今回は、アトルガンミッション第17話「賓客の資格」を進めていきます。
攻略手順
アトルガン白門I-10あたりにいるNaja Salaheemに、「ふさわしい服(胴体装備)」を装備した状態で話しかけます。
ふさわしくない服だった場合、再度ナジャ社長のファッションショーが始まってしまいます。また、一度ダメ出しされた後は、エリア切り替えが必要っぽいです。
ふさわしい服だと認められた後は、武器を外した状態でアトルガン白門K-7テンキー3とK-8テンキー9の間あたりにあるImperial Whitegateを調べます。
ストーリー
ナジャ社長に「ふさわしい服」と認められるためには、以下の胴体装備のいずれかが必要です。
Lv60未満 | ホーリーブレスト、ブリガンダイン、ジャリダペティ、スコピオハーネス、ジュストコール、シパーヒジョシャン、ブラックコタルディ、バーミリオクローク、ホーバージョン |
Lv60~69 | アクトン、バーニー、羅漢作務衣、コーラルハーネス、シルククローク、ブラッククローク、ノーブルチュニック、ホーバーク、ブルーコタルディ、バトルジュポン |
Lv70~72 | 八幡胴丸、ブレスドブリオー、バローネコラッツァ、ブラッディアクトン、デーモンハーネス、戦忍着、ウォーアクトン、夜叉作務衣、ペルワンカザガンド、イギトゴムレフ、アミールコラジン、シャジュブル、シャイルマンティル、エラントウプランド、羅刹作務衣、ダスクジャーキン |
Lv73~75 | イギラウエスキット、ドラゴンハーネス、アダマンキュイラス、カーディナルベスト、ユニコンハーネス、ナシラマンティル、ホマムコラッツァ |
上記装備の中から探してみたところ、以前ゴブ箱からゲットしたノーブルチュニックがモグ金庫にあったので、白魔道士にジョブチェンジしてノーブルチュニックを着ていきました。
Naja Salaheem「なんとかサマになる礼服を身につけてきたようだネェ。」
ははー、ありがたき幸せ(棒読み)。
さて、皇宮のお偉方は、実際にあの船に乗り込んだレルフィーから直接話が聞きたいってことなのでしょうけど……。
Naja Salaheem「いいかい、聖皇さまの御前では、礼を失する言動をとらないようくれぐれも注意するんだよ。それからっ、皇宮内での武器の所持はかたく禁じられている。よぉ~く、覚えておいで。」
はい、承知しました。
……その後、「東方の菩薩様のようなやさしさ、その身に深~くしみてるところだろう?」とドヤ顔で言われましたが、それは無視しておきました。
アトルガン白門のImperial Whitegateへ行ってみましたが、まだナジャ社長はいないようです。とりあえず門番の元へ行ってみると……。
Arzizah「貴様、この白門の向こうが気になるのか?この先は皇民街区。市民権ある者と、聖皇の御許しある者しか通すことはできない。貴様のような傭兵には縁遠い場所だ。すみやかに立ち去るがよい。」
追い返されてしまいました。
Naja Salaheem「ちょいと、お待ちよ。衛兵サマってのは、いつだってつっけんどんだから嫌んなるね。」
そこへちょうど、ナジャ社長が。
Arzizah「なんだ貴様……あぁ、サラヒム・センチネルの者か。どうした? 貴様も皇民街区には行けぬ身分だろう。……言伝でも持ってきたのか?」
Naja Salaheem「フン。そんなまわりくどいことするために……このあたいが!わざわざ!……白門くんだりまで出向くわけがないだろう?」
Naja Salaheem「うちの社員である、このレルフィーとあたいはね、宰相のラズファードさまから、皇宮への招待をうけてるんだ。あんた、いつも聖皇さまのお許しがあれば、向こう側に行けるって言ってるだろう?」
Arzizah「そのとおりだ。」
Naja Salaheem「だったら、宰相さまのお許しがある者も構わないだろうね?」
Arzizah「むっ……。なるほど。たしかに、ラズファード様のサインだ。ちょっと待っていろ。今、確認してこよう。」
門番は確認のため、走ってどこかへ行ってしまいました。そして、門番と入れ替わるように……。
Gessho「……御免!」
Naja Salaheem「おやおや!ゲッショーじゃないか!」
突然ゲッショーが現れました。
サラヒム・センチネルで、アブクーバから2人が皇宮へ向かったと聞いて、折り入って頼みたいことがあり、慌てて追いかけて来たそうです。
