今回は、プロマシアミッションの補完クエスト最後となる「世界に在りて君は何を想うのか?」を進めていきます。
攻略手順
ひとつ前の補完クエスト「亡者の影」をクリアしてから、ヴァナ・ディール時間の翌日(0時越え)&一度エリアチェンジをした後、ル・ルデの庭H-7あたりのオーロラ宮殿に入ると、エシャンタールとのイベントがあります。
タブナジア地下壕から海獅子の巣窟に入ると、プリッシュとウルミアとのイベントがあります。Sueleenが「自動操縦で飛空艇が戻ってきた」というイベントだった場合は、もう一度海獅子の巣窟に入り直せばプリッシュとウルミアとのイベントが見られます。
海獅子の巣窟でイベントを見たら、タブナジア地下壕に戻りHome Point #2からフ・ゾイの王宮のHome Pointへワープ。
フ・ゾイの王宮についたら、Home Pointのすぐ近くにあるGate of the Godsを調べると、仲間たちとのイベントがあります。イベントが終わると、自動でル・メトの園へ移動します。
ル・メトの園に入ったら、そのまま真っすぐ進み、H-8にある中央エレベーターから下へ行きます。
エレベーターで下りた先は天象の鎖です。そのまま真っすぐ進み、正面にあるTranscendental Radianceを調べるとイベントがあります。
イベントの後、再度Transcendental Radianceを調べると、バトルフィールド「世界に在りて君は何を想うのか?」に突入です。
バトルフィールドで勝利するとイベントがあり、いつの間にかアル・タユに脱出しています。
ジュノに戻り、下層にある天晶堂の一番奥J-8にいるAldoに話しかけると、イベントがあります。
アルドと話した後、ヴァナ・ディール時間で翌日(0時越え)になったら、ノーグにいるGilgameshに話しかけるとイベントがあります。
以上でプロマシアミッションの補完クエストが全て終了。ジラートミッションとプロマシアミッションのリストに「すべての終わりが閉ざされん」が表示され、ジラート&プロマシアの両ミッションが完了しました。
ストーリー
エシャンタールと話をした翌日、再度オーロラ宮殿にいるエシャンタールの元を訪ねました。
Esha'ntarl「お待たせしました。私も、真龍の王バハムートと会ってきました。」
世界の終わりに来るものが蘇ろうとしているのならば、我々が取るべき手段はただひとつ……あえて神として蘇らせて、打ち砕く。それは、当初エシャンタールがプリッシュに対して用いようと思っていた方法だそうです。
そのためにはまず、5つ目のクリスタルの前で、ウルミアに「神の歌」を歌ってもらう必要があります。
我々が旅の途中で得た、完全なる歌。それをいよいよ歌うときが来ました。ウルミアならきっと、歌えることでしょう。
Esha'ntarl「タブナジアの港へ向かってください。再び、アル・タユへ赴くのです。」
エシャンタールの指示通り、タブナジアにある海獅子の巣窟へとやってきました。ちょうどそこに、プリッシュの姿が。
Prishe「待っていました。わたしのせいで、こんなことになってしまって……言葉もありません。」
あのとき、プリッシュが手放してしまったタブナジアの魔石。それが再び、世界の危機を導いてしまうのではないかと思っていたようです。
Prishe「でも正直に言うと……また、あなたに会えることができて嬉しいです。本当に……」
そこまで言いかけたところで、ウルミアが静かにやってきました。
Ulmia「プリッシュ、いい加減にしないと怒りますよーっ!まったくもう!この頃、人をからかうことを覚えて!どうしてそんなに悪い子なんです!?」
Prishe「だ、だって、ほらよ!久々に会ったわけだし、普通の出会いじゃパンチねーなーとか、激しすぎても心の臓にわりぃかなーとか思ったし……」
どうやら、「大人しいプリッシュ」は演技だったようです。
Ulmia「プリッシュの方が気まずかったんでしょう?どうしていいのかわからなかったんでしょう?」
Prishe「んんん、な、わ、け……」
Prishe「……あっ!ほ、ほらあっ!シド号がやってきたぜーっ!!!」
ウルミアに図星を突かれ、タジタジだったプリッシュでしたが、ちょうどそこへやってきたシド号を見つけると、チャンスとばかりに走って行ってしまいました。
