今日は第2章第2節「標なき旅」からスタートします。アドゥリンミッション第2章第1節第2項「遺剣の在り処」までの話はこちらから。

第2章を進めていくにあたり、フォードスキルとクライムスキルという2つのサバイバルスキルがあるとジョブに関係なく進行できますし、今後も必要な場面が出てくると思いますので、先にこれらのスキルを習得しておきます。
フォードスキル習得クエスト
フォードスキル習得クエストは過去記事で紹介していますので、習得手順は以下の記事で。

クライムスキル習得クエスト
クライムスキルは、クエスト「ツタ登りの極意」をクリアすることで習得することができます。このクエストはマリアミ渓谷のF.ステーションで受注しますので、マリアミ渓谷まで行きましょう。
まずはエヌティエル水林のビバック#4へワープし、ドーの門へ。
ドーの門F-6からマリアミ渓谷へ。
マリアミ渓谷L-7のF.ステーションへ行き、Toppled Treeを訪ねます。
Toppled Tree「開拓者か、ちょうどいい。」
マリアミ渓谷には「ヴェルク族」という大柄で凶暴なモンスターがいるので、彼はここでヴェルク族を見張っているようです。
それで最近気づいたのが、ヴェルク族は、崖に生えているツタを登り降りして、マリアミ渓谷を素早く移動しているということ。彼もヴェルク族を真似てツタ蔦を登り降りしようと挑戦してみたものの、ツタの鋭いトゲが手に刺さり、とてもじゃないけど真似できなかったらしい。
そこで閃いたのが、ヴェルク族の皮で手袋を作れば、あの鋭いトゲにも耐えられるのではないか、と。
Toppled Tree「あとはわかるな?開拓者の君に、お願いがあるのだ。ヴェルク族の大きめな皮を探してほしい。」
F.ステーションから南西にあるヴェルク族の集落で、脱皮したあとの皮が捨てられているのを見たことがあるので、大変危険だけど何とか手に入れてもらえないだろうか、というのがお願いらしい。
ヴェルク族の集落は、マリアミ渓谷K-10あたり。さっそく行ってみましょう。道中はマウントに乗っていけば安全です。
集落にあるVelkk Cacheを調べると、ヴェルク族の脱皮した皮が捨てられています。それを入手して、F.ステーションに戻ります。
Toppled Tree「おお、いい皮だな!無事に戻ってきてくれてなによりだ。」
手触り、堅さ、申し分ないようです。さっそくツタ登りに再挑戦してみるようですので、我々も向かいましょう。マリアミ渓谷K-8テンキー9あたりにあるScalable Areaを調べます。
Toppled Tree「イタタタ……ああ、君か!助けてくれ……!」
どうしたのでしょう。ヴェルク族の皮からちょっとした手袋を作って、それでツタを登れるようになったはずなのに。
Toppled Tree「それほど簡単な話ではなかったようだ。」
彼の体を支えてあげましたが、支えが届かないくらいの高さになると……。
ドスーン
たぶん、彼は自分の体を支えきれないんじゃないかと……。
手袋を借りて、レルフィーが挑戦してみます。
何度か失敗して落ちてしまったものの、なんとかコツを会得し、ツタを登りきることができました。
Toppled Tree「よくやった!大成功だ!その手袋を持っていきなさい!」
彼は自力でどうにかするから、先に帰っていいとのこと。お言葉に甘えて、お先に失礼します!
