今回は第7章第4節「決別の前」を進めていきます。
PM7-4 決別の前
さて、シドに言われた通り、ルーヴランスと罪狩りのミスラを連れ戻し、光の箱を手に入れなければいけません。順番は特に関係なさそうなので、ルーヴランス・罪狩りのミスラ・光の箱の順で行ってみます。ルーヴランス編
ルーヴランスを連れ戻すため、ギルド桟橋へ向かいます。Survival Guideでワープしてしまえばすぐなのですが…なんと!まだ未開通でした。
でも大丈夫。ユニティワープでもすぐ近くにワープしてもらえるので、ユニティ・コンコードの案内人に話しかけ、「ウォンテッドエリアへ移動」を選択し、CL119のギルド桟橋へ飛ばしてもらいましょう。ワープ後は、まずSurvival Guideの開通を忘れずに。
ギルド桟橋I-9あたりにある???を調べます。
すると突然、トンベリ族亜種クリプトンベリのNM「Cryptonberry Executor」が襲いかかってきました。攻撃を始めると、「Cryptonberry Assassin」が3体、加勢してきます。
Executorが忍者、Assassinは黒魔道士とシーフと召喚士のようです。召喚士はエレメンタルを召喚するので、全部で5体とのバトルです…が、IL119の前では雑魚同然。
ただ、どんなにレベルが高くてもシーフの絶対回避に通常攻撃を当てることはできないので、先にシーフに攻撃して絶対回避を使わせて、その間に他を倒してしまえばOKです。もしくは魔法系フェイスを1人呼んでおいても良さそう。
全て倒したあと、再度???を調べます。
クリプトンベリを倒した頃、ルーヴランスがやってきました。
Louverance「ん?おまえは、あの時の冒険者だな?どうした、何故、ここを知っている?もしや、おまえが彼からの伝言を預かったのか?緊急の用だと聞いたが……。」
いえ、違いますが……。
Louverance「……なに?シドが呼んでいると?ううむ、シドとは誰だったかな……ちょっと待て。それは私ではなく、彼のこと……」
ちょっと何を言っているのかわかりませんが……そこへミスタル家の使用人もやってきて……。
Guilloud「ルーヴランスさま!ここは罠でございます!かの伯爵様が、ここでルーヴランスさまの息の根を止めようと張った罠でございます!」
Louverance「なに?」
Guilloud「トンベリ使いが、凶暴なトンベリどもを放ったと聞きました。敷地内に賊が入ったという名目でございます。その賊は、色鮮やかなブリガンダインとマスクを身に着けたエルヴァーンの男だとか……」
Louverance「そうか、やはり賊は賊。名を盗むだけでは物足りなくなったか。」
Guilloud「ルーヴランスさま?」
Louverance「奴に会ったら伝えろ!騎士を名乗るつもりならば、騎士として誇りある戦いを挑めと!さらばだ!」
そう言うと、ルーヴランスと使用人は去っていきました……が、あれ、なぜかルーヴランスだけ引き返してきました。
Louverance「先ほどは失礼しました。もしや、あなたが私のために放たれたトンベリたちを倒してくださったのではありませんか?なんと気の利くお方だ。この礼はいつか必ずお返しいたします。」
Louverance「ところで、シド殿が私のことをお呼びだとか。いよいよ神都アル・タユへの旅立ち、世界の終わりに来る者との戦いですか。まずはその戦いを終わらせましょう。騎士として歩むのならば、騎士のように正義を成す必要がある。世界を救う、これ以上の正義はありませんからね……そうでしょう?ルーヴランス・ミスタル?」
…………………………
ちょっとだけ解説。
最初のルーヴランス(青いマスク)が、本物のミスタル家のルーヴランスです。
後から来たルーヴランス(赤いマスク)は偽物なのですが、プロマシアミッションで冒険者と一緒に行動しているのは、こちらの偽物のルーヴランスなのです。
罪狩りのミスラ編
次は、罪狩りのミスラを連れ戻すため、ビビキー湾へ向かいます。Survival Guideでワープし、北西F-6あたりにある洞窟の一番奥にある???を調べます。
すると突然、頭足族のNM「Dalham」が襲いかかってきました。白い体に青い模様の、かなり強烈な見た目のタコ?です。IL119の力で、秒で終わらせてしまいましょう。
倒したあと、再度???を調べます。
Shikaree Z「あの化け物を倒してくれたのか!いらぬ手間をかけさせてしまったようだな。」