聖皇様が、幽霊船に乗った者の話を直々に聞きたがっている……との情報を得たゲッショーは、当然、自分もその対象の1人だと思っている様子。
滅多なことではそのお顔を拝見することができない聖皇様にお目にかかれる、またとない機会とのことですが……そう言いかけたところで気付いたのは、ナジャ社長の阿修羅の如き表情でした。
そんな話をしているところへ、ちょうど門番が戻ってきました。「確認が取れた」と。
Arzizah「あの通用口を通って白門を抜けるといい……」
ナジャ社長とレルフィーが通用口へ歩いていき、ゲッショーが後からついてきましたが……。
Arzizah「おい、待て!!貴様は何者だ!?」
当然、止められました。
Gessho「拙者か?かの者らの中間でござる。御免!」
Arzizah「おい、待て!許可なき者が通ることまかりならん!」
Gessho「無礼な!拙者とてさらひん・せんちなるのれっきとした社員、御国のために働いている傭兵でござるぞ。」
Arzizah「勘違いするな。傭兵であるかどうかなど関係ない!」
やはり、許可のない者は通れないようです。
ナジャ社長は、ゲッショーのその露出の高い過激なファッションでは、とてもじゃないけど皇宮に参内しようとする者には見えない、と畳み掛けます。
万が一、将来ゲッショーがこの門を通り抜けられたとしても、皇宮にたどり着く前に、ナジャ社長がゲッショーの首根っこを摑まえて連れ戻す!と。
Naja Salaheem「我が社の看板にドロを塗るようなマネだけは、許さないよっ!」
Gessho「……理不尽でござる。」
ゲッショーは放っておいて、ナジャ社長とレルフィーは、皇宮に入りました。
Nashmeira「……おもてを、あげよ。……わらわの傭兵。そして、従者サラヒム。……わらわのため、皇国のため、よくぞ幽霊船の正体をあばいてくれた。……大儀であった。」
Naja Salaheem「はは~っ。」
Nashmeira「……だが……わらわは……わらわは不快であるぞ……。アシュタリフ号……、亡者の国、イフラマドの船とは……。」
Ovjang「おいたわしヤ。せいこうさま。オきもチ、オさっしイタシマス……。デスガ、イフラマドのぼうれいナド、いまハもうムカシのもの。」
Ovjang「それニ……ウルグームずいいちノ、わガアトルガンノ、ぐんじりょくヲもッテスレバ……おそレルニ、タラ~ズ!」
???「……怖れるに、足らず。」
Rishfee「しかし、監視哨の報告によれば、その幽霊船、いまだ暗碧海を我が物顔でうろついているとか……。もし、真に幽霊船の正体がイフラマドの抵抗のシンボル、200年前に沈んだブラックコフィン号であったとすれば……。」
Amnaf「やがて、真実を知った旧イフラマド系の人々に、動揺が走るのは避けられないかもしれない。そうでなくても、度重なる蛮族の侵入で、人民街区の民衆の不満はピークに達しているのだから。」
Rishfee「ブラックコフィン号だけでなく、その提督であったイフラマドの英雄ルザフまでも、甦っているとなれば……」
Amnaf「……騒動、いえ、暴動に発展しかねないわ。そうなれば、皇都は内から崩壊するでしょうね……。」
Rishfee「なんてことだ……。ラウバーン隊長に進言し、コルセアもどきの海猫党対策に当たっている隊士の一部を、亡霊コルセアの探索に割いていただこう。」
Amnaf「そうね。急いだほうがいいわ……。」
Ovjang「ふめつたい。ごぜんデアル、ひかえヨ。」
???「……静粛に。」
Nashmeira「……それにしても、レルフィーよ。……此度のはたらき、まことに見事であった。よって、わらわから褒美をつかわそう……。……メネジン、これを……。」
Mnejing「……つかわす。」
グローリークラウンを賜りました。ペイナイトが嵌めこまれたダークオリハルコン製の冠で、裏に「聖皇ナシュメラ2世がアトルガンの勇者に贈りし冠」と刻印されています。
Nashmeira「……そのグローリークラウンは、わらわから、そなたへの信頼の証……。」
Nashmeira「……わらわは聖皇…………聖皇は国家なり……。」
Nashmeira「……わらわの信頼、それは皇国からの信頼……。」
Nashmeira「……わらわの望み、すなわち皇国の望みなのじゃ……。」
Ovjang「ソレニシテモ……しずカナおうきゅうナンテ、ツマンナイトコロダ。」
Mnejing「……あの傭兵……レルフィー……。」
Ovjang「ウム。ソウダナ。マタ、あやつッテミタイやつダッタゾ。」