途中まで追いかけたウルミアでしたが、追うのを諦めてため息をつくと……。
Ulmia「ミルドリオン枢機卿さまは後から合流するという話です。先に、5つ目の母なるクリスタルへ向かいましょう。大丈夫です。きっとうまく行きます。私、頑張りますから。」
再びアル・タユにやってきた一行は、ル・メトの園へ行くため、まずはフ・ゾイの王宮へ向かいました。フ・ゾイの王宮の1F奥にあるル・メトの園に入るための扉まできたところで、聞き慣れた声に呼び止められました。
Tenzen「驚いたようでござるな。あれだけ大仰な別れをした後でござるからな。」
振り向くと、そこにはテンゼン……そしてその後ろには、見慣れた顔ぶれがずらりと並んでいました。
Shikaree Z「しかし、この話を聞いたからには黙っているわけにはいかない。今度は、私たちも力になる。」
Jabbos「……モブリン、よく言う……掘った穴、最後まで掘れ……」
Makki-Chebukki「ケッテーテキに意味わかんねぇ!」
Kukki-Chebukki「ケツまくれってことだろ!」
Cherukiki「ケツもちなら任せてよ!」
Louverance「まったく……もう一度、この格好をすることになるとは思わなかったですよ。ミルドリオン枢機卿も、強引なお人だ。」
どうやら、エシャンタール……いえ、ミルドリオンから、みんなに声がかかったようです。
Prishe「みんな来てくれたのか。俺がやらかしたことのために……すまねぇ……。そして、えーと、どうもありがとう!」
Tenzen「さぁ、5つ目の母なるクリスタルに向かうでござるか!」
一行は、ル・メトの園の中央エレベーターに乗り、天象の鎖へ降りて行きました。
Prishe「へへへ。もう一度、ここに来たいとは思ってたんだぜ。ピクニックかなんかでさ。」
???「それはまた、現実とはずいぶんとかけ離れた願いになってしまいましたね。」
Prishe「ミルドリオン様!アルド!?」
我々よりも先に来ていたのか、そこにはミルドリオンとアルド、そしてザイドの姿がありました。
Aldo「オレたちも戦う。古代の民には大きな貸しがあるんでな。」
Mildaurion「私も戦います。想いを断ち切るために。」
その様子を見届けると、ウルミアは「神の歌」を歌い始めました。
その歌に反応するかのように……。
Prishe「くるぞっ!!!」
???「……カノ石 ニ……」
最初に現れたのは……闇の王。
???「……呼ビ 集メラレ……」
そして、ナグモラーダ。
???「……我ラ モウ 少シ デ……」
カムラナート。
???「……ヒトツ ニ ナレル トイウニ……」
エルドナーシュ。
そして、たくさんの虚ろなるものたち。
ルーヴランスが真っ先に駆け出し、虚ろなるものたちに攻撃を仕掛けます。
それに呼応するかのように、他の仲間たちも虚ろなるものたちに攻撃を始めました。
そして、ウルミアの「神の歌」が歌い終わったとき……。
Mildaurion「あれは……!?」
Prishe「5人目が!?」
そして5人目として現れたのは……。
Aldo「ライオン!?」
なんとライオンが、プリッシュの魔晶石を抱えた状態で現れました。しかし、その魔晶石はウルミアの歌により砕かれ、虚ろに取りつかれた4人の元へ。
Shadow Lord「ハハハハ !!!」
Nag'molada「ソノ女ガ 手放サナ カッタ 石 !!!」
Kam'lanaut「オ前達ノ 歌デ 砕カレタ ゾ !!!」
Eald'narche「僕ラハ 神 トナル ノダ !!!」
Zeid「止めるッ!!!」
Mildaurion「ナグモラーダは、任せなさい!!!」
ライオンはセルテウスに任せ、我々も戦闘態勢に入ります。
闇の王はザイドとアルドに、ナグモラーダはミルドリオンとプリッシュとウルミアに、一緒に現れた虚ろなるものはそれ以外の仲間たちに任せ、カムラナートとエルドナーシュを相手にします。
IL119あれば恐らくソロでもいけると思いますが、念のためフェイス5人+マトンのフルパーティで。
物理攻撃が激しいカムラナートは後にし、まずは魔法攻撃が激しいエルドナーシュへの集中攻撃。エルドナーシュを沈めたら、あとはカムラナートに集中攻撃。あっという間の戦いでした。
