今回は第7章第3節「眦決して」を進めていきます。
PM7-3 眦決して
モブリンたちが気になりますので、2716号採石場へ行きます。以前、ムバルポロス新市街へのHome Pointを開通しているので、ジュノからひとっ飛びしましょう。もしHome Pointを開通していない場合は、以下の記事を参考に開通を。
ムバルポロス新市街のHome Pointから2716号採石場へ移動し、Shaft Entranceを調べます。
目の前には、倒れたモブリンたちが……。
Jabbos「スィポスティク!チェコチュク!ウォオオオオオオォォォォーーーー!!!おまえら……が、やったの……か!?」
そこにはタルタル3兄弟の姿がありますが……。
Prishe「待てぇ!そいつらじゃねぇぞ!」
3兄弟「ナグモラーダが、モブリンたちを、こんなにしたんだよー!うわーん!うわーん!怖かったよー!」
Ulmia「もう大丈夫よ。プリッシュと私たちが来たから、ナグモラーダに勝手はさせないわ。」
Prishe「ナグモラーダはどこだぁ!!!ナグモラーダはいねぇかぁ!!!」
Tenzen「まだ息はあるでござるよ!皆、手を貸すでござる!」
Jabbos「……。」
Prishe「すまねぇ、ジャボス。俺のせいだ。俺が、ここのことをナグモラーダに教えたから、こうなったんだ。あいつのことを考えれば、モブリンをひでぇ目にあわせるだろうって予想できたのに……。」
Jabbos「おまえは……、ヤツが……バハムートを……呼ぶ気……だと……わかっていた……だろう?おまえは……それ……止めよう……した……。俺には……わかってる……。」
Prishe「……。」
ナグモラーダは、モブリンたちがセルテウスのために用意した道を通って、奥へ消えたそうです。しかし、今は塞がれている様子。ナグモラーダは、追っ手を防ぐために、自ら退路を断ったのでしょう。
モブリンたちがひどいケガを追わされている以上、もう一度掘り進んでもらうわけにもいかず……。
Shikaree Z「ひどいものだ。わざと急所をはずして、遊びのようにいたぶってあったものな……。」
Jabbos「……許さん……ナグモラーダ!」
すると、ジャボスが立ち上がりました。ジャボスが掘る……ナグモラーダがいるところまで掘って、ヤツには必ずこの痛みを思い知らせてやる。俺にできることはそれだけだ、と。
Tenzen「正義を行う者には、その道、閉ざされることはないでござる。地の守護失いしときは、天の守護を求めん。霊獣フェニックスが我らのために開いた道があるはず。どのようなものかはわからぬが、必ず我らを導いてくれるでござろう。」
Prishe「よし!シドのおっちゃんのとこへ行ってみようぜ!みんな行くぞ!やつらの仇を取ってやろうぜ!!!」
バストゥークに戻り、大工房H-8あたりにいるCidを訪ねます。
Cid「おお!ようやく戻ってきたか!みんな無事でなによりだ。タブナジアに迎えをやれずにすまんな。」
Prishe「シドのおっちゃん!船を出してくんな!出撃だぜ!」
Cid「なんだと?帰ってきたばかりだというのに、またもやバハムートのところへ行くつもりか?真龍のことは、あとはジュノに任せておくのではなかったのか?」
Prishe「そうだぜ!俺たちは世界の終わりに来る者とナグモラーダをぶっ倒しに行くんだ!」
Jabbos「……ナグモラーダ……ムバルポロス……踏みにじり……クリスタルへの……道……ふさいだ……。」
Tenzen「しかし必ずしや我らに道は残されている。霊獣フェニックスの導きがあるはずでござる。」
5つ目の母なるクリスタルは、北にあるシュ・メーヨ海の底にあるという話。ちょうどその辺りの海面から、赤い光が立ち上がっている、という報告がシドの元にあったらしい。
Prishe「光が!?それだぜ!シドのおっちゃん、出撃だぜ!」
しかし、シドの飛空艇はもうしばらく修理に時間がかかってしまうとのこと。そこらの飛空艇では、高度も速度も十分ではないので使えず……ここまできて運に見放された……?
