今回は、アルタナミッション第14弾「ジュノ、擾乱」を進めていきます。
攻略手順
バタリア丘陵[S]K-9テンキー8あたりにある階段をのぼって防壁の上へ行き、道なりに進んだJ-9テンキー9あたりにあるUnderpass Hatchを調べ、イベントを見ます。
バタリア丘陵[S]へは、ソロムグ原野[S]E-7 → ロランベリー耕地[S]H-4とI-4の間 → バタリア丘陵[S]という移動が良さそうです。
イベントの後、再度Underpass Hatchを調べると、レイヤーエリアに移動します。レイヤーエリアでの戦闘に勝利すると、イベントが発生します。
ストーリー
ジュノ親衛隊のバーナバスから教えてもらった通り、バタリア丘陵[S]の城壁にあるハッチまでやってきたレルフィーたちは、そのまま地下に潜り込みました。
Lilisette「こっちよ、急いで!」
地下を走り進んで行くと、はるか先に獣人たちを見つけました。
Lilisette「……いた!あそこ……!!」
Lilisette「……さ~あ、いっくわよ~!」
Lilisette「……え?何をするつもりかって?決まってるじゃない。」
Lilisette「美しく!勇ましく!愛らしく!」
Lilisette「リリゼットとレルフィー、ダブル・アクト・ステージのはじまりよ!」
Lilisette「そっち側はまかせたわ!フフフフフ……」
一方、集まっている獣人たちの中に、ナグモラーダの姿がありました。
One-eyed Gwajboj「……話がちがうようだ。カムラナート殿は如何致した?」
Nag'molada「……大公にこのような下賤な場所にお越しいただくわけにはいかない。私が、代理で執り行う。」
One-eyed Gwajboj「愚かな……最後の最後で悪あがきをするづもりか。兵は、引き際が肝心である。弁えよ、貴公らは、終わりを待つのみだ。さあ、ごれに調印されよ……!」
そのとき、オークの手にナイフが突き刺さりました。
その直後、リリゼットがすばやくオークの懐に飛び込み、華麗な蹴り上げ。
続けざまにもう1匹のオーク……隻眼のグワッジボッジにも攻撃を仕掛けますが、盾でガードされてしまいました。
One-eyed Gwajboj「何奴ッ!?」
状況を察したオークたちが次々加勢してきます。が、リリゼットは華麗に舞いながら、加勢してくるオークたちを倒していきます。
そんなリリゼットに負けじと、レルフィーもオークに攻撃を仕掛けます。
Lilisette「よっし!いいわよ!さっすが~!!」
レルフィーの攻撃に声援を送るリリゼットでしたが……
Lilisette「んぐっ……」
Nag'molada「おとなしくしろ。殺されたいのか?」
突然背後に現れたナグモラーダによって、リリゼットが捕まってしまいました。と同時に、レルフィーも動きを封じられてしまいます。
One-eyed Gwajboj「……クッ、何事か?この者共ッ!」
Nag'molada「面目ない。ネズミが紛れ込んだようだ。」
Lilisette「誰がネズミよっ!むぐっ……放してッ!はーなーしーてーーー!!」
奥の方から、さらにオークの増援部隊がやってきました。かなりの数です。……がしかし、そのうちの1匹のオークが突然倒れました。その胴体には剣が刺さっています。
Ragelise「……待たせたな。」
なんと、その剣の持ち主はラジュリーズ。援軍として来てくれたようです。
Lilisette「ラジュリーズさま!」
一瞬の隙をついて、リリゼットはナグモラーダの腕から抜け出しました。
Ragelise「……どこの勇者かと思えば、オレのダチじゃねえか?それから、そっちの売れっ子は……」
Mayakov「ウチの看板よッ!手荒に扱うと、あたくしがタダじゃおかなくてよ!」
Lilisette「お師匠!!」
ラジュリーズの後ろには……マヤコフも駆け付けてくれたようです。
Mayakov「リリゼット!まったく、帰ってこないと思ったら……あとでお仕置きですからね!!」
Lilisette「ご、ごめんなさ~い……!」
Nag'molada「……よく姿を現した。待っていたぞ、ラジュリーズ殿。降伏の準備はできたか?」
