まだまだミッションを進めるぞ!週間、ということで、引き続きプロマシアミッションを進めていきます。今回は第4章第4節です。
前回、第4章第3節の話はこちらから。
PM4-4 そしりを受けつつも
礼拝堂からタブナジア地下壕へ戻ってきたので、まずは3階K-9テンキー2あたりにいるデスパシエールの元を訪ねてみます。最寄りのHome Pointは#3。
Despachiaire「忌むべき神と会話を交わしたのだぞ!これ以上の証はあるまい!」
デスパシエールが声を荒げていました。
Despachiaire「あのバハムートという真龍の王がここタブナジアに現れたのも、プリッシュがタブナジアに生まれたからだとすれば納得がいく!やはりプリッシュこそがすべての元凶なのだ。もしやタブナジア侯国が獣人どもに滅ぼされたのも……」
しかし、この言い分にウルミアは黙っていません。
Ulmia「おじいさま、すべてをプリッシュのせいにするような愚かな真似はおやめになってください。」
忌むべき神の像に触れても、悪い心に支配されることがなかったのは、プリッシュが良き心の持ち主だから。それに、プリッシュが無茶をしたのは、タブナジアを救おうとしてのことだ、と言いますが……それでもデスパシエールは引きません。本当にタブナジアを救おうと思っているかなんて、怪しいものだ、と。
Despachiaire「タブナジア侯国が存続していれば、その子がなんのために生まれたのか、なにを企んでいるのか、神学者さまがたが突き止めていたものを。」
Ulmia「おじいさま、お忘れになったのですか?ミルドリオン枢機卿さまがおっしゃっていたではないですか。プリッシュは忌むべき子だったかもしれない、けれど大聖堂の力で生まれ変わった……と。」
Despachiaire「ウルミアよ、ミルドリオン枢機卿のことは、もはや信じられる存在ではなくなったのだ。聞けば、かの枢機卿は今や、サンドリア大聖堂に追われる身だというではないか!?」
Ulmia「そ、それを誰から!?」
……そこへ、ひとりのエルヴァーンが姿を現しました。
Louverance「ルーヴランス・ミスタルと申します。失礼だとは思いましたが、今までのやりとりはすべて聞かせていただきました。」
Despachiaire「紹介しよう。サンドリア大聖堂から、ミルドリオン枢機卿を探すように命じられ、飛空艇でいらした騎士殿だ。」
ルーヴランス……その名はたしかサンドリアで……。
Louverance「20年前の大戦終了間際、サンドリア大聖堂より多大なる蔵書、書簡が消失した事件がありました。その事件は、時の教皇ムシャヴァット枢機卿を死へと追い込んだ。サンドリア大聖堂は、ミルドリオン枢機卿がこの件に関係していると見ております。」
Prishe「なんだって?ミルドリオン様が!?まさか!?」
Louverance「まさかか、まことか。それを明らかにするためにも、ミルドリオン枢機卿のことを詳しく覚えている方を探しておりましたが、ようやく意味のある話をきけそうですね。」
今までのやりとりを見る限り、ルーヴランスの見立てでは「プリッシュの件は荷が重すぎるだろう」とのことで、ルーヴランスがプリッシュの身柄を引き取る、と言い出しました。その案に、デスパシエールも納得のようです。
Prishe「たしかに俺のことはそろそろはっきりさせなきゃなんねぇ。それにこれ以上、みんなの心が、疑いと迷いと恨みでぐちゃぐちゃになっちゃあな。」
ウルミアは納得がいかないようですが、プリッシュは既に心を決めているようです。
Prishe「でも、俺はこいつらと一緒に、北の方にある遺跡ソ・ジヤに行かなきゃならねぇんだ。その約束を破るわけにはいかねぇぜ。」
Tenzen「そうでござる!ジュノの外交官ナグモラーダ殿の要請にて、プリッシュ殿は我らとともに、北方へと向かわねばならぬのでござる!ナグモラーダ殿の任務はヴァナ・ディールすべてを救うがために重要なもの!いくらサンドリア大聖堂の意志とはいえ、勝手は許されぬでござるぞ!」
Despachiaire「ナグモラーダ様がそのように?それはまた……、弱りましたな……。」
Louverance「なるほど。では、こういたしましょう。そのお話も、ミルドリオン枢機卿様のお話も、まずはざっと船内で聞かせていただきましょう。その後で、そちらの件がより重要だと判断できましたら、プリッシュさんを北方へお送りいたします。」
タブナジア地下壕1階から海獅子の巣窟へ行き、Iron Gateを調べます。タブナジア地下壕のHome Point #2へワープし、南へ行けば海獅子の巣窟です。
Tenzen「これより我ら、ルーヴランス殿の飛空艇にてサンドリア大聖堂へ向かうでござる。」
一緒に乗ることは叶いませんが、テンゼンがプリッシュから目を離さずにいてくれるようなので、まずは安心してもよさそうです。
それに万が一、サンドリア大聖堂がプリッシュを手放すことを渋るようなことがあれば、ひんがしの国の力をもってでも何とか……とは言っていますが、そこは話半分に聞いておきましょう。
