今回は第8章第3節「天使たちの抗い」を進めていきます。
PM8-3 天使たちの抗い
いったんアル・タユに出てからフ・ゾイの王宮に入るか、デジョン等で戻ってからフ・ゾイの王宮にHome Pointワープしてから、1階の正面、H-8テンキー8にあるGate of the Godsを調べ、中に入ります。
すると、向こうからプリッシュが走ってこちらに向かってきました。
Prishe「みんなを知らネェか!?」
いえ、特に見かけていないですけども。
Prishe「なんだよ、まったく!先に行っちまったみてぇだ!ウルミアまで、ひでぇと思わねぇか?」
そういえば、この扉の先から声が聞こえる、って言っていましたが……もしかして、その声を探して先に行ってしまったのかもしれませんね。
Prishe「ヤベェぞ!みんな、あれが聞こえてたのか!?すぐに追いかけネェと!!!」
Prishe「これ、おまえに渡しておくから、自分で塔をまわっておいてくれ!じゃあな!」
そう言って不思議なアミュレットを手渡すと、プリッシュはひとり走って行ってしまいました。
フ・ゾイの王宮のGate of the Godsを抜けた先は、ル・メトの園と呼ばれる場所でした。ここにある5つの塔のいずれかにのぼります。
5つの塔はそれぞれ種族に対応していて、今回のミッションではどの種族の塔にのぼっても攻略に影響はありませんが、後のことを考えれば、自分の種族に対応する塔にのぼっておいた方がよさそうです。
塔の位置は★型になっていて、北(上)がヒューム、そこから時計回りに東(右)がエルヴァーン、南東(右下)がガルカ、南西(左下)がタルタル、西(左)がミスラに対応しています。
レルフィーはヒュームなので、一番奥側となる北の塔へ向かいます。
北の塔へ向かう途中、せっかくなのでHome Pointを開通しておきます。ここを開通しておくと、この後がとても楽になります。
Home Pointがある部屋の手前に、ゼデー族NMが4体いる部屋があります。(マップの緑丸の部屋)
雑魚と同様、視線判定で絡んでくるので、上手く後ろを向いた隙に通り抜けるのですが、1体ずつ回転速度が違うので、ゆっくり回っている個体の前を通過するのがおすすめ。倒してしまうと、Home Pointがある小部屋への扉が開かなくなってしまうので、注意です。
Home Pointを開通した後、北の塔へ進むためにまたゼデー族NMの部屋を通り抜けますが、帰りは絡まれ上等で…むしろこちらから殴り掛かって殲滅してしまいましょう。全部倒したら、北の塔へ向かいます。
5つある塔はどれも同じ形をしているようですが、基本的にはエレベーターを使いながら、右から左へ、左から右へ、と移動していくようです。
最上階に着くと、中央部にEbon Panelがあるので、調べます。
イブノイル様……私はあなたに、伝えたかった……。
あなたこそが闇に囚われた私たちの光。あなたにどれほど感謝しているか……
心の言葉を手に入れ……私はあなたに、伝えたかった……。完全なる想いを……、完全に……、完全に……
……完全、か……。
私こそが完全になるべきもの。不完全なるものを導くもののはずだった……。
それなのになぜ、裏切り者が完全なるものになり、この私は、不完全なままなのだ……?
教えてくれ。私は、どこで過ちを犯した……?それは、取り返しのつかないことなのか……?
……いや、私は過ちなど犯してはいない……。不完全なる世界が過ちを犯しているのだな……。
そうだ……、この世界が、この世界を作り出した神々どもが、許されざる過ちを犯したのだ……。
男神プロマシアよ!いったいおまえは、なにを「人」に望んでいる!?なにを「世界」に望んでいるのだ!?