Ovjang「トニモカクニモ、オそとハにぎやカだナ。ばんぞくニ、めいろノきし。そして……ブラックコフィンごうト、ルザフおうじ……。」
Mnejing「……。」
Ovjang「なんデ、コンナコトニナッテルノカ、きニナルナ!」
Mnejing「……そのための、傭兵。」
Ovjang「ソウダナ、ソノためノようへい!ゆうれいせんノぼうれいノコト、レルフィート、モットはなシタカッタ。セッカク、ここマデきテクレタノニ……シカシ、くわシイコトハなにモきケズ!!ヤッパリ、マタあイタイモノダ。」
Ovjang「……ワラワノのぞミ、ソレハ、レルフィーニ、モウいちど、あウコト……。」
Mnejing「…………。」
Ovjang「……。ナンチャッテ♪」
Mnejing「……かわいくないぞ。」
Ovjang「いま、なにカいッタカ!?」
マトンたちのコントが繰り広げられているところへ、丞相がやってきました。
Razfahd「……。」
Nashmeira「……ご苦労。東方戦線の様子、いかがであった……?」
Razfahd「……陛下。私の留守中、いったい陛下は何をなさっておられたのでしょうか?」
Nashmeira「……わらわは存ぜぬ……。」
Razfahd「何をしていたんだ!?」
Nashmeira「…………。」
Razfahd「私の名を騙り、傭兵どもをここに招き入れたというのは、本当か!?少しばかり、お遊びが過ぎるぞ……。」
Razfahd「聞け。聖皇として生きんとするなら、何よりも、まず分別を身につけろ。与えられた役割だけを果たし、それ以外のことには……目をつぶり、耳をふさぐよう、心がけよ。」
Razfahd「それが、御身を保つただひとつの道なのだ。おわかりか?」
Razfahd「私は、陛下が心配なのです。国家の闇で、陛下の御手を汚させたくはないのです。そう、私のように……」
Razfahd「自重なさっていただきたい。」
Nashmeira「……丞相。……心配も度を超すと……身体にさわる……。」
Ovjang「ソウダナ。しんぱいノシスギダトおもウゾ。カホゴ・カホゴ・カホゴ!」
Razfahd「黙れっ!!」
Aphmau「……ご、ごめんなさい。」
Razfahd「話し相手になって差し上げろ。陛下は……、御一人では何もできない。」
謁見が終わり、アトルガン白門へ戻ってきたナジャ社長とレルフィー。外に出るや否や……。
Naja Salaheem「ほらっ♪あたいに、渡すものがあるだろう?」
ナジャ社長に渡すもの?いいえ、ありません。
Naja Salaheem「アブクーバ!!!!!」
Abquhbah「ハっはいぃぃぃいぃぃいい!」
Naja Salaheem「傭兵勤務評価の基準ッ、第二条、第三十二条、第六十四条、暗誦用意ッ!!」
Naja Salaheem「第二条ッ!」
Abquhbah「社長の頼みに親切対応!」
Naja Salaheem「第三十二条ッ!」
Abquhbah「社長を無視して減俸対象!」
Naja Salaheem「第六十四条ッ!」
Abquhbah「社員のものなど、どこにもない!!」
Abquhbah「ハァ……ハァ……ハァ……い、以上でありますっ!!」
Naja Salaheem「……わかったね?」
いえ、意味が分かりません。
Naja Salaheem「おやおやおや……あんたの頭ってのは、どういう構造になってるんだろうね?すけすけのスッカラカンかい?」
Naja Salaheem「そんな頭に……こいつをのっけたって、似合うわけがないだろう?」
そう言いながら、ナジャ社長はレルフィーからグローリークラウンを奪いとりました
Naja Salaheem「そんなに不満そうな顔をするもんじゃないよ。あんなものは、やることがなくなったヤツが頭に乗せるもんさ。でも、可哀想だから代わりにアトルガン霊銀貨をあげとこうか。」
Naja Salaheem「はるか遠い、いつの日か、あんたが……もっと!もっと!!もっっっと!」
Naja Salaheem「働いて、あたいと肩を並べて戦えるほどの立派な傭兵になるまで、グローリークラウンは大切に預かっておくよ。フフン♪」
Naja Salaheem「ま。だけど、あんまりチンタラしてると、あたいの気が変わって、競売に流れちゃうかもネェ。」
レルフィーが賜ったグローリークラウンは奪われ、代わりにアトルガン霊銀貨をたった1枚だけ渡されました。
何てヤツだ!!
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