今日は第3章第8節「遺されし力」からスタートします。星唄ミッション第3章第7節「遺跡の奥に」までの話はこちらから。
星唄M3-8 遺されし力
西アドゥリンF-5あたりからララ水道に入り、すぐ右にある通路の先C-6にある「Sluice Gate」を調べ、アジトがあった部屋に入ります。
部屋に入ってすぐ右側にある「Inconspicuous Barrel」を調べると、覇王のオーブが手に入ります。
星唄M3-9 秘められしオーブ
西アドゥリンF-5あたりからララ水道に入り、C-6テンキー1あたりにある青く光る???を調べます。
……伝説は、こうはじまる。すべての起こりは「石」だったのだ、と。
……遠い遠いむかし、おおきな美しき生ける石は七色の輝きにて闇をはらい、世界を生命でみたし、偉大なる神々を生んだ。
Balamor「……この唄、中の国からきた君ならよーく知っているんじゃないかな?」
はじまりの「石」。
七色の輝きで払った「闇」。
しかし、その「闇」というのは、どうも虚ろなる闇のことではないらしい。
では何か。それは「無」。
未来の世界を包み込もうとしているのは、虚ろなる闇じゃなくて、その「無」なのではないか、と。
初代王オーグストは1000年ほど前、巨大な魔力を得て異世界タルタロスを見出したある男を封じることに成功しました。この話の「巨大な魔力」というのが肝らしい。
Balamor「オーグストは、ボクの故郷……ボクの生まれた世界に関わったことがあるのさ。」
つまりそれは、バラモアの世界のものらしい。
バラモアの世界に伝わる話では、その「無」は「暗闇の雲」と呼ばれていたそうです。
その「暗闇の雲」は、生きてもいないし死んでもいない。実際に在るわけでもない。光も闇も飲み込んで、すべてを停止させて無かったことにする、そういう負の存在……もしくは事象らしい。
バラモアの故郷も、このヴァナ・ディールも、それ以外の他の世界も、すべてが「暗闇の雲」の中に浮かぶ「島」のようなものだと。
「暗闇の雲」には意思がありませんが、空に浮かぶ雲のような動きはあって、風が吹いたら流れ、広がったり小さくなったり。
そして、ときには島を……世界を飲み込んでしまうこともある。そうなった場合、その世界は一貫の終わり!幕引き!ジ・エンド!らしい。
Balamor「ま、実際にボクがみたわけでも体験したわけでもないんだけどねぇ。」
今のバラモアの話を信じるか信じないかは自由。でも、信じた方がいいんじゃないか、とバラモアは言います。
ところで、レルフィーが持っている勾玉には、なぜかバラモアの力も入っていますが……なぜその力がそこにあるのか不思議でしょうがない。……でも、とりあえず勾玉の力は特別に返しておいてくれる、とのことです。
Balamor「ではでは!また出会う日までごきげんよう~!」
星唄M3-10 論客バラモア
東アドゥリンK-9のアドゥリン城門前にいるPloh Trishbahkを訪ねると、アシェラはセレニア図書館で待っていると告げられます。
東アドゥリンG-10テンキー9あたりにあるセレニア図書館に行き、入口にいるEppel-Treppelに話しかけ、中に入りましょう。
図書館の中に入ると、Andreineが話しかけてきました。
Andreine「アシェラさまなら、奥の方で、初代王について調べていらっしゃいますよ。」
言われた通り奥の方へ行くと、アシェラの姿がありました。
Arciela「本当に世界は滅んでしまうの……?なんて大きな試練……。あにさまのことや、ウルブカの開拓、森の魔物で手一杯なのに。」
アシェラは、バラモアが言っていた「原初にあったはじまりの石」や「神々」について調べていたそうです。すると、中の国のリ・テロアと呼ばれる地方に、関係が深い遺跡があるらしいとのこと。
そこへ行けば、「暗闇の雲」についても、もう少し詳しいことが分かるかもしれない。とにかく、行ってみることにしましょう。
星唄M3-11 眼前の道
リ・テロア地方にある遺跡といえば、ロ・メーヴ。聖地ジ・タを抜けた先にあります。
ロ・メーヴに入ったら、最奥にある神々の間へ行きます。ロ・メーヴ内はマウントが使えるので、マウントに乗ったままの移動が楽です。
通常、神々の間まで行くには左右どちらかから回り込まないといけませんが、満月で18:00~6:00の間だけ、正面の堀が通れるようになります。緑のラインが満月の夜限定のルートです。運よくそのタイミングに合えば、移動がだいぶ楽になります。
また、青い丸の位置にSurvival Guideがありますので、触っておくのをお忘れなく。