Ragelise「ヘッ、ここまでの道中、どっさり敵が配置してあったんだが、これがジュノ式の歓迎なのかい?」
Nag'molada「ははは、物足りなかったかな?」
Ragelise「……おめえ、いってえ何モンだ……?」
Lilisette「ラジュリーズさま、お加減は……?」
Ragelise「レルフィーとおまえが持ってきてくれた薬のおかげでな。もうピンピンしてるぜ。」
Lilisette「よかった……!」
One-eyed Gwajboj「たかが死に損ないの一隊と、踊り子風情とはいえ、心意気は見上げたものだ。敬意を表し、我らの歯牙に……」
???「……ぐぬぁっ!!」
グワッジボッジたちが攻撃を仕掛けようとしたところで、突然1匹のオークが吹き飛ばされていきました。
One-eyed Gwajboj「なんだァッ!?」
Romaa Mihgo「……遅くなってすまないね。オークどもを掃除しながら来たもんだからさ!」
そこには、ウィンダスからの援軍……ロマー・ミーゴの姿が。
Zazarg「へっ、準備運動にもなりゃしねえ。物足りねえなッ!」」
そしてバストゥークからの援軍、ザザーグ隊長。
その横には、サンドリアからの援軍、ロンジェルツ軍曹の姿も。
Gutrender Trooper「でめえッ……!グワッジボッジ様、こいつら、切裂き団の名のもとに、木端微塵にしてやりましょうぜェッ!」
その様子を黙って見ていたナグモラーダでしたが、誰にも気付かれないよう、そっと1人静かに去っていきました。
Rongelouts N Distaud「フン、豚は豚らしく、鳴き声を上げていればよい。断末魔の悲鳴をな!」
Zazarg「ガハハハハハッ!よし、ひとつ、オレらが教育してやるか!」
One-eyed Gwajboj「……騎士道にのっとり、紳士的に事をなすつもりであったが、こうなっては仕方あるまい。少々荒っぽい方法で行ぐぞッ!」
One-eyed Gwajboj「……交渉、決裂ッ!!ひとり残らず、引導を渡してやろうッ!!」
その頃、ジュノでは獣人たちの進軍が始まっていました。
Lysander「……始まったか。」
Barnabas「何が起きてるんだ?いったい……?」
Brandolf「あの者たちが暴れているのだろう。……バーナバス、お前、地下へのカギを渡したな?」
Barnabas「さて、何のことやら?ブランドルフ様こそ、保管庫からカギがなくなっていたら、すぐ気付くでしょうに、どうして放っておかれたのです?」
Brandolf「……ふ。こうなった以上、もはや引けん。私も、意固地で諦めが悪いジュノの一兵だ。剣を抜けッ!」
Brandolf「敵の矢も刃も砲台も、恐るるに足らん!まとめて斬り伏せてやれ!ジュノの民は何者にも屈しない!行くぞっ……!!」
すると、ブランドルフら全員に防御強化魔法プロテスの効果が発動しました。
Elpido-Copido「……援護します!ウィンダス連邦、巨蟹魔導団のエルピドコピドです。」
それはウィンダスから、エルピドコピド率いる巨蟹魔導団による援護でした。
Elpido-Copido「さきほど、我が国の傭兵も地下へ向かいました。あと少し、こらえれば、きっと、活路を開けます……!」
Brandolf「御助力、感謝する!」
Brandolf「皆の者!各国の兄弟たちに恥ずかしくないジュノの武勇、見せてやろうぞ!!」
街中で始まった交戦は、地下にも伝わってきたようです。
Ragelise「……始まったな。さぁて、こっちも褌締めて行くぜ……!」
One-eyed Gwajboj「我が団の恐ろしさ、奴らの骨の髄まで染み込ませてやるぞッ!」
Ragelise「いいか、皆!オレたち鉄鷹騎士隊とマヤコフ舞踏団、それから……ロンジェルツの鉄羊騎士隊、ザザーグ殿の第7独立戦隊、そしてロマー殿のコブラ傭兵団で、4手に散るぞ!」
Ragelise「しち面倒くせえ作戦は抜きだ、各個撃破!殲滅あるのみ!!」
Romaa Mihgo「そういうのは得意だよッ!まかせなっ!」
Ragelise「レルフィーは、状況を把握しつつ、各隊を回れ。わかったな?」
おっけー、任せておいて!