他の仲間により、闇の王やナグモラーダ、虚ろなるものも倒されたようです。
最後、ミルドリオンが暁の瞳(洗礼の箱)の光を放ち、虚ろに取りつかれた4人を魔晶石に変えて砕くことで、全てが終わりました。
Prishe「これでやっと、終わったな。」
Mildaurion「ええ。後は……」
心配なのは、目を覚まさないライオン。
Selh'teus「彼女は無事だ。虚ろなる闇は感じられるが、たいしたものではない。夢を見る程度だろう。」
Aldo「良かった……。彼女は、オレたちのためにクリスタルに飛び込んでくれたんだ。」
Zeid「あれからずっと、クリスタルの中でも戦い続けていたのだな。エルドナーシュらと。」
Aldo「……ノーグへ連れて帰ろう。」
そこでプリッシュが気付きました。
Prishe「そうか。……この、赤い髪。」
Prishe「俺が見ていた悪夢。あれを引き継いでくれたのは、あんただったんだな……?」
そこでプリッシュは、全てを理解したようです。
Prishe「彼女が元気になったら、約束をかなえてやれよ?生きている限り、世界はどんどん広くなる。新しい命が生まれ、新しい大地がひらけ、新しい冒険が始まる。」
Prishe「焦る必要はねぇぜ?俺たちが終わらせなかった世界は、おまえを、俺たちを、待っている。」
Prishe「冒険を待っている。」
戦いを終えた後、ジュノに戻り天晶堂に顔を出してみると、ちょうどアルドがいました。
フェレーナは、ライオンがとこかで生きていると感じていました。アルドは、その言葉を疑いたくはなかったけども、「もう二度と会えないだろう」と心のどこかで思っていたそうです。しかし……。
Aldo「……お前には敵わんな。冒険者ってのは、新しい土地に行って、新しいモンスターと戦い、新しい宝を持ち帰るだけの存在じゃない。オレたちが諦めちまったことをかなえちまう。……それが本当の冒険者なんだな。」
アルドの見立てでは、レルフィーは冒険者の中でも、おそらく最強の部類に入るらしい。そんなレルフィーにとって、古代人と戦ったことも、虚ろなる闇と戦ったことも、既に過ぎ去った過去のことかもしれない。でも、アルドはそれを忘れないという。
そして、アルドの他にも、かなえられた「諦めてしまった願い」を持っていた人たちは、忘れないはずだ、と。
Aldo「だから、行くといい。お前を待っているだれかさんのところに、な?」
諦めてしまった願い……ライオンが帰ってくることを願っていた、ギルガメッシュのことですね。
翌日、レルフィーはノーグを訪れました。もちろん、ギルガメッシュに会うために。
Gilgamesh「来てくれたか!あいつを助けてくれたのは、おまえらだったんだってな?」
ライオンは、今は眠っているとのこと。まだ身体が本調子ではないので、少し動いただけで疲れてしまうようです。しかし、相変わらず口は達者で、ギルガメッシュを心配させないように、ずっと喋りっぱなしで、うるさくてかなわない……と、ギルガメッシュはとても嬉しそうに話しています。
……だが、いいのさ。あいつは俺を忘れなかった。
……一度、死んでもあいつは俺を忘れなかった。
……血が繋がってなくとも、あいつは俺の自慢の娘だ。
Gilgamesh「助けてくれたおまえには、なんでも好きなものをやる。」
そういうと、ギルガメッシュは4つの耳飾りを出してきました。
Gilgamesh「この中からひとつ選んでくれ。残りは、おまえと一緒に娘を救ってくれたつわものどもにやるつもりだ。」
そこにあったのは、「電界の耳」「磁界の耳」「虚界の耳」「幽界の耳」。レルフィーはそこからひとつ、気に入ったものを選びました。
Gilgamesh「ほらよ。他じゃあ手に入らない一品もんのお宝だ。大事に使ってくれよな!」
Gilgamesh「そうだ、おまえに言付けがあった。あいつの見る怖い夢、そこにでてくる化け物をぶちのめしてほしいそうだ。」
Gilgamesh「ガキみたいな言付けだが、おまえには、意味が通ることなんだろうな。海賊が必要なら、いつでも言ってくれよ?」
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