クライムスキルを習得しました。
アドM2-2 標なき旅
シルダス洞窟へ向かいます。
西アドゥリンからケイザック古戦場へ出たら、E-10からシィの門G-5へ移動します。ビバック#3を開通していれば移動が楽になります。
シィの門に入ったら右の壁伝いに移動し、D-5からシルダス洞窟L-14へ移動します。
シルダス洞窟に入ったら、E-9にあるErgon Locusに向かいます。Ergon Locusの手前にコロナイズ・レイヴがあるので、戦える準備をしておきましょう。
Ergon Locusに近づくと……。
Arciela「だれ!?」
アシェラがいました。特に気配を絶っていたつもりはありませんが、驚かせてしまったようです。
ところで、アシェラの腰にある剣が……初代王の遺剣?。
Arciela「えっ。知ってるの?」
アシェラによると、初代王が遥か昔、「始まりの御世」と呼ばれている時代に持ち歩いていたという宝剣で、「オーダーサイン」と呼ばれているらしい。
その剣があれば、リフキン族の女王と会えるかもしれないので……。
Arciela「わかった。でも、これはさすがに貸せない。だから……。わたしも行きます。」
リフキン族の噂は、アシェラも少し聞いたことがあるようなので、心強いです。
I-7付近からヨルシア森林へ行くことができるようなので、さっそく向かいましょう。
アドM2-2-1 オーダーサイン
Ergon Locusから、I-7へ向かいます。フォードスキルとクライムスキルがあれば歩いて向かえますが、スキルが無い場合は、ウォーの門でエスケプしてヨルシア森林へ行く方法もあるらしいです。
歩いて行く場合は、I-10テンキー7あたりからツタを登り、北上したあとフォードスキルで川を渡った先がヨルシア森林です。
アドM2-2-2 女王種
シルダス洞窟を抜けて、ヨルシア森林に到着しました。
Arciela「このあたりはわたしも初めて……。」
周りを見渡していると、突然、植物がアシェラに絡みついてきました。戦いに来たんじゃないことを必死に訴えましたが、植物相手に話が通じる訳も無く。
しかし、植物に持ち上げられ暴れるアシェラの腰から、初代王の遺剣「オーダーサイン」が落ちたことで状況が一変。
???『失礼しました……。』
???『ソノ剣はまさしくアノ御方の剣……「オーダーサイン」……。』
頭の中に直接聞こえてくる声が……。
Rosulatia『ようこそ、人の子よ。私は、コノものたちを率いる立場にあるもの。……ロスレーシャ。女王種の最大個体です。』
目の前にいる、他のリフキンたちよりずっと大きな個体……リフキン族の女王だそうです。
Rosulatia『あなたは……かつて共に戦ったアノ御方とどのような繋がりの個体なのですか?』
Arciela「わ、わたしはアシェラ・V・アドゥリン。現アドゥリン家当主の妹です。」
Rosulatia『……アノ御方の、子株、ということでしょうか?』
Arciela「は?あ、えと……。その、初代王の……子孫、だけど。」
Rosulatia『ソレ……子孫、というのですか。縁ある個体ということで、よろしいですか?』
アノ御方、つまり初代王の遺志を継ぐ個体であるなら、この森は「世界樹ユグドラシル」の恵みにより栄えし森なのに、なぜあなたたちは森を傷つけるのか……。
この世には2本の世界樹があり、それは世界を支える大樹。海を越えた遥か遠方、ラゾアと呼ばれる地にひとつ。そして、初代王により枝分かれされたものがこの地にひとつあり、それらは「双生の世界樹」と呼ばれます。
リフキン族は、母なる世界樹から作られた存在で、それゆえに母の力をいくらかを受け継いでいるようです。
世界樹がもたらす恵みの力は、魔を払い、邪を退ける力。闇の力を封じて、この世の光を護る力。けれど、北の世界樹は既にこの世には無く、この地にある片割れである母なる大樹も、長く冥の病に苦しんでいる状態。
地の底からわいてくる昏き力は、明るき光と湧き水を必要とするリフキン族にとって、まさに毒であり呪いである……だからこそ、母なる大樹は傷ついている、と。
Rosulatia『それなのに!あなたたち人間は、ますます森を傷つけることを止めない。もう、コレ以上は我らを傷つけないでください。森から立ち去ってほしいのです……。』
森の異変について、レルフィーから聞いてみました。
Rosulatia『あなたは……コノ地に生きる個体ではありませんね?』
異変を知りたいなら、ヨルシアの雫を持って、いまやこの地で唯一の清浄なる泉へ訪ねてみるといいでそうです。オーダーサインに刻まれた初代王の御心を重んじるなら、母なる大樹が何かを伝えてくれるかもしれない、と。
Rosulatia『ですが……期待しないでください。我らは、とうにあなたたちへの期待を失っているのですから……。』
ですが、ひとつだけ、ヨルシアの雫を探す手がかりを教えてくれました。
Rosulatia『大地に生を成す眷族は、少なからず母の力を宿している。』
それが標だそうです。森の心がわかるなら、きっと探し出せるはず……と。
「ヨルシアの雫」を手に入れるためには、2つの方法があります。レルフィーと、もうひとり別のキャラで、それぞれの方法を試してみました。
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ひとつめの方法
ヨルシア森林に複数個所あるHarvesting Pointで収穫を行うことで「ヨルシアの雫」が手に入ります。どれくらいの確率なのかはわかりませんが、運が悪いと全然取れないようですので、草刈鎌を多めに持って行った方がいいかもしれません。
自分がチャレンジしたときは、運よく一発目でゲットできました。
「ヨルシアの雫」は"だいじなもの"なので、マイバッグをいっぱいにしておくとアイテム入手によるHarvesting Pointの移動がなくて効率がいい、という話を聞きました。お試しあれ!