Rongelouts N Distaud「敵に不足なし!鉄腕が唸るぞ。」
Zazarg「さっさといこうぜ、さっきから拳が熱くてかなわん!」
Ragelise「頼んだぜ!」
Lilisette「レルフィー……!」
Lilisette「がんばって!途中で倒れたりしたら、許さないからね!」
レイヤーエリアでの戦いは、4手に散った各部隊を回り、獣人の撃破に手を貸していくことになります。ヘルプに行かないと、どの部隊も全滅してしまう可能性が高いため、ソロで挑む場合は効率よく回っていく必要があります。
最初はフェイスを呼んでそれぞれの場所に向かいましたが、正直あまりフェイスが役に立たないため、早々に帰還させてマトンと一緒に攻撃しつつ隊長にケアルを飛ばしていました。
獣人の強さ的には、IL119あれば余裕すぎるほどの余裕がありますが、上に書いたように部隊が全滅しないように立ち回る必要があるので、それなりに緊張感はある……かも?
最後にグワッジボッジを倒せば、勝利となります。
Ragelise「……終わった、か……?」
Lilisette「レルフィー……!大丈夫だった?どこもケガしてない……?」
Zazarg「ガハハハハハ!お嬢ちゃん、ウチの若いのにそんなヌルい心配は無用だぜ。」
Lilisette「ふふふ、そうね……!」
獣人たちを蹴散らし、ようやく安堵したところに……。
Nag'molada「……はははは。さても威勢の良い。感心感心。」
Ragelise「出過ぎた真似をしたが……これで降伏は白紙、ってことで頼むぜ。」
しかし、ナグモラーダは黙ったまま、リリゼットの方を見て一言……。
Nag'molada「その、飾り……やはり、そうなのか……?」
Nag'molada「……まあ良い。ジュノ攻防戦は、ただのとば口……また、お目にかかろうぞ……」
そういうと、ナグモラーダは去って行きました。
…が、しかし次の瞬間、背後から。
Nag'molada「……お前たち、ここで何をしている?」
Ragelise「なにっ!?」
つい今しがた、目の前から去って行ったはずのナグモラーダが、背後から現れました。
Nag'molada「各国を回ったら、既に援軍を派兵した後と聞き、急ぎ帰国したが……まさか本当にこんな有様とは……」
Lilisette「え、あれ?じゃあ、今の……まさか……」
Ragelise「あいつかッ……!」
Ragelise「……それより、ナグモラーダ殿。獣人軍は……」
Nag'molada「ああ、地上で、転進をはじめたところだ。御助力感謝する。これから、カムラナート様が勝利演説をなさる。お前たちも来るといい。」
ジュノへ移動した一行でしたが、街中はひどい状態でした。
Zazarg「……しかし、こりゃあ、ひでえな……。」
Rongelouts N Distaud「転進したといったが……いったいどういうことだ?」
あまりの惨劇に目を奪われていると、いつの間にかジュノ親衛隊がすぐ側に来ていました。
Brandolf「……ジュノ親衛隊隊長のブランドルフである。」
Ragelise「サンドリア、鉄鷹騎士隊のラジュリーズ・B・バルマだ。」
Barnabas「どうも、ありがとうございました。あなた方のおかげで、ジュノは生き長らえることができる……。」
Barnabas「これは、我々からせめてものお礼です。大公国旗、受け取ってください。」
バーナバスより、大公国旗をいただきました。そんなやり取りをしていると……。
Romaa Mihgo「……おや、あれは?」
Zazarg「ジュノ大公、カムラナート……。」
ジュノの大公、カムラナートが姿を現しました。
Kam'lanaut「諸君!……激しく、辛い、攻防であった。」
Kam'lanaut「敵は、夜の帳とともに訪れ、その猛攻の前では……城も壁も、あまりに脆い。ひとつ、またひとつと夜明けを待たず崩れ落ちていった……」
Kam'lanaut「……しかし!どんな牙も、どんな刃も、我々の誇りと勇気だけは、打ち砕くことはできなかったのだ!」
Kam'lanaut「喜べ!敵は我々の雄姿の前に、立ち去った!今日、いまこの時こそ、ジュノ、そして連合軍が、歴史に名を刻む瞬間であろう!」
Kam'lanaut「皆みな、大義であった!人の子の勝利である!我々は、この戦に、勝利したのだ!」
Zazarg「……勝利、だと?この惨状でか……?」
Romaa Mihgo「とてもそんな有様じゃあないけどね……。」
Rongelouts N Distaud「何を考えてるんだ?ジュノ大公とやら……」
