今回は、アルタナミッション第19弾「黒き奸計の尾」を進めていきます。
攻略手順
ボスディン氷河[S]の3段目H-9テンキー2のあたりにあるRegal Pawprintsを調べてイベントを見ます。
イベントの後、再度Regal Pawprintsを調べると、その場にNMが6匹(赤いデーモンCount Halphasが1匹、青いデーモンDark Demonが5匹)出現しますので、全て倒します。
NMを全て倒した後、再度Regal Pawprintsを調べ、イベントを見ます。
ストーリー
動き出したケット・シーの後を追って、ボスディン氷河を移動するレルフィーたち。
Cait Sith Naoi「……いましたわッ!」
そこには、ケット・シーの他に……青い服を着た、ガルカのような姿がありました。
Portia「あの格好……ラヴォールの人たちと同じね?」
Lilisette「冥護四衆ッ!」
そして、肝心のケット・シーは……。
Cait Sith Naoi「あ、あのコは……ケット・シー・ケッヘッ!?」
どうやら裏切り者はケッヘだったようです。
Cait Sith Naoi「くぅ、なんてことッ!あのコがッ!ああ、そんなっ……あのコに限ってッ!信じてたのにッ!」
Lilisette「しっ!しずかに!」
Portia「何か、話し込んでるみたいだけど……」
レルフィーたちは、彼らの話に聞き耳を立てました。
???「……こっちとしちゃあ、来るべき時に備えて玉体の確保を急がねばならんのよ。もうあまり、時間もねえようだしな。」
Cait Sith Ceithir「そろそろ、ザルカバードではじまるンだろ?もうすぐさ。」
???「ああ。リリス様は確信しておられるぜ……」
Cait Sith Ceithir「にゃはははは!いちおう、チュウコクしておくけどな。ヌーイはバカでマヌケでテギワもよくないけど、シブトイのだけはひといちばいなんだゼ。」
???「ハッ!しょせん、ネコだろう。案ずるこたぁねえよ。」
その言葉に、ヌーイが反応してしまいました。
Cait Sith Naoi「シツレーーね!!アタクシ、ネコじゃありませんわっ!」
Lilisette「……っ、バカッ!」
リリゼットの上で暴れてしまったヌーイは、バランスを崩してしまい、リリゼット共々落ちてしまいました。
当然、ケッヘたちに気付かれてしまったので、隠れるのをやめて堂々と登場しました……。
Cait Sith Ceithir「にゃははははは!!ヌーイ!ひさしぶりだナ!なんだ、ソイツラ?シンペーか?しょっぱそうなヤツラだなあ、オイ!」
Cait Sith Naoi「うるさいですわっ!」
Lilisette「にゃろう……」
Cait Sith Ceithir「なあ、ヌーイ。ムダなんだよ。いま盤上がどうなってるか、わかルだろ?まっくろ!こっちがチョー優勢!」
ケッヘは完全に開き直っているようです。
Cait Sith Naoi「……くぅっ!」
???「こいつぁ、オドラールたちが言っていた羽根飾りの踊り子、か?どっちが、どっちだ……?」
Cait Sith Naoi「あんたたちがケッヘをたぶらかしたのねッ!」
???「……あ?」
Cait Sith Naoi「あんたたちのせいで、オフクも、ダァーも……ゆるさない、ゆるさないわッ!」
???「いいぜ、怒りな。怒れば怒るほど、戦いを生む。お前らが求めるものは遠くなり、俺らが目指すものが、手に入るって寸法だ。」
Cait Sith Naoi「くぅっ……」
???「こっち2人は要らん。遊んでやりな。」
青い服のガルカに呼ばれ、デーモンたちが現れました。戦うしかないようです。
敵は、赤いデーモンCount Halphasが1匹と、青いデーモンDark Demonが5匹。
IL119あれば、Dark Demonを倒すのは余裕なのですが、Dark Demonを優先してCount Halphasの精霊魔法を受け続けると、それなりにダメージを受けることになります。
Count Halphasを倒せばクリアになるので、とりあえず雑魚のDark Demonは放置して、Count Halphasだけを集中攻撃すれば良さそうです。
襲いかかってきたデーモンたちを難なく蹴散らしたレルフィーたち。
Lilisette「あ、危なかったわね。」
Larzos「ほほう、やるねぇ。そういや、自己紹介がまだだったな。俺ぁ、冥護四衆は蒼鉛銃士隊隊長ラーゾス。」
Larzos「フン、怖いものなんかねぇってツラだな。おもしれぇ。俺ぁ、こういうの好きだぜ?今後はひとつ仲良くしようじゃねえか、嬢ちゃんたち。」