そうだな、そうだよ……不完全なる世界は、不完全なる存在のためにある……。
それが……私たちの存在理由……。しかし、それでも……私は……
もう一度Ebon Panelを調べると、今度は不思議なアミュレットが反応します。
パネルにかざしてみると……ヴァズの輝きが手に入りました。
次に、ル・メトの園の2階へ行きたいので中央エレベーターへ向かいます。ここから歩いて行ってもいいのですが、デジョンリング等で一旦ホームへ戻り、Home Pointワープでル・メトの園にワープした方が早くて楽。なぜかって、ル・メトの園のHome Pointは、中央エレベーターの目の前だから、です。
中央エレベーターに乗り、「上へ行く」を選択して2階へ。
2階に着いたら、3階へ行くために必要な「暁の印」と「黄昏の印」を取りに行きます。それぞれ取りに行くためのルートが違うので、Home Pointワープをフル活用して楽をしてしまいましょう。
まずは「暁の印」から。
マップ中央H-8とH-9の間にある青丸からスタートします。
途中、薄い青丸の位置に黒っぽいもやもやがあって、そのもやもやに飛び込むと、別のもやもや(マップ左側の薄い青丸)にワープします。
そのままH-7を目指し、H-7テンキー8あたりにあるParticle Gateを調べます。
扉には何者かが殴ったような跡がうっすらと残っていますが、気にせず調べてみると……部屋の中に入れ、暁の印が手に入ります。
暁の印を手に入れた後は、デジョンリング等で一旦ホームへ戻り、Home Pointワープでル・メトの園へ。再度中央エレベーターで2階へ。
続いて、「黄昏の印」を取りに行きます。
暁の印とルートは違いますが、同じようにもやもやに飛び込んでワープしながら、外周をぐるっとまわるようにしてH-10テンキー2あたりにあるParticle Gateへ。
扉には何者かが蹴ったような跡がうっすらと残っていますが、気にせず調べてみると……部屋の中に入れ、黄昏の印が手に入ります。
黄昏の印を手に入れた後は、デジョンリング等で一旦ホームへ戻り、Home Pointワープでル・メトの園へ。再度中央エレベーターで2階へ上がり、エレベーターに乗り直して3階へ。
3階に着いたら、H-8テンキー8あたりにあるParticle Gateを調べます。
3兄妹「おたすけを~!ご乱心でござる~!殿中でござる~!」
Prishe「みんなッ!?おい、これって!?」
そこには、倒れた仲間たちと……刀を持って立ち尽くすテンゼンの姿が。
Tenzen「……峰打ちでござる。命に別状はござらん。」
テンゼンによると、仲間たちはみんな、我先にと、この先の扉を開こうとしていたようです。かすかに聞こえてくる「あの声」に、みんな惑わされている、と。
3兄妹「あの声はウソなんか言ってないぞー!あの先に、とうちゃんもかあちゃんもいるんだ!とうちゃんもかあちゃんも、みんなで一緒に暮らそうって言ってんだ!そしたらもう寒くないしひもじくないし、寂しくなんか悲しくなんかないんだ!」
Ulmia「う……歌を聞きたがってるわ……。私にしか歌えない、私だけの歌……。」
Louverance「私の力を求めている……。この滅びた都をもう一度、輝かせるために……。」
Shikaree Z「ああ……罪の起きぬ……完全な法が……その先にあるのだ……。それがあれば……皆に……新しい生き方を……」
Jabbos「強さ、強さ、強さ……。虐げられたもの……護る、強さ……あの声……、俺に……くれる言う……。」
Tenzen「そして我輩には、これより先、我輩が正しく歩むべき道を教えてくれるという。ひと欠片の後悔もない、ひと差しの迷いもない、そんな道を。」
Prishe「……俺には……終わりを……」
Selh'teus「虚ろなる闇が呼ぶ声。それに答える自らの虚ろなる闇の声。だからこそ人は、虚ろなる闇から逃れることはできない。」
Selh'teus「おまえたちは、まだ耐えることができているようだ。しかし、世界の終わりに来る者、男神プロマシアの姿を前にしても耐えることができるだろうか。」
Prishe「セルテウス!まだ言うのか!? 俺たちなら……!」
そのとき、突然ル・メトの園が大きく揺れました。
Prishe「な、なんだ!?」
Selh'teus「まさか!?」
Prishe「そっちは任せたぜ!準備運動だと思ってくんな!?」
もう一度Particle Gateを調べると、バトルフィールド「天使たちの抗い」に突入です。
ゼデー族NMのIx'zdeiが4体、スタート地点から手前の2体が白魔道士タイプと赤魔道士タイプ、奥の2体がどちらも黒魔道士タイプです。
黒魔道士タイプの魔法がいやらしいので、奥の2体から先に倒していきます。とは言え、IL119あればそこまで苦戦することはありません。フェイスがいればあっという間に終わるでしょう。
Ix'zdeiを倒したら、正面の奥にあるLuminous Convergenceを調べ、中に入ります。
Selh'teus「……遅いぞ。」
Prishe「あれがっ!?」
Nag'molada「フフフ……、どうした、おまえたち。あれほど、世界の終わりに来る者を倒すと息巻いておきながら、そんなところでなにをしている?」
Tenzen「我輩、ここまででござる。心閉ざせども、あの声は忍び入り……我輩を呼び寄せるのでござる。」
Prishe「へへへっ……。ここまで来れただけ、上出来だぜ。俺はおまえと逆で、正直言ってあいつに近寄りたくねぇからな。でも行かなきゃなんねぇ。しっかり気ぃ引き締めてろよ。」
Nag'molada「もっと側に来い。気色悪い話だが、おまえと私が分かち持つ輝きが、ここでは唯一の光だ。」
……それに、おまえは誰よりも知りたいだろう?