バタリア丘陵の上空では、ケット・シーたちがジュノの様子を見ていました。
Cait Sith Naoi「……目論見どおり、獣人軍は転進したみたいね。タブナジアへ……」
Cait Sith Sia「これで……どおにかチョージリはあったのです……?」
Cait Sith Tri「でも……でも……。オフクとダァーがぁ……アイツラに……ぐすっ……」
Cait Sith Aon「目的達成のタメ……仕方ナイのだ……肝心なのは、生き残るコトではない。プロジェクトを完遂するコト……。」
Cait Sith Tri「……でも……ぐすっ。」
Cait Sith Naoi「他のみなさん、どうしたのかしらン?ちょっと、遅いわね……来ないってことは……何かあったのかしらン……?」
Cait Sith Tri「……エエっ!? まさかッ!」
Cait Sith Naoi「ん~?んんんん~?フゥーーーーッ!」
Cait Sith Naoi「ダメダメ、心配してても仕方ないわッ!アタクシたちには、お仕事があるのよッ!みなさん、チャッチャとやるわよン!チャッチャと!」
Cait Sith Sia「……あ、あたしもちょっと、みんなまってみうです。サキに、いっててくなさい。」
シアに言われ、他のケット・シーたちは移動していきました。
Cait Sith Naoi「わかったわ。」
Cait Sith Naoi(でも……不思議ね。あの場所、どうして奴らにバレたのかしらン……?)
場所がバレたことを疑問に思いつつ、ヌーイも移動していきました。
シアは1匹残って、他のみんなが来るのを待っていると……誰かが来た気配を感じました。
Cait Sith Sia「……あ、おそかったよう。まってたん……!!!」
Aquila「……3匹目~、っと……」
なんと、シアの元に来たのはアクイラ。シアも、オフクやダァーのように消されてしまいました……。
Nag'molada「……3匹目?残りはどうした?」
いつの間にか、アクイラの目の前にナグモラーダがいました。
Aquila「あわわわわ、ちがうちがう、えっと、え~っと……」
Aquila「……ごめ~ん。他のは逃がしちゃいました~……」
すると、ナグモラーダは顔に手を当て……。
オドラールの姿に変身しました。……というより、ナグモラーダに化けていた変身を解いた、が正解でしょう。
Haudrale「何故、報告しない……?」
Aquila「あああぁぁ、ごめん、ごめんって~!怒らないで~!!」
Haudrale「黙りな。リリスさまにご報告するか……それとも、責任をとるか?」
Aquila「やだぁーーーーーー!!ごめん~!ごめんなさい~!いい子にするからぁっ!許して、それだけは……」
Haudrale「……仕方ない。情報はまた、彼から得るとしよう。」
なんとそこには、「彼」と呼ばれた1匹のケット・シーの姿がありました。
Haudrale「……次はないと思え。」
Aquila「……ぐすん。あい……。」
Haudrale「……さて、非常に由々しき事態になってきた。」
Aquila「……ぐす……あ、うん。奴ら、ジュノ攻防戦に勝ったとかいっちゃってさ~……。ちょっと、調子乗ってるよね~。本当のことも知らないでさ……」
Aquila「そういえばさ、ネコたちを捕まえた時に、また、変なヤツらに会ったよ?ほら、ヒュームのさ、僕のガラリグを倒した、アイツ!それから、耳の長い女の子……。」
Aquila「ねえ、あの子ってさ~……」
Haudrale「うむ……」
Aquila「この時代にいるってことはさ……」
Haudrale「おそらく……」
Aquila「……やっぱり、僕ら以外にも?な~んか、うまく進まないから、ヘンだと思ってたんだよねぇ~。」
Haudrale「……しかし、どのみちいてはならぬ存在だ。」
Aquila「ふ~ん。そっかぁ……かわいそ。」
Haudrale「ともかく、我々は玉体の確保を急ぎ……あの小うるさい、ケット・シーどもを始末せねば……。」
Aquila「は~い。」
Haudrale「……時間だ。お迎えにあがるぞ。」
オドラールたちが向かったのは、ウォークオブエコーズ。
何者かが到着するので、お迎えをするようですが……おっと、ちょうどその「何者か」がやってきたようです。
Haudrale「……お待ち申し上げておりました。」
Haudrale「……他の者は、各地に出向いております。万事ぬかりなき故……。」
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