ラーゾスが言い終わるや否や、どこからか地響きような轟音が聞こえてきました。
Lilisette「な、なに……?」
その音を合図に、ケッヘはワープする準備を始めています。
Cait Sith Naoi「待ちなさいッ!」
すると、坂の上から巨大な雪崩が襲いかかってきました。
Portia「あぶないっ!リリゼット!」
あっという間に、その場にいた全員を巻き込んでいきます。
ようやく雪崩がおさまった頃……。
Lilisette「なっ!?な、なんで?」
リリゼットとポーシャだけ、バリアのようなもので護られ、雪崩に巻き込まれずに済んだようです。
Portia「助けてもらった、の……?」
しかし、そのバリアのような球体は、リリゼットとポーシャを包んだまま、宙に浮き始め……。
Lilisette「レルフィーーーー!!!」
雪崩に埋もれたヌーイは、ようやく雪の中から顔だけを出すことができましたが、それはちょうど、リリゼットとポーシャが連れ去られていくところでした。
Cait Sith Naoi「リリゼット!!ポーシャァァァ!」
Cait Sith Naoi「こ……ここ、こまったわっ!どうしましょう?どうされましょう?」
慌てて雪の中から出ようとするヌーイですが、なかなか体が抜けません。
Cait Sith Naoi「で……でら……ああん、ぬけませんわっ!ちょっと、レルフィー!!」
しかし、レルフィーは頭から雪に埋まっています。
お互い、もがきにもがいて、何とか雪の中から抜け出すことができましたが……。
Cait Sith Naoi「大変ですわっ!一番強い駒を……駒をヤツらにとられてしまったのよンッ!こ、こうしちゃいられないわ。あのコたちを助けに……」
Cait Sith Naoi「いえ、だめよ、だめだめ。ヤツらは、あのランジュリンでさえ、かなわなかった相手……」
Cait Sith Naoi「……どうしましょう、どうしましょう……ああ、アルタナさま、どうしたらいいのン……!」
リリゼットとポーシャは連れ去られ、ラーゾスによって不気味な部屋に案内されました。
ラーゾスに後ろから押され、危うく倒れそうになるリリゼット。
Larzos「気をつけろよ。失礼があると、鋭い羽根で斬りつけられて、あっという間に首が地面に転がってるぜ。」
ラーゾスを睨みつけますが、リリゼットのことなどお構いなしの様子で……。
Larzos「お連れしました。」
ラーゾスの視線の先、部屋の奥の方を見ると、ひとりの女性が空中に浮いて……いや、椅子に寝そべって…?います。
Portentous Woman「……御苦労。」
Larzos「どちらですかね?」
ラーゾスの問いに、その女性はポーシャを指しました。
Larzos「なるほど。」
Portentous Woman「ふふふ……」
リリゼットを見て、不気味に笑う女性。
Lilisette「……な、なによ?」
Portentous Woman「がっかりだわぁ。もうちょっと、上品で美しい娘だと思ってたのに、仮にも、このわたくしの……ねぇ?」
Portentous Woman「なのに、なぁに?この、へちゃむくれで、ちんちくりんの小娘……認めたくないわぁ……。」
Lilisette「だ、誰がちんちくりんよ!失礼ね!」
Portentous Woman「ポーン、ってとこかしら。捨て駒程度にしか、使えないわね。」
Larzos「左様ですかい。残念だったな、嬢ちゃん。」
そう言うと、ラーゾスはリリゼットを突き飛ばしました。
Lilisette「……いたっ!」
Lilisette「なにするのよっ!」
Portentous Woman「黙りな!」
突き飛ばされたことで怒るリリゼットでしたが、すかさず女性がリリゼットに向かって強烈な衝撃波のようなものを飛ばしてきました。
Lilisette「ひ……」
あまりに強烈な衝撃に、リリゼットはその場に倒れ込んでしまいます。
Portia「リリゼット!」
そんなリリゼットを心配するポーシャでしたが、気付けば女性が目の前まで移動してきていました。
Portentous Woman「……ようこそ。」
Portia「……え。」
Lilisette「あんた、何者……?」
一方、ボスディン氷河では……。
Cait Sith Naoi「ヤツら、2人をさらってどうするつもりなのかしらン……つまり、彼らの未来にあのコたちが必要だということ……?」
Cait Sith Naoi「いったいどんな手段を……」
Cait Sith Naoi「もう気づいているかしらン?ヤツら、未来を奪いにやってきているのよン……!」
Aquila(……ね、気が強そうなとこはそっくりだよね?)