神々の間に入ると、一人の女性がやってきました。
Esha'ntarl「私は、ジュノ大公カムラナート様の代理、エシャンタールです。」
彼女は、世界の終末と戦う娘と、その師匠…つまり冒険者がいるとの報告を受け、ぜひそのお顔を拝見していこうと思い、探していたようです。
この世界を護りたい、その気持ちに嘘偽りはひとかけらもないので、何が起きているのか、すべて説明してほしい、とのこと。
Esha'ntarl「イロハは、力尽きて亡くなり……今だ蘇ってはいない……。蘇りの魔法は、神の領域。こたびのことも、神のお気持ち次第だということかもしれません。」
「無」……「暗闇の雲」と戦う宿命を背負っているなら、再び、神が力を与えてくださると思いますが、ただ、その神自身が力尽きる寸前ということも考えられるので、あまり時間の猶予はないかもしれない。
Esha'ntarl「この扉は、古代の叡智……古代ジラート人が持つ膨大な知識を求めるものに開かれます。この私が開きましょう。」
星唄M3-12 リ・テロアを往く
神々の間H-6にあるCermet Grateを調べます。前のミッションから続けての場合は、目の前の扉です。
Yve'noile「ようこそ、暁の女神の神殿へ。遠い昔に失われた知識を求めてきた光の戦士たちよ。」
目の間に現れたのはイブノイル。暁の女神に仕え、神の扉に至る道の番人だそうです。
未来からイロハがやってきて、「暗闇の雲」という「無」の存在が、ヴァナ・ディールを包み込んでしまう日が近いことを伝えてきた、と、エシャンタールからイブノイルに説明してくれました。
Yve'noile「暗闇の雲……。ああ、私ですら、その名前を一度しか聞いたことがありません。」
イブノイルによると、5つに分かたれてしまった母なるクリスタルが粉々になるとしたら、「暗闇の雲」が到来したときだと言われているそうです。
再び、ひとつの大きな美しき生ける石に戻れば、雲も避けていくかもしれませんが……その日が来るとすれば、それはヴァナ・ディールが滅びるときだと。
「暗闇の雲」には、伝説のクリスタルの戦士でも太刀打ちはできないとのこと。大いなるものを超え、より輝かしい力を持つ神になれば、あるいは……。
Esha'ntarl「レルフィーを神にせよ、と?」
それは、人という存在が、生まれながらにして抱えている「虚ろなる闇」を全て捨てること。成功すれば、人の器を超えた存在になれますが、しかし、失敗する可能性の方が遥かに大きい。「必ず死に至る」と断言できるほど、危険な選択肢だそうです。
Yve'noile「それでもと言うのならば、私が導きましょう。」
なぜなら、レルフィーは不思議な力を持っているから、だそうです。クリスタルの戦士を従える、そんな未来の可能性すら持っている、と。
Disjoined One「ダガ……レルフィーガ……光ノ神トナル可能性ハ……私ガ摘ム……。」
突然、無の使者が現れ、イブノイルの残留思念を消し去ってしまいました。
Disjoined One「コレデ……イブノイルノ残留思念ハ……静カニナッタ……。」
無の使者は、レルフィーが近いうちに「光の神になる」と言い出すことを知っている、と言っています。その世迷い言を止めるために、はるばる追いかけたきたのだ、とも。
この世は、光と闇で成り立っている。闇は本当に必要がないものなのか?光だけの世で、誰が眠ることができる?よく考えるがいい。
Disjoined One「暗闇の雲ニ……スベテガ包ミコマレル……トキハ近イ……。」
無の使者は、未来からやってきたレルフィー……闇に堕ちたレルフィー自身でした。エシャンタールは、なんとなくそんな雰囲気を感じ取っていたそうです。
今のレルフィーが「光の神」になることを、わざわざ未来から止めに来たということは、逆に言えば「光の神」となる可能性があるということです。
しかし、「光の神」になるための具体的な方法については……イブノイルがどこへ導こうとしたのかがわからないと、どうしようもありません。
Esha'ntarl「もしかしたら、楽園にいた、セルテウスならば知っているかもしれませんが……。」
……ただ、繰り返しになりますが、「人の器を捨てる」ためには、大きな犠牲を払うことになります。そして、人とは異なる次元へ旅をすることになりますので、友人や恋人とは別れ別れになってしまいます。
Esha'ntarl「その覚悟だけは、しっかりとお持ちください。」
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