今日は第3章第18節「罪深き決断」からスタートします。星唄ミッション第3章第17節「未来を導く」までの話はこちらから。
星唄M3-18 罪深き決断
「デスエチア-天象の鎖」の最奥にある「Transcendental Radiance」を調べ、無の使者の元へ行きます。
「来たか。」
「闇の神……神竜センパーンの導きにより、我は新たな神となった。」
「暗闇の雲の支配も、闇の神の力にて抑制できている。」
「今ならば、君を導ける。正しい未来へ。正しい決断へ。」
「我が記憶を見るがいい!」
「未来における、君の決断の結果を! 」
星唄M3-19 償うためには
長い年月が経ち……
「無」が世界を包み込み、
最後のクリスタルの光を飲み込もうとしていた
無数に存在する世界は収束し、
すべて無に飲みこまれた
そう、この世界に残されたのは醴泉島のみ……
Iroha「ああ、闇が……。世が消えていく……。」
Tenzen「イロハ、気をしっかり持つでござる!
Tenzen「レルフィー殿、そなたが言っていた最後の手段。あのようにとてつもなく恐ろしいものへ通用するのでござるか!?」
Iroha「師匠!!!」
Tenzen「大丈夫だ……我々の最後の希望、レルフィー殿なら!!!」
…君と我、いや、未来の我等は最期の決断をした……
…このとき君は、「光の神」となるために、人が持つ闇をすべて捨て去ったのだ……
…無を……討ち払うために……
そしてレルフィーは……光の神の力で、クリスタルに眠る仲間たちの魂を呼び覚ましました。
次々とクリスタルから飛び出してきた仲間たち。
今度こそ……止めてみせる。
皆の力で!守り抜くんだ!!
私たちの世界を……ヴァナ・ディールを!
準備ができるのを待っていたかのように、一斉に無の攻撃が始まります。
それを迎え撃つ、ヴァナ・ディールの仲間たち。
そこへ、巨大な無の本体のようなものが現れました。強大な力が一点に集中し……攻撃を仕掛けようとしています。
それを迎え撃つため、光の力を集中するレルフィー。
仲間たちもそれに追随し、その力へと変換されていきます。
無の強大な攻撃に対抗するかのように、みんなの力を集結した光の玉を撃ち放ち……。
Tenzen「イロハ、今でござる! 結界を!!!」
Tenzen「成功でござる!天地神明、皆様方の魂に深謝いたす!」
しかし、何やらレルフィーの身体に異変が起こり始まりました。
Tenzen「お身体がッ!何事でござろう!?」
身体が光に包まれたかと思うと、突然はるか上空に飛ばされてしまいました。
Iroha「侵攻は……止まったようで……ございまするが……」
とりあえずは、無を撃退できたようです。
Tenzen「イロハ。よくぞやり遂げたな。」
Iroha「はい……ちちう……え……。」
そこへ、遠くから何かがこちらに向かってきました。
Tenzen「何奴ッ!?」
それは、先ほどレルフィーの身体から分かたれた、闇の半身。
私ハ……間違イヲ犯シタ……コノ闇ハ、私ガ考エテイタモノトハ違ウ……。
我ガ光ノ半身ヨ……コレデハ世界ハ救ワレヌゾ……!
闇の半身が、無に囚われてしまったようです。そして、無はさらに攻撃を仕掛けてきます。
無の強烈な一撃がテンゼンを弾き飛ばします。
Iroha「父上……! 」
Tenzen「近づくなッ!」
テンゼンに近付こうとしたイロハも、無の攻撃で祠の入口まで飛ばされてしまいます。
Tenzen「フェニックスよ……」
Tenzenせめて……おぬしだけでも…… 」
すべての内なる闇を捨て、光の神となったレルフィーは……
時空の高み……
ル・メトの空にいた。
そこへ、アルタナの声が響いた。
『あなたは 生き残った……。』
『しかし あなたはもう 人ではない……。』
『遺された一人は』
『やがて 息絶える……。』
『そして……』
『人は……』
『死に絶える……。』
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