罪狩りのミスラ…スカリーZは、ここで鉱石探しをしていたようです。すると、どこからともなくあの化け物が現れて、手合わせをしたものの取り逃がしてしまったとか。
スカリーにとってあの化け物は、生理的な嫌悪感が先立ってしまうので、倒してくれて助かった、とお礼をされました。
とりあえず、ここへ来た理由…もう鉱石が必要ないことと、シドの元へ戻るよう、呼びに来たことを伝えます。
Shikaree Z「いよいよ、男神の意志を継ぐという世界の終わりに来る者と戦うときがきたか。」
男神というのは、ミスラの伝説には現れないそうです。怖れなきミスラが敵の名を残さないということは、それほどに忌むべき相手なのか、それとも……。
Shikaree Y「あらまァ!なんだか弱気な匂いがするわ!」
スカリーYが現れました。
Shikaree X「姉さんらしくないよ!ボク、あれから猛特訓したし、ボクたち3人なら男神なんかに負けはしない!」
スカリーXも一緒に。
Shikaree Z「スカリーY、スカリーX。駄目だ。おまえたちの同行は許さん。」
Shikaree X「えぇっ!?」
Shikaree Y「なんだって!?」
スカリーたちは、それぞれ3つの目的をもって、この地へ来たそうです。世界を滅ぼす真龍の討伐、虚ろなる闇を滅する力を持つ眠れる神々、その覚醒手段を知るミルドリオン……。
しかし、それらはすべて「世界の終わりに来る者」に連なるもので、それは「男神プロマシア」という存在が引き起こした罪なのだ、ということを、この旅を通して知ることができた、と。
男神プロマシア……それは、人、そして世界に争いの呪いをかけた神。争いというものが戦うことだというのなら、スカリーたちは、誰よりもその意味を知っているはず。それは「信頼」「正義」「勇気」「希望」……「人が人であるために必要なもの」のため……。
男神プロマシアの罪は、もしかしたら私たち人が在ることへの罪なのかもしれません。もしそうならば、罪を狩ること自体もまた……。
Shikaree Z「私は、それを確かめてくる。彼らと共にある間、永く苦悩した私ならば、その罪を突きつけられた後にも耐えられるだろう。」
Shikaree Z「いいか、おまえたちは私の苦悩を引き継ぐことは許さん。おまえたちの役目は、我らが本国を守ること。決して忘れてはならない。その手立てを探り続けよ。眠れる神々のこと、真龍たちのこと、頼んだぞ。」
Shikaree Y「姉貴は……昔っからそうなんだから……。オイシイとこ取りするのよネエ……。」
Shikaree X「……姉さん!なにもきかないから、戻ってきてよ……!姉さんを越える罪狩りになるまで、姉さんはボクの目標なんだから……!」
Shikaree Z「……ああ、わかった。」
スカリーZの返事を聞いて、スカリーYとスカリーXは去っていきました。
Shikaree Z「さて、おまえにはひとつ、覚えておいてほしいことがある。」
Shikaree Z「私の本当の名は、マグ。私が罪狩りとしてではなく、ただのミスラとして死んだときのために覚えておいてくれ。」
そう言うと、一足先にシドのところへ戻っているぞ、と、こちらの返事も聞かずに、行ってしまいました。
タルタル3兄妹編
最後に、タルタル3兄妹を連れ戻すため、ミザレオ海岸へ向かいます。いままで「タルタル3兄弟」と書いていましたが、ゲーム内で「3兄妹」と書かれていたので、これからは「タルタル3兄妹」に表記を改めます。
ミザレオ海岸E-7あたりを目指すのですが、Survival GuideもHome Pointも近くには無いので、ユニティワープで行くのが最速。ユニティ・コンコードの案内人に話しかけ、「ウォンテッドエリアへ移動」を選択し、CL128のミザレオ海岸へ飛ばしてもらいましょう。飛ばしてもらった先からすぐ南西が目的地です。
E-7テンキー3あたりにある小屋の中のStorage Compartmentを調べます。
すると突然、ブガード族のNM「Boggelmann」が襲いかかってきました。見た目は通常のブガードっぽいですが、HPと食事を吸収するハングリークランチや、SPアビのブラッドウェポンを使ってきます。…が、IL119の前では使う余裕も無く沈んでいきました。
倒したあと、再度Storage Compartmentを調べます。
Storage Compartmentを調べていると、例の3兄妹がやってきました。
3兄妹「ドロボー!ドロボー!ドロドロボー!」
Cherukiki「ここは、おいらたちの大事な大事な小屋だぞー!」
Kukki-Chebukki「それは、おいらたちが預かった大事な大事なものだぞ~!」
