今回は、オファーリストにもコンプリートリストにも載らない、ミッション後のエピローグ5「澪標」を進めていきます。
攻略手順
ムバルポロス旧市街に行きます。Survival Guideワープでもいいですし、北グスタベルグから入ってもOK。
イベントを見るだけで終わります。
ストーリー
ムバルポロス旧市街に行くと、2人のモブリンに声を掛けられました。
Chekochuk「オマエ、知ってるかァ?」
Movamuq「アタィたちのォことォ、知ってるなァ?」
Chekochuk「ジャボス、知ってるなァ?」
Movamuq「帰ってェきたことォ、知ってるかァ?」
Chekochuk「男神プロマシア様、知ってるかァ?」
Movamuq「会ってきたことォ、知ってるかァ?」
Chekochuk「ジャボス、なにも喋らなァい。」
Movamuq「男神プロマシア様ァ話したことォ、喋らなァい。」
そう言うと、2人のモブリンは奥へ歩いていきました。後をついていきます。
奥へ行くと、ジャボスがいました。檻のようなものの中に入り、背を向けています。
Chekochuk「オマエ、説得しろォ。」
Movamuq「オマエ、説得できィる。」
その声に、ジャボスが振り向きました。
Jabbos「来て……くれたのか……?また……、会えて……嬉しいぞ……。」
ジャボスは檻から出てくると……今、とても悩んでいる、と打ち明けてくれました。
我々は男神プロマシアに会ってきて、男神プロマシアが人の親だった、という恐ろしい事実を知りました。でも、そんなことをモブリンたちに言えば、人に伝わってしまう。そうすれば、怒った人たちがモブリンたちと争いを始めてしまう。
もう二度と間違ったことを言わないように、よくよく考えないとダメだ、と。
そんなことを考え悩んでいるジャボスの元へ、モブリンたちがやってきて……。
Brakobrik「ジャボス、でっかァでっかァクリスタルなァ、入ってェ、神様んとこな行ったなァオゥレたち、わかァてる。」
Rakorok「ジャボス、こいつのォ命なァ、惜しけェれば男神プロマシア様のことォ、言うゥ!」
Tarnotik「ジャーボスゥ、モブリンとォ、フントの仲間ならァ、ぜったゥフントなァことォ言ィるゥ!」
男神プロマシアのことを、そして、本当のことを言うよう迫ってきました。
Jabbos「本当の……仲間……そうだな……よく、わかったよ……。」
ジャボスは、不器用だけど決して嘘はつかないことを伝えてから、男神プロマシアに会いに行って分かったこと……我々、人は男神の子だったことを話しました。
それに驚くモブリンたち。しかし、ジャボスは続けます。
我々、人は誰もがずっと、自分たちが女神アルタナの子だと思っていました。でも、人にはふたりの親がいた……我々は、男神プロマシアと女神アルタナの子だった、と。
Chekochuk「ジャボスはァ……ほんとなことォ言ってるなァ、よくわかるゥ。」
Movamuq「そんでェ、ジャボスはァ……ほんとなことォ信じィられなァ、よくわかるゥ。」
そう、本当はジャボスも信じられないし、信じたくない。でもこれは、ジャボスが昔、モブリンのみんなに教えたことの報いだという。モブリンのみんなも、知りたくないこと、信じたくないことを、ジャボスに教えられたから。
Trikotrak「大丈夫ゥ……。モブリンはァ、男とォ女なァいるゥ。だかァら、わかってたなァ……。」
Rakorok「男神プロマシアがァオヤジならァ、どこかにィカアちゃんがァ、いらはずだってェ。」
Swipostik「女神アルタナがァカアちゃんだってェ……それにゃァちょっくりィビックリしたけだなァ。」
Tarnotik「ジャーボス、ガルーカだこらァ、独るぼっちなだァ。だこらァ、カアチャンのいるこたァとったもォ、ビックリしたるだなァ?」
Chekochuk「だけどォ……こォ考えるとォ楽しいぞォ。獣人もォ、人もォ、兄弟だったてなァ!」
Trikotrak「めでてェなァ!こゥりゃァ、めでてェなァ!」
Swipostik「踊ろォ、踊ろォ!うたおォ、うたおォ!」
Jabbos「俺……、どうしよう……?モブリンたち……、自分たち獣人が……男神の子だって……思い込んでるの……どうしたらいい……?やっぱり……本当のこと……、言うべきか……?仲間……だもんな……?」
いいえ、言わなくてもいい。だって、我々は本当に本当のことを知っているのかわからないですし、モブリンたちが男神の子じゃない、というミルドリオンの言葉が本当か嘘かも、わからないですから。
Jabbos「もし……、モブリンが……女神の子だったと……しても……それでも……俺たち人と……、獣人は……兄弟に……変わりないな……。」
Jabbos「うん、わかった……。このまま……俺は……モブリンたちと……歌って騒ぐよ……。そして……人と獣人が……兄弟だってことを……ゆっくり……ゆっくり……伝えていく……。」
Jabbos「レルフィー、タンキッヤァ……。 」
そういうとジャボスは、モブリンたちの元へ戻っていきました。
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