ただの平凡な冒険者だったおまえは、あいつらのせいで、平和な暮らしをかき乱された。誰もが、おまえに押し付けた。「世界を救え」、「人を救え」、あまつさえ「そのために死んでみせろ」と……。
しかし、おまえは実を言えば、人も世界も、どうでもいいんじゃないか?ただ、真実を知りたいだけなんじゃないか?
Nag'molada「……誰も知らない真実を。」
いいえ、そんなことはありません。
Nag'molada「そうかな?それは、おまえがまだ気づいていないだけではないか?私はやっとわかったよ。」
この不完全な世界で、人と人との伝達もままらなない世界で、人が頼るべき唯一完全なものは「真実」。真実を知る者だけが、全てを知る者だけが、完全なる、完璧なる「楽園」を知ることができるのだそうです。
Nag'molada「男神プロマシアよ!私に、すべての真実を教えてくれ!不完全な人間たちを導いてやろう!扉の向こう……完全なる真実のありかへ!!」
ナグモラーダは男神プロマシアに走り寄り、強烈な一撃を放ちました。
Selh'teus「やめろ!!!イブノイル様の封印が……!!!」
Prishe「下がれ!!!」
Tenzen「な、なんということを!?」
男神プロマシアに施された拘束のような封印が徐々に崩壊していき、ついにその封印が完全に解けてしまいました。
そして……プロマシアはナグモラーダを飲み込み……。
(アアア……!!!)
(これが真実なのかッ……)
(こんな真実がッ……!こんな真実があるのかッ……!?)
(……人は……)
(……人は……)
(……人は……)
(……人はアアアアァァァ……ッ!)
Selh'teus「言うなッ! ナグモラーダッ!!!」
???「そこ に いた の か」
???「我か ら 分かた れた 子供た ちよ」
???「むか えに いこ う」
???「我が から だに 還 …… レ」
Selh'teus「どこへ……、まさかっ!?」
Prishe「今……、あいつ、なんて言ったんだ?あいつ、いったい、なんて!?……子供たち……男神の、子供たち?……それは、まさか……?」
プリッシュ、しっかりしろ!
Tenzen「外だ……。あいつは外に……。そなたたちしか、神を、止めることはできない……。」
Prishe「……うう……復活と死……。そんなことはさせねぇッ……!!!」
真後ろの突き当りにある扉(Particle Gate)から、フ・ゾイの王宮の入口へワープできます。
ワープ後、フ・ゾイの王宮からアル・タユへ移動します。
Prishe「おい、おまえたち!男神はどこへ行った!?」
プリッシュが、付近にいる黒いもやもやたち(Quasilumin)に訪ねますが……。
Quasilumin「ああ皆、ひとつになったのですね……」
Quasilumin「我が主人も、奥方も、隣人も、その隣人もみな……」
Quasilumin「ひとつの神に……」
いまいち話がかみ合いません。すると、マッキーがプロマシアを発見しました。
Makki-Chebukki「あっ!あすこにいるぞ!」
プロマシアは、フ・ゾイの王宮の真上に浮いていました。
Promathia「聞こえるか 女神よ 我が命を守りしもの よ 我は復活する そしておまえの望まぬ死へ と 虚ろなる闇の果てへ と 永遠の沈黙を伴い 落ちるべく 今度こそが 永劫の別れだ 女神よ」
Prishe「女神が……泣いている……?」
Promathia「終わりをもたらすべく……」
そう言うと、プロマシアはフ・ゾイの王宮に向かって一直線に落ちていきました。
3兄妹「待っておくれー!どうかおいらも連れていっておくれよー!ヴァナ・ディールに連れていっておくれよー!」
Prishe「なんだって!?もしかしてあいつ、自力でヴァナ・ディールに降りてくつもりなのか!?」
3兄妹「そうだよ~!プロマシア様は、子供たちみんなが、なんで迎えに来ないか、やっとわかったんだよ~!5つ目の母なるクリスタルを割って、この都ごとスピーディーにヴァナ・ディールへ降りるつもりなんだ~!呼んでるよ~!みんな、戻ってこいって、呼んでるよ~!」
Prishe「……チクショウ。そうか、ナグモラーダだな?」
ナグモラーダが取り込まれてしまったから、プロマシアにナグモラーダの知識が……余計なことが伝わってしまったようです。
Prishe「レルフィー、それを返してくれ。」
不思議なアミュレットをプリッシュに返しました。
Prishe「行かなきゃ!城んなかのエレベータで地下に下りるんだ!ついてこい!男神をとめなきゃなんねぇ!」
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