Makki-Chebukki「おいらたちの大公親衛隊制式指輪を盗んだのもおまえだろ~!」
3兄妹「かっえっせっ!かっえっせっ!かっえっせっ!」
3兄妹に大騒ぎされているところへ、テンゼンもやってきました。
Tenzen「いったいどうして、このような場所に?」
3兄妹が持ち去った光の箱のことや、シドからミザレオ海岸の小屋を探すよう言われたことを、テンゼンに話しました。
Tenzen「……やはり、そうでござるか。飛空艇の中枢を修理するために、シド殿がその箱を研究したいとおっしゃっているのでござるな?ならば、チェブキー3兄妹殿。その箱は、我が目的のために必要不可欠なもの。どうかお渡し願いたい。我らは、5つ目の母なるクリスタルを救うため、一刻も早くかの空に向かわねばならぬでござる。」
3兄妹「おトノサマが~、そういうのでござるなら~、しょうがないでござるのでござ~る。」
Tenzen「素直で結構でござる。しかし、いくら諭してもわからんようでござるな。我輩、殿様などと呼ばれる謂れはないでござるよ。ではその箱、確かにお預け申した。シド殿にお渡ししてくだされ。申し訳ないのでござるが、我輩は彼らと共に戻るでござる。」
テンゼンが背中を向けて歩き出すと……。
3兄妹「覚えていろでござるよ~。忘れるなでござるよ~。あっかんぺろぺろぺ~。」
……クソガキどもめ!!!(心の声)
シドのところへ
3ヶ所すべてを回って、みんなに声を掛けてきたので、バストゥークに戻り、大工房H-8あたりにいるCidを訪ねます。
Cid「ご苦労だった!これが光の箱と呼ばれるものか!なるほど、テンゼン君の助太刀もあって、無事に取り戻すことができたというのだな?」
Cid「……そうか、なるほど!ここに先代が編み出したあの理論が使えるわけだな、うむむ……。ん?ルーヴランス君と罪狩りのミスラ君を呼び戻してくれたか!?ご苦労だった!ようし!わしはさらに解析を続けるとしよう!」
Prishe「ひょえーっ!シドのおっちゃん、すごい勢いで考え始めたな。計算式ばっかりでクラクラしちまわあーっ!なんだかさっぱりわかんねぇけど、これならきっとあっという間に、クリスタル機関の修理が終わるぜ!?」
Ulmia「それで……私たち、女神さまが与えてくださったこの時間を使って、ふたりで手紙を書いたんです。これは、おじいさまと自警団の皆さん、そしてお世話になった町の人たちにあてた手紙。こんなときに無理なお願いだとは思うのですが、この手紙をタブナジアの港にいるスーリーンに託してくださいませんか?」
Prishe「俺は、こんな手紙、書く必要なんかねーって、説得したんだけどよお。しょうがねぇから、伝えてくんな。俺たちが戻らなかったら、その手紙を開けてくれってな。スーリーンなら約束は守るから。じゃあ頼んだぜ!」
タブナジアへ
手紙を預かったので、タブナジア地下壕から海獅子の巣窟へ行き、Sueleenを訪ねます。タブナジア地下壕Home Point #2からすぐ南へ行くと海獅子の巣窟です。
Sueleen「こんなにたくさんの手紙をプリッシュとウルミアから預かったのか?しかも、消息が途切れてしまったとき、皆に手渡せとなどと……。彼女たちはこれから、どこへ行こうとしているのだ?やはりおまえたちは、真龍相手に!?」
そのとき、1艇の飛空艇が到着しました。
Justinius「スーリーン、警戒しろッ!飛空艇が入港してくるぞッ!」
Tressia「上空に多くの飛空艇が旋回している!冒険者、あれはいったいなんだ!?」
Justinius「あの飛空艇は……!?」
すると、入港してきた飛空艇からプリッシュが走ってきました。
Prishe「おーい!見てくれよ!シドのおっちゃんはすげぇな!ぴっかぴかに直しちまった上に、今度はすげえぞ!自動操縦つきだ!それとな、飛空艇船団の一隊がジュノから護衛にきてくれたんだぜ!?さぁ、すぐに出発しようぜ!」
Justinius「なんだ、プリッシュだったのか!いったい、今度はどこへ行く気なんだ!?」
Prishe「へへへ!5つ目の母なるクリスタル!そしてその向こうに広がる、神都アル・タユ!1万年前、すべてが始まった場所さ!」
Justinius「……なに?それは、無事に戻ってこれる場所だろうな!?」
Prishe「ああ!ぜってええぇぇに、戻ってくるぜ!さぁ行こうぜ!?超弩級・新型飛空艇シド号の出発だ!」
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