PM-EP4 メーガスの名は永遠に

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アイキャッチ「Relfee冒険談」 プロマシアミッション

今回は、オファーリストにもコンプリートリストにも載らない、ミッション後のエピローグ4「メーガスの名は永遠に」を進めていきます。

PM-EP3 悠久の名を求め
今回は、オファーリストにもコンプリートリストにも載らない、ミッション後のエピローグ3「悠久の名を求め」を進めていきます。 攻略手順 南サンドリアA-6テンキー6あたりにいるヒナリー夫人を訪ねます。 イベント後、ウルガラン山脈へ行きます。エリ...

攻略手順

マウラに行きます。Home Pointワープでもいいですし、ブブリム半島から入ってもいいですし、何なら船で入港してもOK。

イベントを見るだけで終わります。

ストーリー

マウラの街中を歩いていると、スカリーXに呼び止められました。

マウラに到着

Shikaree X「おーい!ちょっと待ってよー!」

スカリーXに呼び止められた

Shikaree X「……あれえっ?姉さんは一緒じゃないの!?ってことは、もしかして、本国へ帰るために、姉さんがここから船に乗るって話を聞きつけてきたの?」

Shikaree Y「馬鹿ネエ。そんな一介の冒険者に、罪狩りの極秘情報が流されるわけないでしょう?姉貴なら、ここの鍛冶屋に住み込んで働いているコゥ・レンバララコに会ってるところよ。」

コゥ・レンバララコに会ってる

Shikaree X「えっ!?あの人は確か、母さんの……」

そんな話を聞いているところに、スカリーZが出てきました。

Shikaree X「……あっ! 姉さん!」

Shikaree Z「久しぶりだな、スカリーY、スカリーX。それに、レルフィー。参ったな、ここに来るとは良い勘だ。おまえは狩人に向いている。」

久しぶりだな

スカリーZは、一度本国へ戻らなければならなくなったとのことで、マウラから途中の港まで行って、本国行きの大型船に乗り換えていく予定だそうです。

Shikaree Z「これがおまえとの最後の別れとなるかもしれない。……ふふ、不思議だな。自ら言葉にすると、二度と会えぬかもしれぬこの別れが辛くなるとは。」

この別れが辛くなるとは

Shikaree Z「しかしおまえにとっては、この別れは、喜ばしいはずだ。罪狩りとの別れは、獲物にとっての狩人との別れ。そうだろう?」

あなたにとっては残念かもしれませんが、別れが嬉しいなんてこと、ある訳がないじゃないですか。

Shikaree Z「変わった女だ。しかし別れは美しくありたい。だから今、私が言うべきことは、美しく簡潔に語ろう。」

美しく簡潔に語ろう

これからスカリーZは本国へ帰り、男神プロマシア、女神アルタナ、人の罪、この3つを包み隠さず女王に報告する、とのこと。

そして、その罪を知りながら足掻こうとした人々の戦いを示し、ミルドリオン、プリッシュ、真龍の罪を否定する。

Shikaree Z「そして……、私は罪狩りの名を捨てるつもりだ。」

Shikaree X「えぇっ!?」

Shikaree Y「なんだって!?」

なんだって!?

Shikaree Z「私はずっと考えていた。」

30年前に、スカリーたちをたぶらかしたと思っていたミルドリオン、そしてプリッシュの罪を狩るべきか、ずっと考えていたそうです。

なぜかというと、彼女らの側で行動を共にしていたスカリーに、30年前にそうしなければならなかった理由を話してくれたから。罪を狩るスカリーたちを邪魔としたのは、そもそも罪が生まれてくる前に、彼女らの手で片を付けるつもりだった、と。

ずっと考えていた

……「罪狩り」とは罪を狩ること。罪を探し出し、代償によって裁くことがスカリーの任務です。しかし、スカリーが狩るべき罪というのは、いったい誰に対する罪なのでしょうか。スカリーが与えるべき罰とは、誰のための罰なのでしょうか。

そうして惑い悩み、いつしか「ある女」が残した言葉が、耳元で繰り返されるようになってしまったようです。

「罪狩りこそが罪を生む……罪を狩らない選択肢もある」と。

罪を狩らない選択肢もある

Shikaree Y「それは……」

Shikaree X「……母さん、の……。」

この言葉は、罪狩りとしては決してたどり着いてはいけない、呪わしい結論。だからこそ、この迷いを断ち切るためにも、男神プロマシアに戦いを挑んだようです。

Shikaree Z「そして……私は知った。自らの中に眠る正義を。罪狩りの名を失っても、いや失うからこそ、行える正義を行おうと。」

これは、人が生きていくうちに知ることができる自分の本分のことなので、言葉でいくら語ったところで、意味はありません。だから、スカリーXやスカリーYが、まだわからないことだからといって嘆く必要はなく、ただそれが、スカリーZが知った「私の生きる道」だということを、それだけを知ってほしい、と。

Shikaree Z「おまえとの旅は、私に多くの経験と時間をくれた。礼の言葉も意味はないが、言っておこう。ありがとう。」

ありがとう

Shikaree Z「おまえが虚ろなる闇を狩るものになれば、また会うこともあるかもしれん。今度、会うときは、私を名で呼んでくれよ。」

そういうと、スカリーZは船に向かって歩き出しました。

Shikaree Y「……なに、ぼーっとしてるのさ。いくよ、姉貴を見送りに。」

なに、ぼーっとしてるのさ

ぺちんと頭をたたく

いくよ、姉貴を見送りに

Shikaree X「……うん。姉さんは、ボクらの姉さんだもんね。それだけは永遠に変わらない。」

ボクらの姉さんだもんね

Shikaree Y「そうさ。アタシたちはただの罪狩りじゃない。憎むべき敵を狩り、愛する者を守る守人なのさ。」

愛する者を守る守人なのさ

レルフィー
レルフィー
美しい別れの後には、きっと美しい再開があるわよね。その日を楽しみにしておきましょう。

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初稿:2023年8月22日
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