憂慮すべきなのは、あれからだいぶ時間が経ってしまったので、例の少年を取り逃すことにならなければいいのですが……。
Louverance「さぁ、準備は完了しました。行きましょう、皆さん。」
いよいよ出発です……が、ウルミアの姿が見えません。一緒には行かないのでしょうか。
Louverance「ウルミアさんはタブナジアに残られますよ。彼女からは既にお話を聞かせていただきましたが、気になるようなこともありませんでしたし……」
そして、デスパシエールが見送りすら許さなかった、とも。よっぽど心配なのかもしれません。でも、この先どのような危険が待っているかもわからないので、それがいいのでしょう。
Prishe「……うーん。やっぱりウルミアは来ないのか。もう二度と会えないのかなぁ。」
人はみな、歩むべき道が違うもの。でも、進むべき方向さえ同じなら、またきっと会えるはず。元気を出して行きましょう。
Prishe「でも俺はしょーじき言うと、ござるのおっちゃんより、ウルミアといっしょに行きたいんだよー!」
Tenzen「な、なんと!?正直すぎるでござるな!?」
Prishe「じゃあなー、みんな!元気でやれよー!」
さて、今度こそ出発です。見送りのみんなに手を振ってから、プリッシュたちがゲートの向こうへ行こうとした、そのとき。
Ulmia「待ってください!」
Ulmia「私も連れていってください。ミルドリオン枢機卿さまから教わった歌、まだお聞かせしていませんでした。きっとその歌も、重要な手がかりになると思います。」
Louverance「それはおもしろい。……行きましょう、歓迎しますよ。」
Prishe「ウルミア!やったぁ!来てくれて嬉しいぜ!」
Ulmia「プリッシュ、ごめんなさい、私……。あなたにはすべてわかっているわね。でも言葉にするわ。」
Ulmia「私は、あなたのように不思議な力がない。だから、あなたのことがわからない……。わからないことだらけだわ……。でも、だからこそあなたと一緒に行きたいの。あなたの歌を歌いたいから。あなたは私に、歌のある世界をくれた人だから……。」
Prishe「へへへ、ありがとよ、ウルミア!じゃあ、行こうぜ!」
Tenzen「では。先に、サンドリア大聖堂でお待ちしているでござる!」
さて、ウルミアが同行してしまったことで、デスパシエールの様子が気になるので、訪ねてみます。タブナジア地下壕3階K-9テンキー2へ。最寄りのHome Pointは#3。
Despachiaire「あれほど止めても無駄でした。ウルミアはプリッシュと共に……私のような老人には、もう、何も止めることはできないのでしょう。」
…………………………
Despachiaire「許さぬぞ、忌むべき子についていくなど……!」
Ulmia「おじいさまは、もう、お気づきになっているはずです。プリッシュは忌むべき子などではないことを!もう、タブナジアだけの問題ではなくなっていることを!」
Despachiaire「ウルミア!」
…………………………
Despachiaire「私は、この地で皆が生きのびるために尽くしてきたつもりでしたが……私はいつの間にか、この地に皆を縛り付けていたのかもしれませんな。」
それでは、みなが向かったサンドリア大聖堂へ、我々も向かいましょう。北サンドリアL-6テンキー5あたりにいるChasalvigeを訪ねます。下のマップの青い丸がChasalvige、水色の丸が最寄りのHome Pointで、上が#2、下が#3(M)です。
Chasalvige「大聖堂の使者ルーヴランス様をお探しだと?以前、あなたがお探しでした王立騎士フランマージュ・M・ミスタル様の?あの方は王立騎士団をおやめになったということは存じておりますが、神殿騎士になられたという話は初耳です。」
Chasalvige「……そうですね。その方が船でお発ちだということなのでしたら、港でお待ちになってはいかがでしょう?」
まだサンドリア大聖堂には着いていないようなので、サンドリア港へ行ってみます。
サンドリア港H-6テンキー8あたりのカウンターにいるAnokiに話を聞いてみます。下のマップの青い丸がAnoki、水色の丸がHome Pointで、#1が最寄りです。
Anoki「な、なんですって?タブナジア侯国へ出航した飛空艇の帰りはいつになるかと?残念ですが、あなたがおっしゃっているような飛空艇の登録、記録はございません。」
Anoki「飛空旅行社に登録されていない飛空艇は、違法飛空艇となります。そのような飛空艇に関しては、緊急事態を除いて着港を許されてはおりません。本当にそのような飛空艇をご覧になったのですか?夢や幻ではありませんか?」
そうですか……サンドリア王国の前に、どこかほかの国に寄っているのでしょうか。
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