ワークスに行ってみましょう。何か手掛かりが掴めるかもしれません。
Wegellionに話しかけてみたところ、反応がありました。
Wegellion「なに、ララ水道で怪しいやり取りを聞いたって?ふむ、HG☆Iか……。」
Audibert「なあ、それって開拓反対派当主の頭文字なんじゃないか?」
開拓反対派当主の頭文字?反対派といえば、法務大臣のイルドベール(Hildebert)、PCK.マイスターのグラッツィグ(Gratzigg)、民務大臣のスヴェンヤ(Svenja)、そして文務大臣のイキ・アスカモット(Ikhi Askamot)の4人。
Wegellion「確かに、当てはまるな。」
Audibert「だろ?」
ということは、☆の部分は……民務大臣のスヴェンヤさんの「S」ですね。並べると「HGSI」、これが正解でしょうか。
再度西アドゥリンF-5あたりからララ水道に入って、すぐ右にある通路の先C-6にある「Sluice Gate」を調べます。
???「我らが仕えしは誰ぞ?」
合言葉のようです。先ほどSCT.ワークスで教えてもらった「HGSI」が、きっと合言葉なのでしょう。大文字で「HGSI」と入力します。すると……。
???「入れ……。」
正解だったようです。
Ophij Akiivo「見慣れない顔だな……。まあいい。そろそろ始まるぞ。」
合言葉を知っていたせいか、疑われることなく中に入れました。これから何かが始まるようです。
Vhim Puralghi「諸君! 聞いてくれ!もはや猶予はない。このところの、不法な開拓の増加は目に余るものがある。」
どうやら、開拓反対派の決起集会のようなもののようです。
開拓推進派は、アドゥリンの民を養うため、と称し、森を荒らすばかり。しかも、ついに炎で森の一角を焼き払おうとしたものまで出たとのこと。
首謀者は既に捕らえられ、PCK.ワークスが取り調べをしているという。しかし、この一件は、たまたま発見された一例。
ウルブカの森は、豊かだけど無限ではありません。それなのに、明らかに度を越した量の狩りが行われたり、数の少ない貴重な草木が根こそぎ持ち去られるようなこともあるようです。
しかも、最近は海の向こうの国にまで開拓者を募っている。「冒険者」と呼ばれる者たちが増えてから、治安も悪化する一方だそうで、我らが母なる大地を、よそ者に踏みにじられていいはずがない、と憤っています。
さらに、最近ではPIO.ワークスとINV.ワークスが結託して、海の向こうの発明家を呼んで山ほどの新発明を作り、「これで収穫が倍になる」なんて意気込んでいるけど、そんな大地のことわりに反したものには嫌悪感が強いようです。
ああいうのって、うまくいくと思う?と聞かれましたが、ここは意見を合わせておいた方がよさそうです。きっと、うまくいくわけないですよね。
Mufeh Hajrrha「あんたもそう思うかい!いやあ、気が合うね。そんな都合よくいくわけないよね。」
初代王の遺志は尊重されるべきで、母なる森は護られなければいけないのです。次の議会にはユグナスが参加することが約束されたので、開拓推進派は勢いづいてしまうことが懸念されます。
そうなる前に、ユグナスにはアドゥリン家当主の座を降りてもらう必要がある、と言っています。しかも、永遠に……。
Vhim Puralghi「決行は夜!アドゥリンは再び古の盟約を護る正しき国として蘇るのだ!」
開拓反対派の計画の写しを手に入れました。
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