Haudrale(口出しするなよ。殺されるぞ。さあ、リリス様の残虐劇場の始まりだ。)
Portentous Woman「……あなたの望みはわかっているわ。助けたいのでしょう?ラジュリーズ・B・バルマを……」
Portentous Woman「だったら、わたくし達と一緒に、参りましょう。彼の呪痕は、やがて死に至ってしまう……。ご覧なさい。」
そう言うと、女性はポーシャに映像を見せ始めた。
Portia「ラジュリーズさまっ!……え。こ、これは……?」
Portentous Woman「あの子も……ケット・シーも、もちろん、神兵とやらが、本当にいたところで、彼を助けることはできない。わたくしたち以外は、ね。」
Portia「ほ、本当?助けられる、の、ですか……?」
Lilisette「騙されちゃダメよ、ポーシャ!」
Portentous Woman「小娘は黙ってなッ!」
Lilisette「……うッ!」
Portia「リリゼット!」
Portentous Woman「お前はよく知っているはず。ラジュリーズ・B・バルマは、あのまま徐々に弱って、やがて死んでしまうことを……」
Lilisette「……で、でもっ……」
Portentous Woman「身の程知らずの小娘。しゃしゃり出るのはおよし。みんなの記憶がなくなっていたんでしょう?お前は要らない子なの。」
Portentous Woman「お前の未来も、お前自身も、なくなるの。お前は、一人ぼっちで、苦しんでのたうち回って、死ぬのよ。」
Lilisette「……そ、そんなこと……!」
Portentous Woman「思い出してごらん。いつだって、孤独だったはず。誰も、何も、お前を選ばない。皆、去っていく……。」
Lilisette「……レルフィーは、レルフィーは、ちがうわ!」
Portentous Woman「……レルフィー?」
Lilisette「レルフィーは、わたしと未来タッグ組んだのよ!きっと、助けてくれるもん!」
Portentous Woman「……ふん!ぎゃあぎゃあ煩い娘。」
Lilisette「……きゃあっ!」
リリゼットは突き飛ばされてしまいました。
Portia「やめてっ!リリゼットにひどいことしないでっ!」
Larzos「殺らないんです?」
Portentous Woman「いくらポーンでも、餌くらいにはなるだろう。牢にブチ込んでおけ。今は聞いておいてあげるわ。彼女の願いを……ね。」
Portentous Woman「遅かれ早かれ、わたくしたちが正しいと、泣きつくことになる。」
ボスディン氷河では、ヌーイとレルフィーがまだ話をしていました。
Cait Sith Naoi「アタクシたちだけでは分が悪いわ。サンドリアに戻って、騎士団のみなさんに応援をお願いしましょう。」
Cait Sith Naoi「……でも、ポーシャが捕らわれたと知ったら、ランジュリンは大激怒しちゃうわねン……」
Cait Sith Naoi「……怒られる役は任せたわよン。」
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