Ulmia「いいえ、違います。きっとこの時間は、女神アルタナ様がくださった時間なんです。世界の終わりに来る者、そしてナグモラーダと戦うために心を静めるようにと。」
Jabbos「……そうか。……わかった。俺、待つ……。モブリンたち……、看ながら……。」
Tenzen「我輩はシド殿を手伝うでござる。どのような雑用も引き受けるでござる。」
Cid「わっはっは、任せておけ。これは、わしが男なら人生で一度は成し遂げたいと思っていた大仕事なのだ。世界に果てがないように、世界に終わりもないということ、我らの手で証明してやらねばな。」
Prishe「そうだぜ!このまま世界を終わらせないぜ!俺たちの手で、世界も人も、ぜーんぶまとめて救ってやろうぜ!!!」
よし、救ってやるぞ!
Prishe「おっしゃー!それでこそ、熱血野郎だぜ!」
Cid「よし、皆、準備を整えてくれ。飛空艇の修理が完成し、出発の準備ができたら、すぐに呼び戻すからな。」
シドによる飛空艇の修理が終わるのを待ちます。翌日……つまり、ヴァナ・ディール時間で0時を越えてから、再度Cidを訪ねます。
Cid「君か。飛空艇の修理はまだ終わらんかと催促に来たのだな?実は、思ったよりも重傷でな。ルーヴランス君、罪狩りのミスラ君にも、随分と材料を集めてもらったのだが……」
どうやら、飛空艇の命とも言える「クリスタル機関」という心臓部分に、大きなダメージを受けてしまっているようです。見かねたテンゼンが、ジュノに何か手掛かりがあるかもしれない、と旅立ってくれたけども、今のところまだなにも掴めていないのか、連絡がない様子。
古代の民が、クリスタルの力をどのように昇華させていたのか……もっと単純なモデルがあればいいのに、と、シドがぼやいていますが、いずれにしても、これ以上は材料を集めたところでどうにもならないようです。
Cid「ルーヴランス君と罪狩りのミスラ君を呼び戻してはくれんかね?ルーヴランス君は木材集めにギルド桟橋にいるはず。罪狩りのミスラ君は、鉱石探しでビビキー湾にいるはずだ。」
そこへプリッシュがやってきました。
Prishe「おい、シドのおっちゃん!ジャボスのともだち、モブリンたちの手当てはほとんど終わったぜ!そっちの準備はどうだ!?完成したか!?」
Cid「いや、それがだな……。」
Prishe「んん!?シドのおっちゃん、まだ困ってるのか!?ジュノから使者がまだ来てねぇのか!?」
Cid「ジュノからの使者?いや、そのようなものは来ておらんぞ。」
Ulmia「プリッシュ、それはミルドリオン枢機卿さまがおっしゃっていたあの箱のことね?」
ミルドリオンは、何かの手助けになれば、と、光の箱をタルタル3兄弟に持たせたそうです。彼らはタブナジアに戻ると言っていたようですので、既にその箱をシドに届けた後だと思っていたのですが……。
Prishe「あいつら!まーた、悪い癖が出やがったな!あんときのあいつら、箱なんか持ってなかったし、タブナジアへ戻るってのは嘘じゃねぇみたいだったからな。」
Prishe「……となると、タブナジアのどっかに隠しやがったってわけか?いーい度胸じゃねぇか。おい、おまえなら船がなくてもタブナジアへ行けんだろ。あいつらから光の箱を取り戻してくんな!昔、あいつらの家があった辺り……ミザレオ海岸あたりの小屋が怪しいぜ。あいつらの罠にも気をつけろよ!」
「光の箱」には、クリスタルの力が封じられているらしい。その力を増幅し、放出する機能を持っていれば、飛空艇の中枢部にある「クリスタル機関」の良い見本になるかもしれません。
しかも、持ち運びができるようなサイズなら、今の巨大なクリスタル機関よりも単純な構造の可能性もあります。
Cid「ミザレオ海岸の小屋を探してみてくれ。光の箱を手に入れなくてはならん。……おっとそれとな。ギルド桟橋にいるルーヴランス君と、ビビキー湾にいる罪狩りのミスラ君も呼び戻してくれんか?わしのシド号のために頼んだぞ!」
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