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ふたつめの方法
100%確実に手に入れられる方法として、I-8テンキー1あたりにある広場へ行き、「Ergon Locus ???」を調べる、という手段があります。
この広場の手前には、ヴァナ・ディール時間で21:00~3:00の間しか通過することができない茂み(マップの水色の線)があります。
ビバック開通済の場合、ビバック#1からのルート(黄の線)は、途中でコロナイズ・レイヴがひとつあります。ビバック#3からのルート(緑の線)はコロナイズ・レイヴが無いのでオススメです。
「ヨルシアの雫」を手に入れることができたら、G-6あたりにある泉へ行き、付近にあるPellucid Afflusionを調べます。
Rosulatia『ヨルシアの雫。見つけることができましたか。……人の子たちよ。母なる大樹の導きありと認めましょう。ではソレを、泉へ。そして、心を静かに目を閉ざしなさい。』
Arciela「なに……?頭の中に、なにか入ってくる……!すごい……。直接、頭の中に映像が……。」
レルフィーたちの頭の中に直接、ラゾアと呼ばれた地の……失われた過去の姿が視え始めたようです。そこには、初代王により枝分かれされた世界樹の姿も。
『……悲劇は突如、ラゾアの地で起こりました。』
『オーク帝国の侵攻により、世界樹が燃やされてしまった……。この日、ラゾアの地の世界樹は燃え尽き永遠に失われてしまったのです。』
『……そして、悲劇はまだ終わりませんでした。双生故に、我らの母にも異変が生じ……その姿を維持できなくなったのです。』
『母なる大樹は、ラゾアの世界樹が燃やし尽くされたとき自らの弱りゆく守護の力を振り絞りソノすべてを根へと変え、張り巡らせました。』
『文字通りにコノ大地を支えることにしたのです。』
『そして、根を張り終えた母なる大樹は、残された力で荒れた大地に新たな命を芽吹かせたのです。』
『ココより北西の地。古くより「カミール」と呼ばれる場所。いまではコノ光景も変わり果て隆起した大地と白銀の世界が広がるのみ……。』
『そう、母なる大樹の衰退はウルブカの気候をも変えてしまった。』
これが、過去にラゾアと、ウルブカの地で起こったこと。そして、母なる大樹の力も無限ではなく、傷つき、残された力もわずかだという。
ウルブカの地は本来、生きとし生けるものにとって、決して優しい土地ではないので、もしその力も尽きてしまえば、リフキン族をはじめ、草も木も、虫も獣も、生きてはいられなくなる、と。
Rosulatia『いま起きている森の異変とは、つまりそういうことなのです。』
では、世界樹を助けるにはどうすればいいですか?
それは、女王でもわからないそうです。リフキン族ですら、母なる大樹との絆が少しずつ失われつつあるようなのです。
Rosulatia『もし、ソノ問いに答えられる個体がいるとしたら……。王をおいては他にないでしょう。』
王……それはどこにいるのでしょうか?
Rosulatia『王に……訊いて………。』
ロスレーシャの実を手に入れました。

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